MotoGPの決勝。私はヘアピンで観戦していました。加藤大治郎の転倒は知っていま
したが、放送をちゃんと聞いていなかったか、
それともその様な事実を伏せていたのか、
まさかあの様な事態とは知りませんでした。
帰りの近鉄電車でニュース速報のテロップが
流れ初めて知りました。もう楽しい気分は吹っ
飛びました。現在も大ちゃんは集中治療室で
闘っています。月並みですが、速く回復して
欲しいと祈るばかりです。
(以上の文章は4月17日に記載したものです）
4月21日記載
4月20日の昼前に「大ちゃんだめだったみたい」と話しかけられ、初めて大ちゃんの死を
知りました。予断を許さぬ状況とは言え、いい方向に向かっていると聞いていただけに
残念でたまりません。94年の鈴鹿8耐で初めて大ちゃんの走りに魅せられて以来、大ち
ゃんとノリックの二人は二輪の逸材と思い応援して来ました。今年は4ストマシンを与え
られ今年こそと思っていた矢先の事故、もうたまりません。ご冥福をお祈りします。
このＷｅｂ Ｓｉｔｅ 製作者の戯言（2003年4月17日記載）
モータースポーツに関わるとどうしてもこのような事態と関わらざるおえない場合が
あります。個人的には小河等以来でちょっとショックです。ただリスクを犯していと言
う点ではコースマーシャルも同じです。彼らのリスクに対して得られる報酬と言えば・・。
もう長い間レース観戦していますが、自分も含めレース観戦には観客も含めてリスク
を伴います。私も何回か危ない目にも会いました。とは言え私はサーキットに行きます。
同じ想いを持つ人間も意外に多い事を知りました。何故か？上手くは言えないですが
ひとつ私が共感するある人の話がありました。
確か中島悟が言っていたと思うのですが。正確ではですが、確かこんな内容だったと
思います。「モータースポーツは他のスポーツと比べて非常にリスクの高いスポーツ
である。しかしそれ故にドライバー達の勝負というのは非常に真摯なものとなる。それ
がモータースポーツを高い次元に保ちまた魅力となっている。」と私も同感です。
ともかく2003年のＭｏｔｏＧＰをどうぞご覧ください。
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