決勝 ( 46Lap) 14時30分スタート 晴れ
レーススタート!トップに踊り出たのは、ポールポジションの道上龍。
しかしこれに続いたのは、予選4番手からスタートした本山哲と同じく
予選8番手の土屋武士
最初の波乱は6周目、シケインでライアンと脇阪が接触。脇坂はコースオフ。
しかしコース復帰時に再びライアンと接触、ライアンはフロントウイングを破損
したものの、レースは続行したが、脇阪はりタイヤとなった。
トップ争いは道上と本山の戦いとなったが、9周目で道上は逆バンク
でコースアウト。一旦コースに戻ったが、ヘアピンでリタイヤとなった。
ピットに戻る道上。原因はホイールナット緩みとか。マシンの仕上がりが
良かっただけに残念!
これで2位に上がったのは土屋武士。本山を追い上げる。
今回の目玉の給油。本山は17周、22周に小暮そして土屋は延ばしに延ば
して30周目にピットインを行った。
給油は問題なく完了してピットアウトした土屋武士。しかし小暮に逆バンク
で追突されリタイヤ。一方の小暮はフロントウイングの翼端板が外れ、さらに
フラップが外れたが、走行を続行!順位を次々と落としていった。結局小暮は
危険行為のペナルティーストップ、フロントノーズ交換、さらにピットアウトの時
のホワイトラインカットによるぺナルティと散々のレースとなった。
25周頃からギアボックスのトラブルで苦しんだ福田良。1速、2速が
飛んでしまい、重いハンドルに加えギアチェンジも力ずくのドライビング
となった。
相次ぐライバル達の脱落でトップ本山哲は独走状態
ドライブスルーぺナルティを受け順位を落とした金石年弘。しかし激しい追い
上げを開始!井出とのバトルを制しての3位となった。
そして2位に入ったのはPIAAの秘密兵器アンドレ・ロッテラー。着実な
ドライビングで2位を獲得!さすがだなあ。
その後危なげないドライビングでトップをキープした本山哲がチェカーを受
けた。
そして6位には入ったのは最後尾スタートの
野田 英樹。しぶとい
ドライビングでポイント獲得となった。まさに新チームの門出を祝う
ポイントゲットとなった。
さらに4位に井出そして5位は松田が入り、ヤングパワーの台頭を印象
ずけました。まあ色々ありましたが、今年のFポン面白そうです。
| 順位 | No | チーム名 | ドライバー | 所要時間(差) |
| 1位 | 19 | IMPUL | 本山 哲 | 1時間26分01秒058 |
| 2位 | 2 | PIAA ナカジマ レーシング |
アンドレ・ ロッテラー |
+8秒234 |
| 3位 | 7 | LeMans | 金石 年弘 | +22秒414 |