飼い猫つんつん
2000年〜2001年2月
<某月某日>元飼い主がだっこ・・金沢

もらわれてきてすぐの「つんつん」。
実は元飼い主の娘から、
「つんつんはツンツンではなく、『つんつん』です」との指摘があった。
「つんつん」に変えます。
でも小さい頃は何でもかわいいですね。抱いている娘も、小さい頃はかわいかったんだけどね。
飼い猫つんつん <某月某日>大雪の日に・・金沢

つんつんの生まれは、北陸は金沢である。
雪を見て育ったから寒さには強いのではないかと思うが・・・。
これまた猫のオーソリティからの助言だが、
「遠くから来た猫は、家になじまない時期に外に出すと、迷子になる可能性があるので、外に出さない方がいい」
ということで、まだこちらに来て一人で外へ遊びに行かせていない。
飼い猫つんつん <某月某日>つんごろ・・金沢

ま、気楽に猫ろんでいてください。
最近では、我が家にもなじんできて、布団の中にもやってくるようになった。
でもまだ彼がウォッチングしていないスペースがあるので、あちこち見たくて仕方のない感じである。
新しいスペースで遊んでいるところを中断させると、すねてどっかへいってしまう。猫もすねるということ知った。
犬の場合は、気に入らないとふてくされて、前足に顔をのせ、恨めしげに飼い主を見上げるけれど、猫はすねると、身を隠す。
抱かれるのもいやがる。
このあたりが面白い。
 
飼い猫つんつん <2000年1月5日>ぬくぬくマット・・金沢

猫は、暖かいところをちゃんと知っている。(夏は涼しいところ)ちょっとトイレ・・と、思って席を立って戻ってくると、飼い主様の座布団の上にごろん。

今もこれは変わっていない。
フロアマットの上で手足を投げ出してごろんと寝ている。
飼い猫つんつん <2000年1月4日>ふむふむ・・金沢

猫もテレビを見る。動いているものにはちょいちょい。
ちょうど一年たって彼も賢くなって、テレビには見向きもしなくなっている。
飼い猫つんつん <2000年2月6日>お気に入り・・金沢

高さ180cmくらいの本棚の上。
猫の習性?
野生ののこり?高いところから獲物をねらう。
お気に入りの寝床でした。
飼い猫つんつん <2000年1月5日>箱入り・・金沢

箱が好き。
小さな箱やカゴによくはいる。
紙袋や鞄にも。
隠れて獲物をねらってるつもりらしい。
旅行の準備が進まない。。。
これは今も変わらず、小さな段ボールに隠れて遊んでいる。
飼い猫つんつん <2000年5月30日>王様・・金沢

遊園地のゲームの景品。
苦労して膨らませたのに背もたれ噛んだな。。。

<2001年1月4日>


まだこちらのでの生活に慣れないので、動きがぎこちない。
これが本来の寝床だが、かなり小さくなってきている。
体を折り曲げるようにして、中に入っていく。
飼い猫つんつん
飼い猫つんつん <1月5日>

ストーブの前でくつろぐつんつん。
「つんつん」と呼ぶと、尻尾だけを動かして返事をする。
尻尾が曲がっているのがよくわかる。
もう大部なれてきて、新聞を読み出すと新聞の上でゴロリと横になる。
飼い猫つんつん <1月6日>

アイロン台に登ったつんつん。ここからサイドボードにジャンプして、このアイロン台を倒してしまった。
しかし猫のジャンプ力には改めて感心する。
もう部屋の中を縦横無尽に駆け回る。
それでも外に行きたくてしようがない感じで、窓から外を眺めている。
飼い猫つんつん  <1月6日>

虎視眈々とはこのことで、長いこと飼っているメダカやジャコが食われはしないかと少し不安がよぎる。
水槽の中で泳ぐ魚が珍しいらしく、いつも長いこと眺めて、時々手を突っ込んでいる。
危ない危ない。
 飼い猫つんつん  <1月7日>

寝床や休息のパターンがだいたいわかってきた。飼い主が部屋にいるときは、この上がストーブで暖かいらしく、すぐ登っていく。
そして一つ伸びをしてゴロリと横になる。
猫というのは、何を考えているかわからないからなじめなかったが、こうして一緒に暮らしてみると実に表情豊かである。
野田さんの「カヌー犬ガク」のように、「カヌー猫つんつん」にならないかと思うが・・・・・・・
飼い猫つんつん  <1月4日>

物珍しさと最近絵を描いていないので、スケッチをと思いたち、描いてみた。でも猫は動くのでなかなか描きにくい。
この絵を見た猫のオーソリティは、「耳が少しねているので、この家にまだなじんでいない」といった。
まだ来て2日目のことだから、仕方ないかな?今度はもっと彼がくつろぎ、リラックスした絵を描こう。
やんちゃな何かをしたそうなところをイメージしながら描いてみたのだが・・・
猫は難しい。
瞳孔が楕円になったり真円になったり、まさに猫の目ように変わるとは、このことである。


「つんつん」に関して、メールをいただきました。

「今度のつんつんは、リラックスしてちょっと好奇心さえうかがえます。でも、眼がちょっと寄り眼になってしまったかな。(本当はもっとハンサムなのでは?)」

そうもっとハンサムなんですが、まだ書き手の技術がついていかないのです。

どうもどこかおかしく満足できない・・・。写真を見て描けば簡単なのだが、現物を追いながら描いているのでどうもうまくかけない。まだ修行が足りない。
「猫の爪とぎ行動は当たり前のことです。ペットショップに爪とぎ(段ボールでできたもの)を売っているので買ってくるか、柔らかめの木材(猫の体ほどの大きさの)を置いてやるかです。奮発してまたたびの粉末を買ってきてそこにまぶして、爪とぎグッズをお気に入りにさせるといいと思います
そうします。

机の脚に爪磨きグッズをテープで止めて爪を立ったまま研げるようにしたのだがなかなか研がないので、ボクが爪を立てて研ぐまねをすると、試すようにちょっと研いでいた。
何となく猫に小馬鹿にされてるような。
「叱るより、別のところにもっと魅力のあるものを用意する、これが猫育てのコツ。
うーーんむずかしいですね。でも今の猫育てグッズの豊富さには感心します。ウンチ用の砂も紙なんですね。

でもよく考えている。食事もビスケットのようなもので、昔は生魚の頭とかご飯の残りに鰹節などしかなかった。いろいろそろえて猫様が居心地のいいようにしているけれど・・。
少し過保護かな?今の猫は。
昔はネズミを捕らないと、ダメ猫の烙印を押されて肩身の狭い思いをしていたのに、今はする事がない。
食って遊び、食って寝てばかりいる。

<2001年1月21日>

叱られて

爪を研ぐために、パソコンチェアをキズだらけにしてしまった。
叱るとテーブルの下に逃げ込んで身構えた。
これはオスだから言うことを聞かないのだろうか?
 <2001年1月25日>お気に入りの中

お気に入りの寝床で。
今でもたまにこのカゴで寝ている。
小さく丸くなって寝ているのを見るのは面白い。
   <2001年2月1日>すこしすまして

久しぶりにつんつんをカメラを持って追いかけた。
あちこち動き回るので面白い。
この頭にかかる光は、破れた障子からの朝日である。
自分で破って、その光で自分にスポットを当てている。
これはゲージュツか????

などと言っている場合でなく、この部屋には仏壇があって、その上のものを落とすので、本来は入室禁止なのである。
パソコンやキーボードの上を平気で歩く。
プリンターが突如音を立てて動き出すと、近くには彼がいる。
   <2001年2月1日>朝食

つんつんの日常的なお食事のパターンである。
ビスケットのようなメインディッシュと水。
そしてときどき缶詰がある。
しかし缶詰の方がうまいのか(それはそうだろう)冷蔵庫を開けると、中にあることを知っているので、体をすり寄せて催促する。
しかし缶詰ばかりにするとビスケットを食べなくなるので、少しずつにしている。
水はいつも新しいものに換えるのだが、水道の蛇口から直接飲むのがおいしいらしく、顔を洗っていると洗面台に割り込んできて、蛇口からうまそうに水を飲む。
風呂に入っていると、扉をたたいて開けろと言い、中に入れると蛇口から水を飲む。
人間も蛇口から直接飲むと、ああ飲んだという爽快感があるが、猫もそうなのだろうか?
   <2001年2月11日>外に出たい

それは外に出たいだろうけど、この障子は正月前に貼り替えたばかりである。
私が会社に出かけるときに、この破れ目から見送ってくれる。
しかしここから見送ってくれた日には、この部屋にある仏壇の花が倒れている。
    <2001年2月9日>外に出た

私が帰って車から降り、キーをチャラチャラさせながらかえってくるのを、玄関で待ちかまえ、扉が開くやいなや一目散に外に飛び出していく。
そしてひとしきりあちこち遊び回り、遅いときなど懐中電灯を持って探しに行くと寄ってくる。
あまり遠くへ行かないのと、車が少なく周りに猛犬、猛猫がいないので時々は遊びに出してやる。
でもこうして写真で見てみると、これはもう野生の表情だね。
目が違う。
獲物をねらったり、外敵への警戒心が緊張した表情になるんだろうね。
この家には猫専用の通用口がないので、彼が帰ってくるまで、玄関を開けておかなければならない。
その間寒い思いをするのは僕たちである。
 <2001年2月13日>スケッチ3

久しぶりにつんつんを描いた。
少しは猫の感じがつかめてきた。
つんつんは白黒だけど、少しカラーを入れたいので色鉛筆を使ってみた。
原画はもっとふわーとした感じなのだが、スキャンニングすると少しざらついてしまった。
 <2001年2月13日>ちょっとごろ寝

猫は飼い主に似るというが、この絵柄に似た写真が飼い主にある。ここに一緒に載せたくてたまらないのだが、肖像権があるので一応やめにした。
そのうち載せていかに似ているか見てもらうことにする。
   <2001年2月13日>箱がすき

つんつんは箱が好きである。
狭い箱の中に入っていろいろ考えている。
こういうところにいると機嫌がいい。
寝るときも、何となく狭いところに寝ている。
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