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★★★

「あなたへの手紙」

雨の降るころにあなたをいつまででも待ってます。
晴れの日にどこかへ歩いて行ったあなたをただ見送ることしかできませんでした。

あれから幾日もの歳月がたちました。
あなたはどうしておられるでしょうか?
あなたのことですから私の知らない、手紙の届かないところで誰彼問わず優しい言葉をかけているんでしょうね。

出会いがいっぱいあることはいいことですよ。
あなたがいない間に私にもたくさんの優しい出会いがありました。
当初は一人で淋しい思いをしましたが、その優しい出会いが私をあなたのかわりに助けて下さいました。
たぶんあなたもそうだと思います。
私と一緒のように出会いに助けてもらっているのでしょう。

あなたはあなたなりのことをして下さい。
あなたの納得いくことをして下さい。
私もそれを承知しています。

でも必ず納得することをしたあとには私のもとに帰ってきてくれると信じています 。
いつになってもかまいませんが、できるだけ無茶はしないで下さいね。
あなたは無茶をする人ですから・・・ 。

私はあたなの大好きな紫陽花の花を手入れしながら気長に待ってます。
あなたが帰ってくるときの目印となるように・・・。
晴れの日でも、曇りの日でも雪の日でも、あなたの大好きな紫陽花のもとでまってます。
気軽にお帰りになるのをお待ちしております。

紫陽花の世話係より

            (ちさこ)


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★★★

「春の海」

春の海
桜の花びら散る海に行きました。
ただなんとなく
私の気持ちを整理整頓するために・・・

まわりには綺麗な桜並木が
その綺麗さを見てくださいと言うように

海には誰もおらず
私と海の二人だけだった

春の海は
桜の花びらがあるせいか
いつもの荒い海ではなく
優しい海がありました

暖かい優しい海は
荒い感情を連れ去ったような感じがしました

整理整頓が終わり
私は少し優しくなれたような気がしました

春の海にありがとう

            (ちさこ)


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★★★

「春の気持ち」

春 出会いと別れ
今までとはまた別の道を歩く

新しい自分 新しい友達
これから自分がどこへ向うのか
不安になることもあるだろう

しかし
その不安に勝つことができたりすると
新しい自分がそこにいる

そこには別れた人とは
また別にいい人がいたりする

期待と不安 別れと出会い
春の気持ちを大切に
よい自分に会える春

            (ちさこ)


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★★★

「雪ん子」

夜に舞い降りた冬の天使
いつもならすぐに雲の上にかえってしまうのに
今日はいつまでたっても雲の上に帰るようにはない
私はとりあえず布団に入った

朝起きてみるとそこには真っ白な世界が広がっていた
もう少したってみると子供達が冬の天使と遊んでいた
みんなほっぺたを赤くしながら遊んでいた
雪だるまを作ったり雪合戦をしたり
私も外にでて一緒に遊ぶことにした

なにせ私の住んでいる地域では初めてのことだった
遊びながら私は思った
「きっと冬の天使は子供達と一緒に遊んでるような気がしてならなかった」
それを思った瞬間私は目が覚めて窓を開けた
冬の天使はそろそろ帰るところだった

            (ちさこ)


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★★★

「子供たち」

秋風の向こうに子供達の声がする
もう秋だけど子供達の声がする
よく遊びよく食べる

その小さな背中には
どんな未来が待っているのだろう
この子供達には
楽しいことも苦しいこともあるだろう

そんなことにも
負けずに頑張って欲しい
これからの未来が楽しみ

ススキの葉が揺れる午後のこと

            (ちさこ)


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★★★

「思い」

月も星も いつも きれいに光っている

月は いつも
いろいろな人に 希望をあたえている
あなたの光りで
いろいろな人の 濁った心も澄み切って
希望にかわるのだよね

星は いつも
いろいろな人の 願いを叶えている
あなたの光りで
幸せになった人は 何千人 何億人

私は いつも 思ってる
ねぇ、あなたの住む街でも
きれいな月と星が見えている?

            (ちさこ)


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★★★

「桜」

空を見上げれば 青空がひろがり
その下には 桜の木が一本だけ咲いていた
とても美しく それは永遠のようにも思えた

心地よい春風に吹かれながら
桜の花びらは一つずつ散っていた
まるで旅へ出かけるように・・・

最後の桜の花びらは私にこう言った
「あなたはひとりじゃないよ
 来年の春風の吹くときにまたおいで待ってるから」
そこから私はひとりじゃないようなきがした

今度はあの人と一緒に行こう
春風に吹かれて
満開になった桜を見に

            (ちさこ)


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★★★

「満月」

満月の夜に窓を見れば
暗い部屋を少しだけ明るくする月光
まるで私の傷ついた心を癒すかのように・・・

常に人は 自分の心を強くありたいと願う
しかし強くありたいと願っても弱ってしまうことがある
それは人誰しもそうだと思う

そんな時に私は 満月に出逢った
窓を開けて夜空を見れば満月が強く輝いていた
私は 満月に夢中で話しかけていた
まるで友達に愚痴を言うかのように

気がつけば 真夜中 満月は私の真上に来ていた
まるで満月と一緒に話をしているみたいで
とても面白かった

もう寝ようかと思い 満月にさようならを言おうとしたとき
「人は 必ず心が弱いときがありますから 
 そんなに落ち込まなくてもいいですよ
 あなたはそのまま 優しいのが一番いいですよ
 もしまた愚痴を言いたくなったら
 月光の強い満月の日に聞きましょう
 それに泣きたいときに泣いた方がいいですよ
 色々とすっきりしますよ」
それを聞いたときには涙が出た
聞いてもらって良かった

ありがとう 今度は 私が誰かの愚痴を聞こう
満月がじっくり聞いてくれてたように

満月に愚痴を聞いてもらった夜は
夏風から秋風へ変わるそんな時季だった

            (ちさこ)


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★★★

「道」

人は 必ず道をもっている
それは人生という道で 生きていれば必ずある
その道を戻ることはできない
ただひたすらに進むことしかできない道・・・

その道の中で誰しもが幾度と無く迷うだろう
その答えはすぐには出ない
ただひたすらに迷い 迷い続けて答えを出す

その迷いの答えの出し方は人によって違う
早い人もいれば ゆっくり答えをだす人
何かにすがり答えをだす人もいる
本当に答えを出すのは 人さまざま

それでも答えが出ないのは
自分の心の奥の迷いが深いから

この答えの出し方は とりあえず迷う
何年かかっても良いのだと
とりあえずゆっくりと・・・

この答えの もう一つの出し方は
自分の心の豊かさと その時の考え方だ

この考え方は 自分でも出ないだろう
たとえば本だとか 歌の歌詞だとか
漫画の主人公の考え方だとか
そんな中から自分の考え方が生まれると思う

それができてから
自分の心の奥の迷いに答えを出せば良い

昔の人も迷う 迷う内容は違うと思うが
考えると言うことは変わっていない
昔も現代も そして未来も
迷うことが人生の道だと思う

            (ちさこ)


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★★★

「優しさに」

お月様 お星様 また会えましたね

今日 がんばった人 ちょっと失敗した人
みんなに 優しく光を放ってくれて
ありがとう

私たちが 見ていても 見てなくても
何も言わずに 星を流して
我慢強いですね

その優しさで 包み込んで
大きな空に 包み込んでください

あしたも

            (けいこ)


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★★★

「流星」

流星群、私は、あることを思っていた。

いくつかに流れる流星・・・・・
「流れた!!」
私は「はっ」と夜空を見上げた・・・

その時、ある星がみえた・・・

昔、「亡くなった人は、お星様なるんだよ」って 
幼いころの私は「へ~え」と言うだけ・・・
けど今ならわかるかも知れない

その星は、その人のぬくもりを感じた・・・
幼かった私はそのひとのぬくもりをかんじた

私はいいたい
「もっと生きて生きて私のそばにいて永遠にいてほしかった」

それなのにどうして・・・
こんなになってしまったのだろう・・・

けど私は後悔していない
だって寂しくないもの
 
            (ともこ)


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★★★

「月」

あなた

どうしていってしまったの

わたしをおいて

私は、あなたに見てもらいたい物があったのに

それは月、わたしは、あなたと一緒に見たかったのに

ねえもし月が見えたら私を思い出してほしい

            (ともこ)


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★★★

「ありがとう」

私は もう一度やりたい
けど あの人にはゆるしてもらえないだろう

「やめるな!」と何度も言ってくれた
何度も涙が出そうになった

誰のためなのかわからないけど
私は言いたい
ありがとう

            (ともこ)


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★★★

「こんな私」

ある夢を見ていた。
私にとって、とても怖い夢だった。
大切な人々がいなくなりそうで・・・

私は泣き崩れた、悲しみではなく、
ただの怖さだった。
ただの夢なのに、
こんな私が今まであっただろうか・・

愛した人がだんだん遠ざかって行く
こんなに、こんなにつらいことは無いだろう

そして朝がきた、すぐさまに起きてみんながいるか周りを見渡した
みんなは、まだ夢を見ていた。
ほっとした。
愛した人が消えてしまう
それがどんなに怖いものかが分かった気がする・・・

もしあなたが、あなたの目の前で、愛した人が
目の前がいなくなるとどうしますか・・・?

私は、普通なことをして普通に生きてきた。
恋もした泣いたときもあった

こんなとき、また、新たな恋をした。
普通な恋をしたが、悲しみがあった。
つらかったけど、がまんしてがまんして、みんなにも笑った。
泣きたくなるまで・・・・・・

ある日、変なことで、なぐさめられた。
情けないけど、ほんとうにうれしかった

            (ともこ)


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★★★

「悲しみ」

あぁ愛する人
遠くに行かないでください
悲しみと一緒に私を捨てないで

無視してくれてもいい
でも
「お前なんか要らない」なんて
言わないで

ただ私を見て欲しいの

じゃないと
私は好きすぎて
あなたを捨ててしまう

そうゆう私は
月夜に消えてしまえばいい

月を見ながら・・・

            (ともこ)


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★★★

「愛する人へ」

生きてください
愛する人

一秒一秒を大切に
生きる勇気を持ちながら

一歩一歩 私に
歩みよってください

そして 心ごと
私を抱きしめてください

            (ともこ)


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★★★

「生きているという実感」

初めて
「あなたが好き」って
言われたのは いつですか?

その時
すごく ものすごく
私を必要としている人がいると
思いませんか?

その時
一番 一番 生きていると
私は思います

誰かが必要としてくれて
また私が必要とする
そんなことが一番生きている
そう思います

人と人とが交え合い
支えられて
初めて 生きるということが
実感できます

            (ともこ)


私は、生きている人に、今生きていると実感してもらえるように、この詩を書きました。
今、死にたいと思う人に、この詩を読んでもらいたいです。
この詩を読んで、生きる希望、生きていく自信を持ってもらいたいです。


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★★★

「短歌」

黒き夜に 花を咲かせて 飾れども

       儚く散りて 後の空しき

                   (たつや)



おわかりかと思いますが、港祭りの時の花火を見て詠ってみた物です。


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★★★

「Dream of Pegasus」 (歌詞)

流星が通り過ぎる夜
君と僕は空に逃げこむ
風のなか見下ろす街
闇のキャンパスに広がっている

未来(あす)へと続く二人の夢
つないだ指から軌跡はおこるよ

ペガサスの夢 僕らを連れていって
今 遠く果てない光のページェント

星が またたき ささやく夜に
月に誘われ そっと逃げこもう
観覧車の宇宙ステーション
ありのままな君が広がっている

未来(あす)へと続く二人の夢
つないだ指から軌跡はおこるよ

夜風が髪をなびかせて
見慣れた星夜(せいや)に光りをともすよ

ペガサスの愛 静かに羽ばたいて
今 遠く果てない光のページェント

            (yue)


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★★★

「 Light to the future! 」

うまれたてな
ツキノヒカリが届く四日月
上弦に むかい
満月が まつ未来へ

淡いヒカリをもとめ
僕たちは願う
約束された表情が
ゆっくり笑顔へ
想いは 加速度をつけて未来へ

            (yue)



約束~笑顔..変わりゆく月の姿のことです。


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★★★

「 Light scatters.-それぞれの時間 」

夜明けの時間が 溶けはじめ
最後のヒカリが..またたいた
ソラの地図を塗りかえるように
光が飛び散ったら
とびっきりの笑顔

朝陽が..やってきた

            (yue)


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★★★

「 Prayer(祈り)」

宇宙からの たよりを
待ちわびて すごす日々

風の音と
雲に たなびき
大きな翼を 広げる

夢のなかで いいから
無限に..囁いて…

            (yue)


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★★★

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