2003 年 06 月 15 日 【 ついにアーシング計画始動 】
でもキットを買ってありきたりに接続するのは許されません

まず 2 スケのケーブル 100 m から 4 m × 20 本 とり、
とりあえず 15 本に圧着端子を取り付け

納戸から発掘した 18 連の端子固定台
スイッチパネルに使った 98 用基板といい、昔は何を作ろうとしていたんだか?・・・・・

圧着端子の反対側を写真のように接続し、1 本にはワニ口クリップを装着
ワニ口よりもロスのないものがあれば、変更のつもり・・・・
全部にワニ口をつけても良いのだが、そんなにたくさんないし、
2003 年 06 月 18 日

ちょっと考え、ワニ口クリップではダメだろうということになり、全部にメスのギボシを取り付け
っんなら間の端子固定台はイランと思われるが、まあ判りやすいということで残す

テスターの棒にオスのギボシがつくようにアダプターみたいなのを作製
テスターは約1年前、このプロジェクトの使用に耐える機種を選んで購入・・・・・
この状態で、2つの端子を接続して計測したら抵抗値は 0.16 Ωでした(すなわち配線約 8.4 m)
2003 年 06 月 22 日

助手席足元に端子固定台を置き、床下から 13 本出しました
全てがアース配線だからどこに触れても問題はないし、極めていい加減な取り扱い

左前輪のホイールハウスからはこんな感じで丸見え

エンジンルームに入れ、アーシングに良さそうなポイントに留めました
配線は全て長さ 4 m で、長すぎとも思いましたがギリギリの箇所もあって妥当でした
回転部分などに触れないように配慮し、タイラップで固定

オルタネーターは重要ポイントですが、よい場所がなく、ベルトテンショナー固定ボルトに
インテーク付近は、スロットル、フューエルパイプ、マニホールド
マニホールドはインジェクターのアースポイントのようでした
さて、本日は夜になってしまったので、停止状態での抵抗値のみ
バッテリーのマイナス端子に接続した1本と他の測定ポイント間の測定で、
各測定配線長は約 8.4 m でほぼ同一条件/使用テスターはこちらに
測定結果
予想よりも差が出ました
直結した測定が 0.16Ω なのにバッテリー横のアースポイントが 1.78Ω ある
フューエルパイプは絶縁してあるらしく、アースされていません→ポイント変更へ
ボルトで締まっていても、ヘッドカバーはアースされていない(必要もないけど)
CPU や室内、E/Gルーム右が高めなのは、ボディの溶接箇所の伝導が悪いためか
オルタネーター、マニホールド、エンジンヘッド、スロットルはすでにアースが強化されている
2003 年 06 月 23 日
アイドリング状態で電流を計測 ( 単位はμAですからいずれも微弱電流 )
測定結果
アイドリング 1 はそのまま何もせずに計測
アイドリング 2 はブレーキペダルを踏んで計測
どちらも再現性があり、データとしてはまあまあなのですが、
オーディオとカーナビが ON のままでしたので、全て OFF にした状態で再計測のつもり
(オーディオは OFF のスイッチがどれだかわからない!)
エアコンは止めましたが
エンジン関係は(−)になっていました
ブレーキペダルを踏むだけでかなりの変化があり、微弱な電流であることが実感できます
フレームは重要ではありませんが、1 mA 以上流れていて圧倒的に最大でした
やはり時間がないとゆっくり測れませんね
ポイントはいくらでも変更できるので、結果に応じて追加・移動の方針
まだまだ・・・・・
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