重松 清 現代における家族のあり様を描く作家としては第一人者だと思います
| 
     書 名  | 
    
     出版  | 
    
     読了  | 
    
     ひとこと  | 
  
| 
     ビフォア・ラン1991  | 
    
     ベストセラーズ  | 
    
     1998  | 
    
     広島の高校生3人を描いた青春小説  | 
  
| 
     私が嫌いな私1992.08  | 
    
     太田出版  | 
    
     未読  | 
    
         | 
  
| 
     四十回のまばたき1993.11  | 
    
     角川書店  | 
    
     2000  | 
    
     売れない翻訳家と「冬眠症」の義妹を軸に、家族とは何かを問いかけた作品  | 
  
| 
     見張り塔からずっと1995.01  | 
    
     角川書店  | 
    
     1999  | 
    
     現代の家族風景を描いた3篇  | 
  
| 
     舞姫通信1995.09  | 
    
     新潮社  | 
    
     1999  | 
    
     自殺をテーマにした作品  | 
  
| 
     幼な子われらに生まれ1996.07  | 
    
     角川書店  | 
    
     1999  | 
    
     再婚、連れ子の問題を描く、せつなくなるストーリィ  | 
  
| 
     ナイフ1997.11  | 
    
     新潮社  | 
    
     1999  | 
    
     学校における“いじめ”等の実態を描く   | 
  
| 
     定年ゴジラ1998.03  | 
    
     講談社  | 
    
     1999  | 
    
     東京郊外のニュータウンにおける定年仲間を描く  | 
  
| 
     エイジ1999.02  | 
    
     朝日新聞社  | 
    
     1999  | 
    
     少年から大人に変わる不安定な時期を描く  | 
  
| 
     newspaper version エイジ 1998.6.29〜8.15  | 
    
     毎日新聞社  | 
    
     1999  | 
    
     朝日新聞連載版 長谷川集平氏と共著  | 
  
| 
     日曜日の夕刊1999.11  | 
    
     毎日新聞社  | 
    
     1999  | 
    
     山口瞳さんを思い出すような、温もりのある短篇集  | 
  
| 
     半パン・デイズ1999.11  | 
    
     講談社  | 
    
     2000  | 
    
     広島へ転校した小学生時代を描く連作短篇集  | 
  
| 
     カカシの夏休み2000.05  | 
    
     文芸春秋  | 
    
     2000  | 
    
     人生の中盤に至った時、共感と安らぎを覚える表題作等  | 
  
| 
     ビタミンF2000.08  | 
    
     新潮社  | 
    
     2000  | 
    
     人の心にビタミンのように効く、そんな思いを込めた短篇集 直木賞受賞  | 
  
| 
     さつき断景2000.11  | 
    
     祥伝社  | 
    
     2000  | 
    
     “掌編もの”を改訂・長編化した作品  | 
  
| リビング2000.11 | 中央公論新社 中公文庫  | 
    
     2001  | 
    
     家族関係等の様々なシーンを気持ちよく描いた小品集  | 
  
| 隣人2001.02 (文庫改題:世紀末の隣人)  | 
    講談社 講談社文庫  | 
    
     2001  | 
    
     初のルポタージュ。事件背後のストーリィを推察する12篇  | 
  
| 口笛吹いて2001.04 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    
     2001  | 
    
     勝ち負けに拘る子供と拘るまいとする大人。短篇5篇  | 
  
| セカンド・ライン2001.10 (文庫改題:明日があるさ)  | 
    朝日新聞社 朝日文庫  | 
    
     2001  | 
    エッセイ百連発! コラムあり、書評あり、盛り沢山 | 
| 流星ワゴン2002.02 | 講談社 講談社文庫  | 
    
     2002  | 
    父子、そして家庭の問題を扱った、とにかく切ない作品 | 
| 熱球2002.03 | 徳間書店 徳間文庫 新潮文庫  | 
    
     2002  | 
    故郷とはどういったものなのか、を語った長篇作品 | 
| かっぽん屋2002.06 | 角川文庫 | 
     2002  | 
    単行本未収録の短編8篇を収録+ロングインタビュー付 | 
| 見よう・聞こう・書こう2002.06 | KTC中央出版 | 
     未読  | 
    NHK「課外授業 ようこそ先輩」の別冊(制作グループ編集) | 
| 小さき者へ2002.10 | 毎日新聞社 新潮文庫  | 
    
     2002  | 
    親子だからこそ難しい。せつなさを感じる6つの物語 | 
| きよしこ2002.11 | 新潮社 新潮文庫  | 
    
     2002  | 
    
     言葉の向こうにある、少年の伝えたい思いを語った物語  | 
  
| トワイライト2002.12 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    
     2002  | 
    重松さんからのメッセージを含んだ、久々の長篇 | 
| 疾走2003.08 | 角川書店 角川文庫  | 
    
     未読  | 
    一人の少年が殺人犯になるまでの過程を描いた作品 | 
| 哀愁的東京2003.08 | 光文社 角川文庫  | 
    
     2003  | 
    人生を今振返るともの哀しさのみ残る。そんな連作短篇集 | 
| お父さんエラい!(文庫改題:ニッポンの単身赴任)2003.09 | 講談社 講談社文庫  | 
    
     2003  | 
    副題は「単身赴任二十人の仲間たち」 実に様々です | 
| 送り火2003.11 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    
     未読  | 
    アーバン・ホラー作品集 | 
  
| 愛妻日記2003.12 | 講談社 講談社文庫  | 
    
     未読  | 
    「小説現代」に直木三十六名義にて連載していた性愛小説集 | 
| 走って、負けて、愛されて。−ハルウララ物語−2004.01 | 平凡社 | 未読 | 競馬未勝利のハルウララ号を語るドキュメント | 
| ニッポンの課長2004.01 | 日経BP社 
   講談社文庫  | 
    2004 | 21人の課長に取材したルポルタージュ。奇麗ごとに過ぎる面があって、もの足りず | 
| 卒業2004.02 | 新潮社 
   新潮文庫  | 
    未読 | 4組の家族の姿を描いた4篇を収録 | 
| 教育とはなんだ2004.04 | 筑摩書房 | 未読 | 学校という現場で活躍する人達に取材したルポタージュ | 
| なぎさの媚薬 敦夫の青春/研介の青春2004.07 | 小学館 | 未読 | 娼婦なぎさが見せる青春時代の切ない夢 「敦夫の青春」、「研介の青春」の2篇構成 | 
| 最後の言葉2004.07 (渡辺考共著)  | 
    講談社 | 未読 | 副題:「戦場に遺された24万字の届かなかった手紙」 NHKドキュメンタリー単行本化  | 
  
| いとしのヒナゴン2004.10 | 文芸春秋 
   文春文庫  | 
    未読 | 長篇小説 | 
  
| みんなのなやみ2004.10 | 理論社 
   新潮文庫  | 
    未読 | “よりみち・パン!セ”シリーズの一冊 | 
| うちのパパが言うことには2005.04 | 毎日新聞社 | 未読 | 2001年夏から2004年の暮れにかけた書かれたエッセイ集 | 
| みんなのなやみ22005.04 | 理論社 | 未読 | “よりみち・パン!セ”シリーズの続編 | 
| なぎさの媚薬2 哲也の青春/圭の青春2005.07 | 小学館 | 未読 | 娼婦なぎさを抱くと過去に戻り大切な人を救える 第2弾 | 
| その日のまえに2005.08 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    未読 | 夫婦となり家族を作る。生と死を前に描く連作短篇集 | 
| きみの友だち2005.10 | 新潮社 新潮文庫  | 
    2006 | 少年少女たちの揺れる心模様を見事に描き出した秀作 | 
| 娘に語るお父さんの歴史2006.02 | ちくまプリマー新書 | 未読 | 昭和の後半を生きてきたフツーのオジサンたちの物語 | 
| 千代に八千代に2006.04 | 全国学校図書館協議会 | 未読 | 集団読書のためのテキスト | 
| なぎさの媚薬3−霧の中のエリカ−2006.12 | 小学館 | 未読 | 16歳で死んだ幼馴染のエリカを救いに中2の秋へ | 
| 夢、続投! マスターズ甲子園2007.03 | 朝日新聞社 | 未読 | 全国のオヤジ球児たちの見果てぬ夢を密着ルポ | 
| 小学五年生2007.03 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2007 | 小学五年生の普遍的な物語、 17篇  | 
  
| カシオペアの丘で(上下)2007.05 | 講談社 講談社文庫  | 
    2007 | 癌で余命僅かと宣告された主人公が幼友達のいる故郷をめざす贖罪の物語 | 
| なぎさの媚薬4−きみが最後に出会った人は2007.06 | 小学館 小学館文庫  | 
    2007 | 謎の娼婦・なぎさ自身の救いの道は? シリーズ最終巻 | 
| くちぶえ番長2007.07 | 新潮文庫 | 2007 | 正義感が強くて優しい、女の子の物語。児童向け作品 | 
| 青い鳥2007.07 | 新潮社 新潮文庫  | 
    2007 | 大切なことしか言わない、吃音の教師を元に描く感動作品 | 
| 永遠を旅する者−ロストオデッセイ千年の夢−2007.11 | 講談社 
   講談社文庫  | 
    2008 | ゲーム“ロストオデッセイ”のために書かれた物語 | 
| オヤジの細道2008.01 | 講談社文庫 | 2008 | 中年オヤジになったと自覚した著者による本音エッセイ | 
| ブランケット・キャッツ2008.02 | 朝日新聞社 朝日文庫  | 
    2008 | 毛布と共にレンタルされる猫が浮かび上がらせる人生模様 | 
| ツバメ記念日2008.03 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2008 | "季節風"シリーズ・春篇。気持ち良く泣ける短篇集 | 
| ブルーベリー(文庫改題:鉄のライオン)2008.04 | 光文社 光文社文庫  | 
    2008 | 学生時代の友人たちは今どうしているのか。懐旧の連作集 | 
| ありがとう、ごめんね、そしてさようなら−家族からのラブレター−2008.04 | 新潮社 | 未読 | 一般から寄せられたメッセージ41篇。MBS人気ラジオ「マイ・ストーリー」傑作選 | 
| 僕たちのミシシッピ・リバー2008.06 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2008 | "季節風"シリーズ・夏篇。亡くした大切な人を思う作品集 | 
| みぞれ2008.08 | 角川文庫 | 未読 | 10代〜40代、各年代における人生折々の機微を描く短編集 | 
| 気をつけ、礼。(文庫改題:せんせい。)2008.08 | 新潮社 新潮文庫  | 
    2008 | 卒業後も続く、教師と生徒との色濃い関係を描いた6篇 | 
| 少しだけ欠けた月2008.09 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2008 | "季節風"シリーズ・秋篇。別れや過去への想いを描く巻 | 
| 加油(ジャアヨウ)・・・!−五輪の街から−2008.10 | 朝日新聞社 | 未読 | 四川地震と北京オリンピック 家族の物語のルポタージュ | 
| とんび2008.10 | 角川書店 角川文庫  | 
    2012 | 昭和37年、ヤスさんに長男誕生。愛すべき父親の物語 | 
| サンタ・エクスプレス2008.12 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2009 | "季節風"シリーズ・冬篇。温かい思いが伝わってくる巻 | 
| 希望ヶ丘の人びと2009.01 | 小学館 講談社文庫  | 
    2009 | 亡き妻の故郷を舞台に描く、父と子の"希望"をかけた物語 | 
| 涙の理由(共著:茂木健一郎)2009.02 | 宝島社 | 未読 | 涙を流す時、脳では何が起きているのか。脳科学者と共著 | 
| ステップ2009.03 | 中央公論新社 中公文庫 | 2009 | 妻が急逝した後、父として娘として育っていく2人の物語 | 
| かあちゃん2009.05 | 講談社 講談社文庫  | 
    未読 | 重松さんが初めて描く、母と子の物語 | 
| あの歌がきこえる2009.07 | 新潮文庫 | 未読 | 名曲たちが彩る自伝的小説 文庫オリジナル  | 
  
| 青春夜明け前2009.08 | 講談社文庫 | 未読 | 男子の男子による男子のための物語7篇。文庫オリジナル | 
| 星をつくった男2009.09 | 講談社 | 未読 | 副題「阿久悠と、その時代」 | 
  
| 再会(文庫改題:ロング・ロング・アゴー)2009.10 | 新潮社 新潮文庫  | 
    2009 | 大切な思い出をもっていますか、いつも笑顔でいられますか、を問いかける短篇集 | 
| 十字架2009.12 | 講談社 講談社文庫  | 
    2010 | いじめで自殺した同級生から十字架を背負った人々の物語 | 
| きみ去りしのち2010.02 | 文芸春秋 文春文庫  | 
    2010 | 息子が1歳で死んだ後、旅に出た男の再生物語。 | 
| さすらい猫ノアの伝説2010.08 | 講談社 青い鳥文庫 講談社  | 
    2010 | 忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる猫のお話 | 
| おじいちゃんの大切な一日2011.05 | 幻冬舎 | 未読 | |
| ポニーテール2011.07 | 新潮社 新潮文庫  | 
    2011 | 親同士の再婚で姉妹となった2人。新しい家族の物語 | 
| 卒業ホームラン−自選短編集・男子編−2011.09 | 新潮文庫 | 未読 | 既刊5+オリジナル1篇。表題作は「日曜日の夕刊」収録 | 
| まゆみのマーチ−自選短編集・女子編−2011.09 | 新潮文庫 | 未読 | 既刊5+オリジナル1篇。表題作は「卒業」収録。 | 
| 峠うどん物語(上下)2011.09 | 講談社 講談社文庫  | 
    2011 | 市営斎場近くのうどん店を主舞台に、家族・親しい人との永遠の別れを描く連作短篇集 | 
| 希望の地図2012.03 | 幻冬舎 幻冬舎文庫  | 
        未読 | 東日本大震災後の時代の始まりを描いた物語 | 
| さすらい猫ノアの伝説22012.07 | 青い鳥文庫 | 2012 | ノアの続編。「転校生は黒猫がお好きの巻」 | 
| 空より高く2012.09 | 中央公論新社 中公文庫  | 
        2012 | 廃校迄の半年、最後の高校生活を熱く突っ走る青春小説 | 
| また次の春へ2013.03 | 扶桑社 文春文庫  | 
        2013 | 3.11震災を題材に様々な家族の姿、心の痛みを描く短篇集 | 
| ファミレス2013.07 | 日本経済新聞社 角川文庫  | 
        未読 |     | 
      
| ゼツメツ少年2013.09 | 新潮社 新潮文庫  | 
        2013 | ゼツメツしないため旅に出た少年2人と少女1人の物語 | 
| 赤ヘル19752013.11 | 講談社 講談社文庫  | 
        2014 | 広島カープ初優勝の年、転校生と広島の少年たちの物語 | 
| あすなろ三三七拍子(上下)2014.01 | 講談社文庫 | 未読 |     | 
      
| 一人っ子同盟2014.09 | 新潮社 新潮文庫  | 
        2014 | お互いに"ひとりっ子"である小学生の苦しさを描く長編 | 
| なきむし姫2015.07 | 新潮文庫 | 未読 |    | 
      
| どんまい2018.10 | 講談社 | 2018 | 草野球チームを舞台に、フツーの人たち夫々の人生を描く | 
|   | 
      |||
| はるか、ブレーメン2023.04 | 幻冬舎 | 2023 |