土屋圭市引退セレモニー
それではGT鈴鹿の大トリを飾るは土屋圭市の
引退セレモニー。まずは引退のメッセージ、
松本恵二さんに拾われ、国さんにレースと人間
として重要な事を教えてもらったと語りました。
そしてレースアナウンサーによるインタビュー。
一番思い出のレースはルマンの表彰台と思い
きやその前年の菅生で国さんと表彰台に乗った
事とか。
そして花束の贈呈。高橋国光さんからの暖かいメッセージにもう涙が
ホロリ・・。
そして今後は鈴木亜久里監督。引退を決意した様子を語ってくれました。
そして3人でファンの声援に応えます。
今度は国さんがドライブするS2000に乗ってのパレードラン。この後、
この車に次々とドライバーが乗り込みました。結局、10人以上が車に
乗り込み、振り落とされる人はないかとハラハラさせながらコース1周。
さてゴールエリアでは金石年弘がチャッカーフラッグを待って待機していま
したが、なんと国さんは手前で車を止めました。「国さんゴールはもっと
先です!」とレースアナウンサーが叫んでいました。車に載ったドライバー
の皆さん、万歳三唱をした後、車から降り、再び車はゴールを目指して
走りだしました。
ゴールエリアに待つ人々の歓声に応えながら車はゴールへと向かいます。
車から降りると、なんと国さんが肩車!最初は肩車
に驚いた土屋さんですが、すぐにこの表情!
そしてクライマックス!金石年弘が「色々御迷惑を掛けました」と言って
チャッカーフラッグを渡すと「迷惑かけたなあ・・。」とヤジが・・。
チャッカーフラッグを持って「有難う!」と連呼する
土屋さん
「圭市泣け!」「寿一泣け!」とヤジを飛ばす織戸 学
(ちなみに前述の金石年弘へのヤジの主もこの
お方)
でも結局最後はこうなりました。もう皆貰い泣きです。
セレモニーが終わっても、脇阪寿一、飯田章、そして
国さん・・等々、多くの人がこうやって別れを惜しんで
いました。
ちなみにこの様子を見ていた某ドライバーさん。「俺が引退してもこんなには
盛大には祝ってくれないだろうなあ・・。」って呟いていました。
セレモニーも終わって皆家路に帰る頃、しかしピット端では明かりが・・・。
優勝を逃した飯田章・脇阪寿一のペアがインタビューを受けていました。
「今回はいい勉強になりました」と語っていました。来年のスープラは更なる
パワーアップ!来年こそは再びチャンピオンに!
これでGT鈴鹿は全ておしまいです。来年の4月まで暫しお別れ・・・。
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