怒涛のゲッターロボ・コレクション!

第7面

ココは更に、バリエーション以外のゲッターモノをピックアップ。


ばんそうのとびだすえほん
〜『ゲッターロボG』〜
1975年10月19日発行

当時のガキなら説明不要。...さすがに合体ギミックは再現できなかった模様だぞ。 絵は、東映動画ともダイナミックプロとも異なる描き手のようだ。

ちなみに最後のページではゲッター3体そろい踏みで百鬼帝国と決戦だ!豪華だけど あり得ない展開にオトナのサービス精神と「わかってねーな」感が同居してて泣か せるぞ。



小学館 幼稚園1975.3月号
〜「ゲッターロボ」連載(原作/永井豪 構成・絵/ダイナミックプロ)〜

ゲッターの出版権は小学館。よって学年誌に連載されていたことは周知の事実。 もちろんそれは「幼稚園」でも例外ではない。絵物語形式で5pの連載。セル画風 ではあるが、ダイナミックプロによって描かれていた。描き手は特定できず。 この号では「東映まんが祭り」公開を前にして、講談社が出版権を持つグレート マジンガーと夢の競演!いや、まさに。(連載の方は新幹線を襲ったメカザウルス のフェイント攻撃にゲッター苦戦!だがもちろん勝ってしまう...てな内容。)


とはいえ、「あくまでウチのゲッターが先だかんね」と大人の事情が見えたりして(笑)

ちなみに、その他の連載としては『魔女っ子メグちゃん』『カリメロ』『アルプスの 少女ハイジ(最終回)』『がんばれロボコン(え・いしもりしょうたろう!)』 『リカちゃん』などなど。



小学館 幼稚園1975.5月号
〜「ゲッターロボ」連載(原作/永井豪 構成・絵/ダイナミックプロ)〜

あんまり中身を見せるのも色々あるので、この号については勘弁。...だが この号こそ、「幼稚園」版最終回!上記と同じ5p。文字でお伝えしよう。

〜トビラ〜

ゲッター1とドラゴン(あたらしいゲッター ゲッタードラゴンと表記)のイラスト。

〜1頁目〜

いきなりマシーンランド(きょうりゅうていこく)が早乙女研究所めがけて攻めてくる。 出撃するゲッター。トマホーク一本で熱血たっぷりに攻めるが、歯が立たない (そりゃでかいし、堅いし)!

〜2、3頁目〜

リョウとハヤトもあえなく気絶!

続くコマでムサシのアップ。「リョウ、ハヤト、どうした!」
次のコマ、ゲッター3のアップ。「よくもやったな!ゲッター3のつよさをみせてやる!」
さらに次のコマ、飛んで行くゲッター3!
きょうりゅうていこくに たいあたり。

〜4頁目〜

1ページ丸々使って砕け散るゲッター3と恐竜帝国とゴールの生首。 「幼稚園」でも生首。
描き文字「どかあん」
「きょうりゅうていこくはやっつけた。だが、むさしもいっしょに しんでしまった」

ムサシはココでは愛機・ゲッター3で特攻している!バンザイ!

〜5頁目〜

「あたらしいゲッターができた。」
ドラゴンを見上げる早乙女博士、リョウ、ハヤト...ん?。
ゲッターって、合体ロボだったよな?
どうしてムサシだけ死ぬかな?

もちろんそんな俺の疑問に答える間もなく、ベンケイが自己紹介しつつ
「これからぼくらが ちきゅうをまもるぞ。」と叫んで終わり。


 
小学館 めばえ1975.8、9月号
〜「ゲッターロボG」連載(原作/永井豪 構成・絵/ダイナミックプロ)〜

てなわけで、学年誌だけが小学館じゃないっ!(笑)掘るよ!狩るよ!俺はあっ!
これはお子さまに<小学館デビュー>させるための斬り込み雑誌(今は更に下があるよね、確か)「めばえ」(対象年齢2・3・4歳)だ。ここにももちろん掲載権は発動されていた!

この絵はごく一部。サブキャラ見ると、岩沢友高氏っぽい。8月号が4ページ、9月号が2ページと、大体その範囲で連載されてた模様。


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