八紘嶺( 八紘嶺:1,918m ) 2006.04.29 登山

再登山



【PHOTO & 記録 八紘嶺 1】

過去の登山なので、今更登山記録でもなかろうと、写真と簡単な記録という形式にしました。


7時20分、梅ヶ島温泉駐車場に車を駐める。 長い距離であったが、ここまで快調に車を飛ばすことができた。

と、ここまでは良かったのだが、 何を勘違いしたのか車を降りてからそのまま山の方へと進んでしまい、 八紘嶺登山の際には見るはずのないこの 三段の滝とのご対面と相成った。
そしてさらに奥へと進んでしまい、不安定な吊り橋を数回渡り、崩れかけた道を 30分以上進んでしまったのである。
さすがにおかしいと気づいて引き返したのだったが、時間を 1時間もロスしたことになる。あの道は電力会社の巡回路だったのだろう。

正規の道は温泉街へと少し戻り、 途中にある左への車道に入ることになる。
結構急な車道を登っていくと、やがて車道をショートカットすると思われる道が現れた。標識などなかったものの、その急な斜面を登っていくと、 再び車道に合流し、その先が山への取り付きであった。

山は、最初 薄暗い植林の中のきつい登りとなるが、やがて自然林に変わると、 気持ちの良い歩きができるようになる。
ただ、上空は曇り空、本日の展望は期待薄である。

最初の出だしで躓き、また天候も悪く、展望も利かないとあっては士気も上がらない。

途中、大きな斜面の崩壊と、その向こうに山並みが見えたが、 どこの山か全く見当がつかない。
七面山方面と思われるがどうだろう。

やがて道は再び梅ヶ島駐車場からの道と合流し、その先がその名の通り 富士山が見えるはずの富士見台であった。
しかし、案の定 富士山の姿形は全く見ることができない。

天候も良く、 展望も良ければ、この山も楽しいのだろうが、今の状態では何のハイライトもなく終わりそうである。
4月下旬であるものの、山はまだ新緑にほど遠く、本日は汗をかくことで満足しようと、自分を納得させる。

先の方にササ原の斜面が見えてきた。
こういう状態の時は、このようなササ原の気持ちよさそうな斜面が見えただけで嬉しいものである。
この登山道があの斜面に行く通ずる道であることを願うばかりである。



八紘嶺登山データ

上記登山のデータ登山日:2006.04.29 天候:曇り単独行日帰り
登山路:梅ヶ島温泉駐車場−登山口−富士見台−八紘嶺−(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道路)−清水IC−(清水バイパス)−千代田上土IC−桜峠トンネル−(県道29号線)−梅ヶ島温泉駐車場 (車にて)
交通復路:梅ヶ島温泉駐車場−(県道29号線)−桜峠トンネル−千代田上土IC−(清水バイパス)−清水IC−(東名高速道路)−横浜IC−瀬谷 (車にて)

八紘嶺 1、      八紘嶺 2   もご覧下さい。

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