私の愛用した物、使っている物・・。


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私が運転免許を取得してから乗っていた車をトラブルの思い出と共に並べて見ました。
小さな車が多いのは自宅にもう一台普通車が有ったからなのです。
スズキ、フロンテクーペ360GX、
私が免許を取得して初めて乗ったのが360ccのこの車、ジウジアローと言うデザイナーが大元のデザインを作ったとか・・車高は1190mmと低く、確かにそれまでの軽乗用車とはひと味違った雰囲気を持ち、免許を取ったらこの車を・・とバイクで中古車店をあちこち探し回りました。
しかし人気が有ったのか結構車両値段が高く、あるお店で見つけたちょっと程度は落ちる物の横に乗せてもらっての試乗でエンジンの吹き上がりに惚れて2シーター(2人乗り)の車に落ち着きました、店のお兄さんの感じも良かったし・・。(もう一軒の店では鼻であしらわれた様で印象が悪かった・・)
この時はまだ免許の交付前だったので自分で運転する事は出来ず助手席に乗っての試乗となりました、見かけによらずスカ〜ンと吹き上がるエンジン・・360ccとは思えない加速であれよと言う間に速度警告のブザーが・・”キャ!、80K以上出ている・・”車高が低いのでそれこそ地を這う雰囲気・・車体には細かいキズや凹みが有ったけど初めて乗る車だしエンジンの調子は良いので決定。

免許が交付された日に自分から取りに行き納車を受け、いきなり新青梅街道(4車線道路)と国道16号線を走り、途中のカーショップで”若葉マーク”を買い貼り付けて自宅へ・・教習を終えブランクが無く直ぐに運転をしたのとバイクで走り慣れた道でも有ったため不安は無く、この車で私のカーライフが始まりました。
車に慣れるためにもあちこち走り回って見たのですがなかなか思うように走ってくれない・・あの加速が出ない・・つまりまだ馬力の出る所までエンジンの回転が上げられなかったのです、このエンジンは市販車では珍しく高回転型のエンジンで3000回転以下では実用的なトルクが無くネコの額ほどのトルクバンドだった・・世に言う”ピーキーなエンジン”・・少し慣れたところで思い切りアクセルを踏んでみることに・・・2速で踏み込むとクォ〜ン!!と言う音と共にあの時の加速が・・少ないトルクバンドにタコメーターの針を入れる様に走るとその当時の1200ccクラスの車にヒケを取らない走りが出来る車でした。
水冷360cc、2ストローク3気筒、CV型の3キャブで37馬力、リアエンジンでリアドライブ、4輪独立サスペンション、ゴーカートのように遊びの殆どないクイックなステアリング・・バイクの様な特性・・ガンガン回す走り方をしていると1リットルの燃料で10Km走らないと言うとんでも無い”軽”でした、でもこの車のお陰で”車の走らせ方”を覚えた様な感じです。
また中古なのであちこちに不具合も出てきて自力で分解修理・・車のいじり方もこの車で覚えました、しかしバラして組み立てると何故かネジが余る・・。(^^;)
自分で交換修理した物・・まずタイヤをバイアスからラジアルに組み替え・・軽特有の中割れホイールだったので自分で組み替えられました、この事でハンドルが見違えるほど安定しました、やはりタイヤは大事だと言うことを実感・・。
次に交換したのは左側のドライブシャフト、ベアリングとシャフト間にガタが出てホイールがフラフラになり異音を発生・・ベアリングと共にシャフトを交換・・クロスジョイント部がバレた瞬間に中のニードルベアリングを撒いてしまい大変だった・・。
一番大変だったのはクラッチディスクの交換、クランクシャフトのオイルシールが劣化しオイルが回り込んだので滑りが発生しまともに加速出来なくなりました、この車の特徴としてエンジンもミッションも下ろさずにクラッチAssyが交換出来たのでトライしてみました、ただし専用工具が必要でしたが・・クラッチディスクは6インチ程度の可愛い物でした。
色々思い出の有る車なので今でも程度の良い物が有れば乗りたい車です、エアコンの設定は無しですが・・。
スズキ、セルボ550CX-G、(同じ車種を2台乗り継ぎました、銀色が1台目、白が2台目)
軽乗用車の枠が一回り大きくなり排気量も550ccになった昭和52年・・軽を作っている各メーカーはまずそれまでの車に550ccエンジンを乗せた車をリリース、その後車体もワンサイズ大きくなりました、スズキは乗用車タイプが新規格一杯の大きさで出てきました、確かに大きい・・長さで200mm、幅で100mmは軽にとってかなりの物。
しかし先ず出てきたスズキの新規格軽はエンジンが今までの360ccの物をシリンダーボア(内径)だけを大きくした物で排気量は450cc程度と中途半端な物でした・・営業マンが勧めて来ましたがセダンタイプで興味はなく”この車(フロンテクーペ)の550ccが出たら買います・・”と伝えた。
実際にフル規格のエンジンを積んだのは1年後だったかな?、2ストながら厳しかった排気ガス規制の53年規制をクリアしてリリースされたのがこのセルボでした、微妙にバランスは変わったけれどデザインはほぼそのまま、車高は殆ど変わらずに全長と幅が増えたので余計に低く感じます。
エンジンは550ccと大きくなりましたが出力は26馬力と10馬力以上も少なくなりました、しかし馬力を抑えた分低速トルクを太らせてあり非常に使いやすいエンジンに生まれ変わっていました、ただあのパンチのある加速は望めなくなりました・・。
発表されて直ぐに契約、1週間程度で納車されました、その後は生産が追い付かず2ヶ月程度待たされた様な・・、しばらくは同じ車とすれ違う事は無かったですね。
世の中は丁度スーパーカーブーム・・この低い車体は人目を引きました、うっかり下校時の学校の側を通ったら子供達に囲まれてしまいしばらく動けなかったと言う事も・・。
馬力は小さくなりましたが低回転でのトルクに物を言わせ2速で十分に起動発進が出来てしまい、そのままリミット付近まで回すと50Kを超す為特に怠いという走りでは有りませんでした、3速は速度の守備範囲が広くずぼらな運転に持ってこいの特性・・。
途中で冷房改造(外付けクーラーを取付)、市販品の後付パワーウィンドウモーターを組み込みその当時としては軽唯一のパワーウィンドウだったはず・・。
猛暑の年でクーラー需要が多く工場での取付が間に合わず私の車は外注先で改造されました、丁寧な組付けで良かったのですが後でこのことが要因になりコワイ目に合うことになりました。
クーラーのコンプレッサーから出る配管を通す位置を間違えていたため左リアタイヤに行くブレーキのゴムホースと止め金具が接触していてエンジンの振動で擦れる状態に・・徐々に摩擦で摩耗してゆき、出先で急に割り込んだ車を避けるためちょっと強いブレーキをかけた瞬間に破裂しブレーキ系統の半分がダウンという状態になりました。
その時は”効かない・・”と慌ててシフトダウンとサイドブレーキにて停車(止めた後脇の下に汗が流れるのを感じた・・(^^;))、下りてみたらブレーキフルードがジャジャ漏り状態、残った系統はフロントのディスクブレーキ、効かない事は無いのですがマスターバックの無い車なのでちょっと大変でしたが何とか自力で販売店まで回送し”ブレーキホースが切れた様です”と何気なく言ったら整備の人が驚いていたっけ・・。
結局全国で販売したセルボでクーラー取付車は全てこの部分を確認することになったそうな・・私の場合仕事にも使っていたので症状が早く出たのでした。
修理が完了し車を取りに行ったらサービスの方から”いや〜、切れたのが○○さん出よかった・・”って言われてしまったのだけど・・(苦笑)
その後また同じ車種の白に乗り替え昭和60年まで愛用しました、流石にこの車も見られなくなりましたが会社の側の団地駐車場で赤のセルボを発見、やはり私が乗った車と同じ所に錆がでているなぁ・・。
 
ホンダ、シティーターボ2・ブルドック、

自分も身を固め、所帯を持つと後には家族も増える・・そうなるとセルボではちょっと辛い所も・・一応4人は乗れますが後部座席はオマケの様な物・・。
少し大きめな車を物色していたのですがこれと言った車が無い・・ある中古車店に初代シティーターボが出ていた・・駐車スペースの関係であまり大きな車は買えなかったのですがこのコンパクトな車種を忘れていた・・早速休みの日に販売店へ・・お店に現車が有り試乗も出来た、ちょっと一回りしてこの加速感には驚いた3000回転を過ぎるとグイグイトルクが出てきてこれぞターボ・・の加速・・フロンテクーペの事を思い出してしまった、もっとも加速力はこちらの方が数段上だけど。
大きさも手頃、元々は商用車ベースなのでリアのシートもしっかり倒れ荷物も積めるし排気量も1200ccと手頃でも110馬力。
この時にお世話になった営業の方は私がこの車を買った年に入社した様な・・色々な手続きで不明な所が出ると上司の方に聞きなから商談を進めて行きました、スマートな方でその後色々とお世話になってしまいましたが結局9年間で9万キロ以上この車に乗ってしまったため”良いお客”にはなれなかったかな?、販売店を止めてしまったのですが今頃どうしているかなぁ。

この車はチョコマカととにかく良く走る車でした、ホンダ車は寿命が短い・・等と言われましたがエンジンオイルとフィルターをマメに交換していれば故障する事もありません、でも流石に9万キロも乗ると摩耗部分も出てきます、手放すまでにブレーキパッド、ライニングはもちろん、クラッチワイヤーを2回、クラッチディスクとブレーキのデスクローターを1回、タイヤを2回、クランク軸受けのメタルなどを交換しました。

 

前から見るとこんな感じに・・オーバーフェンダーなので、なるほど”がに股”のブルドックのようなスタイル、タイヤには苦労しました、185-60-13・・の寸法が無いのです・・なかなか・・185-60と来ると大抵はホイールが最低でも14インチになってしまうのです。
既に下取り価格もないため、そのまま大事に乗ってくれると言うので知人のカーショップへ無償で譲渡、後に駐車場の関係で手放したそうですが自宅近くですれ違いビックリしたことも・・、今では世の中には居ませんが14年以上走っていた事になります、走るのが仕事の車なので恵まれていたかもしれません。(画像は手放す前の日に撮影)

スズキ、アルト550、
上のシティはマニュアルでしかもパワーアシストなど無い車でした、その為カミさんが乗るには辛い所が有り、私が通勤に使っていたため買い物用の足にとスズキの中古車店で手頃な車を見つけ商談、当初冷房は付いて居なかったのですが表示価格のまま純正エアコンを付けてくれると言うので購入、アルトも良くできた車でしたが元々がバンなのでクッションは今一・・。
オートマでしたがミッションはLとDの2速、しかしこのミッションには”虫”が有りました。
走行中にミッションがDからLに落ちると言うコワイ現象、走行中にフッっと駆動力が無くなったと思うと突然エンジンブレーキ状態に・・カミさんは時々この車で高速も走っていたのでヒヤリ物でした。
この現象が出る前ぶれとして停止しても逆にミッションがLに戻らず加速が鈍いと言う症状、その場合は手動でLに落とせば良いのだがDからLに落ちたミッションをDに上げることは出来ない・・停止してもにLに落ちない現象が出たら左手をセレクトレバーに乗せておき、落ちたら直ぐにニュートラルへ切り換えると言う状態で乗りました、ただこの現象は毎回出るわけではなく現象が出ても直ってしまうとその日一日はは正常に走る・・。
その為サービスに持って行っても異常なしになってしまったり・・現象が出ているのでサービスに向かい工場の敷地に入った途端直った・・と言う事もあり苦笑物でした。
何とか現象を確認してもらいミッションをコントロールしている基板に問題が有ることが解り、交換にて落ち着きました。
中古車でしたがエンジンは調子よく、買い物やちょっとした移動に重宝し活躍した車でした。
この当時は車が3台有り、3台同じ年に車検が来たときにはしんどかった・・。(^^ゞ
 
スズキ、ワゴンR660、

会社の側の駐車場が無くなると言う事で車通勤を諦めバイクを購入、そうなるとシティーが殆ど動かなくなってしまう・・古い車は毎日乗っていれば良いのだが乗らなくなってしまうと途端に色々不具合が出たりと言う心配も。
そこでアルトとシティーを同時に出してカミさんも乗れる車と言うことで買ったのがこのワゴンR、当時爆発的な人気で車体色によっては4ヶ月待ちの状態、この赤色も3ヶ月待ちました。
流石に小さい車を作らせるとスズキと言うメーカーはパッケージングが上手い、排気量も660ccと一回り増え買い物やチョイ乗りには十分な車でした、ただやはりエアコン使用で上り坂・・となると辛い所でしたが。
ステアリングはエンジンのパワーをロスさせないモーター仕掛けの電動アシストパワーステアリング、ミッションも3速となり使い勝手の良い車でしたがこの車体なのでFFながら高速での横風には弱かったですね。

 
スズキ、ワゴンRワイド・ターボ

子供達も大きくなり、今までは3人で大人2人の換算で軽でも間に合いましたが1人が中学生となり軽では定員オーバーに・・家族で出かける事も多かったので普通車に買い換える事に。
軽のワゴンRの使い勝手が良かったので、やはり発売間もない同じスタイルのワゴンRワイドを選択、ターボ付き1000ccで100馬力というエンジンを搭載、加速はリニアであまりターボを意識させない車でした、ちょっと低回転でのトルクが薄かったのでしょう。
この車種からオートマミッションが大幅に変更され、内部構造を簡略化、ワンウェイクラッチを省略しミッションもフル電子制御に、しかも学習機能が付き乗っている内に乗り手のクセを覚えると言う物・・。
所が全く新しくなったシステムは何かしら”虫”が出やすい・・この車も乗り始めて直ぐにミッションのシフトスケジュールに違和感が発生、特に困ったのが1速から2速にアップする時に一旦エンジンからの動力伝達が切れた状態になり空吹かしになってしまう事、回転が上がった所でまたミッションが繋がるので酷い衝動が発生しました、しかし毎回発生するわけではなくスムーズに変速することも・・。
初回点検時にその事を伝え調査してもらう事にしたのですが担当の営業の方が引き取り、工場に回送する時にも頻発してくれてしっかり確認してもらえました、制御用基板のプログラムを書き換えて初期化をしてもらったのですが頻度は減ったものの完全には直らず・・こちらで工夫しながら乗ることに。
しかし半年ほど乗った所で今度はシフトの誤動作が発生、40Km/hで走行中前方の信号が赤だったため軽く減速するためセレクトレバーをDレンジから2速へシフト・・あれ?落ちない・・信号は青に変わったため?の状態ながらまたDレンジにシフトしアクセルを軽く踏んだらいきなり1速まで落ちてしまった・・速度は30Kほど出ていたので急なエンジンブレーキ状態に、これは慌てました・・しかしその後2速、Dとシフトアップをしてくれましたがこれはコワイ、以前乗っていたアルトの不具合を思い出してしまった。
あまり調子の良いミッションではなかった様で直ぐに改良されたらしい、しかし私のような不具合は例が無かった模様、サービスの方と相談した結果私の車もバージョンアップされた制御基板と交換する事に・・ただミッション本体とセットの交換になったためしばらく入庫。
この作業後はトラブルは皆無になり快適な車となりました。

運転席回りの画像で左下に有る白い丸3つはオプションで付けたメーター、油温、電圧、ブースト計が並んでいます、メーター大好きなので付けてもらったのですがそこのお店では初めて付けた車だとか・・。(つける人が居ないらしい・・(^^;))
確かに目線からかなり下なので実用性は今一だったかな?。
エンジンはとても静かで好感の持てるくるまでした、しかし子供達3人が順調に大きくなり後ろの席で場所の取り合いが発生し始めた・・。

スズキ、エブリィ+(プラス)
 
エブリープラスは同じスズキが販売している軽のワンボックスバン、エブリーと言う車種を元にしてエンジンを1300ccとし、車幅を広げ、フロントのクラッシャブルゾーンを拡大した車で小さいながら座席定員は2+2+3の7名が乗車可能、しかし流石に7人は窮屈で短距離なら良いが長距離では5人が良いところでしょう、丁度軽のワゴンRと小型車のワゴンRワイドと同じコンセプトの車です。
ワゴンRワイドの車検が近づいた頃ぶらりと販売店に立ち寄りエブリープラスのカタログを持ち帰った・・。


カミさんがそのカタログを見ていて”この車は大きいの?”と言う話が・・ワゴンRとワイドの様な関係で元は軽の車種を大きくした物・・と説明、日曜日に家族全員で販売店に出向き試乗させてもらう・・途中色々と予算辺りと攻防?が有ったが現状と先行き(子供達の進学を2年後に控え次の車検時では査定も落ちてしまい買い換えが難しい等)を考えて買い換える事に・・しかもマイナーチェンジが有った直後で色とグレードは限定されるけれど以前のタイプなら値段も抑えられると言うことも有りました・・しかし1回目の車検で買い換えは異例な事でしょう。
ワゴンRワイドを買った時の営業の方だったので色々と気を使ってもらい予想より安く購入する事ができました。
 
しかし私がこの話を持ち出したら2駆の在庫を一時的に押さえてくれていた・・私が4駆を買わない事を見越していた?・・サンルーフ、ツインエアコン車をベースにディーラーでオプションを付けた”カスタム”のシルバーに落ち着く事に、オプションのステップ、液晶テレビ付きオーディオが付くと言う車。
1300ccでもこの車体では重く燃費は良いとは言えないが家族5人での移動、両親含めての7人で外食などに活躍しました。

そのエブリープラスも6年・・まだ乗れる車だったのですがカミさんの実家のお父さんが体を悪くしカミさんが定期的に病院へ搬送する事になりました、所がこのエブリーは小さいですがワゴン車・・エンジンが座席の下に有る関係で車内の床が高いため地面から乗り込むことが難しい事が判明、ステップに足をかけて自分の体を持ち上げて乗り込むと言う事が出来ないのです。
またラルゴと共にワゴン車が2台・・普通車が2台有るというのは維持費的にも辛いためエブリーを床の低い軽乗用車に入れ替えようと言う話が浮上、各メーカーの代表的な車種を物色、カタログ選考から現車を見て歩きスバルのステラとスズキのMRワゴンに絞り込み担当営業さんの人柄に引かれてまたスズキに・・でも今までお世話になったお店では無いところからの購入となりました。
実はこの営業さん・・今まで乗っていたエブリーを買ったお店でそれまでお世話になった担当の方が転勤後一時期点検等でお世話になっていて感じの良い方と思っていたのです、その方が何と自宅近くの営業所に転属していたのです。
スズキと言えばワゴンRも良い車なのですがコラムシフトがカミさんと娘に嫌われてしまいました、また同じ軽で外観が大きく見えたステラは実際に乗ってみると室内が狭く感じ圧迫感が有りました、MRワゴンの方が小さめに見えるのですが逆に室内は開放感があります・・デザインの違いなのか不思議な物です。
今回の車の選択権はカミさんに任せて有り私としてはタコメーターが無い車になってしまったのが残念・・でも実家のお父さんが自力で乗り込め喜ばれているので選択は間違っていなかった様です。
上の画像はMRワゴン納車引き取りのため営業所まで回送し運用を離れたエブリープラス・・6年間ご苦労様、そして有り難う。
スズキ、MRワゴンターボ 2011.01.08UP

エブリー+に代わり導入した軽乗用車、スズキMRワゴン・・日産へOEM供給しているモコの方がメジャーになってしまいましたが車として非常にバランスの良いまとまった車でした。
軽のエンジンが不得意とする低速から中速にかけてのトルクを補ってもらうためターボエンジン搭載車を選択、速さのためのターボではなくトルクを太らせる様にセッティングされていて使いやすいエンジンとスズキのオートマティック変速機の中で傑作とも言われた物の組み合わせでとても使いやすい車に仕上がっていました。

私も空いている時は買い物などに利用、近場の移動には十分な動力性能でエアコンを使わない時期などはターボの効果もあり普通車のコンパクトカークラスを置いていく位の加速を誇り、一度だけ高速道路利用で浜松へ行ったことが有りますがちょっと狭いこと以外には何の不自由もなく走れました。
昔の軽で高速道路を走るとエンジンが高回転となり唸ってしまい巡航は精々90km/h程度・・でもこのMRワゴンは100km/hの巡航を楽々こなしアクセルを踏めばそこからまたグイグイ加速する余裕も、音も静かでちょっと驚きでした・・しかしエンジンは何回転位で回っていたのだろうか。
車検を受け丁度12ヶ月点検時にちょっと査定してもらったら思わぬ金額が出てビックリ・・4年で27000kほど走っていて次の車検時ではかなり査定も落ちそうなので思い切って買い換えに・・パンクも故障もせずよく働いてもらえました。

左の画像は販売店へ回送し到着時に撮影、今までの感謝ではないけれど洗車をし室内も大掃除をしてから回送しました、見えにくいですがフロントウインドウに回送のサボが置いてあります。

この車、前から見るとちっょと笑っている様に見えますね、車体にはターボの表示はなくスズキのマーク右のインタークーラー用の空気穴がターボ付きを表していました。

私は車の買い換え時、納車ではなくこちらからディーラーに出向き差し替えで納車を受けています。
また点検の時もこちらから出向いて入庫、引き取りもしています・・メーカーによっては点検料金の割引をしてもらえる場合も。

車内に忘れ物など無いか最後の確認をしてキーを営業の方にお渡しし納車を受けたパレットにて帰路につきました。
スズキ、パレットターボ 2011.01.08UP
スズキの車としては10台目(私が運転した車としては9台目)になったパレット、SWと言う車種が設定されてからはターボ車はSWのみになってしまい従来スタイルのグレードからはターボ車が無くなっていました。
私はSWでも良かったのですがカミさんがSWのフロントデザインを嫌い、でも買うならターボ車が欲しいと言うことで二の足を踏んでいました。
SWでも良いかと話を進めていた所従来デザインの車種にターボグレードが復活すると聞きその発表を待って購入しました。

ギリギリエコカー補助金にも間に合ったのはラッキーかも、この車種からターボ車もエコカー補助の対象になっていたのです。
ターボ車でもSWに比べ価格が抑えてあり予想より安く購入出来ました、ただ初代ターボには付いていたタコメーターが無く電動スライドドアも左側だけと言う設定です。

室内の広さと使い勝手は良いのですがMRワゴンに比べ小物入れが少ないなどその辺りは残念、タイヤの関係かロードノイズも車内に多く入ってくるので静かさはMRワゴンに軍配が上がります。
また新規採用となった副変速機付きCVTもかなり燃費向上方向に味付けされターボエンジンの性能を上手く引き出していない様に思えます、タコメーターがないので感覚的な所になりますが走り出すと直ぐにエンジン回転数がかなり低くなるようセッティングされています。
MRワゴンが車としてのバランスが非常に良かったのでどうしても比較してしまいますが、細かいところは気になっても軽とは思えない室内空間、燃費もしっかり向上していて小さい車を作り慣れたスズキと言う所を感じさせます。
ニッサン、ラルゴ・セレナ 2011.01.08UP

スズキと共に乗り続けている日産車、日産車は父親の管理でしたが病で入院後視力に問題を抱えてしまい免許証を返納したためこのラルゴから私の管理になりました。
画像はラルゴハイウェイスター2400ccのガソリン車ですがこれ以前にも同型のディーゼルターボ車を乗っていました、しかし都の条例で現住所ではディーゼル車の車検が通せなくなり同じ車種の中古ガソリン車に乗り換えていました、好きな車でしたが2400ccでは維持費も1クラス高くなり燃費も悪く車歴も古いことから同じ日産のセレナに買い換えをすることに、この画像は車両の差し替え時にカーディーラーで撮影しました。
右上にこれから納車を受けるセレナが止まっています、セレナも現在車検を一度通し手乗り続けていますが室内は広く軽快でCVT車のため燃費も良く良くできた車で人気なのが解ります。
2011年1月現在セレナ、パレット、Ninja250Rが現有所属車両となっています。