3.どんな列車がいるの?


大半は各駅停車 快速・特急も
なのはなラインは鹿児島県で最大の運転本数を誇るJR九州の路線です
なのはなラインは単線で非電化のローカル路線ですが、鹿児島市南部の都市化が進むエリアを通過するため利用者が年々増加傾向で、運転本数は2016年3月に慈眼寺行き1往復が増便されたことで上り51本・下り49本となり、複線電化されており「本線」と名乗っている鹿児島本線や日豊本線、さらには九州新幹線さえも大幅に上回っています。
このうち、特急が上下3往復、快速は同3.5往復、残りがすべて各駅停車です。このうち特急「いぶすきのたまて箱」は今JR九州が力を注いでいる「D&S列車」というカテゴリーに属していて、優雅な内装を持ち、観光をゆったり楽しむのに特化した仕様となっています。

【列車種別紹介】

◆特急「いぶすきのたまて箱」 鹿児島中央〜指宿 車両カラー:白/黒
※全席指定のため自由席はありません。指定券は全国の駅指定券取扱い窓口または旅行会社で乗車日の1ヶ月前の午前10時より発売、なお青春18きっぷ・九州満喫きっぷなど普通列車専用のフリー切符を乗車券として充当することは出来ません。


◆快速「なのはな」 鹿児島中央・鹿児島〜指宿または山川 車両カラー:黄色
※山川〜枕崎には快速列車の設定はなく、停車駅は以下の通りです。



◆普通(各駅停車) 鹿児島中央・鹿児島〜指宿〜枕崎 車両カラー:白または黄色
※区間列車も多数設定あり


◆各駅停車にも使用されている黄色の主力車両キハ200型