OB仲間の鳥見のたより

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鳥見のたより(2011年10月〜12月)

袖黒鶴
[12/30 袖黒鶴] 上野N、大場
印旛沼の近くにソデグロヅルが来たという情報に、行ってみました。 すぐに見つかりましたが、1時間半ほどいる間に一度も飛ばず、袖黒は見えないので 真っ白な鳥に見えます。
近くのコハクチョウの群れ50±中に、アメリカコハクチョウ1と、人馴れした ジュウカラガンがいました。 帰りに浮島でタカ(ミサゴ、トビ、オオタカ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ) +ホシムクドリと淡水性のシギ・チを見てから帰宅しました。

[12/28-30 年末の道東] 鈴木(幸)
札幌の自宅のから車で、網走→知床→根室を回りました。 鳥見には生憎の穏やかで温かく、狙っていた小型カモメやウミスズメ類は ほぼ坊主でしたが、29日には風露荘に泊めていただきました。
アビ、オオハム、ハシジロアビ、ハジロカイツブリ、ミミカイツブリ、アカエリカイ ツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、アオサギ、オオハクチョ ウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、 キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、シノリガモ、コオリガ モ、ホオジロガモ、カワアイサ、ウミアイサ、トビ、オジロワシ、オオワシ、オオタ カ、ハイタカ、ケアシノスリ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、ハマシギ、ユリカモ メ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、ウミスズメ、コウ ミスズメ、コミミズク、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ハシブ トガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、スズメ、ムク ドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

yamasemi
[12/25 早戸川林道ー札掛] 上野N、大場、川島、高野
恒例となった、宮が瀬・札掛の探鳥。今年は小鳥類、特に冬鳥の姿が少なく、 例年なら必ず会えるベニマシコの姿も、留鳥のミソサザイや外来種のガビチョウ にも会えませんでした。
そのかわりこの地区のスター級の留鳥である、ヤマセミを早戸川林道で、クマタカ 2羽を札掛一ノ沢でじっくり観察できました。

黒丸
[12/18 コクマルガラス] 岡部
埼玉県鴻巣市の水田地帯でミヤマガラス約200羽の群れに混じる約30羽を観察。 黒色、中間、淡色の3タイプが居ました。
その後の皆さんとのやりとりで、淡色が成鳥、黒色が幼鳥、中間型は移行中のようで、 日本や中国南部で冬季見られるのは黒色中心の群のようです。
また淡色型のモモは黒く、日本の図鑑の多くが白く描いているのは誤りのようです。

鶫
[今冬のツグミの渡来]
例年関東地方では11月初めにまず夜空を渡る声が聞こえ、少しずつ数が増え、 下旬には普通に見られるツグミですが、この秋の渡来は大幅に遅れています。 12月下旬の今でも、街中でも郊外でも、1時間歩き廻って会えるかどうかと いう状態です。 でも、正月明けには樹上の木の実も食べつくし、雪のない地上での餌探しが 必然となりますから、もう少しすると胸を張り翼を下げたあの独特のスタイルが、 あちこちで見られるようになるとは思います。 引き続き、ツグミの動静に注意を払いましょう。(写真は12/17小金井公園で奥村撮影)
12/23 月に約3回探鳥している大和市泉の森公園でやっとツグミ1羽を(川原林)
12/10 月食を撮影中、夜空からツグミの声が合計3回(大塚)

狸
[12/12 市川にタヌキ] 上野(晶)
和洋女子大の江戸川斜面でアオジを探していたら何か大きなものが。 タヌキが3匹日向ぼっこの最中でした。 30年以上市川に住んでいて初めて。 栄養状態が良くないのか、胴体に皮膚病が目立ちました。

八頭
[12/9-11 北海道でヤツガシラ] 上野N
インドの鳥類学者を案内し、タンチョウを主目的に鶴居村や、シラルトロ湖などの釧路周辺を回りました。 今年はタンチョウの集まりや、オジロワシやオオワシの飛来が例年より遅く、 湖沼はほぼ完全に凍結し塘路湖の僅かな解氷面に少数のマガモ、コガモや、 ホオジロガモ♀1、ミコアイサ♀1が居ただけでした。
シラルトロ湖に近い茅沼で 雪原の上をフワフワと中型の鳥が飛んで来て、 降り立ったらヤツガシラでした。インドでは普通種なので同行者は関心無い ようでした。

小鴨
[12/8 谷津干潟のアメリカコガモ] 井上H
満ちてきた干潟でハマシギを撮っていると 近くにコガモが着水。腹部に白色の 縦縞がくっきりと出たアメリカコガモ♂でした。
[12/3 お濠にミコアイサ] 井上H
皇居馬場先濠に ミコアイサ♂1羽が到着。色は冴えませんが冬羽の個体でした。

黒顔
[12/7 川越にクロツラヘラサギ] 大塚(豊)
伊佐沼でクロツラヘラサギ若鳥を見ました。 11月末に飛来して、一部の新聞等にも掲載されたとのことです。 昼間は頭を背中に突っ込んで寝ている時間がかなり長いですが、朝夕は採餌等 のために動きがあります。

黒顔
[12/3-4 琵琶湖の北部] 木藤
琵琶湖北部での川原林さんたち44年卒OB会に参加。湖北野鳥センター周辺で 鳥見もしました。初日、目の前の洲の上にはオオヒシクイが並び、 遠くのアカハシハジロもセンターの職員さんにスコープに入れていただき、 光線の加減でオレンジ色の頭とピンクの嘴が輝いて見えました。
翌日、センターの「コハクチョウの観察会」に参加、少し離れた田んぼで 30〜40羽のコハクチョウの採餌を観察。アメリカコハクチョウが一羽いました。
また、飛来が例年より大幅に遅れていたオオワシ到着の報にセンターに戻ると、 西の山本山に向けたスコープの中に捕らえて待っていてくれました。 黄色い嘴、白い肩と尾が鮮明で、慌ててデジスコを取り出して写真を撮りましたが、 あまりに遠く、証拠写真です。
二日間で出た鳥:カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、 カワウ、ダイサギ、オオダイサギ、コサギ、アオサギ、オオヒシクイ、 コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、 オナガガモ、アカハシハジロ、ホシハジロ、キンクロハジロ、 ミコアイサ、カワアイサ、ミサゴ、オオワシ、トビ、チュウヒ、オオバン、 ケリ、ユリカモメ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、 モズ、ジョウビタキ、ウグイス、エナガ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

Geese
[11/26-27、新潟探鳥行] 園部
岡部、長野、大塚、私と鳥班長4代のメンバーで、新潟の朝日池、佐潟、 福島潟に行きました。2日間とも晴れで暖かい新潟でした。 朝日池ではオオヒシクイとマガンの雁行(夕)、佐潟ではコハクチョウの飛立ち(アメリカコハクチョウも1羽)、福島潟ではハヤブサ、コチョウゲンボウ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ミサゴなどのワシタカ類を楽しみ、2日間で75種観察しました。 
しかし朝日池のハクガンは未渡来、福島潟にいるはずのシジュウカラガン19羽も観察小屋からは見れず。ツグミやジョウビタキも出ず、タヒバリも声を1回のみなど、冬鳥の姿が少ない印象でした。

黒丸
[11/26 多々良沼と渡良瀬遊水地] 上野N,大場
多々良沼ではオオハクチョウ12、コハクチョウ15だけで、例年現れるアメリカコハクチョウ は居ませんでした。白鳥の数も少なめです。遊水地のタカ類はハイイロチュウヒ(♂♀各1)、 チュウヒ、ハヤブサ、コチョウゲンボウなど7種を観察。板倉町ではミヤマガラス70±と コクマルガラス2羽以上いました。
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、(亜種オオダイサギ5)、 コサギ、アオサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、 ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、トビ、 ノスリ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ハヤブサ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、 コジュケイ、バン、オオバン、コチドリ、ハマシギ、アオアシシギ、キジバト、カワセミ、 ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、 メジロ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、コクマルガラス、 ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス(51種)

白鶺鴒
[11/20 鷹の傍のハクセキレイ] 岡部
埼玉川島町で撮影のコチョウゲンボウの至近距離にいるハクセキレイ。 以前オオタカの周囲をうろつくハクセキレイを、餌狙いだと考察しましたが、ただのモビング行動かも知れません。

高麗秋沙
[11/9 コウライアイサ♂] 上野N,川原林
酒匂川の報徳橋から下流500mほどの所で見つけました。カワアイサ♀2と行動を共にし、3羽で飛んでいるところも観察できました。

尉鶲
[ジョウビタキの初認情報]
10/21 瀬戸内今治♀1 長野(下記参照)
10/27 田無:東大附属演習林♂1(第一回冬羽)谷口
10/27 大森ふるさとの浜公園で♂1  大塚
10/29 中野区上高田で♂1 高野T [左写真上]
10/30 西鎌倉 朝7時頃に地鳴き 園部
10/31 逗子市♀1 川島T
10/31 酒匂川で2羽 上野N
11/3  箱根金時山麓 上野N
11/8  皇居東御苑で♂♀各1羽 井上H [左写真下]
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例年の如く10月26日、寒波とともにジョウビタキの大群がやってきました。 初認は10月18日か19日、♀1、友人の確認で、私自身は21日♀1でした。
当地においては平均すると10月18.75日(1987年から94年の8年間の平均)ですので、 ちょうど平均日になりますが、感覚的には少し遅い。
なお波多野さん('83年卒:福岡県在住)によると、北部九州では例年10月第1週目 が初認日だそうです。朝鮮半島経由で南下してくるのでしょう。 (愛媛県今治市岡村:長野T)

高麗秋沙
[10/31 コウライアイサ♂1] 上野、川原林
酒匂川の報徳橋下流500mほどのところで観察でき、カワアイサの♀2羽と 行動を共にしていました。
またタカ類が面白く、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ の5種を観察できました。

[10/24 西鎌倉でフクロウの声] 園部
夜22時前、自宅でフクロウの鳴き声が間近に聞こえ、窓から外を覗こうとしたら、 声が遠くなりました。自宅前の電柱に止まって鳴いたと思われます。

[10/6-10 タイ半島部] 園部
洪水の影響は受けず、快晴や曇った空をアカハラダカやハチクマが大群で南に 渡っていました。写真はケンガチャンのロッジ近くで、餌場の果物や水場に来た鳥。
タイの鳥

百舌鳥
[百舌鳥の高鳴きと鳴き真似]:写真は真柳
10/14 甲斐大泉高原 コムクドリの鳴きまね 高野T
10/13 葛西臨海公園 センターの横で♀ 井上H
10/12 相模川の三川公園で4羽 川原林
10/10 大磯高麗山(7〜8羽) 上野N
10/10 千葉県夷隅川河口 100mほど離れた梢で2羽がウグイスの谷渡りと、イカルの囀りで対抗?。真柳
9/28 奥多摩”吉野梅郷”でタカの渡りを観察中に高鳴き 井上H

鴫
[10/13 葛西臨海公園] 井上H
下の池の窓の前にオオハシシギ、コアオアシシギ、アオアシシギが3羽並んでいました。人工なぎさとの間の水面にカンムリカイツブリ夏羽が1羽。ほかにダイシャクシギも。

百舌鳥
[10/8 ハクセキレイの奇行動] 岡部
坂戸市の水田地帯でハクセキレイの興味深い行動が見られました。 オオタカの亜成鳥がチュウサギを食べている光景に遭遇し、近寄ると一羽のハ クセキレイがすぐ近くにいます。 今年生まれの個体と思われますが、オオタカの周囲1m程をウロウロします。 どうも肉に飛来する小虫を狙っているように見えました。

鴨
[10/3 大和市泉の森公園] 川原林
鴨の初認日: 10/6コガモ、10/6ヒドリガモ、10/3マガモ

(写真はエクリプスから換羽中のオナガガモ♂:10/19野川公園、高野T)

雁
[10/2 川越にマガン] 岡部
14:30頃、川越市西部の入間川にかかる雁見橋上空を通過した大型の水鳥の 上尾筒が白く見えびっくり、幸いこちらに戻ってきてくれ、マガンと確認できました。 成鳥2羽、幼鳥3羽の合計5羽の家族群のようで、降りずに北に飛び去りました。
また、10/8の10:30にも川越の隣町、川島町の水田地帯をマガン10羽の群れが北から 南に上空を通過しました。

鳥見のたより(2011年 7月〜 9月)

[8/27-30 宇都宮市] 真柳
出張中のの早朝散歩。ハクセキレイとセグロセキレイが共に棲息し、どちらも真っ当な顔と声。8月なのに既にムクドリの1000を超える塒が宇都宮駅前広場に。
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、コジュケイ、イソシギ、キジバト、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス (23種)

[8/16夜-19 三宅島]  上野N
フィリピンの自然保護団体から派遣された人の通訳とガイドで行きました。 「アカコッコ館」の世話で村長ほかのインタビューと鳥見。 時期外れでしたが、カラスバト、(ミヤケ)コゲラ、(モスケ)ミソサザイ、 (タネ)コマドリ、アカコッコ、イイジマムシクイ、(オーストン)ヤマガラ、 (シチトウ)メジロ、カツオドリなど26種を観察。ウチヤマセンニュウは空振り。 帰りの船は天気が良くなかったこともあり、オオミズナギドリとアジサシ3羽 以外では、三宅島の海岸近くに海藻を食べに来るアオウミガメを数頭観察。
青脚鴫
[8/11 東京湾シギチ] 上野N
多摩川河口7:30-9:00:メダイチドリ3、シロチドリ20、キアシシギ10、アオアシシギ1
葛西臨海公園:ここでもシギチは少なく、コチドリ、キアシシギ、アオアシシギ、 ソリハシシギ、セイタカシギの5種を見ただけ

雷鳥
[8/8-11 南ア・塩見岳]
大鹿村から初日に標高差1000mを3時間でこなせば、縦走は森林限界をはさんで 300m程度のアップダウンです。 塩見岳の頂上直下は三点確保連続の1時間ですが。
足下で採餌するイワヒバリ、ガスの中爆発的な風切音と共に体をかすめて行く アマツバメ、烏帽子岳山頂ではライチョウ親子と30分以上のんびりできました。
鳥倉登山口1780m>塩見岳3052m、蝙蝠尾根、烏帽子岳(2726m)>鳥倉登山口
チョウゲンボウ、ライチョウ、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ビンズイ、ミソサザイ、 イワヒバリ、カヤクグリ、ルリビタキ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、 キクイタダキ、コガラ、ヒガラ、ウソ、カケス、ホシガラス(18種)
ほかに大鹿村で: トビ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、 オオヨシキリ、センダイムシクイ、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、 ハシボソガラス、ハシブトガラス(18種)

[7/31-8/1 南ア甲斐駒・仙丈] 高野S
甲斐駒は雨と霧の中の往復。翌日の仙丈では好天となり、雲海の上に後立山、乗鞍、 木曽駒、甲斐駒が展望できました。 鳥はライチョウは出なかったものの、 メボソ、ウグイス、キクイタダキ、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、 コマドリ、サメビタキ、コガラ、ヒガラ、ウソ、カヤクグリ、ホシガラス、 イワヒバリ、アマツバメなどが見られ、ルリビタキの巣が重幸新道で2ヶ所 見つかり、一つの巣はヒナが3羽ほど見え、エサをくわえた親鳥が警戒していました。

燕
[8/9 「毎日暑いよ〜」:子燕] 高野T
我家(中野区)の前の電線には毎年夏、近くで巣立ったらしいツバメの雛たちが並びます。 今年は無事育ったのが2羽だけだったようで、連日35度近い炎天下、 暑そうに口を開けて、親鳥が餌を運んでくるのを待っています。 燕尾服を脱ぐわけにもいきませんし・・。
でも夕刻涼しくなると、親と共に元気に大空を飛び回っていました。

蒼鷺
[8/4 自宅周辺の鳥見] 上野N
アオサギが翼を広げて天日干しをしていました。 ムクドリやツバメの若鳥の群や、子連れのカルガモとシジュウカラが居ました。
カワウ・アオサギ・コサギ・カルガモ・トビ・キジバト・カワセミ・ツバメ ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・ウグイス・シジュウカラ・メジロ・スズメ・ ムクドリ・ハシボソガラス・ハシブトガラス(17種)

土竜塚
[8/3 モグラのお引越し]高野T
小金井公園(東京・小金井市)の林にモグラ塚が沢山出来ていました。 春や初冬には開けた芝生にモグラ塚が出来ますが、暑さを避けて林の中に生活場所を 移したようです。多分エサの小動物たちも移ってきているのでしょう。
(モグラ塚は地下トンネルを補修した時に、余った土を地上に押し出したもので、 地中深く潜る冬や、逆に地表近くに移動する春先によく見られます)

[7/29-31 八戸航路] 上野N、大場、他2名
八戸ー苫小牧の往復の航路と中一日の陸での探鳥で67種を観察。 海上:コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、オオミズナギドリ、 アカアシミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、 コシジロウミツバメ、ヒメクロウミツバメ、ハイイロヒレアシシギ、アカエリ ヒレアシシギ、オオトウゾクカモメ、トウゾクカモメ、ウミバトなどのほか、 イルカ・クジラ類、マンボウ4。 陸上:オジロワシ、クマゲラ2ほか、数年前から苫小牧市内に生息という カササギ4を見つけ、キタキツネ2にも出会いました。

根室
[7/13-15 根室] 高田、高野T
雨の合間に、風露荘を起点に野付半島、春国岱などで探鳥。 カッコウやノビタキ、オオジュリン、ベニマシコなどの定番の鳥たちと、 シマセンニュウの声が多く、オジロワシもあちこちで出会いましたが、 マキノセンニュウの声は今回聞けませんでした。
大雪
[7/16-19 大雪山周辺の湿原巡り] 高野T&S
紋別のコムケ湖、石北峠近くの浮島湿原、愛山渓から沼の平、旭岳の 姿見の池などをまわりました。最終日を除き雨模様でしたがエゾライチョウ、 ノゴマ、チゴハヤブサなどを観察できました。ギンザンマシコは、姿見の池周辺 よりも沼の平の手前のダケカンバ林で多く囀りが聞かれました。
北狐
[7/16-19 湿原巡りで出会った獣] 高野T&S
紋別のコムケ湖畔で出会ったキタキツネはアオジと思われる小鳥をくわえて いました。他に獣は、エゾシカ多数、シマリス(旭岳)などの常連に加え、上川町で夜、 林道を横切るエゾタヌキにも出会えました。

画眉鳥
[7/11 霞ヶ関cc] 井上H
常連の鳥たちも熱中症を恐れてか 姿を見せず 寂しい探鳥会でしたが。 ガビチョウの元気な声に迎えられ 枝の先に姿を見せるサービス振り。 カワセミの成鳥が2羽揃って出てきた程度。
アカボシゴマダラなどのチョウ、トンボ類の姿を観察しました。

溝五位
[7/9 ミゾゴイ] 上野N、大場、高野T
多摩地区でミゾゴイの観察を続けている川名さんに、巣立ちも近いヒナ5羽 を育雛中の巣に案内していただきました。人家にほど近い、谷戸の奥に張り出 した枝の上の巣で、ヒナたちは擬態したり伏せたりしていました。 目立たずひっそりと生活している鳥で、親鳥は我々を警戒してか巣に近づこう としないので、早々に引き揚げました。

葛西
[7/2 葛西臨海公園] 上野晶
アカガシラサギ♂を観察しましたが、ペアで滞在中とのこと。 井上先輩が6/9に観察した個体は、追い出されたそうです。 カラシラサギもいました。

鳥見のたより(2011年 4月〜 6月)

やんばる
[6/25-27 沖縄鳥見] 岡部
屋我地島、やんばる学びの森周辺、那覇漫湖周辺で探鳥しましたが、 台風5号の襲来を受け、散々な結果でした。それでも雨のやんばるの 林道でノグチゲラ計3羽とリュウキュウイノシシ幼獣。 ほかにコグンカンドリ3、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ5などを観察できました。
コグンカンドリ3、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、アオサ ギ、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ5、ミサゴ、 バン、キアシシギ、ハシブトアジサシ2、ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジ サシ、キジバト、アカショウビン、カワセミ、 コゲラ、ノグチゲラ3、リュウキュウツバメ、シロガシラ、ヒヨドリ、アカヒゲ、イ ソヒヨドリ、サンコウチョウ、ヤマガラ、メジロ、 スズメ、ハシブトガラス、シマキンパラ

[6/24-26 信州安曇野-仁科三湖] 園部
鳥は雨だったため60種弱くらいでしたが、ハッチョウトンボをじっくり見、 モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルのたくさんの 卵塊を観察出来ました。
[わが家(西鎌倉)周辺]  園部
5/24にホトトギス、5/26,6/14にフクロウの声(いずれも住宅地)、 6/6朝7時前にサンコウチョウの尾の短い個体が囀りなどが、最近のニュース。

[6/22 自宅の周辺の鳥見] 上野N
家の近くの柏尾川にマガモのオスがカルガモと並んで居ました。 6/1にはコガモ♀がいました。何かの事情で渡り損ねたのでしょう。
観察種:カワウ・アオサギ・マガモ・カルガモ・キジバト・ホトトギス・ カワセミ・コゲラ・ツバメ・ハクセキレイ・ヒヨドリ・イソヒヨドリ・ウグイス・ ヤマガラ・シジュウカラ・メジロ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ ハシブトガラス(21種)

カオヤイ
[6/18 ついでの鳥見(泰国カオヤイ)] 真柳
一週間の出張の帰国日にカモンさんとカオヤイに。 写真はアズキヒロハシと、カオヤイのシンボル・シロテテナガザル。
タカサゴダカ、インドトサカゲリ、カノコバト、ヤマミカドバト、 オニクロバンケンモドキ、バンケン、オオスズメフクロウ、ヒメアマツバメ、 インドブッポウソウ、ブッポウソウ、コガネゲラ、アズキヒロハシ、 ヒタキサンショウクイ、エボシヒヨドリ、コウラウン、キビタイヒヨドリ、 ノドジロカンムリヒヨドリ、メジロヒヨドリ、ルリコノハドリ、 アカハラシキチョウ、ハクオウチョウ、タイワンセッカ、チャイロハウチワドリ、 アオハウチワドリ、マミハウチワドリ、ホオアカコバシタイヨウチョウ、 カバイロハッカ、オオハッカ、キュウカンチョウ、カンムリオウチュウ、 ハイイロモリツバメ。(31種)

犀鳥
[6/7-11 ランカウイ島] 高野T
S42年卒の同期旅行会でマレーシアのランカウイ島へ。
オオサイチョウ、シワコブサイチョウ、チャバネコウハシショウビンなどに加え、 マレーヒヨケザルやコツメカワウソ、クロオオリス、カグラコウモリなどの獣など、 見たかった種類の多くに出会えました。
詳しくは「Malaysiaランカウイ島の旅」へ。

赤頭鷺
[6/9 葛西臨海公園] 井上H
昔のボランティア仲間と鳥類園の下の池(汽水池)の観察窓から覗くと ダイサギ、 コサギの手前に 赤褐色の鳥が。アカガシラサギです。 常連の方でも”昨日は見なかった”との事。後で鈴木(幸)さんから、5月に東京港 野鳥公園で3日ほど出ていたと聞きました。
シギはキアシくらい。沖にスズガモ、ミヤコドリが少数残っていました。

[6/5-6 戸隠高原] 川原林
高原の奥から下るコースをとりましたが、やはり森林植物園近辺が格段に鳥影が 濃いようです。森林植物園はズメが全てニュウナイスズメ。 アカショウビンやサンショウクイなど久し振りに見る事ができました。 園内ではアカショウビン狙いの20台以上のバズーカの砲列に出会いました。
観察鳥:カルガモ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、アカショウビン、 アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、 ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、 キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、 ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、イカル、 ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、カケス、カラス(38種)

[6/5 サンコウチョウ] 上野N
逗子の二子山で見ました。今年は5月3日に来たそうです。
ペアのオスはサンコウチョウの特徴である長い尾を持たず、メスとほとんど見分けが つきませんでした。他の夏鳥はセンダイムシクイ、オオルリ、ホトトギス、ツバメ。

[6/4 秩父丸山] 真柳
月齢1のため夜道は真っ暗でしたが、星空の下、しば鳴くホトトギスやヨタカの合間に フクロウやトラツグミの声を聞きながら歩きました。
朝一番は03:50キビタキ、直ぐに続いたのはヒガラでした。ケラやカラは子育て真っ最中。 一寸気になったのはコルリ。4個体しか聞こえませんでした。数年前は数える気をなくす 程度にはいたのですが。
6/4: 芦ヶ久保駅(H310m)00:00→丸山(H960m)→11:10正丸駅(H300m)
キジバト、アオバト、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、フクロウ、ヨタカ、アカゲラ、 コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、トラツグミ、ガビチョウ、ヤブサメ、 ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、 コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、 カケス、ハシブトガラス。(33種)

ハヤブサ
[5/31 佐渡:ヒメウミスズメ?]
(ハヤブサが巣のヒナに持ち帰った獲物)
近辻(道)さんの鳥友・長尾さんから送られてきたという、佐渡のハヤブサの巣の写真。 親鳥からヒナが獲物を受け取っています。
ハヤブサの獲物になった鳥は、背が黒く、頸や胸、腹が白く、特に翼の白線が顕著、 顔や後頭部が黒っぽい、尾羽が短かめ、脚が青灰色である、などの特徴から 小型ウミスズメ類のようです。一見して迷鳥のヒメウミスズメ(Little Auk)冬羽ではと 思いました。しかし写真を見直した結果、換羽によるか損傷によるかは不明ですが、 ウミスズメの次列風切がそっくり脱落して、下大雨覆の白色が見えているのではないかと 思われてきました。(園部)

八色鳥
[5/22-25 舳倉島] 上野N
能登半島沖の舳倉島を初めて訪問。島には民宿が3軒で、渡り時期は常連が押さえ、 宿の確保が困難です。今回は以前から大場さん参加のグループに加えてもらいました。
荒天で欠航し輪島に足止めされ、5/22に島に渡りカンムリオウチュウ、チゴモズ、 カラスバトなどを観察。
翌日以降、コウライウグイス、アカショウビン、ブッポウソウ、マミジロタヒバリに加え、 最終日の5/25にはヤイロチョウも観察できました。
(写真は同宿者が、餌付け後に撮影したもの)
舳倉
[舳倉島] 大場
舳倉島でカンムリオウチュウ、チゴモズ、コウライウグイスなどに出会え、 国内400種の鳥観察に到達しました。

[5/13-20 ウズベキスタン] 園部
新和ツーリストのウズベキスタンツアーに参加。 シルクロードの街として有名なタシュケント、サマルカンド、ボハラの街を拠点に、 半砂漠地帯、水源池、河畔林、標高2000mの岩山など様々な環境で鳥見をし、 久しぶりの海外探鳥を楽みました。
乾いた環境ばかりで鳥の数は少ないかと思っていましたが、さにあらず。何でも ない農村地帯でも多くの鳥がいました。昔の日本もそうだったのでしょう。
UZBEKI

仏法僧
[5/19-22 伊那谷] 高野 凱&澄
の4日間、甲斐大泉高原と、南アルプス南部の伊那側の山麓を回りました。 目的はコノハズクの声・・だったのですが、完全に振られました。
でも夜、赤石林道を車で2時間程走っただけで、タヌキ3、ハクビシン2、ノウサギ2、 シカ♂1、ヒメネズミ?1などが次々と現れ、昼はサルにあちこちで出会いました。
声のほうは不発だったものの、姿のブッポウソウは巣箱等を利用中の3番と思われる 1+3羽を2か所で観察。またジュウイチがあちこちで夜も昼も鳴いていました。
ほかに、三伏峠登山口の鹿塩から稜線近くを滑空する豆粒のようなクマタカを観察。

[主な夏鳥情報]
ホトトギス
5/16 逗子二子山  上野N
5/17 愛媛県岡村島 長野T
5/19 佐渡市羽茂(佐渡南部)近辻M
5/19 逗子市の自宅 川島
5/21 飯田市下栗 高野T&S
5/22 甲斐大泉(5/19は鳴かず)高野T&S
カッコウ
5/19,22 甲斐大泉 高野T&S

ジュウイチ
5/20 大鹿村塩川、飯田市下栗(高野T&S)
5/21 飯田市便が島(高野T&S)
5/22 甲斐大泉 高野T&S
キビタキ
4/30、5/8〜5/12 川越市西部 (岡部)
5/8 中野区哲学堂   高野T
5/9 霞ヶ関ゴルフ場で♂ 井上H
5/15 鎌倉市の自宅周辺  上野N
センダイムシクイ
4/24、4/26、5/9、 川越市西部 (岡部)
5/9  中野区哲学堂   高野T
5/16 逗子二子山  上野N

黄鶲
[5/15-16 週末の鳥見] 上野N
[5/15 自宅周辺]
キビタキを2ヶ所で初めて観察、久しぶりのオオヨシキリ。
[5/16二子山探鳥会]
ホトトギス、オオルリ、センダイムシクイ、オオヨシキリなど。

タヌキ
[5/9 霞ヶ関ゴルフ場] 井上H
残留カモはコガモ20とマガモ♂2。ビンズイやシロハラも。
夏鳥はキビタキ♂と、♀らしい姿も。オオタカ成鳥が頭上を通過。 目玉はいきなり出くわした2頭のタヌキ。

蓮鶏
[5/6〜8 対馬・春の渡り] 上野(晶)
目標のシマノジコをはじめ、キマユホオジロ、シロハラホオジロ等、 それなりに見ることができました。 内山峠ではハチクマをかなりの数観察しました。 8日には島の北西部でレンカクも堪能できました。

竜ケ崎
[5/7 龍ヶ崎から霞ヶ浦BW] 園部
霞ヶ浦方面に、水田と蓮田に入るシギ・チドリを狙って探鳥に。
 ムナグロ、トウネン、ヒバリシギ、キアシシギ、タカブシギ、チュウシャクシギ、 キアシシギ、イソシギなどの他、オオハシシギ夏羽5、エリマキシギ♀夏羽2、 ツルシギ夏羽5など、天候はいま一つでしたが結構楽しめました。

[春日部市周辺での夏鳥情報] 石川(敏)
ホトトギス・・・4/25(月)の夜、21:50頃、ホトトギスと思われるキョッ、キョッと 鳴きながら自宅上空を通過するのを、浴室で聞きました。
チュウサギ・・・4月下旬ごろから姿が多くなり、水田に飛来し始めました。
セッカ  ・・・4/22(金)遅い午後、自宅近くの親水公園内、葦の中からヒッ、ヒッ。
オオヨシキリ・・4/29(金)夕方、上記親水公園内の池畔からギョッギョッシの声。

熊鷹
[5/6 丹沢・札掛] 高野T&S、上田(秀)
ツツドリ、アオバト、妙に白い腹のノスリ、ヤマセミ、カワセミ、オオルリ、キビタキ などの姿を楽しめました。
最後に養魚場で同時に3羽のクマタカ(写真)が高空を旋回、おそらく若鳥と両親だったのでしょう。 曇天の逆光だったので、シルエットでしか見えなかったのが残念。

鷸
[5/6 今春3回目の城ヶ島] 上野N
 "UenoN0507" 9時に現地到着、先着の3名と並んで観察。天気は良いものの霞がかかった状態。
沖にはオオミズナギドリが多数滑空していますが、他のミズナギドリ類の姿 がなく、他にシロエリオオハム1、クロトウゾクカモメ4など。 前の岩礁にキョウジョシギ5とキアシシギ1。 しばらく後にチュウシャクシギ2が現れ、 長時間そこから離れませんでした。

朱鷺
[5/1-3 佐渡鳥見行] 岡部
近辻(道)さんに案内していただき、日没頃次々に飛来したトキ7羽が 上空を何度も乱舞する姿を観察。
渡りの鳥は多い印象、とりわけアトリとカシラダカが多かったです。 また以前と比べてミサゴの姿が多く、度々出会いました。

[4/30 瀬戸内海、岡村島の探鳥記録] 長野T
久しぶりに周囲10km.の小さな島を探鳥し、キジ、カモメ、アオバト、ツツドリ、 ツバメ、イソヒヨドリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ヤブサメ、ウグイス、エゾムシクイ、 キビタキ、など32種でした。
特筆すべきはカモメが80±、離岸堤に集結していたこと。
また、5月5日、隣の隣の島である広島県豊島で、コシアカツバメを初認しました。
[4/21 瀬戸内から春の便り] 長野T
ここ2,3日島のポイントを廻り、今朝ヤブサメとキビタキの囀りを確認できました。

白腹頬白
[4/30-5/3 飛島の春の渡り] 大場
今年は季節の移りが遅く、2週間ほど遅いとの話。
天候は生憎でしたが鳥の種類は多く、滞在中にチームとして観察できたのは 100種以上となりました。
主な鳥は、ツメナガセキレイ・ムジセッカ・エゾムシクイ・ ムギマキ・シロハラホオジロ(写真)・コホオアカ・キマユホオジロ等。 良かったのは3日の朝、ヨタカを初めてみる事が出来た事です。

[今春のツバメの初認]

今年は例年になくツバメの渡来が遅く、皆さんからの各地の初認情報を上野(尚)さんが集められた のが下記のリストです。
詳しい文は、[原文→] のアイコンをクリックしてください。
春日部の我が家では毎年、北向き車庫入り口、天井近くの壁にツバメが営巣します。 これまでの春の渡来大体3/20前後。
しかし、今年は1週間ほど遅れてようやく3/31朝10:15、自宅近くの電線の1羽を確認し、 翌日は車庫に出入りし始めました。
しかし、少なくとも4/9まではさびしく1羽で電線でぐぜるばかり。
やっと4/11(月)14:45、車庫から2羽が飛び出していき、更に空中で1羽が合流し 離れていき、3羽が飛び交う状況になってきました。 石川(敏)
4/11 鎌倉市 大仏の近く 1羽 上野N 4/10 神奈川県中郡高麗山 1羽 上野N
4/5 鎌倉市建長寺   高野T
4/5 新潟県佐渡市新穂 近辻(道) 4/4 群馬県高崎市   2羽 割田
4/4 練馬区石神井公園 3羽 小高
4/3 台東区上野不忍池 2羽 井上H  3/31 埼玉県春日部市 1羽、自宅に巣 石川(敏)(上記)
3/30 横浜みなとみらい付近 鈴木(幸) 3/30 愛媛県今治市岡村島 長野T 3/25 静岡県掛川市    鈴木(幸)
3/23 境川遊水地(藤沢市)1羽、通過個体? 川原林
燕
ツバメの雌雄(上野N)

[この冬のマヒワの記録]
この冬はマヒワの当たり年だったようで、各地で観察されました。 特に多かったのが小金井市の武蔵野公園で、百羽以上の群が居つき、 4月初めまで観察できました。
写真は武蔵野公園で、奥村撮影。
マヒワ
4/10 大磯の高麗山で5羽(上野N) 
3/27 逗子市・二子山で♂1(上野N)
1/11 埼玉県川越市のゴルフ場で4-5羽の群れ。この5年間で初めて。井上H
この冬、大和市泉の森公園(100羽)、座間市芹沢公園♀1、藤沢市境川遊水地公園♀1 川原林 

イカル
[3/11 東日本大震災] 
3月11日午後3:46、東北沖を震源とする大地震とそれに伴う大津波が 発生。未曾有の大災害で鳥見もはばかられましたが、5月になりましたので 3,4月分を含め、多少形式を変えて掲載を再開します。
なお、今後は写真を減らし、本文もタイトル文程度にして、細かくは別頁に リンクして閲覧できるような形で運用など、掲載方法を変えようと思います。
写真は大地震直前(1分前?)のイカル(多磨霊園:奥村)です。

コイカル
[3/10 多磨霊園] 井上H
元ボランティア仲間と冬の小鳥達に会いに 正門前でいきなりイカルの群れに囲まれ、ツグミ、シロハラなどを見ながら  園内を進むと親切な方からコイカルを教わり、行ってみるとイカルの群れの中に  小柄で色の違う コイカルのメスが1羽。

萩猿子
[3/9 大野山] 上野N
西丹沢前衛の大野山で、頂上近くの牧場の雪面にハギマシコ100羽ほどの群れ が居ました。またヤマドリ♂に10m付近で沢に沿って急降下して行きました。

樺太虫喰
[3/6 カラフトムシクイ] 上野(晶)
柏市の公園で見ました。 動きが早い鳥だと聞いていましたが、想像以上でした。 帰りがけに松戸に寄り、黄頭と尾白の健在を確認。

牧場田雲雀
[3/4 マキバタヒバリ] 大場
金曜夕から夜行日帰りで京都府宇治に行き、見てきました。 水路を挟み20m程先の草地で気ぜわしく動き回り、 地味で目立たない鳥でした。

虎斑
[3/2 多摩川のトラフズク] 高野(澄)
柳の木に4羽止まっているのを観察出来ました。 ペリットを150個くらい調べたという人に聞いたら、カヤネズミ、クマネズミ、スズメ、 カワラヒワなどで、クマネズミが一番多く、ハタネズミは出ないそうです。
(写真は3/4高野T) 

鳥見のたより(2011年1月〜3月)

[この冬のマヒワの記録]
この冬はマヒワの当たり年だったようで、各地で観察されました。 特に多かったのが小金井市の武蔵野公園で、百羽以上の群が居つき、 4月初めまで観察できました。
写真は武蔵野公園で、奥村撮影。
マヒワ
4/10 大磯の高麗山で5羽(上野N) 
3/27 逗子市・二子山で♂1(上野N)
1/11 埼玉県川越市のゴルフ場で4-5羽の群れ。この5年間で初めて。井上H 
この冬、大和市泉の森公園(100羽)、座間市芹沢公園♀1、藤沢市境川遊水地公園♀1 川原林 

イカル
[3/11 東日本大震災] 
3月11日午後3:46、東北沖を震源とする大地震とそれに伴う大津波が 発生。未曾有の大災害で鳥見もはばかられましたが、5月になりましたので 3,4月分を含め、多少形式を変えて掲載を再開します。
なお、今後は写真を減らし、本文もタイトル文程度にして、細かくは別頁に リンクして閲覧できるような形で運用など、掲載方法を変えようと思います。
写真は大地震直前(1分前?)のイカル(多磨霊園:奥村)です。

コイカル
[3/10 多磨霊園] 井上H
元ボランティア仲間と冬の小鳥達に会いに 正門前でいきなりイカルの群れに囲まれ、ツグミ、シロハラなどを見ながら  園内を進むと親切な方からコイカルを教わり、行ってみるとイカルの群れの中に  小柄で色の違う コイカルのメスが1羽。

萩猿子
[3/9 大野山] 上野N
西丹沢前衛の大野山で、頂上近くの牧場の雪面にハギマシコ100羽ほどの群れ が居ました。またヤマドリ♂に10m付近で沢に沿って急降下して行きました。

樺太虫喰
[3/6 カラフトムシクイ] 上野(晶)
柏市の公園で見ました。 動きが早い鳥だと聞いていましたが、想像以上でした。 帰りがけに松戸に寄り、黄頭と尾白の健在を確認。

牧場田雲雀
[3/4 マキバタヒバリ] 大場
金曜夕から夜行日帰りで京都府宇治に行き、見てきました。 水路を挟み20m程先の草地で気ぜわしく動き回り、 地味で目立たない鳥でした。

虎斑
[3/2 多摩川のトラフズク] 高野(澄)
柳の木に4羽止まっているのを観察出来ました。 ペリットを150個くらい調べたという人に聞いたら、カヤネズミ、クマネズミ、スズメ、 カワラヒワなどで、クマネズミが一番多く、ハタネズミは出ないそうです。
(写真は3/4高野T) 

筑波山
[2/27 筑波山] 上野(晶)
山頂でカヤクグリ(写真:長時間)とハギマシコ(一瞬)。それぞれ10羽程度の群を みました。
おまけはガマの油売り保存会の実演を鑑賞。

野川公園
[2/22 野川&武蔵野公園] 高野T
野川公園に到着して間もなく、イカルとシメの群に1羽のコイカル♂を 発見。先日近くの小金井公園で見たものと同一個体かもしれません。
西隣の武蔵野公園ではそれぞれ百羽単位のイカルの群とマヒワの群に 出会いました。この日ただ一人会ったウォッチャーの話では、マヒワは年末から 数百羽が居ついているとのこと。
←マヒワとコイカル♂
野川公園
[2/27 野川公園(小金井市)] 奥村
野川公園でマヒワ(写真)とイカルの群れに出会いました。
イカルがパリパリ食べているのはカエデの実でした。
他にオオタカ、ノスリなど17種を観察。

[2/26 泉の森公園] 川原林
自宅(神奈川県大和市)近くの公園にマヒワの100羽くらいの群れが 居ついていて、2/2,7,26と行く度に見られます。 その他今日はオオタカが低空飛行していて、ここで見るのは2回目。 池のカワセミのほか、ミソサザイとルリビタキの出現箇所にバズーカ が集まっていました。
[認めた鳥]カイツブリ、カワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、 キンクロハジロ、トビ、オオタカ、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ハクセ キレイ、ヒロドリ、モズ、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハ ラ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、マヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、 ハシブトガラス(30種)

高麗山
[2/26 高麗山] 上野N
天気が良かったので大磯の高麗山に行きました。 シメが30羽ほどの群れになっていました。またウグイスが 囀っていました。
←ヒヨドリと河津桜、シメ

[2/24 境川遊水地] 上野N
鎌倉稲門会の方々を案内して湘南台駅近くの遊水地へ。 水辺の鳥が主で36種を数え、特にキジ♂がよく見え たのと、カワセミが2ヶ所で出たので、ビギナーの方は大喜びでしたが、 例年に比べカモが非常に少ないのが気になりました。
池の芦原のオオジュリンの群れの中に1羽または2羽のコジュリンが混じり、 県下でコジュリンを見たのは初めて。
[出た鳥]カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、マガモ、 カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、バン、イカルチドリ、イソシギ、キジ、 カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、 ヒバリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、 ホオジロ、アオジ、オオジュリン、コジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、 ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(36種)

風鳥
[2/20-23 ニューギニア] 長野(時)
新和ツーリストの「短い!ニューギニア」ツアーの担当でいきました。 航空機トラブルで1日短縮し、バリラタNPとクムルロッジ周辺で2日間だけ の探鳥でしたが、なんと9種類のフウチョウ(極楽鳥)をみることが出来ました。 出た順に、アカカザリフウチョウ、オジロオナガフウチョウ(写真)、 チャイロカマハシフウチョウ、カンムリフウチョウモドキ、アオフウチョウ、 カタカケフウチョウ、コフウチョウ、キンミノフウチョウ、フキナガシ フウチョウです。 中でも出色はキンミノフウチョウの♂♀!文字通り金色の蓑をまとった 姿をバッチリと! 

虎鶫
[2/10 葛西臨海公園] 井上H
親切な叔父さんから"ギンムクはあちら"と言われ小さな広場に行くと、 二重,三重の超望遠の砲列の先の枯れ木の根元に注目の鳥が。
いつものルートに戻ると 枯葉をひっくり返して夢中で餌を探すトラツグミ (写真)が居ました。
人工なぎさの突端で スズガモの大群、カンムリカイツブリ、 ハジロカイツブリ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモなどを見ました。
銀椋
[2/13 葛西臨海公園] 上野(晶)
ギンムクドリ まだいました。品がいいねと話していたら、群れのタダムクと大喧嘩。
他には至近距離でトラツグミ。自分の頭ほどもあるカタツムリの殻を丸呑みにしました。

オカヨシ
[2/10 相模川] 上野N,川原林
朝7時に相模線の社家から上流へ海老名まで。 目的の高麗アイサは会えませんでしたが、オカヨシガモ、ヨシガモなど カモ類9種、チョウゲンボウのほかにコチョウゲンボウなどタカ類6種も 見られました。
カイツブリ、カワウ、ダイサギ(含亜種オオダイサギ)、コサギ、アオサギ、 マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、 オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ♂1、ミサゴ、トビ、 ノスリ、オオタカ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ♀1、オオバン、 イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、 ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、 ジョウビタキ、ツグミ、イソヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、 メジロ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン、アオジ、カワラヒワ、 シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(52種), ほかにガビチョウ、ドバト

[2/3-7 奄美大島] 小
やゝ中途半端な時期でしたが、アマミノクロウサギ14、ケナガネズミ1、 ルリカケス多数、アマミヤマシギ2等々、哺乳類2種、鳥類54種、 爬虫類1種(ヒメハブ1)を記録できました。
クロウサギ・ケナガネズミなどは、奄美野鳥の会のガイドによるナイト ツアーで見る事が出来ました。 クロウサギ・ルリカケスは、マングース駆除の進展に伴い数が回復し つつあるとの事。
越冬中のサシバが多数、シロハラは到る所に居る状態で、シギ・チは セイタカシギ、ダイシャクシギ等11種、カモはツクシガモ等9種でした。

[2/2 下丸子のトラフズク] 川原林
5羽観察できました。柳の木は落葉樹で透けてよく見えます。 現地にいたカメラマンは前日の2/1は4羽だったと言っていました。
トラフズクは毎日同じ木をねぐらにするとは限らないのだろうな どと考えながら帰宅しました。
ガス橋
[2/9 下丸子のトラフズク] 高野T
現地に行くと柳の下の人影は2人だけなので、抜けた後かと思いましたが、3羽残っていました。 10分ほどカメラを構えたあと、ガス橋の下流の対岸に行きました。
ここは44年前の冬に10羽以上のコミミズクがハタネズミを狙い飛び回っていた所。 今は市民グラウンドとなっていて、岸沿いにわずかな草むらが残っているだけ。 高層ビルに囲まれた中でガス橋だけが昔の姿をとどめていました。
[2/25 下丸子のトラフズク] 井上H
夕日が沈む直前の短い時間、多摩川の橋緑地公園の柳の木の枝に  3羽残っているのを観察。 色の薄い 若鳥と思われる個体も1羽混ざっていました。

小金井公園
[2/2 小金井公園] 奥村
50羽ほどのイカルの群れの中にコイカルが1羽混じっていました。 イカルの群れが一斉に木の実をかじる音も初めて聴きました。
他にアカハラ、ルリビタキなど25種で寒空の中でも楽しめました。
コイカル
[2/3 小金井公園] 高野T
奥村さんに教えてもらい、久しぶりに来た公園でイカルの群の中にすぐに見つかりました。 イカルより背が低く、窪地に居ることが多いのであまり見やすくはなかったのですが。  最初は3人ほどだったウォッチャーが次第に増えてきたので早めに引き上げました。。

黄頭鵐
[1/30 江戸川に黄頭鵐と尾白鶲] 上野(晶)
自宅からバスで30分足らずの河川敷にいると聞き見に行きました。 バスを降りてすぐ、ウォッチャーが誰も居ない所で、そばの木にきた小鳥の頭に 黄色が確認でき、キガシラの若鳥と判断。
オジロはキガシラの砲列の上流約300mの野焼き跡で、全く人を恐れない個体。 ほかにヤマシギとシラコバトにも出会え、素晴らしい鳥見でした。
黄頭鵐
[1/30 珍鳥めぐり] 上野N、大場
東京支部の川島(俊)氏と3人で珍鳥めぐり。
高麗アイサはダメでしたが、黄頭鵐と尾白鶲、砂漠ビタキなどに会えました。
黄頭鵐
[2/3 江戸川] 石川(敏)
松戸にオニギリ持参で見に行き、 快晴で暖かで穏やかな日和で、ヤマシギ、黄頭鵐と尾白鶲を見ました。 10:40過ぎに江戸川左岸土手上に到着すると、既に10数人がうろうろ。 しばらくして黄頭が姿を現し、前頭部黄色部と黄色味を帯びた下嘴を確認。

小金井公園
[1/29 小金井公園] 奥村
水飲み場付近にくるシロハラやヤマガラ、シメなどを観察。 イカルを待っていたのですが水場には現れませんでした。
午後は薮内正幸原画展の開かれている小平図書館で、息子さん の竜太氏の講演会を聞いてきました。

[1/29 軽井沢・野鳥の森] 高野(澄)
出張ついでに軽井沢に寄り探鳥。 ベニマシコ♂2♀2、ルリビタキ♂1♀2、ジョウビタキ♂1、 ウソ♂2、カラ類はゴジュウカラ含む6種、ケラ類3種、 猛禽はノスリ、トビと、すぐそばの木に止まっていたフクロウ、 湯川でのカワガラスやミソサザイ、オシドリ、カルガモなど 32種を観察しました。
地元の話では、この冬はオオマシコ♀やレンジャクも来ているとのことですが 現れませんでした。
[1/22,23 横浜・鴨志田] 高野(澄)
自宅近くの寺家ふるさと村へ行きました。 22日は鶴見川支流の麻生川で越冬中のタシギ1羽を、 23日はイカルチドリやユリカモメやバンが出て、 2日間でマガモ、コガモ、オナガガモ♂4、タヒバリ、ルリビタキ、 ジョウビタキ、ミソサザイ、ツグミ、トラツグミ、シロハラ、 カシラダカ、アオジ、シメなど45種(ほかにガビチョウ、ソウシチョウ、 ドバトで48種)。
よく居るカイツブリ、ダイサギ、ツミ、キジ、アカゲラ、ヤマガラ などが出ず、在来種で50種はなかなか実現できません。
通勤時も含め、オオタカ♀?がほぼ毎朝7時台にドバトの群を追い回す のを観察しています。

ヨシガモ
[1/28 皇居のお濠] 井上H
今シーズンはお濠のカモ達の数も激減。 お濠全体でも100羽超えはキンクロだけ。 年末には桜田濠にいたオカヨシ、ホシハジロも姿を消し、 マガモもまだ見ておりません。 馬場先濠に 今年もミコアイサ♂5羽が来たものの♀は見ず、 カワアイサも2年続けて姿を見せません。 桜田濠の土手に上がり、ヒドリガモ、ヨシガモ(写真)、オオバン が若草を食べる姿が目立ちます。

クイナ
[1/26 舞岡公園] 上野N
野鳥の会のアジアクラブのメンバーと探鳥会。 クイナ(写真)が至近距離に出てくれたほか、ノスリとハイタカが低い所を 飛んでくれましたが、目玉のアオ&ヤマシギはだめでした。 他に戸塚駅〜舞岡のバス道路で、この周辺で繁殖している外来種の ハッカチョウの群を観察。
観察種:アオサギ、カルガモ、トビ、ハイタカ、ノスリ、コジュケイ、 クイナ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、 ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、 ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、シメ、スズメ、 ハシボソ&ハシブトガラス(27種)

アカハラ
[1/25 庭にアカハラ] 上田
我家(神奈川県秦野市)の庭にアカハラが現れました。頭が黒いので 亜種オオアカハラでしょうか?

コサギ
[1/24 鎌倉市岡本] 上野N
自宅周辺の探鳥で、柏尾川(境川の支流)の河原で、9羽のコサギの群 のすぐ近くでカワウが4羽。 どうやらコサギたちは、カワウのそばに居ることでカワウが潜水して 追い出した小魚を狙っているようでした。
カワウ・コサギ・アオサギ・カルガモ・コガモ・トビ・オオタカ若・ イカルチドリ・イソシギ・キジバト・カワセミ・アオゲラ・コゲラ・ キセキレイ・ハクセキレイ・タヒバリ・ヒヨドリ・ジョウビタキ・ アカハラ・トラツグミ・ツグミ・ウグイス・エナガ・シジュウカラ・ メジロ・ホオジロ・アオジ・スズメ・ムクドリ・ハシボソガラス・ ハシブトガラス(31種)

[1/19-21 USAアトランタ] 真柳
出張先のHotel近くの公園探鳥。新大陸の鳥には馴染みがなく、 ことに難しかったのがSparrow類。10種近くいるはずですが、 冬羽なので自信を持って識別できたのは3種にとどまりました。 一番数が多いのはショウジョウコウカンチョウでした。 シジュウカラガン、マガモ、オオアオサギ、ナゲキバト、アメリカヤマセミ、 シマセゲラ、セジロコゲラ、ハシボソキツツキ、アオカケス、アメリカガラス、 カロライナコガラ、エボシガラ、ムナジロゴジュウカラ、チャバラマユミソサザイ、 ルビーキクイタダキ、コマツグミ、マネシツグミ、チャイロツグミモドキ、 キヅタアメリカムシクイ、ワキアカトウヒチョウ、ウタスズメ、ヌマウタスズメ、 ノドジロシトド、ユキヒメドリ、ショウジョウコウカンチョウ、クロムクドリモドキ。(26種)

[1/16 木更津・小櫃川 OB新年探鳥会] 
曇りで強風の予報と異なり、晴れて風もさほどではありませんでしたが、 常連の筈のヨシガモの姿もなくカモ類の姿が少なく、カイツブリ類も1種だけ。 それでも観察種は50種とまあまでした。参加者は8名。 「2011年探鳥行」の頁に記事を載せました。

トラフ
[1/14 多摩川の虎斑ズク] 井上H
大田区の自宅近くの多摩川川岸の柳の枝の中に6羽。羽が白っぽい若鳥 も混ざって、下で人が動いても 気にならない様です。

トラフ
[1/9 舞岡公園] 上野(晶):写真も
舞岡公園(戸塚区)でジョウビタキのアルビノ。そばにいたハクセキレイ より白さの輝きが強く感じました。
その後、川原林さん情報の寒川で虎斑ズクを観察。ラッキーにも4羽いました。

[1/6 虎斑ズク] 川原林
寒川町の小さな公園で、クスノキの中を見上げると虎斑ズクは居眠りを していました。慣れて来ると次々に見付かり1本の木に5羽まで確認できました。

ダイサギ
[1/7 酒匂川] 上野N、川原林
東林野鳥の会の行事に参加、開成駅から酒匂川沿いに足柄駅まで。 キジ、ビンズイ、タヒバリ、ジョウビタキ、モズ、ツグミ、シメなどと、 ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウのタカ類。 カモは種類、数共に少なく、マガモ、カルガモ、ヒドリガモとハシビロガモ が1羽だけでした。 サギは冬鳥の亜種オオダイサギが多く、アオサギと並ぶと大きさがよく分かりました。

ツグミ
[1/2 ツグミのぐぜり] 高野T
新年早々、我家(中野区)の窓からツグミの囀りに似た声が。 ベランダに出ると10mほどの所の電線に1羽のツグミがとまり、 口をほとんど明けずにぐぜっています。すぐ下を散歩の犬が通っても気にせず 20分余り続けていました。 快晴で暖かく、よほど気持ちがよかったのでしょう。

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