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【 ギアレンチと空気入れ 】
【 曲ってしまったスライド T & ロッシ様のアプリリア 】
【 タイヤからタイヤへ・・・ 】
【 エアゲージ 4 個 】
【 12×13 → 2 種 】
【 シビックタイプ R のフロント可倒式牽引フック 】
【 エスティマくん → スタッドレスにタイヤ交換 】



2009 年 11 月 21 日(土)【 ギアレンチと空気入れ 】

都筑区の工具屋さんまでドライブ



12×13 のメガネギアレンチ買っちゃいました
SIGNET 製でいいお値段
普通は 12×14、11×13、13×15 とかで、12×13 は珍しいと思います
四輪の純正パーツに 13 mm はないと思いますが、社外品では多用します



こちらは 12 V 駆動のミニエアポンプ(1,280 円)
シガーライターソケットから電源を取るタイプで、重さは付属品無しで 633 g と軽量
ボッシュのバッテリーエアポンプよりも軽量で安価
車載(非常)用に良いかと思います
エースくんに搭載してみるつもり・・・



さて、これはホームセンターの自転車コーナーでゲットしたミニフットポンプ(980 円)
プラ製で超軽量
付属品なしだと 218 g です

ホースが短いので、車両ではバルブ位置が下になるように停めないとダメでしょう
バイク、自動車などへの空気注入はできません 」っとの注意書きがあります

っが、タイプ R のタイヤを使って注入テストをしてみました
想定は「後輪タイヤにエアを入れて前輪に取り付ける」です
エアを 175 → 195 kPa くらいにしたい・・・


170 kPa にした 225/40R18 の純正タイヤ

バルブへの接続はネジ式なので、締め付け時にはエア漏れします
ササッと締め付け
全体がプラ製ですから、ぞんざいに踏んで折ってしまわないように注意深くゆっくり 100 回
取り外し時もエア漏れしますから、ササッと取り外し

計測した空気圧はなんと 196 kPa !


100 回踏むと 170 kPa → 196 kPa っという立派な結果となりました
このくらいの空気圧だと、10 踏みで 2.6 kPa、約 40 回踏むと 10 kPa アップする計算です

プラ製なのでガンガン踏んだら熱くなったり折れたりしてすぐに壊れてしまうでしょう
でも、100 回ってソーッとゆっくり踏んでも 2 〜 3 分・・・・
40 タイヤは空気量が少ないから楽だとも思いますが、とりあえず必要十分!

自動車・バイクの非常用として最適かと



2009 年 11 月 23 日(月)【 曲ってしまったスライド T & ロッシ様のアプリリア 】

先日検討した車載工具の軽量化
タイヤホイールの重量を計測したかったこともあり、実際に使えるかテストしてみた



9.5sq スライド T + 延長パイプでホイールナットを緩めようとしたら、緩む前に曲ってしまいました
120 N・m 〜 で締めたはずのナットが外せません
これはダイソー製の物で、工具鋼を使用していないため?かもしれません
(テストはまずダイソー製のもので行った・・・)
工具メーカーの物でもきつそうなので、9.5sq のスライド T でホイールナットは×です

あと、ジャッキを回すのはギアレンチ or ラチェットでないと効率が悪くてダメかな〜?
いくら非常用と言っても、ある程度の快適さが保たれないと・・・
軽量化 vs 快適さ、微妙なバランスを検討するのが面白いです

ちなみに、prodrive GC05F 8.5J INSET 56 + AD07 235/40R18 の重量は、体重計で
19.6 kg でした
純正ホイール 7.5J-18 INSET 60 + RE070 225/40R18 は体重計で
20.1 kg だったので、約 0.5 kg 軽いです
7.5J → 8.5J、225 → 235 なので同サイズの比較ではありませんが、GC05F はかなり軽いと思われます





仕事関係の知人からバイクの模型をいただいちゃいました
1999 年、ロッシ様が 250 cc 2 年目にチャンプになった時に乗っていたアプリリアのマシンだそうです
モデルカーを集める趣味はありませんが、眺めてると感慨深いものがあります
飾る場所に困りましたが、T くん(8 歳)のフィギュア展示ブースに置いてもらう事になりました



2009 年 11 月 25 日(水)【 タイヤからタイヤへ・・・ 】

まだショーモナイことやってますが・・・



両端がタイヤのバルブに接続できるようにしたエアチューブ
内径 6 mm の硬い材質のチューブです

タイヤとタイヤを接続すると、圧が高い方から低い方へエアが流れるハズ・・・
もう少しシンプルにしたかったのですが、手持ちの材料でこんなになってしまいました
重さは現状で 62 g

ガレージに置いてあるタイプ R の純正タイヤ 2 本で実験
BS RE070 225/40R18 同士です

接続は両端ともネジ止めなので、接続時、取り外し時にはエア漏れします
両手で両端同時にサササッと締め付け、取り外し・・・
エアチャックの方が簡単ですが、押さえてないとエア漏れしますからネジの方が確実かな?

タイヤ 約 10 秒間接続
タイヤ A 360 kPa 327 kPa
タイヤ B 170 kPa 197 kPa

結果、スペアタイヤを高圧に充填しておけば、簡単にエアを補充できることが分かりました
うまくやれば 4 本を+20 kPa にできるかもしれませんね・・・

以前、簡便なポンプが無かった時代にやっている人を見たことがあります(25 年前頃?)
今は 12V のポンプとかでやるのが普通でしょうが、この方法は早くて静か!(+超軽量!)
非常時用にはありかと思います
例えば、夜中に民家の近くや街中では電動ポンプが使いにくいでしょうから・・・



2009 年 11 月 29 日(日)【 エアゲージ 4 個 】



現在所持してるエアゲージ 4 つ

左から、
 @ ラフ&ロードデジタルエアゲージPRO RP128
 A BS レーシングエアゲージ RCG-20
 B KART PROF タイヤゲージ D.63 (カート用)
 C ストレート製デジタルエアゲージ(メーカー不詳・減圧不可)
購入価
2,657 円
8,381 円
9,000 円
1,380 円

使い勝手は左の 2 つが良いと思っていますが、計測値の差がどのくらいあるのか調べてみた

約 260、220、200、180、130、80 [ kPa ] 、5 段階のタイヤ空気圧で比較
タイヤはシビックタイプ R 純正 RE070 225/40R18 + 純正ホイール
順番に @ → A → B → C → @ ・・・っと計測を繰り返し、5 回ずつ計測した
ほんの少しずつエアが抜けるので、各欄の数値は右側が若干減る傾向(特に最上段・・・)

単位は [ kPa ]
 @ RP128 A BS RCG-20 B KART PROF D.63 C ストレートデジ
258 257 253 253 252 256 256 251 251 250 249 249 246 245 244 251 249 248 248 246
220 220 219 219 218 220 220 220 219 218 214 213 213 212 212 217 215 214 215 212
200 200 200 200 198 199 200 199 198 198 194 194 193 192 192 196 196 195 193 192
180 181 180 180 180 181 182 181 181 180 176 176 174 174 174 177 178 176 176 175
130 130 130 128 128 131 131 131 130 130 125 125 124 124 123 124 124 126 124 124
80 80 80 80 80 84 84 83 83 83 77 76 76 76 76 78 78 79 78 77

結果

・ @ RP128 と A BS RCG-20 はほぼ同じ数値で安定していた。

・ B KART PROF は @、A と比較して 3 〜 5 % 低い数値で、200 kPa だと 5 kPa は低く表示された。

・ あらためて見てみると、主観が入るがアナログ式でも 1 kPa 単位で読める。A BS RCG-20 は 〜 400 kPa、B KART PROF は 〜 2.6 bar (260 kPa )であるが、A BS RCG-20 の方が読み取りやすい気がする(メーターパネルの目盛り線が細い)。

・ カートタイヤの低い空気圧付近でもデジタルエアゲージは有用と思われた。

・ A BS RCG-20 はカートタイヤの低い空気圧付近では他のエアゲージよりも高めに表示され、〜 4 kPa スケールであることも考慮するとカートでの使用には向かないと思われた。

・ デジタル式もアナログ式も表示は安定していて、いずれも信頼度は高いと思われた。(工具店の安価な輸入デジタルエアゲージでも計測だけなら十分に正確!)


個体差もあり、使用するエアゲージがどういった傾向で数字を表示するのか知っておくことは必要と思います

さらに発見・・・・

便利なのでメインで使用している @ RP128 は表示しない数値がある!

四輪使用域付近では 190 199
203 212 216 225 [ kPa ] が表示されません
IC 演算プログラムの関係で数字が抜けてしまうものと思われます

kgf/cm2 単位ではどうかと思って調べてみました
すると、1.76 1.79 1.85 1.93
2.07 2.16 2.20 2.24 2.29 っと、さらに多くの数字が表示されませんでした

他に PSI 表示ができますが、もしかすると PSI なら連続ですべて表示するかもしれません

どうしても 199 kPa にしたければ単位表示を変更して 203 kgf/cm2 にすれば代用可・・・
しかし、203 kPa ≒ 2.07 kgf/cm2、212 kPa ≒ 216 kgf/cm2 など、計測できない領域があるようです
表示されない理由は分かりませんが、この点はアナログに分がありますね・・・

ですから、デジタルだと ± 2 kPa (kg/cm2 )の誤差を見込んで使用するのがいいと思います

アナログ式は機構上、本体の温度、気温での誤差がありそうだし、対ショックへの気配りが面倒・・・

普段はデジタルで計測し、時々アナログと数値合わせするのがいいかな?



2009 年 12 月 03 日(木)【 12×13 → 2 種 】



先日ご紹介した 12×13 のギアレンチ
ストレートめがねも欲しくなってペアーにしちゃいました
自分のルールに従って色分けテープも巻いてます

めがねは STAHLWILLE (スタビレー)というドイツのメーカー製
ミラーでないのはいいのですが、表面に凸凹があったりしてイマイチかな・・・

めがねもギアレンチもストレートタイプが好き
使いにくい局面も多いのですが、ボルト・ナットに直接トルクがかかる感じがいいですね



2009 年 12 月 05 日(土)【 シビックタイプ R のフロント可倒式牽引フック 】

フロントの牽引フックを入手
サーキットを走りたくてもこれがないと走れない
純正の牽引フックは車両右前の下面にある
上向きに引っぱられるとフロントスポイラーにかなりのダメージが予想されます

散々探したけど、フロントバンパーに穴明けが必要なタイプにするしかなさそう
その踏ん切りがつくまでこんなに長い間かかってしまったわけです



フックのリングとマウントが分離できるタイプ

フロントバンパー裏にあるビームの右側取り付けネジにマウントを取り付ける
フックを取り付ける穴に合わせてバンパーにも穴明けする必要がある

マウントはなぜか傾斜していて、実車を確認しないと理由は分からない
マウントに溶接されたネジは固定が弱そうだが、こんなものでいいのかな?
使用には問題なさそうだが、ネジ穴は溶接熱で変形していて最後の方で止まってしまう!
ネジは直径 20 mm とかなりの太さで、ピッチ 1.5 mm と細目
固定ナットは 27 mm → そんなスパナは持ってないけど・・・

折りたたみ式だが、公道では突起物となって車検はダメらしい
盗まれても困るので、普段は外しておくのが良さそう・・・
本体は 503 g、マウントは 298 g


合体したところ

赤い部分は両方向に 90°動くが、30°毎にクリックがあって軽く固定される

バンパーに正確にきれいに穴明けするのが難しそう・・・



2009 年 12 月 12 日(土)【 エスティマくん → スタッドレスにタイヤ交換 】

12 月になり、暖冬の予想ですがスタッドレスタイヤに交換
3 年目の BS REVO2 です
タイヤ交換の写真はありません

M くん(13歳)にトルクレンチ 120 N・m 頼んだけど、大丈夫かな?・・・



タイプ R の車載セットを組んでる時に衝動買いしたストレート製のスピーダーレンチ
十字レンチにソケットが装着でき、早回しできるものです
写真右ではセンターに固定されてますが、端に動かせばスピンナーハンドルのように使えます

今回はこれでやってみました

回るには回りますが、キュルキュルってイマイチ回転が良くない
オイルでも注せば良いのかもしれませんが・・・

でも、電動インパクトを使わなくてもこれで十分ですね・・・
締め込みも 120 N・m くらいならキュッと締められます

重さはケースなしで 1,251 g とズッシリ・・・
タイプ R の車載工具軽量化プランからは早々に離脱してしまいました





さて、近所のオートバックに行ってタイプ R 用のヒューズセットをゲット
経験上はまず使わないものと思いますが、念のため・・・
( クルマを買う度にそのクルマに合うヒューズを常備していますが、使ったことはない )

これは低背ヒューズというサイズで、とにかく小さい!
(低背 → なんと読む?・・・テイハイ??)
巾は約 11 mm しかありません
交換するにも虫メガネがないと!
落としたら見つけるのが大変でしょう?
一応車載しておこうかな・・・













つづく・・・


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