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【 リフレで牽引!・立て収納について 】
【 トレーラーの立て収納 】



2008 年 03 月 05 日(水曜日) 【 リフレで牽引!・立て収納について 】

リフレでの牽引書類が整い、配線など作業


リフレがデカいんです
ライトの配線確認も終了し、今後はこれで引っぱる方が多くなるかも・・・

さっそく試運転!
リフレが大きいのでトレーラーがなんとも小さく見えますね〜
高さのバランスはちょっとトレーラーが低いか?



ライト類の点灯も OK でいつでも出動できます!



鋭角に曲がったらトランクボックスと干渉する?



ヒッチ周り

ヒッチボールマウントは 15 cm ダウンのもの
ボール上面がヒッチホール下端位の高さのもの・・・
もうちょっと低い方がいいかも知れませんが、強度的にこれ以上長いのは避けたいかな・・・

ソケットは鉄板を溶接して固定
塗装の上から溶接した!ので、かなり汚くなっちゃいました
なかなかアークが飛ばないし・・・(わかってましたが無理矢理)
っが、サビ止め塗料を厚手に塗ったら平気?
まだ乾いてません



バックカメラから見たトレーラー
バックの練習はエスティマよりこれでやった方がいいかも・・・

これでリフレでカートに行ける!
キャンプにも?




【 トレーラーの立て収納 】

さて、トレーラー立て収納についてのご質問をいただいたので、少し詳しくご紹介・・・

免責事項
このサイトはあくまで筆者の備忘録を目的とします。したがって、本サイトの情報によって生じたいかなる障害にたいして責任を負うものではありません、念のため。




トレーラー側の加工は後部両側に写真のようなプレートを固定
下方の穴が立ち上がるときの支点になります



あと、トングを外しやすいように、トングの中を通っていた配線を外に出しました





立て台の全体像

下部中央に渡した梁に重量がかかります
縦の斜め剛性は確保しましたが、底面の斜め剛性はいまひとつ・・・
ウインチの固定はテキトー
幅は外寸 160 cm、内寸 150 cm で、軽自動車の幅 148 cm が入る寸法
奥行きはテキトーに 100 cm に決めました

部材は底部 5 cm 角の L 材と足場パイプ、斜めは 4 cm 角の L 材です



横から見たところ

梁は 5cm 角の L 材を 2 本合わせて T 字にして強度を確保
ずれないように所々溶接してます
溶接しすぎるとしなるので寸法が狂います
上に乗って飛び跳ねてもビクともしません
最下部 - 地面のクリアランスは 1 cm 〜

加重はとにかく梁の真ん中に集中するので、梁の位置は前後の中央



図(前出)のようにトレーラーの実寸を検討して寸法を決定してます



梁の上に左右 2 箇所のマウントを固定



マウントの拡大

5 cm 角の L 材 2 つでトレーラーに取り付けたプレートを挟む方式



梁の固定部

左は外側から、右は内側から見たところ
内側にはなるべくボルトなどが突出しないようにしてます
ボルトが少し飛び出てますが、幅 147 cm くらいは確保できている様子

これも溶接ならかなりシンプルになったハズ
溶接は直しが利かないので、試しながら作るのはやっぱりボルトになっちゃいますね



前側のキャスター取り付け部

キャスター部分だけ L 材を 2 本合わせて T 字に
溶接してもいいのですが、ボルトで固定してます
荷重でしなるようなので、足場パイプを使わず L 材だけにした方が良いでしょう
足場パイプの方が安いので、ケチったんです

U 字ボルトで締め付けると足場パイプって潰れちゃうんですね・・・
抜けちゃうかも



後部のキャスター部分
前部と大差ありません

上部は 斜めに立ち上がった L 材に足場パイプを横に渡しただけです



左右の斜め剛性は足場パイプを斜めに固定して確保
バッチリです
とんがりはオフザケですが、塗装した場合の雨水よけには良さそう



ウインチ固定は回っちゃわないように所々溶接



トレーラーは垂直付近でつり合う場所があり、その付近に固定されるよう調節
どんな方法でもいいと思いますが、つり合う場所だとすぐに倒れるので少し奥がいいかな・・・
そこでしっかり固定しとかないと倒れたら危険です
写真のタイラップは、これで固定したつもりがブチ切れて・・・もう少しで下敷きになるところでした!








立ち上げる過程をご紹介

@ トレーラーをダンプさせて左右のプレートを梁の上のマウントに固定
ボルトは φ10 mm のステンレス
穴にピッタリなら、ただの棒でもかまいません


A トングを外しちゃいます
起こしていくと後半で先端を引きずっちゃうんです


B トレーラーにウインチのワイヤーを取り付けます


C あとはギリギリとウインチを巻き上げ
最初は台後方に体重をかけないと台の後方が上ってしまいます
トレーラーが重いと一人の体重では上げられません
実際、ダンプさせずにトングを付けたままだと上げられません!

中央の写真くらい上ればこのまま移動できます

D 固定
ウインチの巻き終わり固定だけだとロックが外れた際に危険
台のどこかに鎖などで固定

私はテキトーに鎖をかけ、台が動かないようにタイヤとリフレのサイドミラーを紐で縛ってます!
今だけですが・・・
ウインチは錆びそうなので、ビニール袋を被せておきたいです





立った状態の支点部分

錆びてきてるので、サビ止め塗装したいですね
でも、家にいるときにはいつもトレーラーが乗っているので、いつ塗れば?
トレーラーごと塗っちゃえばいいんですね!



けっこう重たいですが、ゴロゴロとどこへでも移動できます



以上が私の作った「軽トレーラー立て台」の説明です
個々のトレーラーによって支点の取り方や起こし方が異なると思います
必要に迫られて仕方なく作った代物ですので、これが素晴しいと思っているわけではありません
敷地の奥に死んだ壁や柱があれば、そこにウインチをつけて立てるのが一番簡単と思います

もし作られる方は安全に十分注意して下さいませ・・・

改めてこれを自分で見てみても、フラットトレーラーならば折りたたみ式が断然良いです
台自体がジャマなんですから・・・





つづく・・・



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