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welcome to GREECE − アテネ旅行記− ギリシャの美しいエーゲ海の風を 写真・水彩画・旅行記でお楽しみください。 エーゲ海の風をお尋ねいただき有難うございます。

・ ギリシャ ・ ・ 旅の日程表 ・ ギリシャのワイン ・ キプロスワイン情報 ・ 水彩画ギャラリー ・ ミコノス島の風景 　・南イタリアの風景 　・パリの風景 -旅の日程 (48日間 9/22-11/7) ギリシャ (19日間 9/22-10/11) ・ アテネ (1-4日目 9/22-25) ・ ミコノス島 　　　　　　(4-8日目 9/25-29) ・ デロス島 　　　(半日 9/26) ・ サントリーニ島 　　　　(8-13日目 9/29-10/4) ・ クレタ島(13-15日目10/4-7) ・ ロードス島 　　　　(15-18日目 10/7-10) ・ ピレウス港（国内船） 　　　　　　　(19日目 10/11) ・ パトラ港（国際船） 　　　　　　　(19日目 10/11) イタリア (24日間 10/11-26) ・ ブリンディッシ 　　　　　　　(20日目 10/12) ・ レッチェ 　　　　(20-21日目 10/12-13) ・ オートラント 　　　　　　　　(20日目 10/12) ・ ターラント 　　　　(21-22日目 10/13-14) ・ シラクーサ 　　　　(22-25日目 10/14-16) ・ タオルミーナ 　　　　(25-32日目 10/16-23) ・ ナポリ 　　　　(33-35日目 10/24-26) ・ カプリ 　　　(33日目 10/24) ・ ソレント 　　(34日目 10/25) ・ ポンペイ 　　(34日目 10/25) ・ ローマ 　　　　(35-37日目 10/26-28) ・ ヴァチカン市国 　　　　　　　(36日目 10/27) ・ フィレンツエ 　　　　(37-40日目 10/28-31) ・ ピサ 　　　　(39日目 10/30) ・ ヴァネチア 　　　(40-41日目 10/31-11/1) ・ ミラノ 　　　　　(41-43日目 11/1-3) ・ コモ湖 　　　(42日目 11/2) フランス (43-48日目 11/3-7) ・ パ　リ (43-48日目 11/3-7) ----　格安航空券　---- ■AIRS SYSTEM ■空の旅．ＣＯＭ ■格安航空券販売JDA ■お得な旅行のご案内 　『エアートーヨー』 ■旅ポケ.com ■World Apartments ■厚木飯山温泉 元湯旅館 ■格安旅行【てるみくらぶ】 →もっと見たい --- 海外旅行記リンク--- 中南米 ・ ペルー 　　大自然の神秘 アジア ・ ベトナム 　　ベトナム案内カフェサイゴン 　　ベトナム旅行記 欧州 ・ イタリア 　　南イタリア紀行 ・ 英国 　　イギリス旅行が好き ・ スペイン 　　二つのバラドールに泊まる 　　スペイン紀行 ・ ドイツ 　　ドイツ紀行 　　パリに暮らす 　　ロンパリ10日間

15.ピレウス港からミコノス島へ 9月25日（旅4日目） 　翌日、2泊分の宿代6000円をカードで払い、地下鉄モナティラキ駅へ向かった。ホテルから徒歩で約10分程、まだ薄暗い。ギリシャで地下鉄に乗るのは初めてだ。窓口でチケットを買い、日付けを打刻するボックスに差し込み、ホームへ降りた。入ってきた列車はパリの地下鉄と違い自動ドアだった。車両には一杯にいたずら書きがされていた。車両の中は結構混んでいて、私はリュックを前に抱えた。この線は地下鉄と言っても途中までで、ほとんど外の景色を眺めることができた。ピレウス駅に着くと終着駅なので、みんなは、どっと降りた。私はその流れにのって、明るい出口へ向かっていくと出口直前に、フェリーのチケット売り場があった。ここでチケットを買うことにし、「ミコノス行き」と言った。窓口には、男性が3人いて、その一人がテキパキとチケットに記入し、お金を回収してチケットを私に渡してくれた。その男性は私に英語で、乗り場への行き方を説明してくれた。チケットに記入されたギリシャ語の文字はかなり解読困難だった。出発8時30分だけなんとか読めた。えっと、いま8時15分。あと、15分しかないやん！ 　多分あの船だろう。とめぼしをつけた船に向かって、私は走った。すると、遠くの方で船員が「ミコノスか！」と叫んでいる。「そうだ。」と答えると「大丈夫まだ時間はある。ゆっくり、ゆっくり。」と言われた。乗船する船の乗船口でチケットを見せ行き先を確認してもらい無事乗船できた。 　私のシートは一番、安いシート（2200円）約5時間の船旅だ。まずは、自分の席を確保。なるべく観光客らしき人の近くを探していると、ちょうど白人の中高年の女性2人のテーブルの椅子が、2個空いていたのでそこに席をとった。私は、旅人たちのわくわくしている空気が好きだ。例え、帰った時には疲れはてぬけがらのようになる旅だと知っていても…。 　みんなフェリーの中でつまもうと軽食を買い込みテーブルの上にのせ、飲み物をのんでいる。出航の汽笛が鳴り、船は港を離れた。しばらくは窓から陸地が見えていたが、そのうちエーゲ海だけになった。ここには、見事に日本人は一人もいない。同じテーブルの白人女性は東洋人の私と話がしたいらしく、そのチャンスを狙っていた。私はとにかく英語が苦手なのでつい眼を反らしてしまう。そのうち、彼女たちはうちわの話しで盛り上がり、私の存在も忘れていった。私は売店でネスカフェ・フラッペを買ったが、やはりどこの国も船の上では全て割高だな。と思った。 　船はミコノス島につく前にいくつかの島に立ち寄った。私はそのたび、聞き取りにくいアナウンスをあきらめ周囲に「ミコノス？」と聞いて歩いた。どの島も海上から観ると港の街全体が見渡せてそのかわいらしい、絵に描いたような景色に、何度も降りてみたい気持ちにかられた。船の中での時間は、ミコノス島での計画と宿探しで使うギリシャ語をメモに書き留めたり、たまにデッキに出て景色を見たりした。空も海も信じられないくらい青く美しかった。この青さも10月いっぱいで、11月になると灰色に変わり、自然は厳しい姿に変わっていく。 つづく→

ピレウス駅構内 ミコノス島行きの船 どこまでも青い海 船はいくつかの島に立ち寄った ■幻の古代キプロスワイン ・ギリシャを感じる映画・ 1.タッチ・オブ・スパイス 2.日曜はダメよ 3.その男ゾルバ ↑どんな映画？検索！ ↑ゆっくり家で鑑賞 便利な宅配レンタル ・ ギリシャを感じる音楽 ・ 1.Nana Mouskouri-日曜はダメよ他 ↑どんな音楽？検索！ ↑ゆっくり家で鑑賞 便利な宅配レンタル ・ 旅の教訓 ・ タオル少し大きめが便利 ■毎日英語で喋らナイト！ ■ペラペラ英語のコツ。

　　　　　入場者数　 　(2005年4月18日〜)

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