いよいよ引退間近な115系。
とはあまり関係なくαモデルのキットで0番台7両編成を組み立てました。
まだ仕上げがずいぶん残っているのですが、とりあえずページを作ります。
電車の編成ものを仕上げるのは実に20年ぶりくらいなのですが、自分的には初めて(世の中的には10年以上前?)な加工をあれこれやりました。
またできてきたら写真は差し換えます…

まずは非冷房っぽいアングル。

年齢的に北に行こうと思えば115系な世代なので思い出は尽きないのですが、
中でも鮮明なのは小学校の時に家族で夏休みに尾瀬に行った帰りです。
沼田経由で尾瀬に往復。行きは新特急谷川号で185系の快適な旅だったのですが帰りは各駅停車。
(登山では下山の時刻が読めないのでこれは一般的なことです)
帰りは高崎から115系0番台でした。当時は0番台ということを認識してませんでしたが非冷房でしたので…。
おそらくこともあろうにモハ115の主抵抗器の上に乗車し、走行中はまだしも駅に停車するたびに足元から上がってくる熱風に晒されたのでした。
いい思い出じゃないですね、はい。







とりあえず各車両並べてみます。

ちょっとだけ加工してますが、ほぼ素組みです。加工したところです。

  • 先頭部の手すり・ワイパーを別パーツ化。
  • 貫通幌取り付け。
  • ライト点灯化。
使った塗料です。
  • 室内・貫通扉 - 伊豆急ペールブルー(GM)
  • 車体 - 黄かん色(FARBE)
  • 車体 - 緑2号(FARBE)
  • ベンチレータ - ねずみ色1号(FARBE)
  • 屋根 - ダークグレー(FARBE) に黒を1:1くらいで混ぜたもの
Hゴムは明灰白色、サッシと手掛けは銀です。

そのほか個人的にはパンタグラフを塗装したりとか、戸当たりゴムに色入れしたりとか、地味に室内を塗装していたりとかが新機軸です。

下回りはトミックスの7両セットなのですが、ライトユニットが使用しやすい反面 車体幅の調整は結構必要でした。
全体的にガラスが当たる椅子の部分は幅を狭めていますし、更にモハ115・モハ114はガラスまで削って車高調整してます。
あと、バネ圧が強すぎてびよんびよんする車体は、バネの上をちょこっと切り飛ばして安定させてます。

ドア周り。シャープにモールドされた手掛けに色入れするといい感じです。
戸当たりゴムも(自分的には)初めて色入れです。
エナメルグレーを流してからはみ出し分を拭き取る方法ですが、 これもモールドが深いのでかなり簡単にすっきり仕上がりました。

クハ115の手すりとワイパー。
ワイパーのブレードの色がわからなかったのですが、 写真を見ると銀色っぽかったのでそうしています。ステンレスかな?

ヘッドライトとテールライトです。

下回りにトミックス製を使用しているのでまんまで行先方向幕まで光ります。
てか、TNカプラー取り付けとライト点灯化が簡単なのがトミックス製選んでる理由なので。。。
LEDは電球色ですが例によってプリズムにクリアブルーを差して方向幕は白く光らせています。
いつもは青くなっちゃうのですが、今回はきれいに行きました。LEDの色味が関係するのかもしれません。

ライトユニットとその裏側です。
ライトユニットは、床下側に固定して車体の浮き上がりを防ぎました。これはトミックスの115系でもやってます。

7両編成つくるのに3か月かかりました。
ようやく出来上がってきた(ここまできたら放置はないでしょう)と思ったら300番台の発売予告が…