過去の「徒然日記」


2001/12/24(月)
とりあえずアップしました
 本日、とりあえず映像ファイルをアップしてみました。アクティブドライビングです。

2001/12/23(日)
QuickTime形式でいこうと思います
 ビデオ映像をアップすると言ったのはいいものの、やり方がよく分かりません。自作ビデオ映像をWeb公開したい人向けに書かれた解説本を探しに本屋に行っても、そういう都合のよいものは見つかりませんでした(きっとあるはずなんだけどなぁ)。ま、とりあえずマッキントッシュを使っていることだし、QuickTimeの使い方を中心に勉強することにしました。編集やファイルの書き出しはiMovieでできるし、とりあえず何とかなりそうな様子です。
 ネタですか? もちろん、クルマです!

2001/12/21(金)
クリスマス絵文字
 21世紀初めの年。今年も残すところあと10日あまり・・・、などと振り返るような余韻もなく、クタクタになるまで働いては家に帰ってくるという毎日を過ごしています。このサイトの方も更新が止まってしまって、せっかくアクセスしてくださる方々にはただただ申し訳ない気持ちです。
 できるかどうか不確定ですけど、現在ビデオ映像のアップを計画しています。高速通信ネットが割と身近になってきたことだし、なんとか正月休み中には完成にこぎ着けたいと思っています。とはいってもやり方が分からないし、苦戦しそうです。

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 クリスマス絵文字です。作者は誰なんでしょうか?

2001/12/13(木)
ウィルスに御注意を!
 12月も半ばに入りめっきり寒くなってきました。寒さと乾燥はウィルスにとって好環境。インフルエンザの蔓延が心配される時期になってきました。感染のリスクを少しでも小さくしたいのなら予防接種を受けるのがもっとも効果的です。
 ま、これはヒトのことですが、それとは別に、ネットワークの方でもウイルスの話題で持ち切りです。こんなのこんなのを見る間でもなく、実際にメールを受け取ってしまったという人も少なくないのではないでしょうか。自分の無防備が災いして信頼を失ってしまう前に、何らかの対策をしておくことが大切ですね。

2001/12/10(月)
リンク集を更新
 リンク集を更新しました。更新したのはライブカフェ「足助のかじやさん」のURLです。
 今週の土曜のライブはテルミンです。

2001/12/05(水)
小ネタですみません
 いつもこのサイトを見ていただいている方々に感謝いたします。ここに改めてお礼申し上げます。
 ところで、いま発売中の雑誌「プレイドライブ」に私が写っているので報告いたします。
 先日鈴鹿で開催されたラリーフェスタの記事が巻末の方に掲載されています。そこに、箱乗りしながら観客に帽子を投げている勝田選手の写真があるのですが、ちょうど勝田選手の手のすぐ横のあたりに、ハンディビデオを手に持っている赤いジャンパーの奴(腕だけ!)が写っているのが分かると思います。
 ハイ、それが私です。長さにして1cm弱。何にも役に立たないネタですみません(苦笑)。

2001/12/02(日)
ブッシュのヘタりか?
 昨日のタイヤ購入のとき、デフオイルの交換も行いました。1速から4速までのシンクロを交換してからそろそろ1,000Kmの走行になったからです。クルマを上げる際、足回りを一緒に見てもらうことにしました。実はこのところ、コトコトとかギシッギシッといった異音がエンジンルームから聞こえてくるのです。
 とりあえず増し締めができるところは締め直しておいた、と作業が終えたメカニックから説明を受けました。

 これで異音は治まってくれれば良かったのですが、症状は変わらずでした。走行距離が81,000Kmになろうとしている事を考えると、どうやら部品の消耗が原因のようです。インテRに乗っていたショップの人も似たような異音を経験しており、そのときはアームのブッシュのヘタりが原因だったというから、おそらく今回も同様の症状のようです。
 とりあえず現状で走っても差し支えないみたいですから、しばらくこのままにしておくとして、いずれはブッシュの交換は必要となってきます。交換品として考えているのは無限の強化ブッシュです。どうせやるならダンパーのオーバーホールも同時にやるでしょうし、出費を考えると作業は来年になってからになりそうです。ま、これは必要な出費ですね。

2001/12/01(土)
初のSタイヤ POTENZA RE540Sをゲット(ただし新古)
 とうとう12月になってしまいました。早いもので今年も残すところあと31日限りです。そろそろ年賀状のネタを考えないといけない時期ですね。
 12月1日からラックで冬のセールが始まるということなので、ちょっと覗いてきました。昨年はヘッドライトの光量を増幅する製品を安価で買えたので、今年も何か面白そうなものはないかと期待します。
 ありました! 2本だけでしたが、在庫処分品としてPOTENZA RE540S(195/55R15 84V_TYPE:S)が「特価\7,000/本」の値札を付けて買う人をそっと待っているではないですか。もちろん、即購入しました。このタイヤはまったくの新品ではなく、いわゆる新古品として並べられていたものです。「DHA3200」の刻印から判断すると、昨年の製造でしょうか。タイヤの内側は若干白くなっていますし、見た目で新古品であることが分かります。
 売れ残りで、しかも2本だけという中途半端な状態です・・・。

 さて、ホイールに関しては、とりあえずTE37(15×7.0JJ +43)を4本持っているので、それを利用するとして、では、これからどうするかを考えてみました。
 そもそもSタイヤを使用するのはこれが初めてですから、使いこなすとかそういうレベルではありません。こういう状況ですから逆に遊んでみようかと思うのです。同じグレードの新品をあと2本買ってサーキットに行き、実際に走ってみます。
 新しいのと古いのとを前後で交換して、その違いを比較してみるのです。わざと強い横Gを掛けてみたり、ハンドルをこじってアクセルを踏んでみたりとった操作を与えながら、どのような違いがあるか(あるいは違いに気が付かなかったか)、そのフィーリングを感じ取ってみます。タイム計測も行うので、もちろんラップタイムも比較します。こんなことをしながらタイヤの特性や自分の感度をチェックしてみたいと考えています。

 なーんてこと書いていますが、一度、ピットでタイヤ交換してみたいと思っていたのですよ。ジャッキアップしてのタイヤ交換作業はピットの華! これをやってこそ走り屋ですからね。 (^^)

2001/11/23(金)
1個の蓄電池。そこには島津源蔵の夢と情熱が込められていた
 シビックRのバッテリーを交換しました。昨年の車検のとき、すでに指摘されていたので劣化していることは分かっていたものの、とくに問題なく働いていてくれたのでそのまま使っていましたが、寒くなって来たらとたんに始動性が悪くなってしまいました。4年使って8万5000キロの走行です。寿命なのでしょう。
 標準で付いていたのはPanasonicブランドの38B20Rです。それを今回は、日本電池株式会社、いわゆる「GSバッテリー」のSX2-38B19Rに換えてみました。
 明らかにセルモーターの回りが強くなったのが分かります。これなら氷点下になっても安心です。

 ところで、様々なブランドがある中で、改めて「GSバッテリー」というブランド名を読み返してみると、一風変わった印象を受けませんか? そんなことを感じるのは私だけでしょうか。

 日本電池の商標「GS」は、創設者であり、初代社長であった島津源蔵の頭文字 (Genzo Shimadzu)をとったものです。
 以前、化学の授業で鉛蓄電池の仕組みを教えてもらったとき、日本で初めて蓄電池の製造に成功した技術者として島津源蔵のことも教えてもらいました。個人的にはこの人もNHKの「プロジェクトX」に登場してほしいと思っているくらいです。

「GSのあゆみ」については、
http://www.nippondenchi.co.jp/npd/gaiyo/ayumi.html
をどうぞ。

2001/11/22(木)
POTENZA RE-01 GP 決勝
 先日開催されたラリーフェスタを最後に今年の鈴鹿イベントは終わりかなと思っていたら、もう一つ大きなイベントがあったことを思い出しました。「POTENZA RE-01 GP」の決勝戦がこの週末に行われます。
 ところで、6月23日(土)の鈴鹿南コースの結果を見てみて、私のレベルでは全くかなわないことが分かりました。どうでしょうか、少なくとも現在より3秒くらいタイムアップしないことには、勝負にならなさそうです。もっと練習、ってことですね。

POTENZA RE-01 GPについては、
http://www.procrews.co.jp/circuit/01gp/01gp.htm
をどうぞ。
また、イベントを統括しているプロクルーズに関しては、
http://www.procrews.co.jp
を参照ください。
 プロクルーズのサイトは内容豊富です。各カテゴリーをくまなく見ていくと、すぐに時間が経ってしまうほどです。

2001/11/17(土)
冬到来・・・エンジン絶好調、でもライダー辛し
 11月も半ばになって、朝晩の冷え込みがいっそう厳しくなりました。通勤途中、ワインディングロードを見渡すと、木の葉はすっかり衣替えを終わらせて鮮やかな紅に染まっていることに気がつきます。吐く息の白さが、だんだんと近づいてくる冬の訪れを教えてくれるようです。

 愛車は'91モデルのGSX-R1100。排気量1,127cc、出力145psのエンジンが搭載されています。このエンジンは、シリンダーヘッド前方に、縦17.5cm・横40cm、放熱量10,000kcal/hのオイルクーラーが標準で装備され、冷却に積極的にオイルを用いているのが特徴です。オイル容量は4.3リットルとなっており、排気量の割にはたくさんのオイルが必要となります。俗に“油冷エンジン”と呼ばれたりするのは、こうした事情からです。
 しかし、いくら大型のオイルクーラーが付いているといっても基本的には空冷エンジンです。水冷エンジンに較べシビアな温度管理ができないからでしょうか、気温が高いと明らかに元気がなくななってしまうのです。

 理由はともかく夏はいま一つだった吹け上がりが、このところの寒さのおかげで非常にトルクフルで鋭くなっています。「これこそフルパワーのリッターバイク!!」てな感じでガンガン加速していくのは気持ちのよいものです。
 とはいっても、やはり寒い中バイクに乗るのはとても辛いものがあります。足や体はなんとかなっても、私の場合、手の寒さだけは我慢なりません。一瞬、配達のスーパーカブが付けているような、手元全体を覆うあのカバーを付けてしまおうかと考えましたが、機能はともかく美的センスに歯止めを掛けられ、とてもできそうにありません。

 そのようなわけでバイクショップに行き、使えそうな防寒用品を探してみました。
 見つけたのは「ブレスサーモ」というものです。“人体からの水分を吸収し発熱する、画期的な保温素材”と書かれています。手袋になっていて、グローブの下につけるものです。
 はたして効果はいかに。使用感については後日報告します。

2001/11/15(木)
雑誌「テクノオート Vol.4」発売
 「スピードマインド」無きあとは「プレイドライブ(PD)」だけかと寂しさを感じていた頃のことがだんだんと記憶から消えていくようです。
 お待ちかね。“ドンキホーテのパチンコ天国12月号 増刊”として雑誌「テクノオート Vol.4」が発売になりました! 派手な内容で読者を夢の世界へ誘うような盛り立て方は見られず、相変わらず技術やメカニズムを中心に据えた記事構成に徹しています。書店のクルマコーナーで並んでいる他の雑誌と比べると地味な分類になるものの、これは創刊号から一貫している本誌のスタンスですし、こういう雑誌はやはり必要だと思います。

 コラムの中で土屋圭市選手は、レギュレーションやウエイトハンディについて語っています。観客の一人として、同感するところが多くありました。ファンが離れていってからジタバタするようなことにはなって欲しくありません・・・。

 特集は、「スポーツLSDの完全理解」です。

  (1)LSD理解のためのデフのお話
  (2)スポーツLSDを選び、使うための基礎知識
  (3)スポーツLSD最前線・技術革新の現場から
  (4)スポーツLSDカタログ

 といった構成になっています。PDのバックナンバーをお持ちの方は、“サルでもわかるメカ講座 Vol.9”も併せて読まれると理解が深まると思います。とくに「デフというものは、走行抵抗の少ない側のタイヤに見合うだけのトルクしか、走行抵抗の多いタイヤにも伝えられない」という部分の説明に関して、PDの図解はとても役に立ちます。
 なーんて分かったようなことを書いていますが、私はLSDのことがよく理解できていません。その昔、ルービックキューブが流行ったころ、いくらやっても3面から先へ進めなかった頭の持ち主ですから、歯車が4つ登場した時点でもうお手上げです。
 ATS LSDを付けたくせにタイムも落ちたしなぁ。とほほ。

2001/11/12(月)
ド迫力のデモ走行
 鈴鹿にラリーフェスタを見に行ってまいりました。真剣勝負の競技と違ってこれはファン感謝のお祭りイベントですから、リラックスした中、トップドライバーたちはとても和やかな雰囲気でファンを楽しませてくれました。
 ピエール北川さんの軽快なおしゃべりによりイベントは進行していきます。田口勝彦、奴田原文雄、勝田範彦、小西重幸、それに新井敏弘(!)といったトップドライバーによるトークショーでは、これからの日本ラリーの発展が実感できるような力強い話を聞くことができました。
 つづくデモンストレーション走行では、キレた走りとでも言うのでしょうか、呆れるほどのテクニックを見させていただきました。そもそも、デモに先立ちタイヤを温めるため東コースに出ていったとたん、コーナーをカウンター当ててスモーク上げながら走り抜けてしまうのですから、ちょっと違います。
 WRCが日本に来ないかなぁ。

2001/11/10(土)
11月11日は鈴鹿でラリーフェスタ
 明日、11月11日は鈴鹿でラリーフェスタが開催されます。詳しくは、鈴鹿サーキットのサイトを参照ください。デモ走行が楽しみ。

2001/11/08(木)
新型シビックRに合うのはアダルトな走り?
 最近のホンダのやり方なのでしょうか、インテR同様まず一旦プロトタイプをお披露目しておいて、その後で正式タイプを発売するというやり方でシビックRも登場します。街で目にするのも間もなくです。
 1600ccから2000ccへと排気量が400ccアップして、EK9とはクラス違いの車格になってしまったこともあり、興味の度合いをいささか小さく感じてしまう新型シビックRですが、本屋で特集号などを目にするとついつい買ってしまいます。ニューズ出版から発売されている『CIVIC TYPE R PERFECT GUIDE』(950円。税抜き)もその一つです。

 実車に乗っていないので言い切ることはできないものの、新しく使われている技術や車両特性を決定しているコンセプトなどを読んでみると、やはり、進化しているのだなぁという印象を強く受けます。たとえば、旧型(EK9)と新型が並んでいて、「どちらを買いますか?」と尋ねられたら、おそらく新型を選ぶと思います。ちょっと悩みますけどね。

 気になる走りですけど、『CIVIC TYPE R PERFECT GUIDE』でドラテク解説ページを担当している大井貴之氏の文章が示唆に富んでいます。

「シビックRに合うのはアダルトな走り」!

 とにかくスムーズな走りを心掛けろ、とアドバイスしています。たとえば。
 「コーナリング時の横Gに関しては、ステアリングの初期の切り始めに十分気を遣うこと。こぶし1個から2個くらいの切り角のところまで、ていねいに切る。そしてクルマが反応してからさらに切っていく感じにする」、といった具合です。
 これに関しては思い当たることがあります。
 ブレーキングドリフト術を身に付けるため鈴鹿の南コースに行っては練習していました。25Rでかつ2.8%下り勾配でしかも周り込んでいるという、練習にはもってのカーブがあるのです。ところが、初めはまるっきしできませんでした。30周走って30回ともアンダーステアという具合です。
 数回通ってもこんな調子だったのでラックの店員さんに相談してアドバイスをもらいました。すると返ってきた言葉が、上記の大井氏の文章と同じようなものだったのです。

 「スーっとブレーキを掛けながら、こぶし2つ分ハンドルを入れて、あとは待つ!」

 いまは30周走って10回くらいリヤが出せるようになりました。「あとは待つ!」ですが、1秒までは必要ないものの、実走状態ではかなり長く感じるほどです。それまでのやり方が、ドンとブレーキを掛けて「オリャー」っとハンドルを90度ほど切り込むものでしたから、運転スタイルはかなり変わりました。

 さて、大井氏の解説文によると、新型は安定性を向上させリヤが出にくい設定になっていることが分かります。この辺りが新型らしい発展であるとともに、結果として旧型の面白さを再確認させてくれる部分ではないのかなと思ったりします。比較すると唐突な動きが見受けられる旧型は、195のタイヤサイズの範疇で乗り手を楽しませてくれます。手ごろな遊び道具として捉えるのなら、EK9に軍配が上がるはずです。(旧型オーナーのひがみですね、これは。)

2001/11/04(日)
テレビ見てやっと分かりました
 先週観に行ったGT選手権第6戦の模様をテレビ番組『GTに行こう!』で改めて見てみました。
 今回の観戦は自由席からしており、見えないところの状況はもっぱらヒットFMを頼りにしながらキャッチしていました。これなら過ぎ去って行った集団でパッシングや接触があったとしても、FM放送の実況ですぐにそれは分かるのです。ところが、今回の鈴鹿は中盤ころからかなり荒れて、多くの場所でアクシデントが発生してしまって、情報を整理する間もなく順位が大幅に変わってしまうといった感じでした。正直、何が何だかよく分からない部分がけっこうありながらレースが終わってしまったという具合です。
 それが今日『GTに行こう!』を見てみて状況が理解できました。「接触」と一言で言われても釈然としないものがありますから。

 感想のようなものを書くとするならば、レースを面白くさせるために導入されている重量ハンディがかえって危険な状況を生んでしまい、逆にレース展開をつまらなくさせている部分もあるようです。多少の接触はプロレス的で楽しめるかもしれませんが、接触のためクルマが壊れてしまい走行不能になるというのは、役者のいなくなってしまった舞台を見ているようなものです。
 私としては派手なアクシデントよりも、抜きつ抜かれつの競い合いが見られた方が楽しめます。

 さて、最終戦はいかに。

2001/10/29(月)
GT選手権第6戦
 この土日2日間、鈴鹿にGT選手権第6戦を観に行ってきました。晴天だった予選に対し、決勝はスタート直前までタイヤ選択を考えていなければならないような天候になってしまいました。しかしどのクルマもスリックを選び、そしてチェッカーまで走りきりました。レースが始まってみると、ほとんどと言っていいほど雨は降らなかったのです。
 結果については、GT選手権のサイト、あるいは鈴鹿サーキットのサイトなどが参考になると思います。

 ところで、週刊『オートスポーツ』11/1号は読まれましたでしょうか。P.28〜P.31に掲載されている、“ドライバーが本音で語る「JGTCのココが危ない」”という覆面座談会のことですが。
 極限のスピードで競い合うのですから接触は起こりうるでしょうけど、美しいバトルの結果として順位が落ちるのではなく、ぶつかった結果として順位を落としかつピットインというシーンを観てしまうと、すっかり興醒めしてしまいます。もうちょっと上手く運営できないものでしょうかね。これは今回のレースでも感じました。

2001/10/23(火)
鈴鹿でトヨタ製F1マシンテスト
 今日の『中日スポーツ』の1面はトヨタ製F1マシンの大写真が飾っています。これは際程行われた鈴鹿サーキットでのテスト走行を取り上げたものです。
 記事の中で語られているコメントを読んだ感想は、かなり控えめな表現をしているな、というものでした。巨大企業トヨタにしてみても、F1で勝つことは容易いことではないのでしょう。

トヨタ系のモータースポーツサイトは、
http://www.toyota.co.jp/ms/
あるいは
http://www.toyota-f1.com/public/jp/index.html
などが参考になると思います。

2001/10/17(水)
再来週はGT選手権
 先日の日本GPの来場者数は、主催者発表で15万人でしたっけ。さすがこれだけの数になってしまうと帰るのが大変でした。名古屋までの直通バスを利用したものの、駐車場を出るまで30分以上、すぐ先に見える信号にたどり着くまでに更に30分といった具合にサーキット周辺は超ノロノロ運転でした。しかし、ハンドルを握るのが地元三重交通の運転士だったこともあり、裏道につぐ裏道を駆使しながら少しでも早く名古屋に到着できるよう手を尽くしてくれまして、意外と早い名古屋到着でした。運転士もこの結果にかなり満足していたようで、名古屋駅まであと数分というところにさしかかると、「このペースでしたら後続のバスを引き離して着くはずです。どうもお疲れさまでした」とアナウンスしたのがやけにおかしかったです。
 自分でハンドルを握るのと違って、バス利用は疲労度が少なくて助かります。硬いスプリングに重いクラッチのクルマであの渋滞を走る気にはとてもなりません。広いだけでなく、高低差もあるのが鈴鹿の特徴ですから、いろいろ見て回ると夕方にはかなり足が疲れてしまいます。それだけ見るポイントが多いということでもあるのですが・・・。

 さて、またまた鈴鹿のレースです。ハコ車のトップドライバーたちが腕を競い合うGT選手権開催まであと10日です。練習走行のタイムを見ると、決勝ではかなりの接近戦が見られるのではないかと予想できるほど差が少ないですね。これは、予選、決勝とも楽しみです。
 私はSMSCの会員になっていまして、その特典として世界選手権レースを除く鈴鹿でのレースを原則無料で観戦することができます。2輪も4輪も好きですから、レース観戦だけで会費の“モト”が取れてしまうほどです。加えてSMSCの特典としてクアガーデン利用回数券も貰えるので、夏など汗をかきまくったとしても気軽に温泉につかってリフレッシュできます。走行会&温泉、あるいはレース観戦&温泉。なかなかいいものです。

2001/10/16(火)
世界一の走り
 間近で見るF1のスピードと爆音に興奮しまくりでしたが、一日たってそれもだいぶ落ち着いてきました。
 とにかく、M.シューマッハーの走りは見事でした。あまりに素晴らしいものは、それを見る者を無口にさせてしまうかのようです。明らかに速いスピードでコーナーに突っ込んでいるのに、無駄な動きを見せることなく安定したコーナリングをしていき、そして力強く加速していく。世界一の走りとは、まさにああいったものを指すのですね。
 大雑把に言って、私がシビックRで走る時間の約半分で一周してくるということですから。どんな世界なのでしょう・・・。

 ところで、これでシビックのワンメイクレースが終わってしまいました。すっかり馴染んでいた「シビックレース」という言葉の響きや看板の文字も、これから(少なくとも暫くの間)はサーキットで見聞きすることはなくなります。今度からは「インテグラレース」となるのでしょうが、私にはどうもしっくりきません。
 やはりホンダのレーシングスピリットを広く底辺で支えていくのは「シビック」以外ないのではないかと思います。血統というか、直系というか、そういうものをシビックには感じるのですが。

 それはともかく、来年のホンダエンジン(F1)は期待を裏切らないでほしいですね。

2001/10/08(月)
今週末は鈴鹿でF1観戦
 今週末は久しぶりのレース観戦です。はたして入場者数はどのくらいになるものやら分かりませんけど、F1ですからねぇ・・・。かなりの混雑を覚悟はしています。
 関連サイトをいくつかご紹介します。

おまかせ大放送室
http://www.s-ichi.com/om/
 鈴鹿サーキット・オフィシャル放送室のスタッフによる非公式サイトです。あの聞き慣れた声の持ち主はこの人たちだったのです。F1観戦されるならFMラジオは必携です。放送時間(予定)はAM8:30〜PM16:30。周波数は78.3MHzです。

鈴鹿サーキット公式サイト
http://www.suzukacircuit.co.jp/index.html
 鈴鹿サーキット社長の深津賢輔氏と今宮純氏の対談対談が掲載されていますね。

Crash Net Japan
http://www.crash.ne.jp/
 “標準”のモータースポーツサイトと言うとこれになるのでしょうか?

インターネット川井塾
http://www.fujitv.co.jp/jp/f12001/index2.htmlです。
 フジテレビ内に設けられている川井一仁氏のコーナーです。

「F1速報」公式サイト
http://www.news-pub.com/f1/webtop.html
 雑誌「F1速報」のサイトです。

F1観戦塾in鈴鹿
http://www.kansenzyuku.com/
 鈴鹿でF1観戦する人のための塾です(ヒネリがないなぁ・・)。

Akaly F1(鈴鹿F1観戦情報)
http://www.akaly.net/f1/
 これも参考になりますね。

 さて、F1と言えば、その前座となるシビック.チャレンジカップも見逃せません。EK9ユーザーとして残念なことに、今年限りでシビックのワンメイクは終了してしまいます。
 ワンメイクをやるとなると、ホワイトボディほか外板部品などを相当数供給しなければならず、そうなるとイギリス生産のシビックは厳しくなることなどから、日本生産のインテグラに移行すると雑誌「マガジンX」11月号の“ざ・総括。”に書いてありますね。
 詳しい事情はどうだか知らないけど、どのみち2000ccのシビックなんて興味ありません。ホンダには1600ccという排気量にこだわってほしかったです。つまりEK9をもっと熟成させてほしかったのです。ブレーキ性能、冷却能力、ギヤ比、ドライビングポジションといったものを改善するだけで、EK9は一層すばらしいクルマになるはずです。
 排気量アップ、タイヤサイズアップ、車重アップ。これらの結果として質感が上がり速くなったとしても、そこに魅力は感じないし、とくにシビックRを走りの入門車として捉えるのなら、排気量アップには「待った」をかけたいくらいです。

 走りに興味を持ってサーキットに行く。初めは入口も出口もアンダーばかりで、どうにも曲がらない。それでもサーキットへ通っていくうちにスピンを経験したりして、ブレーキの使い方を意識するようになってくる。

 サーキット走行するとタイヤやガソリンはかなり減ります。それでもEK9くらいの車格だと消耗は少なく、負担感は小さいと言えましょう。この手軽さを提供してくれるのがシビックのはずです。2000ccまでになると手軽さは・・・。

 旧型オーナーのヒガミだな、これは。

2001/09/29(土)
改めて“山野ドライビングマジック”に感動。シビック・タイプ Rコンセプトミーティング
 今日は鈴鹿サーキットで開催されたシビック・タイプ Rコンセプトミーティングに参加してきました。久しぶりのサーキット走行で、ほぼ4ヶ月ぶりとなってしまったのですが、やっぱりサーキット走行は楽しいものです。講師は山野哲也選手です。

 ミーティング全体を通して特に印象に残ったことはブレーキングに関しての事柄でした。自分では踏めていると思っていたブレーキでしたが、まだまだ甘いことがよく分かりました。
 例えば、4速全開から2速までシフトダウンするような場面があったとします。このとき終始ABSを効かせたまま2まで落とすことができるかどうかが、ドライビングレベルを判別する要素の1つであると説明がありました。
 確かに、部分的にはABSを効かせることはできたとしても、減速開始からリリースまで終始ABSを効かせるというのは、かなり難しいものです。もちろんシフトダウンをやりつつです。それをミーティングの目玉でもある同乗走行で実演してもらいました。これは強烈です!

 今回のミーティングはベーシックコースだったものの、講議の内容は基礎的なことにとどまらず、かなり高度なことにも触れてくれました。こうしたイベントに参加すると自分の技術レベルが分かるだけでなく、さらに広がるドライビングの世界をイメージできます。
 練習課題は山積していますが、でも、ハイスピードドライビングを趣味にできて本当に良かったと思います。

2001/09/23(日)
今日の「課外授業ようこそ先輩」は片山右京選手が先生
 あまりテレビは見ない方なのですが、楽しみにしている番組もいくつかあります。その一つがNHK総合の「課外授業ようこそ先輩」です。今日の先生はレーシングドライバーの片山右京選手でした。
 母校である神奈川県相模原市立鹿島台小学校の児童たちを前に、レーシングドライバー片山選手はいったい何を伝えようとするのか、興味深く拝見しました。

 富士スピードウェイ。
 ホームストレートのピットウォール内側にいる児童たちの前を全開のフォーミュラカーが通過していく。何周かしたところで一たんストップし、まずは自己紹介。この時点で児童たちのアドレナリン分泌はかなり上昇している様子(笑)。
 会場をジムカーナコースに移し、今度は児童たちをTRD仕様のアルテッツァに同乗させ、カウンター当てまくりスモークがんがんのスーパードライビングを体験させる。

 翌日は学校の体育館が「教室」。
 FISCOを模した幅1メートルほどのコースができており、ゴールには100分の1秒まで計測できる電光掲示板が設置されている。
 ここで児童たちに裸足で走るタイムトライアルに挑戦させるというのが片山流授業。
 1回目のタイムトライアルの後、スピードの乗るラインやスピードを緩めるポイントなどをしっかり頭の中でイメージさせてみることを児童たちに課す。そして2回目のトライ。
 全員がタイムアップ。

 これで番組が終わりかなと思ったものの、これだけだと何かもの足りないし、それに「君の体は心が動かす」といったサブタイトルの意味が伝わってきません。片山選手のやりたかったことは、次のことだったようです。

 更に集中力を上げ、再びトライさせる。

 「もっといける!」 片山選手が激励する。イメージし、集中の度合いを増すことで自分の中からさらなる力、能力が引き出せることを児童たちはこのタイムトライアルを通して体験していく。

 ポジティブに志向していくことで、できないと思っていたことが可能になることを児童たちに教えたかったと片山選手は語っています。また、そういうメンタリティを持ってほしいと。
 それを伝える手段がタイムトライアルだったというのがいかにも片山選手らしいし、見ていて痛快でした。

 ま、それはともかく、プロのドライビングの洗礼を受けてしまったあの子供たちの中からレーシングドライバーが誕生したとしたら、それはそれでとても楽しいですね。

2001/09/16(日)
シンクロを交換することに
 お世話になっている(株)ラックで昨日から残暑セール(?)が始まりました。今回はSタイヤがセール対象品になっているので、早速話を聞きに行くことにしました・・・。

 ところで。
 55km/hくらいのスピードを出しながら、シフトダウンやヒール&トーの練習をやっています。ギヤは1速と2速の間でです。このところガリガリと変な音をたてるようになってきてしまい気になっていたので、Sタイヤの話を聞くついで、ラックの店員さんに質問してみました。すると「ああ、それはシンクロが減ってきたからですよ」と返事が返ってきました。心配していたギヤの故障ではなく単に部品が消耗しただけでのようです。
 なるほど部品の消耗なら新品と交換すればいいのかと安心したのもつかの間、修理費用を聞いて愕然としました。想像以上に高いのです。原因は自分の運転にあるとはいえ、こんなこところで痛い出費を受け入れなければならないとは、なんとも辛いものがあります。
 興味本位で、ファイナル変更および1から3速までクロースさせたらどのくらいになるか見積もりしてもらいました。そうしたらとてもすぐには支払える額でないことが分かり、そこまで踏み込むことは止めにしました。

 こんな話が聞けました。
 たとえばSタイヤを新規で買うのなら、前タイヤの外径を標準より小さくしてみるというのです。加速フィーリングが良くなるというのです。要はファイナルを変えたのと同様の傾向になるからですが。これは装着できる範囲内での変更にとどまるため、激変というほどではないものの、乗って分かるくらいの違いはあるそうです。予算が限られているのならこういう方向でやってみるのも手だし、確かに面白いですね。
 しかし、結局どうするかは保留にしてしまいました。1週間ほど考えて結論を出すことにします。

2001/09/14(金)
「テクノオートVol.3」発売
 本日雑誌「テクノオートVol.3」が発売になりました。創刊号には“所信表明演説”のような感じで副編集長のコラムが掲載されていましたが、それを読むまでもなく、この雑誌のスタンスの取り方は伝わってきました。これで3号目になります。数少ないドラテク志向雑誌として、頑張っていってほしいものです。
 定価は780円。英和出版社から。

2001/09/12(水)
基礎練習
 久しぶりのサーキット走行の予定です。走行会ではなく、スクールなのですが。シビックRミーティングが9月29日に開催されるので、参加してみようかと思っているのです。講師は山野哲也選手になるようです。
 姿勢変化のコツなど、日頃感じている疑問点を質問してみようかと考えています。

2001/09/06(木)
18年ぶりの釣りキチ
 ホンダのサイトにもニューシビックRが登場するようになりました。発売は11月ころでしょうか。
 ところで、シビックRというと走行会はもちろん、競技やレースでの活躍は誰もが知るところです。走りの素性はバッチリですし、実際に乗っていて心から楽しいと思える瞬間がいくつもあります。
 新型が登場してこれまで以上に活躍していくことだろうと考えるのはとても自然なことです。しかし残念なことに、今年限りでシビックワンメークレースは幕を閉じることになってしまいました。21年間もつづいていたというのに、何か釈然としないものがあります。これからはインテRがその役割を受け継ぐことになるのでしょう。

 21年には及びませんが、このたび18年ぶりに「釣りキチ三平」が復活しました。当時を知る人も知らない人も、本屋へゴー! 売り切れる前にゲットすべし。

2001/09/01(土)
Sタイヤにしようか
 ついこのあいだまではクーラーなしでは耐えられないほどの暑さだったというのに、急に涼しくなてきました。夜などは扇風機の風量を最弱にして丁度よいくらいですね。
 株式会社ラックから「これから本番! 走りの秋 キャンペーン」のお知らせが届きました。これは9月15日からの2週間にわたり行われるセールです(アップロードは近日中とのこと)。
 チラシにはSタイヤ割り引きセールの案内が載っています。サーキット走行を楽しむようになり2年以上経つというのに、一度もSタイヤでの走行を試したことがありません。ちょうどよい機会ですし、購入することにします。コンパウンドは、うーん、どうしましょう、小心者だから「ハード」をと考えています。
 Sタイヤ以外にチラシに載っている製品はといいますと、クラッチ&フライホイール、ダンパー、ブレーキパッド、レカロシート、TE37(ホイール)、アペックスパワーFCなどがあります。

 でもあれですよね。競技志向の強いショップだからさぞかし凄いものが出てくるかと思えば、これがセール対象製品に派手なものが少ないです。なるほど、面白いものですね。

2001/08/22(水)
テルミンが大ブレーク?
 ちょっと遅めの夏休みを取りまして、今日は電子楽器テルミンの演奏を聴いてきました。会場もちょっとローカルでして豊川市文化会館という施設です。「豊川でテルミンを聴く会」という組織が主催した演奏会です。演奏者は竹内正実さんです。竹内さんには「公式サイト」もあります。テルミンについてより詳しく知りたい方はどうぞアクセスしてください。

 うすうす予感はしていましたが、現在テルミンは大ブレークしています。8月10日には高野寛さんをゲストに迎えHMV渋谷でミニコンサート行ったり、恵比寿ガーデンシネマで上演されている映画「テルミン」は劇場の初日観客動員数の記録を塗り替えるほどです。
 もちろんテレビへの出演予定もあります。NHK総合「トップランナー」の9月6日(木)分は竹内さんが特集です。司会の一人、はなさんはテルミンのCDを聴きながら寝るそうです。

 そうそう、トップランナーといえばクルマネタもあります。8月23日(木)佐藤琢磨選手が登場します。お見逃しなく。

2001/08/19(日)
ブックマークの整理整頓
 噂では聞いていた新型インテRのCMを先日やっと見ることができました。感想は、まあ、なんて言いましょうか、ドリフト編では見事にドリフトしてたりしますが、そのあたりがいかにもHondaらしいですね。ドライバーは山野選手です。
 「Do you have Honda?」シリーズでも、NSX編ではサーキット全開走行をやってみたり、S2000編ではドリフトシーンを入れてみたりして、走り好きでなくても思わず見入ってしまうような、走りを意識したものが少なくありません。私はとても好きなのですが、ああいったものは自称良識のある人から文句が来たりするのでしょうか?

 話は変わりまして、ブックマークのことです。
 整理することなしに追加ばかりしていたら煩雑になってしまい、とても使えたものでなくなってしまいました。そこで久しぶりに整頓することにしてみました。
 こんなサイトがあります。

 クルマ関連では、リンク集としてTHE WORLD OF CAR(*1)、レース情報としてCrash.Net Japan(*2)、走行会情報としてプロクルーズ(*3)などがあります。
 ドライブに行ったとき便利な温泉情報(*4)などはいかがでしょうか。
 ところで、クルマを持つだけで各種の税金が必要となり、ガソリンにも多くの税金が関係してきます。そして税金といえば、道路特定財源に関しても無関心でいるわけにはいきません。これからはドライバーひとりひとりが、首相の動向についても鋭い目で監視していく必要がありましょう。首相官邸へのリンクもあります(*5)。

THE WORLD OF CAR(*1)
http://member.nifty.ne.jp/SeijiWatanabe/

Crash.Net Japan(*2)
http://www.crash.ne.jp/index.html

プロクルーズ(*3)
http://www.procrews.co.jp/index_.htm

温泉情報(*4)
http://taka45.com/konyokune.htm

(*5)
http://www.t3.rim.or.jp/%7Es-muraka/kantei/pkantei.html
をどうぞ。

2001/08/14(火)
読み物:「アライメントってなに?」
 LSDのことを書いていて、ふと雑誌「プレイドライブ(PD)」の連載特集「サルでもわかるメカ講座」のことを思い出しました。第9回目はLSDが題材で、(株)キャロッセ代表の加勢裕二氏が解説をされています。
 加勢氏はLSD装着の前に、まず足をキッチリ仕上げる必要性を力説しています。改めて読み返してみると、なるほどと感じる点がいくつもありました。とくに初心者のうちはノーマルデフでクルマをしっかり曲げられるようになることが先決だと述べている点は、今にしてみれば納得です。

 それはそうと、足まわりのセッティングで忘れてならないのがアライメントです。このアライメントに関して、株式会社アムテックスのサイトにためになる読み物があります。読み物:「アライメントってなに?」がそれです。

詳しくは、
http://www.amtecs.co.jp/4wta/doc_00.html
をどうぞ。


2001/08/13(月)
中古ビデオ
 最近になって少しは過ごしやすくなってきたとはいえ、肌にまとわりつくような湿気をともなう強烈な名古屋の暑さは健在で、まだまだ不快な日々はつづきそうです。
 結局夏になってから1回もサーキット走行をすることなしにお盆休みになってしまいました(といっても私の職場には「お盆休み」はないのですが)。さすがに気温が35度を超えるような状態だと、熱対策を施していないシビックRは簡単に根を上げてしまい、満足に走れないことが走行会に行かなかった理由でもあります。しかし、このところの気温変化からすると、朝の枠なら十分にイケそうな感じです。

 ところで。本屋に行ったらクルマ関係の中古ビデオがいくつか並べられていたので、2本ほど買ってきました。ベストモータリング・ホットバージョンVol.16とVol.49です。
 Vol.49で面白かったのはNEOVAとRE-01との目隠しテストです。会場は筑波サーキット、使用車両はR34GT-Rで、運転は土屋圭一氏が担当しています。どのタイヤを装着しているか分からない状態でクルマに乗り込み、各タイヤ12周ずつ走らせ、そのタイムとフィーリングの違いを比較するというものです。結果は、(意外なことに?)良い勝負でした。ただ、雨ならRE-01だといったコメントが興味深かったです。おそらくこの辺に特性に違いがあるのかもしれません。
 Vol.16は、かれこれ6年前の発売です。これを買ったのは機械式LSDの解説が載っていたからです。私の場合ミニサーキットを走ると、曲がらないわ、ハンドルのキックバックはすごいわ、おまけにタイムは落ちるわで、機械式LSDを上手に使えておりません。確かに機械式LSD(1.5Way)を装着することで安定志向になり、鈴鹿の本コースが走りやすくなったという面は感じられたものの、やはりミニサーキットでしっかりとコントロールできるようになりたいものです。要は荷重コントロールか?

2001/08/06(月)
鈴鹿8耐はけっこうイケましたね
 ニュル24時間の番組は、スポンサーのからみもあるのでしょうけど、スカイラインばかり捉えていたため、いまいち面白味の少ない内容になってしまったと言えなくありません。いい走りをしているドライバーがいれば、それだけ映していればいいといったものではないでしょうけど、期待して見ただけに残念でした。

 さて、昨日は、富士では全日本GTカー選手権が、鈴鹿では鈴鹿8耐が開催されました。民放BSで鈴鹿の生放送があるというので、それをずっと見ていました。
 1位2位のチームの走りは文句なくすばらしいものがありました。ただ、私としては、3位のスズキチームの活躍に引き付けられるものを感じました。梁明選手を中心としたチーム作りは雰囲気よくまとまっているようだし、走りも十分、今年の勢いを来年へうまくつなげてほしいものです。

 ところで、ルール上は問題ないとはいえ、走っていないライダーが表彰台に上がるというのは、見ていてどうにも変です。これでいいのでしょうかね。

2001/08/03(金)
ニュルブルクリンク24時間耐久レースの模様が放映されます
 ドイツのニュルブルクリンクサーキットで行われた24時間耐久レースの模様が明日放映されます。これは衛生放送が受信できる人が対象です。
 放送局は(株)スポーツアイ ネットワーク、URLは、http://www.sports-i.co.jpです。

 手元にある番組案内を見ると、FALKEN SKYLINE GT-Rの密着取材がメインのようです。ただ、参加車の多さから、スカイライン以外にも様々なクルマの走行シーンが見られるはずです。個人的には大井貴之選手の活躍を見てみたいと思っています。
 さて、どんな番組作りになっているでしょうか。放送は、午後2:00からです。

 あさっては鈴鹿8耐もあるし、レース好きにはたまらない週末ですね。

2001/07/31(火)
冗談にならなかった
 日曜夜に分かったことですが、相手のクルマは車検が通っていませんでした。こうなると本当に冗談になりません。
 自賠責すら使用できないため、医療費はすべて実費で支払わなければなりません。かなりやっかいな状況とはいえ、相手とは示談で終わらせられそうな流れができつつありますので、一応解決の見通しはたってきました。
 しかし、なぜ車検が通っていないのだ?

2001/07/28(土)
まいったなぁ・・・
 このサイトを見てくださっている方々、いつもアクセスありがとうございます。すっかり更新が滞ってしまい期待外れになってしまってすみません。

 先日、バイクを運転中にクルマと接触事故をしてしまいました。幸い転倒はしなかったものの、バイクの右側面でぶつかり、関節挫傷といった怪我を受けてしまったのです。相手のクルマは会社所有のものらしいのですが、後から分かったことに、なんと任意保険に入ってないのです。おまけに、自賠責保険証も見あたらないなどと、冗談にもならないことを言ってくる始末です。
 もちろん警察には人身事故扱いで届け出をしてありますが、この先どうなることやら。診ていただいた整形外科のドクターによると10日ほどで症状は治まるとのことなので、こちらは一安心。安心できないのは、治療代やバイク修理の支払いの方。場合によっては長引きそうな雰囲気です。

 「怪我はなかったですか? 大丈夫ですか?」といったことを一言も言ってこない人物が相手だけに、ほんと、まいってしまいました。

2001/07/20(金)
「スーパー耐久シリーズ2001 第5戦 第8回 十勝24時間レース」開催
 今年も“十勝24時間”が開催されます。北海道には1度も入ったことがなく機会があれば行きたいと思っているのですが、なかなか実現できません。

 レースの方は、7月21日(土)の15:00に決勝スタートです。応援しているのは大井選手です。参加選手についてはエントリーリストを参照ください。

2001/07/19(木)
「テクノオート」No.2 発売
 雑誌「テクノオート」のNo.2が発売になりました。No.1には“隔月発売”の注釈が付いていたとはいうものの、やはり原物を手に取るまでは本当に発売されるのかと余計な心配をしてしまいます。(^^;
 派手な文句で購買を煽るといったことはせず、全体的に淡々とした文章で構成されているので、その地味さから、もしかしたら次は出ないのではないかと思ったりもします。しかし、こういう雑誌はあってしかるべきでしょう。というか、ないとまずいですよね。PDだけじゃ寂しすぎます。

2001/07/15(日)
残念ながら、効果体感できず
 アーシングシステムは難なく購入することができました。
 さっそく説明書を見ながら取り付け作業をしました。アースを取った場所は次の3箇所です。

   ・シリンダーヘッドカバー
   ・フューエルインジョクション部(2カ所)
   ・バルクヘッド

 で、気になる効果なのですが、残念ながらまったく体感できませんでした。中回転域、高回転域、またその一連の回転上昇時において、変化を感じ取ることに集中しながら試してみたものの、分かりませんでした。
 アースの取り方が悪かったのかも知れませんし、単に私が鈍いだけかも知れません。あるいは実際に変化がなかったのかも知れません。以前シビックRミーティングに参加したときアースを取っていた人がいたので聞いてみたところ、「かなりの効果がある」と言っていたのでけっこう期待していたのですけど、どうやら同じようにはいかなかったみたいです。
 ま、そうは言っても、ボンネットを開けたときの見た目の効果はしっかりあるので、これはこれで良しとしておきます(トホホ)。

2001/07/13(金)
特価“4,780円”は「買い」か?
 休み前の金曜日は新聞の折り込みチラシが多いものです。もちろん休み中の買い物客を当て込んでのことでしょうけど、私のような安売り広告ウォッチャーにはたまらない日でもあります。
 いつものようにパラパラめくっていると、近所のホームセンターの広告に目が止まりました。

 「アース強化!」
   点火力強化! 発電力強化! 超低抵抗アース!
   抵抗値の大きいノーマルアース、そこの電気を直接バッテリーに戻す事で
   本来のポテンシャルが目覚める。

 想像付くようにこれはアーシングシステムの宣伝文句なのですが、その値段が4,780円となっているのはなんとも魅力的です。気にはなっていたけど値段が高かったためになかなか手が出なかったアーシングシステムをこれで体験できるかもしれないのです。
 一応明日、売り切れになっていないかぎり買ってくるつもりです。

 ただ、聞いたこともないメーカーなんですよね・・・。

2001/07/08(日)
「修善寺倶楽部」を更新
 「修善寺倶楽部」コーナーを少しだけ更新しました。第1回目集会のフォローアップです。

2001/07/04(水)
インテR発売
 インテグラがモデルチェンジしました。通勤途中にベルノがあるので、近いうちに現物を見てくるつもりです。雑誌などの写真を見るかぎりでは背が高くなってしまってあまり格好いいとは思えないのですが、果たしてナマで見ると印象は変わるでしょうか。
 見るといっても試乗車はほとんど期待できないので、おそらく展示車に腰掛けてみるだけになってしまうかもしれません。それでもいくつかの項目車チェックできます。
 もっとも気になるのがシートポジションです。座席に深く腰掛けて背もたれをおこしぎみにしてみてもヘッドクリアランスは十分に確保できているか。私のように図体の大きい人間にはとくに大事な項目なのです。で、次がステアリングホイルの調整機構です。果たしてどんな具合でしょうか。
インテRについては、
http://www.honda.co.jp/auto-lineup/integra_r/
をどうぞ。

 それはそうと、これでシビックも2000ccになったTYPE-Rが登場することになるのですよね。事情は分からなくもないものの、シビックなんだからここまででかいエンジンを載せなくてもいいように思ったりします。その「非力さ」が面白味になったりもするわけで・・・、なんだかね。

2001/07/01(日)
CLIEの活用
 このところ毎日暑い日がつづいていています。名古屋の暑さはこれからヒートアップしてくるのは例年のことでして、それを思うと少々うんざりしてしまいます。暑さしのぎというわけではありませんが、映画館に行きJSAを見てきました。

 ところで、これは面白そうだとちょっと前に携帯端末CLIEを買ってはみたものの、じっくり使い方を勉強する時間がとれなかったこともあって、ほとんど買ったままの状態になっておりました。これではダメだと、パソコンショップに行ったり雑誌を買ったりして情報を仕入れることにしました。
 Macユーザーの私は、まずはPalm Desktop Software for Macintoshの使い方をマスターして、Mac用ドライバMac USB Driver for CLIE(愛称:CLINGO)を使って接続できればとりあえずのことはできるようになれそうです。雑誌「Palm Magazine」「Palm&ATOK Pocket徹底活用ガイド」も買ってきて、より便利な使い方をマスターできるよう勉強することにしました。

 各地のサーキット周辺地図を入れておけばいろいろ役に立ちそうだし、動画も取り込めるから、プロの「お手本走行」を取り込んでおけばいつでも参照することもできます。あと、レースや競技の結果をシリーズを通して記録しておけば、観戦に行ったときにいろいろ楽しめそうです。
 うーん、でもそうなるとWindowsマシンが欲しくなるなぁ・・・。

2001/06/25(月)
全日本ジムカーナ選手権を観戦
 昨日は長野県伊那市にあるラリー・キッズ伊那で開催された全日本ジムカーナ選手権第6戦「トライアル・ド・ニッポン2001」を観戦してきました。全日本のトップレベルの走りを見たかったからです。午前中は激しい雨と時より吹く強い風に見舞われ、走る方にも見る方にも大変なコンディションでしたが、午後はすっかり雨があがり完全なドライ路面での競技となりました。
 とくに応援しているのは山野選手なのですけど、午前中のトライは不発に終わり結果は7位でした。昼休みに話を聞いてみても、「何が原因だか分からないけどタイムが出ないんだ」、とどうにもスッキリしない感じでした。マシン的には午後のトライに合わせスタビを変えたりはしたものの、大きな変更はないまま2本目に向かいます。

 結果は逆転優勝。

 こういうのを実際目の前で見せられると、かなり感動してしまうものです。
 ただ、速い選手だから勝って当然のように考えてしまいがちですが、競技進行を一日眺めていて、そうじゃないことを理解しました。勝つための気構えが明らかに違うのです。慣熟歩行は典型で、誰よりも(距離も時間も)長く行い、気になる場所は何度も繰り返し走りながらながらコース状況を見極めるという作業を行っているのです。慣熟歩行の終了時間が近づくにつれほとんどの選手がコースから出ていく中、最後までコース上にいたのが山野選手でした。

 走りだけでなく、大切なものを見せてもらった貴重な日となりました。

2001/06/21(木)
雨の日はよく滑る
 梅雨に入った割には雨が少ないと思っていたら、降ったら降ったでいきなり大雨警報が出てしまうほどの土砂降りになってしまったりと、とても不安定な気候ですね。
 5月からバイク通勤を始めました。晴天の日だけでなく雨が降ろうがカッパを着て職場に向かっています。この時期、人によっては湿度が高くスカっとしない気候にうんざりしているかもしれませんが、バイクのような単純な乗り物に乗っていると季節の移り変わりを肌で感じ取れるものですから、雨なら雨でけっこうそれを楽めたりするものです。
 ところで、雨の中をバイクで走っていると、タイヤがよく滑っていることが分かります。昨年一年間ほとんど乗らずに過ごしていたから過敏に感じるのかもしれませんけど、こんなに滑っていたのかなってくらい滑ります。もちろん穏やかな動きですからそのままバイクまかせでいればちゃんと走ってくれて転倒するようなことはありませんが。
 この滑りやすい状況は二輪も四輪も同じであるはずなのに、四輪だとその挙動が掴みにくく感じます。このあたりの感覚が鋭くなってくれると、おそらくドライビング・レベルが上がってくれるのでしょう。

 とにかく雨の路面は滑りやすいものです。より一層丁寧な運転を心掛けたいですね。

2001/06/16(土)
ボーナスで買い物
 ボーナスが入りはじめての土曜ということで、今日は名古屋の電気街に出かけました。欲しかったソニーのCLIEを買うためです。まだ箱から出したばかりで日時設定をしただけですが、機能は豊富でこれは活用できそうな感じです。
 けっこうな高額製品ですから少しでも安く買おうと思いいろいろな店を見て回っていると、プレステ2とGT3のセットが39,800円という宣伝が目に入ってきました。危うくこっちを買ってしまうところでした。

 そうそう、ル・マンがスタートしましたね。コースコンディションが急変するなど序盤から荒れています。1台でも多く完走してもらいたいものです。

2001/06/13(水)
たとえばこんな社説
 大阪の校内児童殺傷事件に関連して、新聞やテレビ番組などでは連日数多くの報道がなされています。絶対に起きてはならない、なんとも悲しい出来事です。
 仕事柄、ほぼ毎日のように精神科の処方せんを受け取っていることもあり、今では精神科受診の患者さんと接することが特別なことではなくなっています。この仕事に携わるまで実際に患者さんに接することはありませんでしたから、意識の上でずいぶんと変わったものだなと思ったりします。
 この大阪の事件は非常にデリケートで、報道する方はかなりの気を使っているのではないでしょうか。とくに偏見に対してです。琉球新報6月11日の社説にこれに関連したことが載っていました。「精障者の犯罪・偏見助長しない論議を」がそれです。
詳しくは、
http://www.ryukyushimpo.co.jp/shasetu/sha15/s010611.html#shasetu_1
を参照ください。

 「エリートだったら確実に死刑になる」は、裏をかえせば、「エリートでなかったら死刑にならないかもしれない」ですものね。

2001/06/10(日)
スーパー耐久のレース結果はいかに?
 本日開催されたスーパー耐久第4戦のレース結果はいったいどうなったのでしょうか?
公式サイト
http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2001/round4/index.html
を見ても、日曜夜の時点では発表はありません。せっかくの公式サイトなんですし、観戦に行けなかった者としては速報性を期待してしまうのですけど・・・。

 それはさておき、ボーナスが出たので欲しかったDVDソフトを買ってきました。2枚買ってきたのですが、1つは(株)ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントから発売されているレナードの朝という作品で、もう1枚は日本ビクター株式会社から発売されている「タクシー2」という作品です。
 硬軟織りまぜたというか、普通はこの2枚を一緒には買ってこないだろう、というくらい中身が違いますが、どちらも私にとって非常に興味ある作品です。
 で、タクシー2なんですが、登場する三菱ランサー・エボリューションは、あれは千葉ナンバーですよね? コマ送りでピントが合っている場面を探して見てみると確かに「千葉」と読めるのです。フランスではそういうのはOKなのでしょうか。また、カーアクションは派手で、ああいったのが好きな私は飽きるまで見てしまうのですけど、何度も見ているとあの映画はサイドターンのイメージトレーニングに活用できることが分かります。そういった意味でもお薦め映画の1つかもしれませんね(オイオイ)。

2001/06/07(木)
新型インテRの販促ビデオ
 久しぶりの更新です。月末月初は仕事量が増えてしまい、家に帰ってくるころには体はクタクタです。時計を見ると12時近かったりすることもあったりするのですが、ま、そんな時間まで仕事をすることはありませんで、単に飲んで帰ってくるから遅くなるだけなのですが・・・。
 ビールがうまい季節になりましたね。

 ところで。あと一ヶ月ほどで新型インテRが発売されるようですね。ホンダベルノでは販売促進のためのデモビデオを流していたりします。普段ベルノに行くことはほとんどないものの、ビデオに興味があったので立ち寄ってみました。顧客配付用のテープがあり、それを1本譲ってもらうことにしました。
 10分ほどにまとめられており、前半がタイプRの機能紹介、後半がツインリンクもてぎでのサーキット走行シーンという構成になっています。サーキット走行を担当するのは土屋圭市氏なのですが、その走りはとても丁寧なもので速く走らせることを意識したものでした。ビデオを見る限りけっこうイケそうな感じです。
 ただ、欲しいかと言えば、スペックは良いとしてもデザインが好みでないし、当分はEK9に乗りつづけるつもりです。なんといっても195/55R15のタイヤは維持費を考えると大きな魅力だし、それにこのサイズだからこそチャレンジする気になれることもあるわけだし(!)、楽しませてくれるクルマとしてまだまだサーキットで活用していくことでしょう。

 そうそう、オイル注入口のキャップとラジエターのキャップを交換します。アフターパーツではなくホンダ純正です。ショップの人にそろそろ換えておいた方がいいよと助言されたからです。

2001/06/01(金)
改修後の鈴鹿サーキットを走行
 鈴鹿サーキット主催の運転講習会「SUZUKA DRIVING LESSON」の中級クラスが昨日開催されたので参加してみました。募集台数60台のところ57台の参加があったとのことで、午前中は雨が残るという嫌な天気にもかかわらず、ほぼ満員といった感じでした。
 こういう天気だったこともあり、朝のブリーフィング時に雨の中での運転についていくつかの注意点が伝えられました。たとえば。

 ・窓が曇らないようにする
 ・ステアリングから力を抜く(変に緊張して力むことが多いので)
 ・「立ち上がり重視」にして、早めのブレーキング早めの最低速度到達を意識する
 ・パワースライド発生時はアクセルを全閉にせず、少し踏むようにすること
 ・アクセルを「戻す」ときもスムーズに!!

といったものです。
 スムーズにアクセルを戻すという操作は、必ず実践できるようになってほしいと話がありました。とくにFF車だと、横Gが残った状態でパっとアクセルを戻すとスピンモードになってしまいがちなので、注意するようにと告げられました。

 午前中は基本レッスンで、私のグループ(11台中9台が外車。それもポルシェが8台ロータスエランが1台。ビビッたぜい)はスラローム・シケイン・1.2コーナーのレッスンでした。上手くいくときもあり、講師から「じゃあ同じことをもう一度やってみて」って言われやってみようとすると、「うーん、今のは操作が遅れたから後がきつくなったでしょう。タイミングを早く!」なんてことになっていました。

 そして午後は講師による“引っ張り”ありのフリー走行。新生鈴鹿サーキットを走ったわけですが、ランオフエリアが拡大されて安心感が上がったことが分かりました。
 一緒に走ったクルマの中では996ポルシェGT3 が抜群に速かったです。ブレーキ・コーナリング・加速、どれをとっても高性能でした。そんなGT3でもコーナー区間はシビックRとそんなには変わらなかったかなってのが印象です(勘違いも甚だしい)。

SUZUKA DRIVING LESSONについては
http://www.suzukacircuit.co.jp/ms/run/index3_3.html
をどうぞ。

2001/05/28(月)
全日本GT選手権シリーズ第3戦『SUGO GT選手権レース』
 5月27日、宮城県にあるスピードランドSUGOでAUTOBACS CUP全日本GT選手権第3戦の決勝レースが行われました。GT300クラスでは、山野哲也選手と松本晴彦選手の運転する「雨宮マツモトキヨシアスパラRX7」が優勝しました。山野選手にとってはこれがJGTC初優勝となります。

 山野選手はとても好きなドライバーで、ジムカーナやレースを見ては応援しているのですが、なんて言うのでしょう、応援している選手が優勝することはとても嬉しいけど、単純に嬉しいという感情よりも、優勝するまでの長い道のりを勝利にむけてひたむきに努力しつづけていくその情熱に心を熱くさせられてしまいます。
 8年間つづけたサラリーマン生活を辞め、プロのドライバーとして食べていくことを決心する。「自分が死ぬとき、満足のいく人生が送れたか真剣に考えるようになり、プロになることを選択した。」この言葉を聞いた瞬間、私は身震いしてしまいました。

JGTCについては公式サイト
http://www.jgtc.net/
をどうぞ。

2001/05/27(日)
ヒット! といっても野球ではありません。相手はガードレール
 先日かなりの雨が降っている中クルマを運転していたとき、クルマをガードレールにぶつけてしまいました。
 ゆるやかな下り坂の先には割と大きめの左カーブがあるという場所で、ブレーキを残しながらカーブに差しかかろうとしたところ後ろタイヤが流れ出してしまいました。修正舵を与えて進路を直そうとしたのですが、気づくのが遅れたため間に合わず、それで内側に巻き込むような形でガードレールに接触してしまったのです。ガードレールはほとんど無傷だったのですが、クルマの方はいくつかの部品を交換することになってしまいました。
 同乗者もなく単独だったからいいようなものの、こういうことがあると自分の運転技術の未熟さを痛感させられます。スライドに気づくのが遅いだけでなく、修正舵を与えるタイミングも遅いのでは当然ですね。

 クルマのチューニングよりもウデのチューニングが必要のようです。
 ちなみにぶつけたのは借りもののミッドシップマシンだったりするわけで、高い教習料になりました。

2001/05/23(水)
6/7 テルミンCD発売
 電子楽器テルミン奏者の竹内正実さんからCD発売のお知らせが届きました。
電子楽器テルミンの竹内正実です。
ソロCDを発表できることになりました。以下はCDについての詳細です。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
『訪れざりし未来/Time Slips Away - Compositions for Theremin - 』
1 A Little Gift for Lyuba
2 この夕焼けは晴れ/Sailor's Delight
3 ファントム空間知覚 /Phantom Space Perception
4 I Still Keep Your Picture
5 ささやかな夕げ/Little Feast
6 Sundowner
7 A Song for Two Brothers ※2台のテルミンとピアノのための曲
8 My Secret Decision    ※4台のテルミンとピアノのための曲
9 Gypsian Street
10 Talys
11 Torpedo
12 訪れざりし未来/Time Slips Away
add. Ether 1920 --Moscow Night
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
竹内正実:theremin
吉冨淳子:piano
Guest Players
リディア・カヴィナ:theremin
ペートル・ドピタ:musical saw
岡田佳子:vocal
ウラジーミル・コサレフ:matryomin-musicbox
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

タイトル:『訪れざりし未来/Time Slips Away - Compositions for Theremin - 』
発売日:6月7日(木)
販売元:ネクストレコード
税込価格:2,520円
お問い合わせ:有限会社サニーサイドミュージック
   tel:0533-72-6802
   E-mail:welcome@sunnysidemusic.co.jp
   URL:http://www.sunnysidemusic.co.jp/
全国のCDショップ、サニーサイドミュージックWEBサイトにて6月7日発売。

 どんな仕上がりになっているのでしょうか。とても楽しみなCDです。

2001/05/21(月)
静かな第一歩
 このサイトを見てくださっている方々のほとんどはドライビングを趣味として、休日などにはサーキットにクルマを持ち込み存分にエンジンを回して楽しんでいることと思います。社会人ともなると学生のころとは違い、ガソリンがつづく限り走っていられるような環境にはなく、限られた時間をやりくりしながら走行会などのイベントに参加しているのではないでしょうか。趣味なのだからそれはそれで良いのですけど、一風変わった遊びを趣味にしてしまったかもしれませんね。
 走行会へ参加するようになったきっかけは人それぞれとはいえ、多くの方々が小さいころからかなりのクルマ好きだったのではないでしょうか。そしてこれらの人たちは、物心付く前の子供のころ「間違いなくミニカーで遊んでいた」はずです。
 そのとき右手に持ったミニカーは「コーナー進入時点ですでに横を向いていて、かつコーナーはドリフト状態のままクリアし、立ち上がりの最後の最後までタイヤをすべらせていた」はずなのです! 中にはガキのくせに生意気にもフェイントをあてていた人もいたかもしれませんが、だいたいこんな感じでマシンコントロールをしていたと思います。

 さて。
 この週末「第19回スパイク・インターナショナル・日本アルペンラリー」が開催されました。
開催の模様は公式サイト
http://www.alpine-rally.com/
を参照ください。

 テレビで大々的に報道されることはなく、新聞に一部紹介された程度でした。しかし静かに第一歩が刻まれたことは確かです。この先どうなるのでしょう。今回の開催をきっかけとして将来的にラリーがより広く認識されるかどうかは現時点ではだれも分かりません。
 ただそれを占うことは可能です。ガキの右手を観察すればいいのです(は?)。

2001/05/20(日)
雑誌「テクノオート」6月創刊号発売
 雑誌を紹介します。
雑誌名:テクノオート 6月創刊号
定価:780円
発行・発売:株式会社英和出版社
 もう購入されたでしょうか。新しい雑誌が現われました。雑誌「プレイドライブ」の表紙に印刷されている“日本唯一の参加型モータースポーツマガジン”という言葉は、この雑誌によって改められるかもしれません。「テクノオート」の副編集長は飯嶋洋治氏。「スピードマインド」の編集に携わっていた方です。
2001/05/16(水)
レース観戦。応援マシンが勝つと嬉しいもの
 この日曜、鈴鹿サーキットで開催された「スーパー耐久シリーズ 2001 第3戦 SUZUKA300miles」を観戦してきました。大井貴之選手の活躍を見たかったからです。結果的にはクラス優勝を獲得しましたが、レースウィークを通して状況的には決して安泰なものではなく、エンジン換装を行ったり、むしろかなり厳しかったと思います。

レース展開については、サポいちさんが写真付きでレポートを掲載しています。URLは、
http://member.nifty.ne.jp/MAPPY/RReport/R0103.htm
です。

 ところで。
 予選タイムは2分29秒996と振るわず、また日曜朝のフリー走行もやけに遅く、何かあったことだけは確かです。ピットウォークのとき大井選手からそれまでの状況を教えてもらいやっと理由が分かりました。
 不安材料を抱えたこうした状況だと大かれ少なかれピリピリとした雰囲気になってもおかしくないのに、そういった感じはまったくありませんでした。金曜日のフリー走行での好タイムのこと、エンジン交換をしたこと、日曜朝のフリー走行で慣らし運転をしていたことなど、興味の尽きない話を気さくに聞かせてくれました。
 午後2時にスタートし5時までつづく耐久レース。決して完調とはいえないマシンで見事完走し、しかもクラス優勝も獲得。コーナーを積極的に攻める走りが印象に残りました。

 さて、今回のレースは耐久レースということで、時間はたっぷりあります。こういうときは1カ所に陣取って観戦するのではなく、いろいろ場所を変えて見ることにしています。

【1,2コーナー】ホームストレートを走ってきたマシンは「50m看板」のあたりで舵を切りながら1コーナーに入っていきます。インに寄っていくとき、少し路面がうねるような場所があり、そこを通過する際マシンによってけっこう異なる挙動を示します。2コーナーはアクセルオンのタイミングとアクセル開度に注意していると、タイヤ消耗の目安になりそうです。
【S字区間】先日のNo.33 RX-7はここがやけに速かった。足周りのセッティングが決まっていたはずです。
【ホームストレート横の「100m看板」付近】観戦エリアではありません。が、考えようでは特等席かもしれません。
【シケイン】チェッカーが近くなるころ、ちょうど夕日がマシンに反射してとてもカッコいいです。ウイニングランでは観客の拍手がドライバーに聞こえるのではないでしょうか。そのくらいの距離です。いわゆる「オイルの匂い」も一番ですし。

 レース観戦。応援しているマシンが勝つと嬉しいものですね。

2001/05/12(土)
スーパー耐久シリーズ 2001 第3戦 SUZUKA300miles
 この週末、鈴鹿サーキットで「スーパー耐久シリーズ 2001 第3戦 SUZUKA300miles」が開催されます。

レースについては、
http://www.suzukacircuit.co.jp/ms/race/300miles/index.html
または
http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/
をどうぞ。

2001/05/09(水)
きっとスタッフにクルママニアがいる
 昨晩はご覧になりましたでしょうか? プロジェクトX挑戦者たちのことですが。
 あいにく見逃してしまっても再放送があります。サイトに掲載されているお知らせを引用します。
<プロジェクトX挑戦者たち「再放送」のお知らせ>
毎週木曜日 深夜24時15分から総合テレビにて「プロジェクトX 〜挑戦者たち〜」の再放送をおこなっております。
平成12年度分のBS2での再放送は終了いたしました。今年度分のBS再放送に ついてはまだ決まっておりません。
決まり次第、このホームページ上でお伝えします。
 この番組はとても好きな番組の一つでよく見ているのですけど、前から気になっていることがありまして、それは「番組製作スタッフの中にきっとクルママニアがいる」というものです。
 今まで取り上げられたクルマネタを見ていくと、ホンダがあって次はマツダのロータリーでしかもそれは2回にわたっての特集だったし、昨晩はスバル360が出てきたりと、ま、確かにこれらは日本の自動車工業の発展に寄与した技術の結集ですから番組で取り上げられて当然かもしれませんが、これらのクルマの登場の仕方に「マニア」の存在を感じないわけにはいかないのです。
 確信したのはマツダの時です。ロータリーエンジン搭載のレーシングカーをスタジオに搬入するまでだったら「普通のスタッフ」ならやるでしょう。本物がある方が説得力ありますから。しかしマニアはやることが違います。エンジンをかけさせてしまうのです。
 むか〜し、富士スピードウエイに見に行ったとき、あまりの爆音に耳をふさいでしまったことを覚えています(屋外でです)。それを屋内でエンジンをかけるとなると、これは普通ではありません。メカニックだって必要でしょうし。

 すべて分かってやっているスタッフが最低1人はいるはずなのです。
 個人的には、意外なところでキャスターの国井雅比古さんあたりがかなり怪しいと思っているのですが・・・。 (^^;

2001/05/08(火)
プロジェクトX。今日取り上げられるのは“てんとう虫”
 本日、NHK総合で放送される「プロジェクトX」はスバル360の開発者が主役です。午後9:15からです。お見逃しなく! (と書いているのが午後8:40なのですよねぇ。)

2001/05/05(土)
改造したのにタイムダウン
 4月30日(月)につづき5月4日(金)にも鈴鹿サーキット南コースを走ってきました。走行枠は15:30〜16:20です。天気は晴れで路面は乾燥、気温の方は21度くらいにまで上がっていたようです。
 今回は前側だけタイヤをシビックR純正のPOTENZA RE010、ホイールを株式会社レイズのVOLK Racing Wheel TE37(15×7.0JJ +43) にしました。8分山のタイヤ付きで入手したからです。
 一般道を走ってみて気になったのですけど純正タイヤはRE-01に比べ室内騒音が大きいですね。サーキットなら問題ないかもしれませんが、公道で普通に使うにはちょっと辛いものがあります。RE010がうるさいのではなくRE-01が静かなのかもしれませんが、ちょっと意外でした。

 さて。LSDとクラッチ・フライホイール交換後初のドライ路面での走行ということで、タイムアップを期待しつつワクワクしながらコースインしていきました。しかし、いざ走り出してみるとどうにもフィーリングが合いません。機械式LSDの特性としてコーナー進入時に曲がりにくくなることは知識として知っていたのでこれはいいとして、クリップからの後半部分で思ったようにトラクションがかかってくれず前に進んでくれないのです。また「巻き込みがあるから気をつけろ」などと耳にしていたものの、それもなく、アンダーステア傾向があるだけです。はっきり言って乗りにくいです。
 タイム的には、いろいろやってみても1分04秒216を出すのが精一杯でした。LSDを交換する前のベストが1分03秒102だから約1秒のタイムダウンです。せっかく高いお金をかけて改造したのにとても残念です。走り方なのでしょうか。

 それはともかく走行会自体はとても楽しいものでした。連休まっただ中ということもあってフルエントリー15台の混走となり、上はGT-R VS NSX、下はAE86 VS EK9(へへへ)と、皆さん思い思いのライバルと走りを競っていたようでした。

2001/05/01(火)
雨の鈴鹿南コース
 4月30日(月)に鈴鹿サーキット南コースを走ってきました。私は9:00〜9:50の走行枠で走ったのですが、その時間だとまだ前日からの雨が降りつづいていたため、完全なウェット路面となっていました。走行受付が始まるころピットには8台くらい入庫されていたのに、雨を嫌ってか何台かは走行を見合わせることにしたようです。いざ走り出すとコース上には私を含めて3台しかいません。
 1周1.2Kmほどのコースに3台しかいないとなると、これはもうほとんど貸し切り状態です。雨のためタイヤは滑りやすく、たいしてスピードを出していなくてもアンダーもオーバーも簡単に出てくれます。初めは雨の中でどれだけのタイムが出せるのかなどと考えていたものの、こういう状況で走れることはそうそうないと気づいたら、とたんに「遊びモード」に切り替わってしまい、クルマを横に向けたりカウンターをあてて走っていました。タイヤもほとんど減っておらず、雨の日は雨の日で楽しめることが分かりました。

 一応タイム計測しました。1分12秒364がベストでした。計測には「P-LAP」を使用。
 P-LAPについては、
http://www.tag-ami.co.jp/
をどうぞ。

 P-LAPといえば富士スピードウェイでも使用可能になりましたね。

2001/04/29(日)
トラックにスピードリミッター装着義務が
 ついにというか、高速道路でのトラック事故を減らすため大型トラックにスピードリミッター装着の義務が課せられるようです。適用は2003年9月からとのことです。
詳しくは、
http://iij.asahi.com/national/update/0428/028.html
をどうぞ。

 私としてはこうした装置の導入は好きではありません。しかし、プロとして持っているであろう安全意識や状況に応じたスピードコントロール能力に期待ができない以上、こうした強制力の導入はやむを得ないですね。残念ですが。

2001/04/28(土)
ゴールデンウィークは鈴鹿南コースで走行会
 今日から9連休という人もいると思います。まとまった休みなのでそれぞれ好きなことをやるにはもってこいです。せっかくの休みだし、こんな時こそ存分に寝て過ごすのもいいかもしれません。
 私は鈴鹿南コースの走行会に行く予定です。LSD交換後はじめてのサーキット走行になります。使用するタイヤはPOTENZA RE-01です。インプレッションにあるような性能を感じ取ることができるかどうかチェックしてくるつもりです。

 ところでホンダのサイトにシビックタイプRコンセプトミーティング開催スケジュールが掲載されています。今年はやるのか気になっていたのですが、ちゃんとやってくれるようです。タイプRの話題では、インテグラが早速こんな企画をサイトに立ち上げました。早く実車を見てみたいところです。

2001/04/25(水)
POTENZA RE-01 GRAND PRIX
 ベストモータリング最新号に「POTENZA RE-01 GRAND PRIX」第1回開催の様子が載っています。これはブリヂストンタイヤを装着している車両を対象としたサーキットイベントで、全国8箇所のサーキットを舞台に予選を行い、上位入賞者は鈴鹿サーキットで開催される決勝大会(11/25)に招待されるといったものです。
 参加を検討中の方はサイトを参照されると申し込み方法や開催スケジュールの詳細を知ることができます。

 RE-01ユーザーは参加費用が10,000円とのことです。うーん、どうしましょう。 (^^;

2001/04/23(月)
“スズキ油冷エンジンの17年”
 しばらくパソコンを離れる生活をしていました。久しぶりの更新です。
 このところ日に日に暖かくなってきて春を通り越して初夏を思わせるような時もあるほどです。年間を通してもっとも快適にバイクに乗れるのは、ちょうどこんな気候のときです。ということで、バイクネタ。
 BS放送が受信できる方は、手軽にWGP(ロードレース世界選手権)を見ることができるのですけど、ご覧になっているでしょうか? けっこうイケます。
 500ccクラスは別としてそれ以外のクラスで日本人ライダーが立て続けに1位を独占しているのだからこの活躍は是非とも見るべきだ、などと言っているのではありません。500ccにヤマハYZR500で出場しているG・マッコイ選手の走りを一度見てほしいのです。私は理解できていなかったため、「ああ、もうタイヤがなくなって走りが辛くなっているんだなぁ」と勘違いしていたものでしたが、「そういう走り」がマッコイ選手のスタイルだったようです。かなりユニーク(?)な走り方ですから、楽しませてくれるはずです(でも転ばないでね)。

 もう一つバイクネタ。
 雑誌「バイカーズステーション」5月号を衝動買いしてしまいました。スズキ油冷エンジンの特集があったことと、HONDA CB250RSが取り上げられていたためです。油冷エンジンはまだしも、CB250RSになると知っている人はほとんどいないと思われます。そのただでさえ希少車というCB250RSの特別仕様のCB250RS-ZRというモデルに私は乗っていたこともあり、ついつい買ってしまったのです。

 あ、思い出した。4月29日は廃車記念日だった。CB250RS-ZRでガードレールに激突した日だ。

 陽気のなかをバイクやクルマで走るのは気持ちいいものですけど、くれぐれも事故は起こさないよう注意しなければなりませんね。

2001/04/14(土)
慣らし運転で300Kmを走行
 LSDなどパーツを交換してから1週間がたちました。その間どこかへ遠出するといったことはなく、もっぱら駅までの足として走らせる程度でしたから、あまり走行距離は延びていません。それでも時間があるときなどは近所を1周するなどしていたから、300Kmほどは走ったことになります。そろそろ慣らし運転は終わらせてもいい頃かもしれません。

 ATSのサイトに慣らし運転の方法についてアドバイスがあります。
 短時間で慣らしを完了する場合は、「安全で広いアスファルト路面で1速で時速20Km程度でハンドルをロックツーロックで8の字を20〜30回繰り返します。その後は、ハードな走行をする前に必ずオイル交換をしてください」とのことです。市街地走行で慣らしをする場合については、「市街地走行で約300Km走行します。これで慣らし運転が完了します。その後はハードな走行をする前に、あるいは500Km走行に達する前にオイル交換してください」との説明が載っています。

 さて、交換したパーツを紹介します。

【交換したパーツ】
 名称:ATS LSD HFB8730
 価格:\132,000
 発売元:エイティーエス株式会社
    〒701-0163 岡山県岡山市中撫川493
      電話:086-293-1981
      Fax:086-292-2993

 名称:戸田レーシング クラッチキット(3点セット) 26000-B16-00M
 価格:\93,000
 発売元:株式会社 戸田レーシング
    〒713-8102 岡山県倉敷市玉島1363
      電話:086-526-2758
      Fax:086-525-5396

 名称:無限エンジンマウント(5点セット) 50800-XH3-S0N0
 価格:\32,000
 発売元:株式会社 無限
    〒351-8586 埼玉県朝霞市膝折町2-15-11
      電話:048-462-3131
      Fax:048-462-3121


 これ以外でクラッチレリーズベアリングを純正のもので交換しました。
 ところで、これらのパーツを交換することは自分の意志でやったことですけど、はたしてこれが良かったのかどうか結論を迷っています。はっきり言って、日常の使い心地は一段と悪くなっています。「レーシーな雰囲気を楽しむ」くらいの改造だったらこんなことを思わないのでしょうが、今回改造したことでクルマのフィーリングが大幅に変わってしまい、極端に乗りにくくなってしまったのです。取り付けたパーツがレーシングパーツそのものですから当然ではあるものの、まさかここまで変わるとは・・・。

 街中をモロ競技車みたいなクルマで走っている人を見かけることがありますが、よく平気な顔でいられるなと思います。 (え? 平気な顔なんかしてないって?)

2001/04/07(土)
本日入庫。引き取りは翌日
 昨日から春の交通安全週間がはじまりました。私の住んでいる豊田市ではこの時期、いつものように「朝の街頭監視活動」が行われます。交差点に数人の住民が立ち、「シートベルト」の札を手にかかげたりしながらドライバーに交通安全を呼び掛けるといった活動です。
 こうした活動が無意味だとは思いませんけど、交通事故減少にどれだけ効果があるものか疑問を感じています。交通事故減少を達成するには、「安全意識」の徹底はもちろんのこと、クルマを正しくコントロールできる「運転技術」の習得が必須だと考えるからです。別にサーキット走行するための技術が必要だとかそういった大げさなことを言っているのではなくて、もっと単純に、何かあってもきちんと止まれるだけの状況にクルマをおいておける技術があるかどうかといったことを言いたいのです。
 取りあえず止まることができれば事故は起こらないし、仮に止まれなくともスピードが落ちてくれるほどダメージは少なくなります。人間エアバックを装着している人はいただけませんが、サポートシステムの手助けを借りれば悲惨な結果は少なくなってくれると思います。

 話は変わり、シビックRを本日ショップに持っていきました。納車は明日の午後とのことです。楽しみです。

 またまた話は変わります。
 リンク集にもリンクを張ってありますが安藤淳代さんのサイトはいいですね。最新のエッセー「日本の景気を真剣に考える」も笑わせてもらいました。

2001/04/01(日)
シビックR禁断症状
 季節の変わり目というのはどうも体調が良くないのですが、年度末のこの時期は棚卸し作業があったり他いろいろな仕事が重なってしまい、かなり疲れてしまうものです。こんな時にはドライブでもして気分転換したいと思うのですが、シビックRは故障中でそうもいきません。気分よく運転しているクルマがないだけでこんなにストレスが溜まるとは思いませんでした。少しですが禁断症状が出始めてきました(ウソだな、これは)。
 一応、来週末には修理が完了しているはずですから、あと一週間の我慢です。
 修理メニューは以下のものを予定しています。

 まず肝心のクラッチ。ホンダ純正ではなく戸田レーシングのものにしました。どうせやるならということで、クラッチ単品でなくフライホイールを含めてセットで交換することにしました。戸田レーシングの製品は、セットで購入するとバランス取りをした状態で納品されるため、より一層安定した回転性能が得られるとのことです。
 不調になったのはクラッチだけですから、これだけでOKなのですが、作業手順の話を聞いているうちに機械式LSDを付けてみたいという欲望がムラムラと沸き上がってきてしまい、LSDも交換することにしました。メーカーはATSです。今ついているヘリカル式に不満があるという訳ではないのですけど・・・。ま、実際、どんなものか知りたいし。
 交換する部品は他にあと一つあります。ちょっと地味かもしれませんが、エンジンマウントを強化品にします。付けるのは無限の製品です。これはショップの人に強く勧められたことがきっかけになりました。エンジンマウントを強化品にすることで、横Gがかかった状態での変速が確実になるとのことです。鈴鹿サーキット国際コースですど、ダンロップコーナーや“まっちゃんコーナー”などは加速状態でシフトアップしますが、こうした場所でのシフトミス(誤作動?)がグっと少なくなると教えてもらいました。7万Kmを走ったことだし、納得の上での交換です。

 ああ、これで来週は思いっきり走れると思ったら、その前に「慣らし」か。

2001/03/27(火)
結局、鈴鹿には行けませんでした
 楽しみにしていたFポン開幕戦ですが、結局行けませんでした。いくつかリンクを張りましたので、リザルトやコメント等を参照ください。
 1位を獲得したのはTEAM 5ZIGEN服部尚貴選手、2位はARTA脇阪寿一選手、3位はCOSMO OIL RACING TEAM CERUMO荒聖治選手といった具合です。
 Fポンの公式サイトはhttp://www.f-nippon.co.jp/です。

2001/03/23(金)
「新生」鈴鹿で初のレース・・・フォーミュラ・ニッポン開幕!
 週末は鈴鹿サーキットでFポンの開幕戦があります。日曜の決勝はどうにか行けそうな感じなので、新コースでのレースをじっくりと観戦してくるつもりです。
 そうそう、もし鈴鹿に行かれる方は、Fポン以外のサポートレースもお忘れなく。面白いレースを見せてくれることがよくあります。

 タイムスケジュール等は鈴鹿サーキットのサイトを参照ください。

2001/03/20(火)
やはりクラッチが壊れてた
 一晩たってもクラッチの調子は悪いままでした。これ以上症状が進まないうちに点検した方が得策と判断し、さっそくホンダプリモに行ってきました。診てもらった結果、クラッチの消耗が原因と分かりました。7万Kmほど走ったし、走り方を考えれば仕方ありません。交換することにしました。
 作業は都合の折り合いがつく4月になってから行います。ただ、純正部品ではなく社外品を装着する関係もあって、プリモではなく、ラックに入庫する予定です。

 しばらくの間シビックRを使うことができないので、このところすっかり乗らなくなってしまったバイクを動かしてみました。

 あっ、・・・、こっちも調子が悪い・・・。

2001/03/19(月)
あっ、クラッチが壊れた?
 昨日は鈴鹿の「ファン感」に行ってきました。
 サーキットに着いたら最寄りの駐車場がいきなり満車で驚いてしまったのですが、それ以上に、東名阪を走っていたら、急に変速機がおかしくなってしまったことに驚いてしまいました。ニュートラルには入るのですけど、そこからギヤを入れようとすると硬くてさっきまでのように入ってくれなくなってしまったのです。跳ね返されてしまうのです。なんとかインターには着けたものの、そこから発進するためクラッチを繋ごうとすると「シャー」という変な音をたてながら車体がガタガタ振動するようになってしまい、本当に参りました。
 クラッチが壊れたのでしょうか? もしそうなら、クラッチ交換のついでにメカLSDにしてしまい、またついでにブッシュ関係もエンジンマウント含め強化品に交換してしまおうかなどと考えてしまいます。それにしても壊れるなよなぁ。走行会に行く費用が減ってしまう・・・。

  ま、それはともかく、「ファン感」を楽しんできました。勝田範彦選手、茅野茂樹選手、山野哲也選手によるジムカーナ&ラリーデモ走行(これが一番の目当て)を見ることができたし、何と言ってもあのサーキット独特の雰囲気に浸るとやっぱりレース好きでよかったと思います。

 山野選手というと、ブリジストンのサイトにある山野哲也のEnjoy!スポーツドライビングが最終回をむかえましたね。最終回だけあって総括的な内容になっています。また同サイトには速く走るためのタイヤ空気圧データを教えてくれるコーナーがあります。「ふーん、そうなんだ」というデータが載っていたりして、ご存じでない方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

2001/03/17(土)
スピンの写真(D-Rights名古屋スクールから)
 ここにも書いたように、先月、大井貴之講師によるドライビング・スクールを受けました。高速域でのコントロール術習得がテーマです。
 そのスクールの様子がD-RightsのサイトのDiaryコーナー(2月分)に掲載されています。2月24日がそれです。パラパラ変わる写真を見ていくと、カウンターを当てているシビックRが出てくると思いますが、それが私です。あれは100Km/hからの旋回制動を失敗してスピンしているところです。
 円弧に沿って並べられたパイロンから離れることなく横Gを感じながら最大限の減速操作をするというのがあそこでの課題でした。トライした回数はかなりあり、その内、うまくできたことはもちろんあるものの、スピンしてしまうこともけっこうあったのです。FF車は基本的にはアンダーステアと言われているから「スピンはないだろう」と考えていただけに、実際とのギャップに驚いてしまいました。要は操作法なのですね。

 ・・・・、ウェットの走行会は、いい練習になる?

2001/03/12(月)
第14回モ−タ−スポ−ツ感謝デーは17日(土)18日(日)に開催
 F-1はすでに第1戦が終わり、今年もモータースポーツがシーズンインしました。そしてこの時期の鈴鹿サーキット定番イベントといえばやはりこれですよね。そう第14回モ−タ−スポ−ツ感謝デーのことです。
 スケジュールに関してはサイトを参照してください。土曜に行かれる方はランチバイキングは要チェックです。「伊勢海老まつり」が開催され、大人1,800円・子供1,300円で和洋中本格的なメニューが食べ放題できるとのことです。じゅるじゅるですね。
 サーキットカートはぜひ乗りたいところです。改修された新コースをまずは走ってみないことには始まりませんから。あと隣接の交通教育センターでのイベントも面白そう。ほかにもイベントはいっぱいあるから、丸一日楽しめそうな感じです。
 「あれ? 今年はジムカーナのデモ走行はないのかな?」と思っていたら、やはりありました(タイスケ見ないと分からない)。今年も解放されるかどうか不明ですが、もしピットウォールまで行けるようでしたら、何としてでもそこまで行き、間近でジムカーナのデモ走行を見てみましょう。去年見て私は感激しました。本当に。
 あと、防寒はしっかりしておきます。夕方はけっこう寒いです。

2001/03/11(日)
D-Rightsから2月24日(日)のスクールについてのアンケートが
 2月24日(日)に受講したスクールに関して、アンケートがD-Rightsから送られてきました。ポートメッセなごやの駐車場で行われた高速域でのコントロール特訓のことです。

 「今回のスクールはいかがでしたか?(宜しければ理由もお聞かせください)」の問いに、こう答えました。
 大変満足
 初速100Km/hからの旋回制動といった、トレーニングしてみたいと思っていても現実的にそれが出来る環境がないためにできなかったテーマにトライできたから。パイロンスラロームに関しては、スピンすることがあったものの、大胆に振り回してみることでクルマの挙動をより広く感じ取ることができたから。
 また高速走行時の危険回避などでとっさのブレーキ操作を必要とされたときでも、どのような踏み方をすればよいのか(言い換えれば、どのような踏み方はしてはいけないのか)が理解できたから。
 他にも質問には「今後、スクールで何を学びたいですか?」といったものがあり、それには次のように返事をしました。
 ブレーキ、アクセル、ステアリング。これらの操作のタイミングや量が適切かどうかの判定をしてほしい。
 「もっと踏めるな」とか「それは強すぎだった」といったことを自分なりに考えては色々とトライしているとしても、変な勘違いしている可能性があるし、それが危険な操作だったりするかもしれないから。
 また、安全面に関する配慮も十分にされていて、とても気持ちよく練習することができたというのがスクール全般の感想です。
 こういったものを1回受けただけで走行会のタイムがいきなりアップするとは思えませんが、経験を積み重ねていくことで確実にスキルアップが望めるだろうという感触はつかめました。 早く改装された鈴鹿本コースを走ってみたいものです。

2001/03/10(土)
スバルのサイトに新井敏弘選手のコーナーが新登場しました
 シビックRの前にレガシィに乗っていたこともあって、今でもスバルのメールサービスを受けています。
 今週発行のスバルインターネットファンクラブ「第179回会報」には、新井敏弘選手のコーナー新設に関する記事が載っています。引用します。

----- ここから ----------
 「スバル・モータースポーツマガジン」では、日本人初のワークスドライバーとしてスバル・ワールドラリーチームに参加し、2001年の世界ラリー選手権(WRC)に挑戦する新井敏弘選手のコーナー「TOSHIHIRO ARAI WRC CHALLENGE 2001」を新設しました。新井選手のプロフィールやラリーヒストリー、今年のWRCにおける活躍の足跡などのページのほか、インタビュー、チームメンバーからのメッセージ、フォトアルバム、更には新井選手の声が聞こえるページなど、充実の内容で展開していく予定です。ぜひご覧下さい。そして新井選手の活躍にご期待下さい!
----- ここまで ----------
 URLはhttp://www.subaru-msm.com/MSM/challenge/index.htmです。

 ところで、日本でのWRC開催は実現するのでしょうか。ぜひ見てみたいですよね。

2001/03/05(月)
Who Moved My Cheese?
 扶桑社から発売になっている「チーズはどこへ消えた?」という本を読んでみました。200万部を突破したようですね。近所の書店では在庫切れになっています。
 この本を読んで辞表を出した人はいったいどのくらいいるのだろうかと、ふと考えてしまいました。

2001/03/04(日)
鈴鹿ドライビングレッスン
 SMSC事務局から鈴鹿ドライビングレッスンのお知らせが届きました。4月17日(火)が初級クラス、5月31日(木)が中級クラス、7月2日(月)が上級クラスの開催です。
 昨年に中級クラスを受講したのですけど、「先導付きフリー走行」といって、インストラクターの「引っ張り」を受けながら走るというフリー走行がありました。ライン取りを知るのにはとてもためになりました。

2001/03/03(土)
ブリジストンのサイトから
 ブリジストンのサイトからいくつかピックアップします。
 スクール関係です。サーキットを走ってみたいという人を対象としているのがポテンザ・サーキット・チャレンジです。今年は全国9会場で16回の開催となるとのことです。さらに上のコースとして設定されているのがポテンザ・ドライビング・レッスンです。スクールと走行会をうまく組み合わせると上達も早くなるのでしょう。
 ブリジストンのサイトで好きなのが山野哲也のEnjoy!スポーツドライビングです。第13回は複合コーナーがテーマです。

2001/02/28(水)
大井貴之さんのサイトから引用
 土曜のスクールについて講師の大井貴之さんのコメントをD-Rightsのサイトから引用します。
----- ここから ----------
 初めての名古屋スクール、無事終えてまいりました。
 今回のコースは名古屋駅の南、金城埠頭にある「ポートメッセなごや」の広大な駐車場(約7万m2)を利用して開催。参加者は東京の常連を含めて19名。今回のテーマは高速コーナリングコントロール。
 路面が荒れていたので当初予定していた超高速での特訓は出来なかったんですが、25mスパンの高速スラローム&100km/hで進入する高速旋回制動。これを2グループに分けて嫌というほど繰り返しトレーニング。そして最後に旋回制動〜シケイン〜完全停止のタイムアタック!
 タイムアタック方式にした途端、みんなの本性が表れた。パイロンには辛そうだったけど、非常に現実的なコントロールを学ぶことが出来たはずだ。ステアリング&ペダルの連携タイミングをちょっと変えるだけでクルマの挙動は驚くほど変わる!! このタイミングを操れるようになるのが達人への道!
 普通のコースでやったらスピン&コースアウトで何台レッカーが必用だったことか。こういう広い場所がもっとあちこちにあるといいんだけどね。
----- ここまで ----------
 大井さんが述べているように「ステアリング&ペダルの連携タイミングをちょっと変えるだけでクルマの挙動は驚くほど変わる!!」ことを体験できたことは大きな収穫でした。正直なところ、旋回制動テクニックは今回の講習だけでは収得できませんでした。しかし、練習を積み重ねていけばできるようになるだろうという感触はつかめたので、希望を持ちつつこれからの課題にしたいと思います。
 そうそう、初速100Km/hで旋回制動するようなとき、ブレーキはためらわずにしっかり踏めることが肝要なのですね。中途半端な弱さでブレーキをかけると、簡単にスピンモードになってしまいます。スクールではいったい何回スピンしたことか・・・。

2001/02/26(月)
「四季倶楽部 旅」をご存じですか?
 この日曜月曜でスキーに行ってきました。ピラタス蓼科白樺高原国際スキー場です。スキーは好きなスポーツの一つですが、このところ年々スキーに行く回数は減ってしまい、レガシィを手放した昨年はとうとう一度も行きませんでした。ああ、こうしてスキーをやめていってしまうのだなぁ、などと考えることがあったものの、行ってみるとやっぱり面白いです。
 カービングスキーが登場するなどマテリアルの進歩もありますし、一式買い揃えて来シーズンからはまたバリバリにスキーに行くことにしようかな。
 ただクルマが問題です。今の車高だと雪が降ればラッセル車になってしまうだろうし、そもそもチェーンが装着できません。車高を戻すにしてもCリングの車高調だから自分一人ではできそうにないし。レガシィを手放したのは痛いです。

 ところで、学生のとき、その安さが魅力で頻繁に利用したスキーツアーに「四季倶楽部 旅」というものがあります。今でもあるのかとネットで探してみたらありました。これです。安い、ですよね?

2001/02/24(土)
参加して良かった
 ポートメッセなごやの駐車場を使用してのドライビングスクールを受講しました。大井貴之さんが講師を務めます。25m間隔のパイロンスラローム、初速100Km/hでの旋回制動などを中心としてのレッスンです。
 課題をマスターできたかどうかは別として、参加して良かったというのが感想です。

 一度頭の中で整理できたころに、改めてアップロードしてみたいと思います。非常にためになったスクールでした。

2001/02/19(月)
鈴鹿国際コース、条件付きでオープンカー走行可能へ
 鈴鹿サーキットは特別なイベントでの走行を除くとオープンカーでの走行はできませんでしたが、4月1日からは「条件付きで可能」となるようです。SMSCからのお知らせに書かれていました。
 資料送付などの問い合わせ先は「鈴鹿サーキット モータースポーツ課」(tel:0593-78-3405)とのことです。興味のある方は電話してみるとよいと思います。

 シビックRユーザーが資料請求しても送付してもらえるものでしょうか・・・。 (^^;

2001/02/16(金)
ブレーキパッド交換(慣らし終わり)
 今回交換したEK-9のフロントに装着しているブレーキパッドはelSPORT"EL5060CHN"というものです。リヤにはelSPORT"EL0163CHN"を着けていて、こちらはまだ残量が十分にあるため継続して使うことにしました。
 そろそろ慣らしが終わったかなっといった感じです。駅までの移動にしか使っていないので日に10Kmほどの走行距離です。交換した直後は「普通に効いてくれるパッド」だったものが、当たりが出てくるにつれ「やたらに効くパッド」になっていくのが体感でき面白いものです。

 ホンダ純正のものに比べると、このパッドの前後バランスはかなり偏っています。前がかなり強力に効くのに対し、後ろはサイドブレーキを引いてロックさせることがほとんど不可能なほどの効きしかありません。はじめて装着したときはかなり戸惑いました。ショップの人にアンバランスの理由を尋ねると、高速域でのブレーキングでリヤをロックさせたくないからだと返事が返ってきました。前:14kg/cm、後:6kg/cmのバネ定数との兼ね合いもあるのでしょうけど、実感としてこのアンバランス特性のメリットが十分には理解できていないのが今の私のレベルです。使いこなせるようになると、ブレーキングドリフトがとてもやりやすいとのことですが・・・。
 
 ところで、「J's Tipo」3月号P21に山野哲也選手が載っています。笑いながらヘビの抜け殻を持っています(笑)。

2001/02/13(火)
ブレーキパッド交換
 24日のスクールに向け、昨日ブレーキパッドとブレーキフルードを交換してきました。パッドはラックのオリジナルで今まで装着していたものと同じ特性のもの、フルードはHKSでこれも今まで入れていたものです。
 スポーツパッドだけあって制動力は確かに優れている一方で、ローターの攻撃性はノーマルに比べかなりあるようです。ラックの人の話では、パッド2セット消耗したらローターも交換するくらいのサイクルになるそうです。出費がかさむのは辛いものですが、1600ccエンジンに15インチタイヤですから、ハイパワー車にくらべればパーツ代は安いと言えるかもしれません。何かと消耗品が増えるサーキット走行を長く楽しむには、シビックRくらいのクルマがリーズナブルのようです。

2001/02/11(日)
"THE RIGHT STUFF"の軌跡を知りたくて
 正月休み、NHKデジタルハイビジョンで映画「ザ・ライト・スタッフ」を見ました。「正しい資質」と訳され、今ではそれがすっかり定着しているようです。
 飛行機やロケットが出てくるからといった単純な理由でこの映画が好きなわけではありません。アメリカとソ連が冷戦下で対立し合う1950年代後半という時代背景、安全の保証がほとんどないにもかかわらずこの計画に進んで参加する宇宙飛行士の心理といったものにとても興味があるからです。
 先日、文庫で原作「ザ・ライト・スタッフ」を読んでみて、ますます興味が湧いてきました。

 当時の記録を知りたくなり、だったらNASAのサイトを見れば情報を得られるのではないかと早速アクセスしてみました。しかしあまりに広すぎて迷子になりそうです。とりあえずサイトマップがあったのでそれを頼りにいろいろ見て回っているとマーキュリー計画に関する資料をいくつか手に入れることができました。これこれ、あとこれなどです。
 なるほど、確かにNASAの資料です。

 ところで、向井さんを覚えていますか? 女性宇宙飛行士としてスペースシャトルに搭乗した人です。テレビに出てくるときの笑顔が印象的でしたが、こんなものに乗っていたと思うと改めて感心してしまいます。すごいよなぁ。

2001/02/07(水)
14回モータースポーツファン感謝デー
 3月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり鈴鹿サーキットで開催されるモータースポーツファン感謝デーというイベントはご存じでしょうか。「ファン感」なんて呼んだりしますが。
 このイベントの出し物にレーシングマシンのデモンストレーション走行があるのですけど、中でも私がもっとも楽しみにしているのが、ジムカーナ競技車のデモ走行なのです。目の前で展開されるスーパーテクニックに魅了されてしまいます。今年もあるのかなぁ。

 話は変わります。NHK総合で放送されているプロジェクトXはいいですね。実際にこういう人たちがいると思うと、なんて言うのでしょう、奮い立たせるものがあります。4月からも継続されることが決定しました。

2001/02/06(火)
ネットで調べものをしていたのですが・・・
 2月2日(金)に「自民党モータースポーツ振興議員連盟」というものが設立されました。この会は、自民党議員の衛藤征士郎氏を会長として衆参合わせて37人で構成されおり、その活動内容は、公道レースの開催実現に向けて運動していくというものです。
 そこで、詳しいことを調べたいと思い自民党のサイトを見てみたのですが、関連の記事を探し出すことはできませんでした。それでは衛藤征士郎氏のサイトからなら情報を引き出せるだろうとアクセスしてみたのですが、こちらにも情報は載っておりませんでした。(私の探し方が下手なのか?)
 詳しいことが分かりましたら情報をアップいたします。

2001/01/31(水)
そろそろシーズンが始まります
 シビックファンの皆様へ。ホンダのサイトでこんなのを見つけました。(^^)

 まもなく2月になります。寒さがもっとも厳しい時期になってきましたけど、サーキット走行会の方はしっかりとシーズンが始まろうとしています。ご参考までに、ホンダのサイト内には全国の主要サーキットの案内が載っているサーキット情報コーナーがあったり、またJAFのサイト内にも競技開催があるサーキット等の案内ページがあります。
 それはさておき、朝に霜が降りるくらいの寒さだと路面温度はかなり低くなっています。そんな日の午前1コマ目などは、タイヤが暖まってくるまでの数周はちょっとラフな操作をやるといきなりスピンしてビックリすることがあります。いつにないシビアな動きにとても走りにくいのですが、練習にはなりそうです。

2001/01/28(日)
スキー中止でタイヤ交換
 予定では今頃(午後9時)はスキー場近くの宿で日本酒でも飲みながらくつろいでいるはずだったのに、大雪の影響で中央道が通行止めになったため、スキー行きは急きょ取り止めになってしまいました。無理して渋滞の中を走ったところで疲れるだけだし、大雪が相手ではあきらめがつきました。
 ところで、交通情報を調べるため昨日は何度か日本道路交通情報センター(JARTIC)のサイトにアクセスしたものの、まったく繋がってくれませんでした。ではというので、今度はハイウェイテレホンに電話をしたみたのですが、こちらも話し中でダメでした。最終的に情報確認したのはテレビニュースでした。
 思うのですが、このくらいのことでアクセス不良になるようではあまりに脆弱すぎます。この先本当に高速ネットワーク通信の基盤整備は進むのでしょうかね。

 さて、こんな時はタイヤ交換するのが一番というので、近郊のタイヤ専門店に行ってきました。ほとんど悩むことなく話題性でRE-01にしました。標準サイズの195/55R15を4本とも換えて57,000円弱の出費です。やはり登場したばかりのタイヤは高いですね。
 帰りがけ、フィーリングを確かめるためよく行く山道へ行こうとしたら、急に雪道になってしまいUターンを余儀なくされてしまいました。それでも途中ではウェット性能を見ることができましたが。

 RE711との違いですか?  ・・・・、違うんですか?(爆)

2001/01/27(土)
そろそろタイヤ交換
 現在シビックRに装着しているタイヤはRE711なのですが、スリップサインが現われ残りみぞが少なくなってきたため、交換が必要になってしまいました。
 このRE711に交換したのは昨年6月のことです。ちょうどサーキット走行を定期的に楽しむようになった頃で、それまで着けていた(=中古購入したとき着いていた)M7Rに代わり、グリップ性能が1ランク上のタイヤを着けてみたくなった時期です。ホンダプリモで純正RE010交換の相談を持ちかけたところ、値段の面でかなり高かったのでやめにしました。で、結局はタイヤ専門店でRE711に交換することになりました。
 当時の文章が残っていました。こんなことを書いています。
2000/06/04(日)
タイヤを交換
 タイヤをRE711に交換しました。今まで使っていたM7Rに比べノイズが少なくなったことと乗り心地が良くなったことが大きな変化です。意外なことにグリップが良くなったという感触は(今のところ)ありません。

2000/06/24(土)
ハイグリップタイヤにしたのにタイムが落ちるのは何故だろう?
 タイヤをRE711に交換して初めてのサーキット走行をしてきました。鈴鹿南コースです。
結果は、それまで使用していたM7Rに比べグリップ性能は1ランク上のはずなのに、タイムを計測してみると1秒近く遅くなっていました。走り方はほぼ同じですし、コースコンディションもとくに変わってはおりません。とても不思議な感じです。これはどうした訳なのでしょう。
 走らせ方のどこかに原因があるのは間違いないとして、いったい何が原因なのか分かりません。次回の走行会のでは、そのあたりを探りながら走ってみることにします。

 その後の文章はありません。今こうしてタイヤを1セット消費したにもかかわらず、その使い方については分からないことがいくつもあります。しかし、空気圧や路面温度の違いによってグリップ力がかなり変化するということは体験を通して実感できました。
 さて、ハンドルを切った瞬間の応答性はM7Rの方が優れていたと思います。対してRE711の方は、ほんの一瞬なのですが、間をおいてからグリップ力が立ち上がってくるような感じでした。スパっという「切れ」のようなものを期待していただけに意外な印象でした。こうしたこともあり、必要以上にハンドルを切ってしまい無駄にアンダーステアを出していたようです。おかげでフロントタイヤのブロックはほぼ一周にわたり飛んでしまいました。おそらく私が思っているよりもずっと高性能なのでしょうけど、それを引き出すとなるとそれ相応のテクニックがないとダメかもしれませんね。

 さて、次は何にしようか? やはり話題のRE-01かな。 ネタにもなるし。 (^^;

2001/01/26(金)
英国BBCのクルマ番組「Top Gear」
 (株)サテライトニュースが配信しているBBCワールドで、Top Gearというクルマ情報番組が放送されています。今週の主な内容は、新ロータスエリーゼのインプレッション、ボルボ社の衝突試験場レポート、トライアンフ・ボンネビルのインプレッション、優秀逃走車決定戦などです。いつもながら変な番組です。
 チューナーを持っていなくても、ケーブルテレビで配信されていれば簡単に見ることができます。

2001/01/21(日)
テーマは「慣性の大きくかかる高速域でのマシンコントロール」・・・D-Rights School in 名古屋
 大井貴之さんが主催するドライビングスクールが、2月24日(土)に名古屋で開催されます。会場はサーキットではなく、ポートメッセなごや(名古屋市港区金城埠頭)の駐車場です。
 幅100m、長さ400mのスペースを使用して慣性の大きくかかる高速域でのマシンコントロールを1日かけて徹底的に特訓するというものです。具体的には「高速ブレーキング」「高速スラローム」「高速旋回制動」などをマスターすることを目的とします。
 非常に興味のあるテーマですし、参加することにしました。

 鈴鹿サーキットの国際コースをシビックRで走ると、第1コーナーの手前で180Km/hくらいのスピードに達します。第1コーナーから複合の第2コーナーにかけては、ブレーキングとコーナーリングの折り合いをうまく付けて通過しないことには、タイムが出ないだけでなくとても危険です。スプーンカーブも複合形状になっており、似たところがあります。ともに慣性の大きくかかる速度域で、横Gを感じながらの減速とコーナリング操作が求められ、確かな運転技術がないととても安定した走りはできません。また最高のハイスピードコーナー130Rにおいては、150Km/h近くまで出てしまうので、もし何かあった際はそれなりの結果になってしまいます。
 しかし、ハイスピードには大きなリスクがある一方で、面白さも格段です。
 スクール当日が楽しみです。

 ところで、高速域のマシンコントロール術習得はサーキット走行で役に立つのはもちろんのこと、一般道での走行にも間違いなく役に立つことでしょう。雨の高速道路のように、一段と丁寧な操作が要求される場面では特にです。

2001/01/19(金)
姉妹サイト登場
 当サイトの「修善寺倶楽部」コーナーに姉妹サイトが登場しました。下記URLがそれです。

 THE SYUZEN-JI
 http://www9.wind.ne.jp/wani/SYUZEN-JI.htm

 作者は大学時代の仲間のひとりです。

2001/01/17(水)
地上波でも「プロジェクトX〜挑戦者たち」は再放送されます!
プロジェクトXのサイト(http://www.nhk.or.jp/projectx/)から引用します。

---- ここから --------
 平成8年12月3日、日本で初めての画期的な外科手術が行われた。動いている心臓をメスで切りとる「バチスタ手術」である。死を宣告された心臓病の患者に生の希望を与える劇的な手術だった。あまりに高度な技術を要するため、それまで日本では取り組む医師がいなかった。

 手術が行われたのは、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院。執刀医は、須磨久善、46才。日本有数の外科医といわれながら、理想の医療を求めて、都内の大病院を去り、この地方病院にやってきた医師だった。須磨のもとに若い医師、看護婦たちが集まり、初めての手術に挑むプロジェクトが生まれた。患者は、53歳の銀行員。しかし、最初の手術は、病気の進行が早く、失敗に終わった。「手術は時期尚早」と医学界から批判の声がまき上がったとき、「この手術を続けてほしい」と声を上げたのは、亡くなった銀行員の妻だった。1ヶ月後、二人目の手術希望者が現れる。医学界が揺れる中、須磨と病院は「患者の意思がもっとも重要」と手術に踏み切る。

 (中略)

 番組は、新しい手術への挑戦を続ける医師たちと、自らの生命を医師たちに預け、再び人生を取り戻した患者たちの姿を通じて、命の尊さを描く。
---- ここまで --------
 火曜日に放送された「奇跡の心臓手術に挑む〜天才外科医の秘めた決意〜」の番組紹介文です。

 スタジオには須磨医師が招かれています。二人目の手術に踏み切るときの心づもりを問われます。一瞬間をおいて、須磨医師は穏やかに語りはじめます。

 再び失敗して私の医師生命が絶たれることは問題ではありません。患者の命がなくなることと日本では二度とバチスタ手術ができなくなってしまうことが問題なのです。

 1月18日(木)の深夜24:15からNHK総合で再放送があります。録画されることを強くお勧めします。

2001/01/15(月)
BS2で「プロジェクトX〜挑戦者たち」が再放送されています
 毎週火曜、午後9:15〜10:00にNHK総合テレビで放映されている「プロジェクトX〜挑戦者たち」が年明け1月9日(火)からBS2で再放送されています。月〜木の毎日、午前11時からです。

 1月16日(火)は、第5回放送分「世界を驚かせた一台の車〜名社長と闘った若手技術者たち〜」が放送されます。これは、アメリカの「マスキー法」に定められた厳しい排ガス規制をクリアした、ホンダのCVCCエンジン開発にまつわる話です。

 NHKのサイトから引用します。
---- ここから --------
 驚異的な低公害エンジン誕生の陰には、社長・本田宗一郎氏と若き技術者たちの激しい格闘の物語があった。昭和44年、人気車種に欠陥が見つかったことから、会社存亡の危機に立たされたホンダは、20代の技術者を中心に"低公害エンジンプロジェクト"を立ち上げる。先発大企業の技術の「改良」を試みる若手に対し、独自技術の開発にこだわる社長・本田宗一郎氏。
 4年後、プロジェクトは、F1レースで培ってきた「ガソリンを徹底的に燃焼させる」技術を一般エンジンに持ち込み、全く新しい方法で低公害化を実現する。「これで世界一の自動車会社になる」と喜ぶ社長に、若手は「私たちは社会のためにやっているのだ」と反発した。この言葉を聞いた本田宗一郎氏は「自分の時代は終わった」と、まもなく社長の座を降りる。試行錯誤のエンジン開発の陰で繰り広げられた、名社長と若手技術者たちの世代を越えた心の交流を描く。
---- ここまで --------

 クルマ関連ですと、ホンダ以外にマツダのロータリーエンジン開発をテーマにした放送があります。詳しくは、NHKのサイト「http://www.nhk.or.jp/projectx/」を参照ください。

2001/01/12(金)
和醸良酒(わじょうりょうしゅ)
 酒造りに携わる人々が大切にしている言葉に「和醸良酒」というものがあります。蔵人たちが心をひとつにして酒造りに取り組むことで、良いお酒が醸し出されるという意味だそうです。
 共になし得たことを喜び合い、その労を讃え合う。酒を酌み交わす場はこのようでありたい。和をもって醸し出された酒は、人と人との和やかな絆をも結び合う・・・。

 落ち着いて世の中のことに耳をすましてみると、どこからか不協和音が聴こえてくるようです。せめて心の中くらいは豊かでありたいものですね。

 さて、カウンターを設置してまもなく1年になります。このサイトについてはまったくの気まぐれで更新してまして、気分としては小さな居酒屋の主人のようなつもりでやっています。ご覧のように椅子の数は少ないかもしれませんが、気が向いたときなどふらっと立ち寄ってやってください。

 リンク集を更新しました。愛知県を代表するお酒の1つ「蓬莱泉」を造っている関谷醸造株式会社へのリンクです。

2001/01/10(水)
Active Traction Service
 付けるとしてもまだ先のことでしょうけど興味があったのでショップでLSDについて話を聞いてきました。「交換すると何が良くなるのですか?」とか「1Wayだとか1.5Wayというのはどういう意味なのですか?」といった素朴な疑問についてなのですが。
 一通り説明してもらい分かったことは、その特性を理解し使いこなすことができれば安定して速く走らせることができるけど、FF車だとハンドルに伝わる力が大きく変化するので乗りにくくなるということでした。

 LSDメーカー、エイティーエス株式会社のサイトに下記のような説明が載っています。
【ATS LSDの開発思想は?】
 ドライバーがコーナーを速く駆け抜けようとしてアクセルを踏み込んでいる間、LSDはデフを ロックするように作動しています。 この時、LSDはデフを完全にデフロックしてしまうべきであるし、これが一番 速く走れるし、LSDの耐久性にも一番都合が良い・・・というのがATS−LSDの考え方で、そのためにできるだけLSDのデフロック能力を上げるわけです。
 デフを完全にロックするなんて、ちょっと聞くとたいへん危なっかしい話のようですが、レースではこれが一番安全であると我々は考えています。もちろんこれは、アクセルを踏みつけているときの話であって、離しているときはLSDの存在も感じさせない・・・という理想的なLSDの開発を常にめざしています。

 このサイトには他にもLSDに関連したトピックスが掲載されていて、けっこうためになりました。Activeという言葉も一緒だし(笑)、付けるならここにしようかなぁ。

2001/01/08(月)
関西パワーを感じたいあなたへ
 クルマの話しではありません。
 準備するものはMP3プレーヤだけでOKです。手元にないようでしたら、適当なサイトからダウンロードするか、雑誌の付録CD-ROMからインストールするのが簡単です。

 ABCラジオ(1008kHz)で日曜日深夜1時〜2時45分に放送されているラジオ番組、「サイキック青年団」のことです。番組提供の“すしボーイフジ”のサイトにサイキック青年団実験ページが設置されていますので、インターネット接続環境があれば各放送分をMP3プレーヤで聴くことができます。

 私の拙い解説などより、みなさんで直にお聴きになっていただくのが一番です。ちょっと前の放送になってしまいますが、たとえば2000年12月24日放送分の「後半」などが取っ付きやすいかもしれません。ドラマ「やまとなでしこ」の最終回がネタの1つになっているのですけど、これが許されてしまうのですからすごいと思います。冗談抜きにそう思うことがあります。

2001/01/07(日)
POTENZA RE01
 タイヤ販売店に行き、ブリジストンの新作タイヤPOTENZA RE01を見てきました。今使用しているRE-711からの買い換えを考えてです。RE-711と外観上はそれほど大きな違いはないものの、雨天性能を含め確実に進歩しているとのことでした。ただ、RE711に較べるととちょっと高いのが辛いところです。
 ところで、ブリジストンといえば、サイトに山野哲也のEnjoy!スポーツドライビングというコーナーがあるのはご存じでしょうか。12回にわたって走りのヒントを紹介するといった内容ですけど、改めて読んでみると「なるほどね」と思えることが数多くあります。まだの方はぜひ一読を。

 2月24日(土曜日)に大井貴之さん主催のドライビングスクールが、名古屋市港区金城埠頭“ポートメッセなごや”の駐車場で開催されるようです。「慣性の大きくかかる高速域でのマシンコントロール」が講習のテーマだそうです。金城埠頭なら家から近いしなぁ・・・。

2001/01/05(金)
距離重視か、あるいは速度重視か
 距離重視か、あるいは速度重視か。鈴鹿サーキット南コース第3・4コーナー(「奥の複合」なんて呼んだりします。コース図だと左端の回り込んだカーブ)の攻略に関してです。

 昨年、全日本ジムカーナ選手権の公式練習を見学に行きましたが、そのとき一番見てみたかったのが奥の複合のアプローチの仕方でした。
 実際の走りを見て意外に感じたのが、多くの選手がかなりのインベタで走っていることです。そこまでインベタで走る必要があるのだろうかと思うほど、クルっと小さく回っていくのです。

 私はけっこう奥まで突っ込む感じなのですが、これを改め、イン・イン・インで小回りしてみると、つづくS字1コ目右コーナーの進入速度が低くなる一方で、次の左コーナー、右コーナーのライン取りがとても楽になり、25Rに向けてのスピードの乗りがとても良くなってくれました。タイムは、ビル足組んだBS_RE711装着シビックRで1分3秒102です。
 よく言われる「距離重視か、速度重視か」の違いですけど、トータルでのS字通過タイム及び25R進入スピードを考えると、距離重視の方が調子が良いようです。ただ、人によっては奥まで突っ込む走り方でも速かったりします。どうなっているのでしょう? このところけっこう気になっているのですが。

2001/01/01(月)
さあ、きっといいことあるぞ!
 「アクティブドライビング」コーナーを更新しました。サーキット走行のすすめがそれです。これをお読みになって一人でも多くのサーキット走行ファンが誕生してもらえたら幸いです。

 自分のことを言えば、最初は面白そうだからという単純な理由で走行会に参加しましたが、回数をこなす内にドライビングの難しさを知り、自然とテクニックに興味を持つようになってきました。そして、1トンを超えるクルマがコントロール不能になったときの怖さを知ることで、安全に対する意識が大きく変化しました。サーキットを走ることで一般公道を走るときの意識も変わってしまったのです。
 ドライビングは一生ものかもしれませんね。

 さて、明日は鈴鹿サーキット南コースで走り初めです。案内葉書を見ると、新春記念品がもらえるようです。何がもらえるのでしょうか。楽しみです。

 サーキット、いいことあるぞ!

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