飼い猫つんつん
2005年7月〜2005年12月

<2005年7月>

7月、だんだん暑くなってきた。今年も異常気象。
2004年の夏は暑いね。
10年前もめちゃくちゃ暑かったと現飼い主は言うけれど、僕はそのときを知らない。
でもこの暑さは、敏感な僕にとって今年は何かあるぞと言う気がする。
でもね、天変地異があって、それで僕がどうかなってもそれは宿命だから甘んじて受けようと思う。
ジタバタせず、あるがままを受け入れ、最善を尽くす、これがパニックを生き残る極意だと、うちの現飼い主はいつも行っている。
考えようによっては、単に鈍感なだけかもしれないけど。

こうして玄関先で気楽に夕涼みが出来る幸せはうれしいね。
首につながっているひもがなければもっとうれしいのだけれどね。
ま、仕方ないか。

(イギリスは、チャッツワースのライオン君))

(人間はビール。僕はマタタビで暑さを乗り切ろう)
(友達の夏姿)
 

<2004年8月>

8月、めちゃくちゃ暑い日が続いている。
8月。さらに暑い日々が続いている。
現飼い主は、10年前のリゾート博覧会の時もこんな暑さだったといっている。
現飼い主も仕事が忙しくて、写真もろくに撮らない。おかげで僕のショットもいい加減なものばかり。
せっかく撮るのだからもっときちんと撮ってほしいね。
暑いときは、この窓側が一番いい。
それと外の涼しいところが一番。
そこでいつも外に出してほしいのだけど、なかなか出してもらえない。
玄関先で座ってシグナルを送るのだけれど、知ってるくせに忙しいときは、無視される。
むかつくね。

(暑いときは窓際が一番)

(外へ出してほしいとアピールしてるんだけど)

(ななちゃん。気持ちよさそう)

(お昼寝前の大あくび)

(あずきちゃん)

(小太郎君と銀平君)

<2004年9月>

9月、8月よりもさらに暑い日々が続いている。
9月。8月よりもさらに暑い日々が続いている。
このごろうれしいのは、現飼い主がリードなしで外に出してくれること。
やっぱりリードがないということはいいね。
自由に動き回れるから。

なぜリードなしで自由にさせるかというと、現飼い主はお友達からたくさんの中古のカメラをもらってそのテストを楽しんでいる。
被写体はもちろん僕だけど、リードがあったら写真にならないのではずしているだけ。
ライバルが現れるとすぐさまリードを持ってやってくる。
思い切りけんかさせてほしいけれど僕もけんかはあまり強くないから時々怪我をする。
それがなければ外に出してくれるんだけどねー

(うーん9月というのに暑いね)

(うれしいなーリードがないのは)

(僕は隠れているつもりだけどね)

(ライバルとのうなりあい。牛とライオンみたいと言われた)
(僕より年がいっているこの金ちゃん。病気でなくなりました)
 
(このクワガタ君、隣の子供にあげたらいじりすぎて死んじゃった)
 
(雰囲気では完全な秋だけど、暑い日ばかり)

(近所の野良ちゃん。僕のライバル) 
 

<2005年10月>

10月、僕は5歳になった。飼い主はますます退化してる。

10月、やっと涼しくなってきた。
10月に涼しくなってきましたとはおかしな話だけれど、夏にたまった水分が一気に落ちてきた感じで、晴れた日がほとんどない。
10月でこんなに雨が降るのは珍しいのじゃないかな。
でも暑い日々。
やっぱり地球は妙な具合に動き出してるね。
インドでもすごい地震が起きた。
地球環境は極端になってきている感じがする。
たとえば大雨で洪水が起こってるかと思えば干ばつで大きな湖が消えそうになったり。
ロシアのツンドラ地帯の永久凍土が永久でなくなってきている。
どこかがずれてきている感じ。
やっぱり地球温暖化のせいかな。
早く手当をしないと大変なことになると思う。

このごろ現飼い主はクラシックカメラにこっている。
下左の写真はオリンパスエースという往年の名器。期限切れのフィルムの割にはなかなかよく写ってるね。
昔のカメラは手抜きがないからいいね。
そんなカメラで僕を撮るときは生き生きしてる。

友達のさびちゃんが、10月20日に天国に行ってしまいました。まだ4歳だったそうです。 さ
びちゃんは、天国で飛び回っているでしょうね。
けなげにも、銀平ちゃんが献血してあげたそうです。
銀平ちゃんのこのはげは、献血の跡だそうで、さびちゃんも喜んでいることでしょう。





(梅田ロフト前の野良ちゃん。目が光った)

(銀平ちゃん)

<2005年11月>
11月、もう後2ヶ月で今年も終わる。月日のたつのは早いね。

11月、山は紅葉の時期というのに、赤くならない。やっぱり遅くまで暑かったせいかな。
それでもぼちぼちと紅葉の写真が出てきたね。
でも何となく思い切り赤くなっていない。
葉っぱも赤くなりきらないうちに先っちょが枯れて丸くなってしまっている。
やっぱり季節は、きちんとそれらしいまわりで巡ってこないといまいちすっきりしないね。

奈良の新薬師寺近くの古いお寺の塀をあるくのらちゃん。古い文化財にいると何となくにゃんこまでがクラシックな感じである。
その下は、大阪のときわ荘みたいなアパートにいたにゃんこ。あと3匹ほどがうろうろしていた。

右の黒ニャンは、あずきさんちのさびちゃんが亡くなってすぐに、近くの公園の子猫ちゃんが植え込みから飛び出してきたそうです。
「・・・生後2ヶ月くらいの800グラム。これ、きっとさびが「あたしの代わりに可愛がってね」って言ってるような気がして連れて帰りました」
きっとそうです。うれしいですね。名前は「大輔くん」です。

(元飼い主から送ってきた)

(イギリスから送られてきたペットフード。ウサギ肉??)

(新薬師寺のにゃんこ)

(大阪のにゃんこ)

<2005年12月>
 12月、いよいよ今年も終わり。
12月、忘年会の季節。
現飼い主は忘年会とは無縁で、超多忙な毎日を過ごしている。
年の暮れの感じがしないね、といつもつぶやいている。今年のクリスマスは僕ひとりぽっちだった。
みんなでどこかへ行ってしまった。上海らしい。
遊び好きな家族の中にいると苦労するね。
僕は、このごろ賢くなってどこかに出かける準備をしているとわかるようになった。

(クリスマスソングをホテルで??ここどこ)

(MIKIYAくんから送ってきたウィーンの写真)

▲ページトップに戻る
■次のページへ ■前のページに戻る  ■つんつんの部屋トップページへ