智恵文駅
Chiebun Station

開業年月日 1911年11月3日
(有人駅→無人駅)

智恵文の名前の由来は、アイヌ語「チエブント(鮭の入る沼)」に由来するそうです。
智恵文と次駅の智北駅の間には、名前の由来となったと思われる「智恵文沼」があります。
智恵文駅周辺は、天塩川対岸も含めて、ややまとまった小集落となっており、
名寄駅以来、久しぶりの集落地帯に駅は立地しています。
この智恵文駅から、自転車で30分ほどの所に「智恵文ひまわり畑」があります。

 
智恵文駅のホームは、未舗装の片面ホームとなっています。
板張りホームと比べるとホームの長さも長くなっています。
駅名標の後ろには、智恵文の小集落が見え隠れしています。



宗谷北線では、駅の無人化に伴い、
無人駅となった駅の駅舎は、その多くが取り壊されました。
智恵文駅も古い駅舎が取り壊された駅のひとつで、
駅舎跡地には、貨車(旧車掌車)転用の待合室が設置されています。
かつては、ひまわり畑にちなんで、貨車にひまわりの絵が描かれていたようですが、
年月の経過に伴い、汚れが目立つようになったからか、今のような形になりました。



北星(ほくせい)智恵文(ちえぶん)智北(ちほく)



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