御陵山( 御陵山:1,822m ) 2007.04.15 登山



【PHOTO & 記録 御陵山 1】

2回目の山で、しかも登ってから少し時間が経ったこともあり、写真と簡単な記録という形式にしました。


御座山下山後、 御陵山 (おみはかやま) に登るために馬越峠を目指す。 この周辺には、 先の御座山そしてこの御陵山に加え、 日航機が墜落した御巣鷹山と、 頭に “御” の字がつく山が3つ固まって存在する。 そのことを地図 (昭文社:西上州) で知り、 御座山の後にこの山に登ろうと決めていたものである。
登山口のある馬越峠は既に標高 1,700m近くあり、 少々気が引けるが、 ついでの登山ということで自分を納得させる。
馬越峠に11時38分着。 天狗山の登山口でもあるため、 空きスペースの心配があったが、 この時間では下山した人も多いのであろう、 地蔵尊の前に車を駐めることができた。

11時43分に出発。
御陵山を示す標識はなく、 登山口が良く分からない。 周囲を見渡すと、 道路の向こう側に 大岩があり、 そこだけ斜面を覆うネットに隙間ができていて、 その先に斜面を登る道らしきものが見える。
この道で良いのかとの疑念を少々抱きつつ、 急で滑りやすい斜面を登る。

斜面を登ってしまえば、 あとは尾根通しの道が続く。 土手を進むような感じである。
しかし、 原則は尾根上を進めば良いものの、 途中の斜面にも道らしいものがいくつも見られ、 少々迷う。 小生も 帰りはずっと尾根伝いに帰ってきたものの、 往きは 斜面を横切っている道を進み、 途中で踏み跡が見えなくなって 少々困ることになった。 仕方がないので、 思い切って道なき斜面を駆け上がり、 正規ルートに出た次第である。 ただ、 右下には道路が見えるので、 それ程心配ではなかったが...

尾根通しの道を進むと、 やがて前方に台形状の山が見えてきた。 如何にも “陵墓” を想像させる形なので、 あれが御陵山と見当をつける (本当は 墓 という意味で付けられた名前ではない のかもしれないが...)
意外に遠いので 少々ビックリする。

樹林が切れて展望の良い場所に出る。
振り返れば、 天狗山の特異な形が 八ヶ岳 をバックに際だっている。 御座山から見た天狗山、男山は、 意外と小さく見え、 以前に登った時の迫力を全くといって良いほど 感じさせてくれなかったが、 ここから見る天狗山は なかなか雄々しく、魅力的である。



御陵山登山データ

上記登山のデータ登山日:2007.04.15 天候:晴れ単独行日帰り
登山路:馬越峠−送電線鉄塔−御陵山−送電線鉄塔−馬越峠
交通往路:(御座山登山後) 林道御座線駐車場−栗生−立原−馬越峠(車にて)
交通復路:馬越峠−川上村−須玉IC−(中央高速道路)−八王子IC−(国道16号線)−瀬谷 (車にて)

御陵山 2      御陵山 3 もご覧下さい。

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