上越線用の機関車です。
関東平野からの山越えは、中央本線・信越本線・上越線とありますが、 25‰で高原状の地形を1000m以上まで登る中央本線、横川-軽井沢だけで66.7‰で900mまで一気に登る信越本線、 利根川沿いの谷を10‰で登り長大トンネルで峠を越える信越線とそれぞれ個性があり、 それぞれに専用の機関車がいました。

とはいえ、自分の足で走るのも鉄道も結局坂道大好きなわけで。

EF64が専属だった中央本線、EF63との協調運転のためEF62が専属だった信越本線と異なり、
上越線は最急勾配でも20‰、その区間も水上-石打で残りは10‰です。
旧型機ではEF58/EF15、新性能機の時代になってもEF65とかEF81とかが通り機関車はバラエティがありました。
EF64-1000も当初は水上-石打の補機としてデビューしてますね。

KATO・トミックスと両方とも購入してます。
当初KATOを購入したのですが、トミックスも欲しくなりました。




上がKATO、下がTOMIXです。どちらもいじっているのでほとんど見分けがつかない?
モニタに窓ガラスが入っているかどうか、で辛うじて区別がつきますかね。


トミックスのほうは派手にやっています。 車体は青15号・クリーム色1号ともに再塗装。青15号はモリタ、クリーム色1号はFARBEです。
床下・台車・車輪もつや消し黒で塗装。特に銀色に輝く車輪を黒で塗装すると一気に落ち着きます。
プラパンタは塗装のみにしようかとも思いましたが扱いづらいので、KATOのEF65用(3061-1F)に交換。 ねずみ色1号に塗装もしてます。
カプラーはかもめナックル。


KATOは、床下・台車・パンタグラフを塗装、あ、屋根上の塗り分けしてモニタも銀色にしました。

前面です。左がKATO、右がトミックス。
でトミックスのほうがいいかなーと思ったのが前面の表現で、つらら切りの上のおでこの部分。
トミックスは薄っぺらい感じがよく出ているのです。 KATOはちょっと角ばってる感じ。実物を見るまではKATOのほうがかっこいいと思ってたのですが、 実物は薄っぺらい感じだと思うのです。

排気口の前のランボードも、追加で塗り分けました。 Wikipediaによると「アルミ粉末入り特殊耐熱塗料」だそうですが、実際色はどうだったのでしょう。
私は、ねずみ色1号と銀を混ぜた色を塗っています。

ジャンパ、エアーホースを取り付けました。
右側の重連総括制御の2本は、銀河のパーツを取り付け部に使い、スカート側に固定しています。 車体側はφ0.4穴に差し込んでいるだけで接着しておらず、ちょっと面倒ですが分解もできます。

電暖ケーブルはφ0.25で。向かって左側の釣り合い管はモールドの位置につけると 電暖ケーブルにあたってしまうため、やや内側にずらしました。

同時にやったPFの影響なのですが、屋根はちょっときつめに汚してます。