そこいらで撮影したテキトーな写真

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【 箱根 1 泊旅行 】

【 スキー/ボードにワックスがけ 】

【 '18-19 年越しスキー 】

【 屋根に登りました! 】




2018 年 12 月 02 日(日)【 箱根 1 泊旅行 】

近場ですが、家族 5 人で箱根へ 1 泊旅行
芦ノ湖、大涌谷を散策してきました〜

移動時間が長いと土日ではあわただしくてゆったりできない
箱根は宿泊観光の選択肢が多くていいですね



大涌谷は噴煙、蒸気、霧、雲でガスガス
散策路は通行止めで、避難小屋を建設中とのこと

海外からの観光客が多く、予想よりもご盛況
有料駐車場は満車で、道路はかなり下まで渋滞
観光地の有料駐車場は嫌いですが、キャパ自体が足りません
食事処もメニューやキャパが不足気味
スペース的には仕方がないのかもしれません

年に 1 回くらいは家族で旅行したい
来年は高 2 の T くんがお受験
無事合格して再来年に旅行できるといいなぁ・・・
っなんて思っております




2018 年 12 月 26 日(水)【 スキー/ボードにワックスがけ 】

昨日売却したシビックタイプ
R が引き渡され、ガレージがすっきりした
本日から年越しスキーに向けて準備開始

前回は私が骨折して帰ったので、滑ったまま・・・
エッジに錆が!
クリーニング、サビ取りの後、ワックスをかけました



スキー 5 セット、ボード 2 枚にワックスがけ(ベースワックス)
アイロンで延ばして塗るだけだから、腕力はそれほど使わない
問題は剥がす作業
右手首を痛めないようにやりますが、だれかやってー!




2018 年 12 月 29 日(土)〜 2019 年 1 月 2 日(水)【 '18-19 年越しスキー 】

12/30、31、01/01、02 の 4 日間、苗場と田代〜かぐらで滑ってきました〜
降雪が多く、晴れたのは元旦のみ



田代第 6 ロマンスリフト上にて
山々は平標山〜

降雪が乗った雪面なので足が揃わず苦戦
皆さん厳しかったようで、空いてました〜
骨折せずに楽しめたので良かったです




2019 年 04 月 28 日(日)〜 2019 年 6 月 26 日(水)【 屋根に登りました! 】

屋根に登った、って登頂ではなく、屋根の塗装をしたのです

CAR ページ(作業)に入れるか迷いましたが、登山用品を多用したのでこちらに・・・

山に登れる人は屋根にも上れるだろう、って発想
かなり無茶っぽいと思うし、他の人にはおすすめしません
数々の条件をクリアできなければ達成できないからです

主な条件は、

足場を組まないから、自己確保の支点が必要
すべての時間、自己確保できている状態で作業する

です

簡単に書きましたが、屋根の頂部に支点を作らねばなりません
そこからのロープを常に張った状態で作業するのです

屋根の面積は自分なりの計測計算でおおよそ 150 m^2

支点の設置
高圧洗浄機での洗浄
棟包(トタン)のネジ止め
防水ケ所のシーリング
傷んだスレートの修繕(シーリング)
棟包(トタン)塗装
天窓などのマスキング
屋根面(スレート)の下塗り
上塗り 2 回
マスキング剥がし
支点の撤去

塗料は断熱塗料を使用
日本ペイントのサーモアイシーラー + サーモアイ 4F を選択
元々の色はブラックだったのですが、断熱効果が上がるよう、ライトグレーに
屋根面て下からはほとんど見えず、ブラックにこだわらないことに



最も重要なパーツ
J フックと名付けましたが、屋根のエッジ下にフッキングするもの
自作感がありますが、上からの引っ張り強度は 300 kg 程度かと・・・

今回この J フックを 8 個使用
我が家は東西に長い長方形
東西に 1 個ずつ、南北に 3 個ずつ



峰頂部のアルミアーム
四方にセットした J フックからタイバンドでテンション
頂部のカラビナが支点となる
峰の東西、中央、3 ケ所に支点を作った

2000 kg の強度はない
体の落下には耐えられないということ
だから、常にテンション状態の静荷重で作業するしかない



これも重要なアイテム
コングのダックというアッセンダー
これを知らなかったら作業はしていないかも
ロープの微妙な出し入れが片手でできる
とても使いやすく、これなしでの作業は考えられない

今回はこれを 2 つ使用



今回スリングなどを物色していて知ったツインゲートのカラビナ
ツインゲートは究極のロックカラビナと言ってよいのでは?
グリベル シム K9G
素晴らしい進化で、これも使ったらなしでは考えられない
片手でスリングやロープをセットでき、外れる心配がない
他のロックカラビナよりもスムースでロープも引っかからない
オーバルでないメガ K6G は頂部の支点で使用し、大変使いやすかった
スクリュータイプなど他のロックカラビナは片手で素早く操作できない

片手にローラーなど用具を持つので、空いた方の片手だけで操作できることが重要



コングのダックはオーバルカラビナで使うべし

滑り落ちて逆さにならぬよう、チェストハーネスも装備
長時間の自己確保で引かれるなら、ロープの位置が高い方が楽かと
シットハーネスからチェスト―ハーネスを通し、写真のように使用
ほとんどの場所でツインロープ確保
場所によっては 2 ケ所の支点から V 字に自己確保して作業
左右のロープ長さを別々に調整する
右から左に移動するには、右を緩めて左を引けばよい

とにかくこのカラビナとコングのダックは素晴らしいと思います



北面の汚れ
左側が洗浄後

洗浄では汚れだけでなく、傷んだ塗装も除去する
北面は苔などの付着物が多く、ぱっと見の汚れは酷く見えた
しかし、南面は紫外線の影響かスレート面のダメージが酷く、洗浄の手間は同じだった


経験から学ぶことは多く、 ほとんど試行錯誤
各作業は後半になってスキルアップして上手になる
スレートを何枚か割ってしまったり、塗料がはみ出てしまったり・・・
全体の出来は 70 点くらいと思いますが、大幅なコスト削減
概算ですが 250 万 → 45 万くらいかと
それで、手元に脚立やらカラビナ類やら後々使えるものも残った

自分的には 200 万支払うなら自分でやった方がよいと判断

しかし、支点の強度、静荷重の意味が分かるか
落下しないように一つ一つの作業で静荷重の確認ができるか
それを何時間も守って持続できるか

そう考えると他人にはおすすめはしません
もちろんですが、自分以外の家族は屋根に上らせませんでした

次回が 15 年後とすれば、自分はもうできませんが・・・


今回のチャレンジは多少無理がありました
終わったからいいけれど、途中で中止となる可能性も・・・
副産物的なメリットとして、登山用品のテストができたことがあります

シットハーネスに寄りかかってたら、背中の皮が剥けてしまった!
タオルを背中に挟んで対処しましたが、登山用は長時間作業を想定していない

前出のツインゲートカラビナはロック式として素晴らしく、一度使ったら手放せない
支点などに使用した通常のロックカラビナは、片手で操作するのが難しい
スクリュー式、ツイスト式はロープが擦れて抵抗になる
どちらもロープを持った手のみで開け閉めするのが難しく、できても時間がかかる
オーバルではどちら側が開くのか分かりにくい

これも前出ですが、コングのダックは素晴らしく、これもなければ大変だった



写真下の紐を引くと解放され、離すとロック状態
下方に降りたければこの紐を下に引く
上に上がりたければ下側のロープを持って上に手繰り上げる
5 cm とかほんのちょっとの長さ調整が片手でできるのは素晴らしい
ペツルのタイブロックのようにトゲで止まるタイプは少し降りるのができない
同じ場所を頻繁に使うので、ロープの傷みも気になります

通常のカラビナでは、小さなものは使いづらかった
例えば、メトリウス FS ミニU(23 g) は皮手袋では小さすぎ
指も入りにくいので落としかねない
CAMP フォトンワイヤー(30 g )は大きくてとても良かった
使ってみると実感します
今回支点の固定を含めると、約 40 個のカラビナを使用
新たに購入したのは 3 個なので、ほとんど持ってたってのもすごいですね
登山コスプレーヤーのコレクションが役に立ったのです
特にお気に入りのものは使いませんでしたが・・・

カラビナのいくつかは塗料が付着して汚れてしまった
上塗り塗料のみだと簡単に剥れるが、下塗り塗料はとにかく剥がれない!
下塗りの大切さがこんなところで確認できるなんて・・・






つづく・・・



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