飼い猫つんつん
2001年6月〜2001年7月
<6月16日>こちらではじめての病院
つんつんは先日、野良猫とケンカしたあと足を引きずっているので子細に見ると、少し腫れている。
ちょうどつんつんに会いに娘が帰ってきていたので、一緒に病院に連れて行くことにした。
車に乗せると不安げにずっと鳴き続けであった。
病院にはいると今度はフーとうなりをあげだした。
治療する小さな犬が、出入りするごとにうなり声をあげた。ケンカをして興奮したときと同じうなり声である。
それでも待合室にいる間は割に静かであったが、診察室にはいるとまず娘の手をかんだ。
先生に怒った。
バリカンで毛を刈ると2カ所キズがあり一つはふさがっていたが、もう一つの傷跡からばい菌が入ったのか、化膿とまでは行かないが腫れているという診断であった。
原因はあの不細工な野良猫である。

(車は苦手のようである)

(診察待合室で)

(不安そうに周りを見る)

(どこかへ行きたいが・・・)

(さて診察。大暴れ。体重は7.1kgあった)
野良公とのケンカは仕方ないが、こちらは爪を切ったりしてハンディがあるのでどうしても負けてしまう。飼い猫つんつん
お医者さんも、かまれたようですねと言っていた。
注射を打ったときには大暴れをした。
当分お医者に行かなければならないが、古い服を着て行かないと破られる。
犬猫の看護婦さんにキズを見せると、
(ここをさわると痛がっていた)
「あれあれ痛そう。消毒しときましょう」といって、猫に塗った同じ薬を塗ってくれた。ボクは猫なみやね。
つんつんのキズが思ったより大きいので娘に、
「だから外に出すなと言ったでしょ」と怒られた。
出すなと言ってもねえ。出ていくものは仕方がない。


(ま、この辺でいるのが一番)

(もうそうそう外には出せないからね)
<6月16日>
娘が、現飼い主の頼りなさを感じたのか、「猫を困らせない飼い主になる本」という本を買ってきた。
なかなか面白い。
猫の噂、嘘、ほんとというところでは、超音波が聞こえるということを書いていたが、60khzまで聞こえると言うことは、ちょっとした音でも聞こえると言うことである。特に金属音なんかはよく聞こえるんだろうね。
「きずな度診断」では、あなたを猫の仲間だと信じている。
と結果が出た。ま、当然。


<7月20日>もう傷も完治
野良公に噛まれたキズが元で化膿していた足もホボ完治した。
腫れも引いて左右が同じスタイルの足になった。
全国?のつんつんファンのみなさんご安心ください。
でも直ったら直ったであちこち飛び歩くし、今まで落ちなかった机の上のものも落ちだした。
ま、仕方ないか。

朝の見送りスタイル。このごろの暑さで猫も涼しいところがいいのか、毎朝このスタイルで見送ってくれる。
これではドアを開けられないので、左のいすに抱き上げて乗せるが、このごろは賢くなって、自分でいすに乗っかるようになった。
油断した隙に外に出てしまった。
呼び戻しの切り札は、猫缶である。
缶を開ける音がプシューとして匂いが行くと戻ってくる。
焼き鳥の匂いがすると引き寄せられるようにはいってしまう人間様と一緒やね

。夜は窓際が涼しいのかこのカーテンの下でゴロゴロしている。どこに行ったかと思っているとカーテンの陰の時が多い。
「つんつん」と呼ぶと、ひょいと顔を出す。
つんつんの右前足の裏の肉球には黒の模様がある。
これも面白い。
とにかく狭いところが好きで、箱などを出すと一度は入らないと気が済まないようである。
荷造りができない。
それやこれやで足の傷は、毛もほとんど元の状態に生えそろってきた。
でも今思うと、動物病院の先生は、本当に悪いところに薬を塗ってなかったように思う。
傷は2カ所あって、薬を塗ってくれた傷は開いていたので病院にかかった時点では、ほとんど直っていたと思う。
その下にあった傷が化膿して、腫れていたのである。
ともかく直ったのですべて良しだが、今度は気を付けていなければならない。

 
 
 この写真を見ているとつい吹き出してしまう。バットマン猫にもいろいろあるね。これは、博多のおっちゃん「猫のページ」のジジ君。足で「オッス!」をしてる。彼の紹介には、

「淋しがり屋で甘えん坊なんで、人と一緒が一番好きなのだ。ご主人の博多のおっちゃんはボクを大事にしてくれるので、いつも甘えているんだ。しかし、最近太りすぎてしまったよ」

とか、うちのつんつん(7.2kg)と同じくらいの重さがある。
 
「猫好きな私は町中をカメラを持つて散歩の出かける折に出会う猫ちゃんを撮影しています。
いろいろな個性のある猫に出会えるのが楽しみです。すっかり懐いてくれる猫ちゃんもいます」と、村上猛さんが、画像ページに送ってくれました。
でもこの猫貫禄ありますね。

村上猛さんの「ネイチャーフォト自然賛歌」は必見。 

▲ページトップに戻る
■次のページへ ■前のページに戻る  ■つんつんの部屋トップページへ