私の愛用した物、使っている物・・。


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私が愛用、所持しているAV機器を並べてみます・・自分でもどの様な物が有るのか解らなくなっていたりしますが・・。(^^;
現在手元に有るビデオカメラ色々(最近のDV、8mmタイプを除く)
KY-15+BR-S410
 
現在も時々引っ張り出して撮影に使っているビデオカメラです、ビクターのKY-15と言う3CCDのカメラ部にBR-S410と言うS-VHSポータブルビデオデッキを組み合わせ一体型にした物・・重量はバッテリーを装着すると15Kg程になります、画像のカメラには取り付けていませんが撮影時にはワンポイントステレオマイクが装着されます。
カメラはビクター初の3CCD採用機でそれまでの撮像管サチコン管に比べ消費電力も減り取扱が楽になった物です、しかしCCDも第1世代のため一枚あたり35万画素と画素数も少なく感度も低いため照明が少なく暗い環境ではノイズが多くなり今となっては家庭用の小型カメラの方が綺麗に写りますね、でも快晴の野外撮影では大口径のレンズの効果もあり十分に実用的な画像が残せます、フォーカス調整はもちろん手動。
しかし背負っているビデオデッキがちょっと非力になってしまった気が・・標準サイズのDVテープデッキでも組み合わせたい所ですが無いのですよねこれが・・披露宴の撮影もなく劇団の撮影からも遠のいてしまい出番が無くなってしまった感じです。
HY-12P
 
ビクター、HY-12P・・まだCCD受光素子を用いたカメラが登場する以前のカメラで真空管の一種”サチコン”という撮像管を用いたビデオカメラです、このカメラは1/2インチ撮像管を光の3原色”赤””青””緑”それぞれに1本用いた”3管式”というタイプ、当時の一般向けビデオカメラは撮像管一本にフィルターを組み合わせ光の3原色を取り込むタイプでした。
ただ3管式となるとアマチュアには手の届かない雲の上のカメラでした・・そこに登場してきたのがこのカメラ、それまでの3管式カメラは2/3インチ撮像管を使用していたためかなり大きく、また消費電力も大きな物・・撮像管を1/2インチとすることで小型化と消費電力を押さえ、コストも下がりハイクラスのアマチュアにも何とか手の届く所まで来たと言う3管式カメラです。
流石に今となっては解像度などは家庭用のDVカメラにかないませんが大口径のレンズとの組み合わせで撮像管ならではの落ち着いた画像を写すことができます。
ただ、半導体を用いたカメラとは違い真空管なので使わなくても寿命が来てしまうのが辛い所・・また3本の撮像管の色や画像を合わせる調整・・レジストーション調整も手間がかかります、それでもこのカメラはオート調整機能が有り3管式カメラでは飛躍的に調整は楽になりました、好きなデザインなのでCCD素子を改造で組み込みたい所です。
BR-S200
 
ビクターのS-VHSデッキ一体型カメラです、ビクターの一体型カメラがVHS-Cのテープを使っていた中でフルサイズのVHSカセットを使用できるカメラでカメラ部は35万画素CCDを一枚使用していますがビクターとしては第一世代のCCDになり感度も今一でCCD特有の癖も大きく出てしまうタイプになります、オートフォーカスですが被写体により”迷い”が出てしまい動作もちょっと遅め・・私は手動で使っています。
S-VHSのHi-Fiポータブルデッキにカメラ部をくっつけた様なデザインでちょっとバランスは悪いですがステレオ音声でもあり気軽に使えるカメラで発色は控えめでしたがスキッとした画が撮れました、デッキ部の基本性能も良く単体のデッキとして録画や再生にも利用、レンズが6倍ズームと当時の標準的な物でしたがちょっと寂しくも感じました。
BR(Business Recorder)・・の型式が示す様に業務用に位置づけられ、ほぼ同型で家庭向けのGF-S1000Hと言うカメラも有りましたがGFって何の略なのかな?・・両者の違いはGF-S1000Hには3倍モードの録画再生機能が有りますがBR-S200は業務用の位置づけなので画質優先・・録画も再生も標準モードのみとなります。
また当時のムービーカメラは小型化にするためビデオヘッドを小径の物を使用していましたがこのカメラでは据え置き型ビデオデッキと同じサイズを用いていてそれも画質向上に一役買っていました。
年式から言ってもうメーカーサービス対象外の機種になるでしょうね・・、でもビクターでは部品が有る限り対応してくれるのが有り難いです。
 
これはビクターのVHS-C用ポータプルデッキHR-C3に当時一番小型のカメラGZ-S3と言う1/2インチサチコン管(1本)を用いたカメラを専用の一体型アダプターSF-P3で組み合わせた物です、元々はデッキ部をショルダーベルトで肩に下げ、今のムービーカメラの様に片手でカメラを持つと言うスタイルで使用された物、それまでのポータブルビデオデッキに比べ飛躍的に小さくなりシティージャックと言うネーミングで発売されていました。
VHS-Cはアダプターに入れるとそのまま通常のビデオデッキに入れて再生(もちろんテレビ録画も可能)できると言う便利さが有りましたが当初録画時間が20分(標準モード)と短く、後から出てきた8mmVTRに押されてしまいました、晩年には3倍モードの画質も上がり30分用テープを用いることで90分まで録画出来るようになったのですが・・。
ビューファインダー(写している画像を覗く所)はジャンクで見つけてきた同じくビクターのビデオカメラGX-S9と言うビデオカメラ用の物を改造して取り付けてあります、そのためかなり大きくなりちょっと見ると業務用カメラの様な形になりました、このデザインはお気に入りになり結構活躍したカメラです。
 
ビクターの家庭向け一体型ビデオムービー第1号として登場したGR-C1、VHS-Cのデッキと1/2インチ単管撮像管カメラを組み合わせたデザインですがデッキ部はビデオヘッドを小径化しコンパクトにまとめられ、デザインバランスも良くヒットしたカメラだと思います、あるSF映画でも主人公がこのカメラを持っているシーン残されていますね。
ちょっと大きさの比較がしづらいですが床の絨毯柄で比較が出来るでしょうか・・、画質は当時のソニーがたっぷりと色を乗せる画作りだったのに対しちょっと見ると浅めの色使い・・でも編集などでコピーをしてもあまり色むらを感じさせない画質のカメラとデッキ部でした、現在は静態保存中・・。
このカメラはマニュアルフォーカスですがこの後に発売されたGR-C2よりオートフォーカスになっていたような・・。