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【 MCナイロンのスペーサー製作 】

【 MCナイロンのスペーサー完成 】

【 ばねレート測定機! 】

【 車載工具セット 】


免責事項
このサイトはあくまで筆者の備忘録を目的とします。
したがって、本サイトの情報によって生じたいかなる障害にたいして責任を負うものではありません、念のため。


2014 年 06 月 07 日(土)【 MCナイロンのスペーサー製作 】

MC ナイロンの板をゲット



どちらも 100 mm 角で、厚さは左が 5 mm、右が 7 mm

今回は厚さ 5 mm のものを加工




こちらは普通のグラインダー
ディスクローターを外すと、ディスク取り付け部の軸は φ13 mm だった



板の中央に φ4 mm で穴明けし、φ13 mm に拡大
プラの穴明けは簡単ですね〜



その板をグラインダーに固定



回転させ、外周を削ってφ90 mm の円板に切削
当初は 1 枚で行いましたが、薄いと固定が悪く、2 枚重ねで加工



その後、内側をφ65 mm で削っていき(中グリ)、リング状にカット!



削るのに使用したのは、写真のようなノミと木工旋盤用の道具
手持ちの工具をあさり、使えそうなものを使用

外周の加工はかなり正確にできますが、内側の加工(中グリ)は精度が出ません



外周はほぼ正確にφ90 mm
内周はφ61 mm とφ 64 mm で、不正確なうえにバラツキが出てしまいました

内周φ65 mm への修正はかなり大変かと思われ、どうするか検討・・・

意を決してドリルにヤスリをつけ、内周を削る面倒くさい作業を敢行!



左はスペーサースプリングシートにつけたところ
右はスプリングシート

どちらもきれいに内側がφ65 mm になりました〜

これ、シビックタイプ R のリアサスなど、ID 65 mm の直巻スプリングのスペーサーに使いたい
MC ナイロンは耐衝撃性もあり、スペーサーには適しているかと思います



今回の加工で、外周の切削方法は問題なく、キレイに加工できる
しかし、内周の加工(中グリ)は精度が出ず、他の方法が良さそう
少なくとも厚さ 5 mm ならともかく、7 mm とか厚さが増したらまず無理

φ65 mm のホルソーをゲットする?




2014 年 06 月 10 日(火)【 MCナイロンのスペーサー完成 】



結局、ドリルの回転数を速くするなどしたら比較的簡単に完成!
着手から完成まで 4 日間という自分としては素早い行動

5 mm、7 mm、10 mm、15 mm、2 枚ずつ計 8 枚のスペーサーができました
実測では 5.3 mm、7.7 mm、10.7 mm、15.85 mm・・・
半端な数字ですが、厚みを正確に削るのはちょっと無理
このまま使うことにしましょう

加工してみて MC ナイロンってかなり硬い材質だと判明
叩くとアルミのような乾いた音がする

次回リアスプリング交換の際に使うかも・・・




2014 年 06 月 29 日(日)【 ばねレート測定機! 】

ばねレート測定機を作製しました〜!
かなりの大作で、すごい重さの立派なものになってしまいました



全長は約 120 cm で、テーブルの上にセットして使用する
このために購入したものはなく、手持ちの材料で作りました〜

かなり長い期間、どのような仕組みにしようかと悩みました

当初はテコを使用せず、素直に 500 kg とかぶら下げようかと・・・
でも、500 kg の錘ってそうそうないし・・・

結局、今回のようにテコを使用する方式とし、2 週間ほど前に着手
かなり大変でしたが、比較的早期に実用レベルになりました



赤矢印が支点
黄色矢印が力点で、下方に錘を下げます(錘はテーブルの下へ)
緑矢印は力点に対して 10 倍力の作用点
水色矢印は無負荷状態のバランス錘

作用点上にセットしたスプリングが下に引っ張られて縮む
錘でアームが下がるので、釣り合うまでスプリング上のナットを締め込んでいく



スプリングに通したネジ棒が下に引っ張られる方式
頂点のナットを締め込むことで、下のテコを吊り合わせる

写真は 30 kg の錘で 300 kg の荷重がかかったスプリング
長さを計測し、レートを算出

TEIN の 14 k ですが、今回の測定では約 13.6 kg/mm でした



今回使用した 30 kg の錘

ピッタリ 5 kg とか 10 kg の錘って難しい
使い古しのディスクブレーキローターやブレーキパッドなどを利用
ボルトナットなどを加え、なるべく正確になるよう微調整

テーブルの脚に錘が触れそうなので、コンパクトな錘がよい
鉛のインゴットとか欲しいですね



測定方法は大きく 2 通り

@ 重い錘を下げ、縮んだバネの長さ一発でレートを算出する

A 徐々に錘を増やし、バネの長さをプロットしてレートを算出する
アームに 2、4、6、8 倍力のフックがあるので、5 kg をかければ 10 kg 毎にプロットできる

純正スプリングのようなレートが変化するばねでは A の方法
しかし、正確なばね長さの計測はけっこう難しく、精度が出ない
単一レートでは @ の方法で、30 kg( ばねには 300 kg )とか重さをかけて計測するのがよさそう



ばねのレートが実際に測れて確認できるのは大変面白い!
しかし、ほとんどの場合レートは分かっているわけで、・・・

実際のメリットは、

@ 純正スプリングのレートがはっきりする
A 詳細不明ばねのレートが分かる
B レートが変化するスプリングのレート、変化点、カーブが分かる
C 使用したスプリングのヘタリ具合が分かる

っということでしょう


今後はばね長さ計測の精度を上げ、実用性を増したいとと思いま〜す




2014 年 07 月 06 日(日)【 車載工具セット 】

車載工具って時々チェックしないと何入ってるんだか・・・

エースくんの車載工具を揃えなおしました

っと言っても、普段使わない余った工具を入れただけ・・・
ニッパーやハンマーは 100 円ショップのものだったり



下方から、

タイヤレバー、十字レンチ(スピーダータイプ)、21 mm ソケット、エクステンション
1/2 ラチェット & ソケット 10、12、13、14、17、19、21、22、24
+−ドライバー、ハンマー、300 mm モンキーレンチ、プライヤー、ニッパー

主にタイヤ交換でしょうから、これくらいあれば・・・



これらをソフトケースに収納

ビニ手、軍手、ウエス、ガムテープ、カッターナイフ、LED ライト、タイラップなど追加

LED ライトは意外と重要かと・・・

これをエースくんに積んでおくことにしました〜
何が入っているのか覚えてれば安心ですね・・・


もう 1 セット組めるのか?



古いメタルの工具箱に入れてみた

余ったラチェットハンドルがない
新たに購入するにはコスト的に勿体ない

コストコで見つけたフレキシブルギアレンチにソケットアダプタを使おう


セット内容は、

1/2 スピンナーハンドル、300 mm モンキーレンチ
フレキシブルギアレンチ 19mm、19 mm → 1/2 ソケットアダプタ×2 個
1/2 ソケット 10、12、13、14、17、19、21、22、24
ロングエクステンション、ショートエクステンション
板ラチェットレンチ 10、12、13、14 板ラチェットレンチ 5.5、6、7、8
ラジオペンチ、ニッパー


ダブついた工具で何とかセットが組めた感じ
メタルケースは固定が悪くて車載し難い
モンキーレンチはガレージでも使うので、もっとチープなものに交換したいかな・・・



1/2 インチは足回りなどトルクのかかる作業しか使わない
ボルトサイズでは 17 mm 以上でしょうか・・・
良いセットが 1 組みあれば、ダブついたソケットなどはジャマなだけ

このように車載や非常用に置いておくと便利かと思います
ガレージのキャビネットにスペースができ、いい感じになりました



なんか「落ち」が物足りない内容でした〜





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つづく・・・





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