<バイク歴> ・ヤマハ RX-50 Special 最初のバイク。買った翌日、友人に誘われて山道を走りに行くものの、 S字カーブを曲がりきれずに転倒してしまう。素手で運転していたもの だから、手のひらに小石がいくつも入り込んでしまって、とても痛い思 いをしたことを鮮明に覚えている。グローブの重要性をこのとき理解で きた。 ・ホンダ CB250RS-ZR 大学の先輩に譲ってもらったバイク。250ccの単気筒マシンで軽快な ハンドリングが印象に残っている。春先の心地よい空気に誘われて山道 を走りに行くものの、いきなり現れた下り右カーブを曲がりきれず、成 す術なくガードレールに激突してしまう。先輩からは「大事に乗れよ」 と言われていたにもかかわらず、譲ってもらいわずか2カ月で廃車にし てしまった。ヘルメットには、シールドからアゴの部分にかけてアスフ ァルトと擦れ合った跡がくっきり残っていた。フルフェイスの重要性が 理解できた。 ・カワサキ GPz400F 事故から3カ月、懲りずに買ってしまう。今度は無茶をしないことを 心に誓い、腕を磨きながら大事に乗ることに努める。とにかく暇さえあ れば何時でも乗っていた。1年間で4万キロ近く走っただろうか。 しかし教習所で開催されたジムカーナ大会に出場したとき、スタートラ インに行く手前のカーブで派手に転倒してしまい、カウルがバラバラに なったのを機に手放すことにした。 ・ホンダ CBX750F ナナハンの免許を取得。手ごろなバイクということで選んだのがこれ。 刺激は少ない代わりに、どこにでも安心して行けるという感じだった。 乗っていて退屈してしまうかとういと決してそんなことはなく、高速道 路を走行中に捕まってしまったとき、パトカーの後部座席から見せられ たその3桁の数字は、十分過ぎるほど刺激的だった。 ・スズキ RG250γ 近所に住む友人から譲り受けた。ほとんど乗らずに手放してしまった。 ・スズキ GSX-R1100('91 model) 現在の愛車。 胸のすく加速などという次元を超え、暴力的な加速をしてしまうマシ ンに戸惑いを覚えた。イメージ通りに曲がってくれないし、アクセルも 開けられない。乗っていても楽しさを感じられないくらいなら手放して しまおうかと考えたが、それだとあとで悔しい想いが残るのが目に見え ていたから、気持ちを改め、焦らずに少しずつ乗りこなしていくことに してみた。雨の日はカッパを着るなどして、できる限り色々な状況で乗 るように心がけていると、意外と懐の深いバイクであることが分かって きた。 乗っていて楽しいバイクの1台であると今は思っている。 <自動車歴> ・日産 スカイライン(R30) 最初の車。友人から5万円で買う。 ・富士重工 スバル レガシィツーリングワゴン 4WDだけどグレードはSOHCのもの。実用性は高かった。 ・ホンダ シビックタイプR 現在の愛車。 教習車のような車。 教習所は・・・もちろんサーキット!