模型メーカー各社から発売されている調色済み塗料を知っている分だけ並べてみました。
鉄道模型店でメジャーな順に、なんとなく手に入りやすい順(自分調べ)で並べたのですが 絶版品やら思い出やらもあるため順番は適当適当ではあります。 合わせて自分が使ったときのクセみたいなものを超主観的に書いています。
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Nゲージの黎明期から未塗装板キットを手掛けていたグリーンマックスが出している模型用塗料です。 基本的には同社が手掛ける鉄道模型をカバーしており、 青15号、ぶどう色2号、黄かん色、緑2号などといった国鉄の有名どころから、 阪急マルーン、伊豆急ペールブルーといった私鉄系の色までそろっていました。 比較的新しいところ(とはいっても1990年代)ではキハ23の発売に伴い朱色5号が出たりもしていたかと思います。 さらに昔になるとグリーンマックスのキットでは「タカラ鉄道カラー」が指定されており、 その内容をグリーンマックスが引き継いだそうです。そういえば自分が初めて買った鉄道用塗料は タカラでした…(歳がばれる) 私鉄系の色は大人の事情からか、ブルーCみたいな無味乾燥な名前に変わってしまいましたが 板キットの裏面に書かれたイラストとカラーガイドは小学生の心を躍らせるのに十分でした。
自分は個人的に最近ほぼ使用していないため色味が変わったかどうかがわからず
2000年以前の話にはなるのですが、色味は全体的に褪色した雰囲気(?)、ですが一概にそうでもなく
青15号は紫に寄った濃い色なのはこれまた昔は有名な話でした。 |
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秋葉原のホビーショップ "F MODELS" さんが出していた鉄道模型用の塗料です。 赤11号、赤13号といったGMカラーではカバーされていないマイナーな色も出ていました。 その後 "F MODELS" さんは廃業してしまったようなのですが、 このブランドはそのままホビーショップタムタムに引き継がれており パッケージのそのまま(?)手に入れることができます。 ガイアノーツが製造していることもあり発色はよいのですが、 私が使った色は(メーカー製に比べて)ほぼ全体的に色が薄めだった印象があります。 115系で湘南色を、 EF81で赤13号を使ったのですが いずれも後で製品と並べるとやや色が薄く単体で見るとかっこいいのですが 完成品の同じ形式や他系列と並べるとあれ(?)となってしまい、 私が必ず塗装前に調色をするきっかけとなりました。 半光沢なのですがややフラットベースが多めに入っているようで、 同じく半光沢なGMカラーと比較しても 塗装面がちょっとざらざらしたものになるように感じました。 逆に、多少雑に吹き付けても簡単にそれっぽい仕上がりになるかと思います。 |
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Nゲージ用のスポーク車輪や貨車などを手掛けていた "モリタ" さんが出していた鉄道模型用の塗料です。 発売当初の形態は10mlの金属ふたつきのビン入り、その後ガイアノーツ系の塗料と同じパッケージになりました。
主に青15号を使ってたのですが初期の10ml容器時代のものはとにかく発色が良く、
色素の量というよりも使っている色素そのものが違うように思います。
ビンの外から見るととにかく濃い鮮やかな藍色になっています。 初期のものは2000年代初頭まで見ることができ、そのまま塗装しても1両まるごと塗装する分には全く文句ないです。 (部分塗装はまた別の話) スロ81、EF64" などの塗装に使用しています。 模型店で見かけるたびに買ってはいたのですが、先見の明がなく手持ちの青15号はあと1本になってしまいました。 まだ1本持ってるだけでこのご時世すごいっちゃすごい気もしますが、 勿体なくて最近は全く使えてなかったりします。 |
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トレジャータウンさんが「モリタ」の色調を引き継いで発売された塗料です。
50mlの大容量、価格も1000円超えという容量当たりでみると安い(?)感じですが
そんなに使わないって…。 |
| 写真ありません… |
GSIクレオス(当時はグンゼ産業)の鉄道模型用塗料。 比較的古いようなのですがタカラ鉄道カラー、GMカラーに押されていたのか 模型店ではあまり見かけることがなかったように思います。 また青15号の話で恐縮なのですが、色調はGMカラーよりやや淡い感じでKATOの色調に近く、 缶スプレー時代にはオハ35の塗装に重宝しました。 |
| 写真ありません… |
ホビーセンターカトーで、「KATO製品の塗装に使用している塗料」として発売されていました。 ロストワックス製のEF15デッキとかも売ってた時代でした、そういえば…。 今となってはここで青15号とかぶどう色2号とかを爆買いしておかなかったことを後悔するのですが、 小学生のお小遣いではいかんともしがたいものもあり。 なけなしの小遣いで赤11号をかったのですが、適合するシンナーもわからず 結局使わずにどこかに消えてしまいました。。。 |
KATOの青15号に合わせて調色しています。
モリタの鉄道カラー後期(10mlビン入り)の青15号はまんまだと製品よりも紫がかっていますので、 モリタの青15号とガイアノーツ純色シアンを7:3くらい(適当)で混ぜたうえで 白を数滴加えます。 好みの問題ではありますが、やや緑がかった鮮やかめな青15号ができあがります。 これで青15号としては及第点となり、全塗装するなら問題ないかと。 昔の旧型客車とかがこの系統の色で塗装されていたように思います。 この青15号でナハ10を全塗装しました。
部分塗装するには対象の製品の色に合わせる必要があるのですがここからが大変です。 オハ35に使用したものは、 上記のナハ10のものに更に以下を加えました。
調色した結果。 いずれも右側が自分で調色したもの、左がKATOのオハ35です。 こうやってみると写真に撮ってもまだ色調が緑掛かってるのと、やや色が濃いですね。 おそらくここに白を混ぜるとやたらと白っぽくなるか妙にくすむか(いずれも彩度が足りななる)するのですが、 白入れようかな、どうしようかな…という感じで悩んではいます。
色を紫側に振るために、過程で「純色バイオレット」も試してみたのですがこれは失敗だったようで、 色調は良くなったように見えたもののこの後白で明るさを調整しようとしたら妙に鮮やかな色になってしまいました。 難しいです。
オハ35もまぁロット差あるわけですが、鮮やかな青のまま退色したような(表現むずい)になっていて、 この組み合わせで調色していくとどうしても緑がかってしまそこから近づけませんでした。 くすみすぎない程度に白を加えてお茶を濁しています。 トレカラは効いたんだか効いてないんだかわかりません…。
メモ: このあと、ここにわずかにガイアノーツの青15号(バイトレットベース、淡くくすんでる)を入れたところ 結構いい線行ったように思います。実際の成果は吹き付けてみて試します…。