南美深駅
Minami-bifuka Station

開業年月日 1956年7月1日
(無人駅)

智北駅から列車は、天塩川と並行するように一路西へ向けて走ります。
途中小さな川を渡りますが、その川を渡ると美深町に入ります。
駅は、その川を渡ってすぐの地点に位置しています。

 
智北駅のホームは、板張りの片面ホームとなっています。
やはり、列車半分程度しか止まれない短いホームです。


 
南美深駅の待合室は、ホームの裏手にあります。
入口上の看板を見ると、路線バスの待合室と勘違いしてしまいそうです。
待合室そのものは古い木造で、床は所々穴が開いています。
ベンチも薄い板を通しただけのもので、荷物を置くだけでも壊れてしまいそうです。
利用者は、普段待合室に寄ることなく、直接ホームに向かっているようです。



宗谷北線の普通列車は、主にキハ54形気動車で運行されていますが、
朝夕のみ、旭川からの直通でキハ40形気動車が入ることがあります。
写真は、南美深駅停車中の朝の旭川行き列車です。
駅どころか踏切までふさぐように停車しています。
この時間、列車には名寄方面へ通学する学生が大勢乗車しています。
家数まばらな南美深駅からも3名の学生が乗車していました。
この辺りでは、車による送り迎えが一般的なようです。



智北(ちほく)南美深(みなみびふか)美深(びふか)



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