決勝 天気 曇り時々雨  14時00分スタート(76周)


決勝日は土曜日と同様曇りながら雨がぱらつく天気となった。路面温度は13
度当初の予想よりは低い路面温度となった。そして14時フォーメーションラップ
が開始された。




スタートでトクホントムススープラ(土屋武士)が好スタート、1コーナーで
トクホンがトップに立つ。







さらに1周目裏ストレートエンドで ARTA NSX(金石勝智)がスピン。これに
綜警McLaren、TAKATA童夢NSXが巻き込まれ、後方に下がった。




さらにこれを避けよとしたauセルモスープラ(竹内浩典)も後方へ下がった。








ピットインして応急処置をしてピットアウトした、TAKATA童夢NSX。しかし
優勝争いからは大きく後退した。





さらに5周目ZENTトムススープラ(黒澤琢弥)はターボのトラブルでストップ。







今度は6周目カルソニックスカイライン(トレルイエ)とカストロールピットワーク
GT-R(コマス)が同じく裏ストレートエンドで接触をしてしまい、コースアウト。








カストロールピットワークGTRはホイール破損でリタイヤ。一方サンドトラップ
に捕まったカルソニックスカイラインは再スタートを切ったがトップから数ラップ
後退した形でレースに復帰した。






トップ集団のトラブルにも助けられなんと2周目で5位上がったザナビィ二スモ
GT−R。この後エスペリアスープラを抜き4位に浮上する。28周目にはトップ
から3秒を切る位置に接近、これでトップを狙える位置にたどり着いた。






一方トップ争いはトクホン、Mobil 1、無限の3台がテールツーノーズの接戦
を繰り返した。







さらに周回遅れが加わり、トップ争いの3台はお互い決定打もなくこの順番
で周回を重ねて行った。







一方GT-300クラストップはBOSSベルノ東海AR・NSXが12周目プロジェクト
μクリスタルMRSに抜かれた。そして5番手につけていた、BANPRESTO C
AR倶楽部マッハ号は18周目、電気系トラブルでストップ!





さらにポイントランキングトップのユニシアジャックスシルビアがエンジン
トラブルで26周目リタイア!





再びGT−500トップ3台は争いは順位はそのままでピット作業の勝負とな
った。まずは30周目に無限NSXがピットイン。ドライバーは伊藤から道上
へと交替した。





そして34周目にトクホントムススープラがピットイン。素早い作業で
無限NSXの前へと車を送り出した。



これを見届けがっちりこれを見届けがっちりとチームスタッフ
と握手する、土屋武士。がその直後ピ
ットでは慌ててタイヤを持ち出した。原因
はガードナーのコースアウト。これで難な
く無限NSX(道上)がトップに立つ。一方
ガードナーはARTA NSXとも後に接触し
さらに順位を落とした。
























今度は37周目ザナビィ二スモGT−R。がピットインそして無限NSXの前に
マシンを送り出すが、またまたクルムがコースアウト。






トップを行くMobil 1 NSXは40周目でピットイン。こちらもピット作業では
無限NSXの前にマシンを送り出すが、タイヤが冷えている為ペースアッ
プ出来ず無限NSXにパスされる。その後マシンをコースアウトし、さらに
にRAYBRIG NSX(光貞秀俊)にも接触。順位を3番手に下げた。







GT-300、トップのプロジェクトμクリスタルMRSに接近して来たのはシグマ
MR-S。47周目プロジェクトμクリスタルMRSがスロットルトラブルでコース
アウトし、シグマがトップに立った。










終盤エッソ・ウルトラ−フロースープラとMobil 1 NSXは1分46秒台に落とし
4位か5位を狙うか廻りを伺いながらの走行となった。結局エッソ・ウルトラ
−フロースープラはポイント優先で5位をゲット。ウエイトハンディは減らない
がポイントランキングはトップとなった。





一時は6位まで落ちたトクホンだが、デンソーサードスープラを抜き、さら
にエッソ・ウルトラ−フロースープラとMobil 1 NSXの5位狙い争いの為
3位に浮上した。優勝こそは逃したがともかく表彰台の一角は確保した。








さて5位狙いのMobil 1 NSXだったが、ペースを落としすぎた為、後ろから
FKマッシモが追いつき一瞬の隙を突かれ、FKマッシモが5位に!今回は
ポールを取ったものの、踏んだりけったりのMobil 1 NSXだった。






このレース低い路面温度を考え早いピットインそして無理な運転をせずに
確実なドライビングをした無限NSXが優勝した。






そしてGT-300クラスはトップを走っていたシグマMR-S。がサスペンション
トラブルで大きく後退。これでVemac R&Dダンロップ320Rがトップに立ち優勝。
今回は速さだけではなく、信頼性の勝利でもあった。





終盤Vemac に接近した、910ロデオドライブアドバンGT3Rしかしオーバー
テイクするまでには至らず2位に終わった。







3位には予選14位から堅実な走りで順位を上げたPLUSeタイサンアドバン
GT3Rが入った。



結果は以下の通り

GT 500クラス 結果(54週)
順位 No 車名 ドライバー 所要時間(差)
1位 16 無限  NSX 道上龍/
伊藤大輔
1時間49分28秒891
2位 22 ザナビィ二スモ 
GT-R
本山哲/
ミハエル・クルム
+11秒732
3位 39 トクホントムス SUPRA 土屋武士/
ワイン・ガードナー
+1分17秒497


GT 300クラス 結果
順位 No 車名 ドライバー 所要時間(差)
1位 62 Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介 / 密山祥吾 1時間50分58秒806
2位 910 910ロデオドライブアドバンGT3R 松田秀士/
アダム・ウイルコックス
11秒883
3位 26 Plus eタイサン
アドバンGT3R
余郷 敦 / 西澤和之 24秒238


[ピットウオークその1]

[ピットウオークその2]

[スターティンググリッド]


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