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【 デジタル角度計でのキャンバー測定 】
【 首都高テスト 】
【 デジタル角度計使い方その2 】
【 ガスった山道と FSW と・・・ 】
【 HKS SLD 取り付け 】
【 アジャスタブルリアアッパーアーム 】



2010 年 03 月 24 日(水)【 デジタル角度計でのキャンバー測定 】

今日はあいにくの雨
サスの走行テストをしたかったのですが、できませ〜ん

先日ゲットした木工用のデジタル角度計でのキャンバー測定を紹介したいと思います
非常に簡単で良いと思います



ホイール面に合わせるのではなく、ディスク面につけます!
底面は磁石付なので、「パチンッ!」っとくっ付きます
ホイール面に合わせるにはホイール径以上の棒材なり必要ですが、全く不要
ポケットに簡単に入るこんな小さなものだけで OK なのです

写真は右フロントのディスクに着けたところ
ホイールのスポーク間隔が狭くても、手が入ってディスク面から 6 cm あれば使用できるでしょう・・・

@ 電源を入れてディスクの平らな面に垂直にくっ付ける( キャリパーの反対側 )
A ゼロ点合わせのボタンを押す( キャンバー角が 0.0°になる )
B 取り外して水平面に置き、数字を読む

だけです


( 表示部のみ明るさ調整 )

雨なのでとりあえずエンジンの上!に置いてみました
最近のクルマはエンジンルーム内にもカバーが多く、鉄面はほとんどありません
エンジンの上が水平かどうかは不明

残念ながら 1.3°とは表示されません
しかし、90−88.7 で、右フロントのネガティブキャンバーは 1.3°と分かります

車体のどこかに良い水平部分を見つけたいですね
トランクルームのどこかにあるかな?



エスティマくんのスタッドレス用ホイールでも使えないことはない
ディスクの縁にまたがると不正確かな・・・



エースくんの鉄ホイール+カバーだと無理
カバーを取り外せば鉄ホイールだから・・・

価格、大きさ、簡便さ、いずれも良いと思います



2010 年 03 月 30 日(火)【 首都高テスト 】

3 月も終わりだというのにこの寒波
山の方は雪が残って走りに行けません
仕方がないので首都高でサスのテストです

夜になって渋滞情報を見ていましたが、首都高がまあまあ空いたのを確認
9 時半過ぎに家を出発

サスの硬さを変更しながら走行
そんなにスピードが出せるハズもなく、でもその辺の道よりはいいハズ・・・
ところどころ、きつめのコーナーではロールしなくていい感じです

問題は減衰力調整ですが・・・

恥ずかしながら、

「分からんっ!」

特に縮み側は最強と最弱を変化させても「分から〜ん!」
フロントの伸び側はノーズの上下動が止まるので少しわかりますが・・・

同じコーナーを硬さを変えながら限界まで攻めないと違いは分からないのかな?

とりあえず帰りに落ち着いたセットは、
縮み側はボディが痛まないように少し弱め
伸び側は不快な揺れが出ない程度にちょっと硬め
にしてみました

周回ついでに 3 月 28 日に開通した大橋ジャンクションも通ってみた


渋滞中にグルグル看板をパチリ
これは間違ってフラッシュが光っちゃった写真
でもフラッシュなしの 2 枚はもっとブレブレで使えませんでした〜

板橋方面から侵入してグルグル 2 回転上り、3 号線を渋谷方面に行くコース
渋谷方面はガラガラだったのですが、東名高速方面が渋滞でジャンクション侵入は 2 km くらいノロノロ

侵入時に 2 車線から 1 車線になり、グルグルに入ってから 2 車線になる
これではどちらか空いてても、必ず渋滞になっちゃうから不愉快でしょうね・・・
グルグルも速度を出すとリスキーな感じで、攻め甲斐があるってわけではなさそうですね

大橋 JCT の開通で「料金所なし周回コース」は最外周約 61.9 km!
慣らし運転には最適と思いますが、ちょっと長過ぎ?

帰宅は 0 時半頃でそれ程遅いわけではない
結局首都高ではテストにならなかった・・・
山の雪溶けを待ちましょう



2010 年 04 月 04 日(水)【 デジタル角度計使い方その2 】

クルマの話題ではありませんが、デジタル角度計の便利な使い方その 2



カメラの水平が正確に測れるんです
写真撮影時の水平確保はかなりの問題で、気になりだしたら収拾がつきません

フラッシュみたいにアクセサリーシューに装着するタイプなど市販されています
詳細を調べていませんが、精度ではこれが優れていると思います
前出ですが、0.1°は横 573 mm に対して縦 1 mm のズレ・・・
写真で必要な精度は 0.5 °くらい?

写真はこの写真を撮るために前傾させ、雲台後部に置いたところ
普段は手で雲台上部かカメラ底部など、水平部分に当てて使います
すぐに 0.1°ズレてしまい、0.0°に合わせる微調整はちょっと難しい
煩雑になるので、逆に角度を知らない(測らない)方がいいっていう考え方もあるかも・・・



2010 年 04 月 15 日(木)【 ガスった山道と FSW と・・・ 】

13 日(火)の夜ですが、久しぶりに雨が止んだので走りに行ってきました〜



一部は晴れてましたが、上の方は霧!
5 m 先が見えないほどで、思ったようには走れませんでした
空いてましたけど・・・



14 日(水)は FSW (富士スピードウェイ)にライセンスの更新に行ってきました
思ったより多くのクルマがフリー走行してました



車高は −15 mm くらい??
もう少し下げてもいいのかな・・・
運転しても車高が下がったことはほとんど分かりません
サスは縮み側が中くらい、伸び側がちょっと硬め、で走ってます
前後の設定は今のところ同じ

コーナーではロールせずにいい感じ
しかし、急に抜けたように挙動が乱れることがあって不安定な一面も・・・
攻めたら気が抜けなくなったかな?
凸凹の多い路面では難しそうです

駐車場で再びキャンバー角を測定
右だけネガティブキャンバーを減らしたのですが、左右ほぼ同じ・・・
左側を調整する必要はなさそうです
ショックの個体差なのでしょうか


東名高速の継ぎ目は段差が大きい場所があって衝撃が!・・・
腎臓に響く感じで体に悪そうです
首都高速の継ぎ目はあまり衝撃がないのですが、ちょっと意外でした



2010 年 04 月 18 日(日)【 HKS SLD 取り付け 】



通販購入した HKS 社の SLD type I
自分のシビックタイプ R の適合が Type I なので選択肢はありません

大きさは本体 65×60×15 mm と小さく、重さは写真の状態で 53 g

ECU を社外品に交換すればリミッターも解除されるのですが、良いのが見つからない
ECU 交換まではこれを装着することにしました

装着には ECU への車速信号線をカットしてバイパス接続しなくてはなりません
車体の配線をカットするのは避けたいのですが・・・



エンジンルーム左側にある ECU
重さは 662 g
取り外したくなかったのですが、スペースが狭くて外さないと無理



ECU のカプラ
カプラには取り外し用のレバーがあり、簡単に外れます
左側のカプラに入る黒/白の車速信号線を注意深くカット
オスメスの端子を取り付けてバイパス加工



他に電源とアースを接続し、取り付け終了!
本体は ECU の傍にあるヒューズボックスのふたに付属の両面テープで固定

そのままだと目立つので、右写真のように黒いテープを貼りました
黒/黒なので知らなければほとんど分からないでしょう

イモビライザー付の ECU を取り外して加工したのでちょっと心配
でも、試運転では走行に変化なく、特に問題はないようです
動作確認は 180 km/h 以上出さないと分かりませんから、いつのことやら・・・



2010 年 04 月 24 日(日)【 アジャスタブルリアアッパーアーム 】

リアの車高を 10 mm 下げ、−25 mm にしたらキャンバーが 2.6°くらいになってしまって少し大きい

1 年以上前に購入していた長さ調整式のリアアッパーアーム ( → Car ページ No.54

やはりこれが必要になりました


上段が調整式、下段が取り外したノーマル(右リア)

数種類販売されていますが、これは純正品を加工したブッシュタイプ
イン側は純正と同じ
アウト側のブッシュはノーマルと比べて少し硬いものが入ってる??

右側はマフラーがジャマで作業が大変でした〜
交換自体の時間は、右側 60 分、左側 15 分って感じです
調整ネジはスパナが入らず、大きなモンキーレンチ 2 本で締め込むしかないでしょう



右リアを後ろ上方からみた感じ・・・
何枚撮ってもよく分かりませんね

調整後に走行すると角度が変わります
左リアを一度調整し、左 1.8°、右 1.7°になりました
フロントは左右とも 1.2°

水平な場所ってのがかなり難しく、ほんのちょっとの窪みで数値が変わります
常に調整しながら・・・・ってことなのでしょうか

デジタル角度計をディスクにくっ付けておくと非常に便利でした
調整ネジを回すとリアルタイムに角度がわかり、おおよその位置で締め込めるからです

試運転では挙動が安定した感じ
直進性もよくなった気がするし、コーナーでの挙動も素直になった気がします
リアのトーイン角度が減少したことも関係がある・・・?
リアを 10 mm 下げたので、アッパーアームだけの変化ではありません

各輪ジャッキアップして調整するのは大変ですが、いろいろ変更してみるつもり・・・










つづく・・・


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