<2001年4月2日>
春が来た。少し酔っぱらった
春がきて陽気が暖かくなると、人も猫も浮ついてくる。
つんつんも外が気になって仕方がないようである。
欲求不満がたまると悪いので、マタタビをあげた。
人間と同じように酔っぱらってしまう。猫も満開の桜のなかで思う存分転がりたいだろうね。
でもこのマタタビという植物でなぜ猫は酔っぱらうのだろうか。
マタタビを初めて食った猫はえらい。
人間でもナマコを初めて食った人はえらいと思うけど、マタタビを食べるといい気持ちになることを、ネコ科の動物がどうして知ったのか不思議である。肉食動物が、木を食べてみるという気にはならないとは思うのだが・・・。
いずれにせよ何かを食べたり飲んだりして、気持ちよくなることは悪いことではない。
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春爛漫
春が一気に訪れて、夏の陽気となった。 暖かいと言うより、暑い。 庭の花もそれぞれが満開になっている。 やっぱり春はいい。 あちこちで桜の下で花見が盛んである。 つんつんは、外にでると自分が納得するまではなかなか帰らない。連れ戻されそうになるとどこか遠くに行く。 あまり遠くに行かないので、暖かい日には時々外に出してやる。
庭は、トカゲや蛇等がいるので楽しそうである。
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<2001年4月30日>
春が来て夏に近い毎日となってきた。
つんつんもこちらに来てもう4ヶ月になる。
冬毛から夏毛に変わって、心持ちスリムになったように思う。
普段は寝床に入って寝ているが、体が大きくなって窮屈そうである。
寝床を考えてやらねばならないかな?
このごろ困るのは、朝5時頃に起こしにくることである。
こちらが目をつむっていると、目を開けるまで手でつついたり顔をなめたりする。
胸苦しくなって目を開けると、つんつんの顔がすぐ目の前にあり。前足で目をつつく。
前の夜に遅くなったときなど眠くてしょうがない。
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(かなり小さくなったつんつんのベッド) |

(少しすまして) |

(ジャンプ一発) |

(あの光をとらえたい。もっと光を・・・) |
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朝、出勤前に時間があるとき、つんつんと遊ぶ。
つんつんは、時計の文字盤を朝日で反射させると、その光を追いかける。猛スピードで追いかけるのでなかなか面白い。
壁に映った光に俊敏に反応する。
外に出すと、早速ウォッチングを始める。
植え込みの中に顔をつっこんだらなかなか出てこない。
今週のつんつんのお食事。
ネコも毎日同じ食べ物ばかりだと飽いてくるのか十分に食べなくなる。そこでいろいろと見繕ってお食べいただくことになる。
贅沢なものである。
こちらは粗食に耐えてるのに・・・・・ |
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<2001年5月5日>
連休である。
昨日は、現飼い主は一日外で遊んできた。
今日は少し家のメンテをしなければと、障子の張り替えをすることにした。
じつは、この障子、つんつんに引っ掻かれて破れていたため恥ずかしくてシャッターを閉めていたのである。
あまりに鬱陶しいので、張り替えることにしたが、じゃまをしにくる。
おまえがやぶいたのだぞ。
どういう行動をするかカメラを構えていたが、やはり予想通りの行動であった。
とにかく平然と人の邪魔をしにくる。
パソコンをたたけばキーボードに、新聞を開けば新聞の上に、顔を洗っていると水を飲みに。
仕方ないけどね。
でも何かを落として大きな音を立ててしまったときなどは、やはり悪いと思うのか、叱られるのがいやなのか、小さくなっている。
この障子もいつまで持つか知らないけれど・・・・
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(この障子いつまで持つかな?ふふふ) |
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(ライバル) |
このごろ気がつくと窓のところでこのネコがいる。フーとうなりあいをしているが、体格も同じくらいで相手の額には旗本退屈男(古いか?)のような三日月形の模様があって強そうである。
でもよく似た模様なので同族と思われる。
それはちと困る。悪さをしたとき、濡れ衣を着せられるおそれがあるからだ。
でも顔の模様はつんつんの方がバランスがとれている。ま、つんつんの方が男前ということか |
<2001年5月5日>
今日はキャノンレンズで迫った。
普段はデジカメが多いのだが、やはり35mmのほうがいい。しっとりとくりっと写る。
キャノンでいろいろ撮ってみた。
つんつんのポートレート集。
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(いろいろ虫が飛んでるな 50mmf1.8) |

(ちょっと物思い。 100−200mmf5.6ズーム) |
 (外に出たいなー 50mmf1.8) |

(何をしてるのかな? 24mmf2.8) |
(少しすまして 100−200mmf5.6ズーム)
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<一触即発>
近所のノラ公がだんだん厚かましくなってきた。
平気で人の家に入ってくる。こうしてうちのツンツンをあおってくる。
どうもこのネコじゃりんこちえのあの猫に似ている。
何となく生意気で落ち着き払っている。
つんつんがうなっても、じっとつんつんの目を見るだけでにゃんともいわない。
このノラ公大物か。
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<2001年5月19日>
晴れた日に、外で遊ばすと、何か獲物を捕らえてくる。
今日はヤモリを捕まえてきた。
殺さず長いこともてあそんでいる。
ヤモリも逃げたいのだがそうは問屋がおろさないと、追いかけて連れ戻してくる。
ヤモリにとってはたまったものではない。
飼い主が、仕事をしようと机の上に書類を広げるとすぐに机の上に上がり寝ころぶ。
仕事ができないと、抱いて別の所に連れて行ってもまた登ってくる。
仕方なくちゃぶ台の上で仕事を始めると今度はちゃぶ台の上にくる。
なぜか分からない。遊んでほしいのかな?
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(ヤモリ君ちょいちょい) |

(逃げたいだろう。むふふ) |

(もう一つちょいちょい) |

(逃げても無駄無駄) |
<2001年5月26日>
今我が家には、水槽が2つあり、一つ目の大きな水槽には、ウグイ2匹、ドジョウ1匹、フナ3匹、メダカ6匹、タニシ無数が元気に泳いでいる。
フナとウグイは、もう3年目になる。
ドジョウは昨年の夏に紀ノ川からすくって来て、この冬を冬眠して越し、もう2年目になる。
まだこれにハゼがあったのだが、3年目の冬が越せなかったらしく、いなくなった。
魚たちは、私が餌をやる時刻を覚えており、私の気配がすると、水槽の一カ所にかたまり餌を催促するようになった。
もう一つの水槽には、ミドリガメがいる。
もうかなり大きくなったが、これは娘が家に忘れていったものである。
暖かくなって動きやすいのか餌をたくさん食べる。
これも私が通りかかると餌をほしそうにする。
このほかでは、どうも庭に蛇の産卵場所があるらしく、春になれば当歳の小さな蛇がうろうろしている。
それやこれやで、小動物のウォッチングには事欠かないが、きっちり写真を撮るところまでは行っていない。
水槽もコケが生えて少し汚いし、ミドリガメも、それほどフォトジェニックでもない。
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(ミドリガメのてんてん) |

(ウグイだと思うのだが、2匹いる) |

(お気に入りのドジョウ5センチ) |
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