2日目は、今回のメインの三原山山頂へ。ホテルの裏側からの道(砂利道)を登っていき、山頂でお鉢めぐり(火口1周ルート)を歩いたあと、普通の観光客の人が歩く舗装された道を歩いて山頂口に下りてきました。山頂口で昼食をとった後、元町港までバスで下り、そこから弘法浜へ。しばらくのんびりしていたんですが、15時20分ごろにはホテルへと戻りました。
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早朝の三原山
2日目の朝、なぜか一度3時過ぎに目が覚めました。窓の外を見ると星がとてもきれいに見えていました。オリオン座とか。
それからまた寝たんですが、5時半ごろにまた目が覚めました。左の写真は起きて少ししてから撮ったもの。
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三原山山頂へ
旅行2日目、三原山の山頂に登りました。普通の観光客の人たちが行く山頂口からの舗装路ではなく、大島温泉ホテルの裏手から行く道で山頂に向かうことにしました。 前の日に観光バスで巡りながら、ちょっと外に出ただけでもかなり暑かったので、水は多め(500ml4本)に持って行くことに。
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ホテルの横から
どれくらい時間がかかるのか、大島に行く前にちょっと調べたのですが、HPによってちがいがあり、あるものは65分、あるものは90分とけっこう開きがありました。結局僕は、写真を撮りつつ行ったんですが、75分ほどで山頂に到着しました。
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しばらくは木々の中
8時15分ごろホテルを出発。しばらくは上の写真のように木々の中を進みます。リスが飛びかっていたりしてました。
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森を抜ける
8時30分ごろ、森を抜けました。上の写真はそこから撮ったもの。ここから先は日陰が全くありませんでした。
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ベンチ
登っていく途中、2か所ほど上の写真のようなベンチがありました。しかし、ベンチよりも日陰が欲しかった(^_^;)。座っているだけでも直射日光でとても暑いんだもの……。
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間近に見える溶岩
まあ、溶岩の上を歩いていくので当然ですね。でかいやつを間近でみると、けっこう迫力があります。
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植物
山頂に近くなると、写真の植物ばかりになっていきました。この植物は何なのでしょうか。
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山側の風景
途中の景色は、山側はまあだいたい上の写真のような感じです。上の写真は出発後45分経った9時ごろに撮影したもの。
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海側の風景
海側を写したもの。左の写真では見えませんが、ホテルが小さく写っています。
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地震(火山?)の観測装置
出発から55分ほど経過したあたりから、傾斜がきつくなっていきました。途中に写真のような装置がありました。国土地理院の火山(地震?)関連の装置じゃないかと思います。
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迫ってくる雲
登っていく途中、山頂口の方向から雲が迫ってくるのがみえました。山頂で霧がかかったらやだなあと思いつつ登っていたんですが、結果的には全体が霧に包まれるということはなかったので良かったです。上の写真では見づらいと思いますが、ちょうど写真の中央付近に山頂口のスタート地点が写っています。9時18 分撮影。
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最後の登り
最後の急坂です。写真を撮りつつ行ったので、出発からすでに1時間10分が経過。もうとっくに汗まみれでした。結果的にはあと5分ほどで山頂に着くのですが、このときはまだ、あとどれくらいかかるのかわからずにいたので、先はまだ長いのかなぁと思いつつ写真を撮っていました。9時25分ごろ撮影。
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山頂到着
出発から1時間15分、ようやく山頂部分に到着しました。9時30分撮影。火口を1周する「お鉢めぐり」とよばれるコースとの合流地点です。
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休憩舎へ
距離的にも大したことはない(3.2キロ)し、傾斜がきついのも最後の方だけだったので、その意味では比較的楽だったんですが、なんと言っても森を抜けると日陰が全くないのが辛かったです。登っている途中で、日焼け止めを使っておくんだったと後悔していました。合流地点からはとにかく日陰を求めて、展望休憩舎に向かいました。
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三原神社
なぜか溶岩流が神殿を避けて通ったということです。周辺を見ると、確かにここだけ避けているように見えました。不思議なこともあるものです。
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山頂口方向
三原神社の近くから、山頂口方向を撮った写真です。先ほどと変わらず、その方向から雲が迫ってきていました。
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展望休憩舎
奥に写っているのは展望休憩舎です。トイレはありますが自販機などはありません。そうそう、山頂で唯一の日陰があります。山頂までの道のりで全く日陰がなかったので、ここでしばらく休憩していました。
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展望休憩舎より
展望休憩舎から火口方向を写したものです。上の写真では見づらいですが、火口見学ルートも写っています。
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火口見学ルートより
火口展望台に行く途中で撮ったもの。舗装されている部分だけでも、溶岩を間近に見ることができます。
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火口見学ルート
火口展望台という場所もあり、そこまでの道は舗装されています。火口展望台までは展望休憩舎から数分です。
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火口展望台からみた火口
火口展望台から見た三原山の火口です。ただしここから見る火口よりも、お鉢めぐり(火口一周ルート)の途中で見られる火口の方が、とても迫力があります。行けるようならそちらの方がとてもお勧めです。
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お鉢めぐり(火口一周ルート)スタート
10時15分ごろ、お鉢めぐりをスタート。事前に調べたところでは、1周するのにだいたい40〜45分くらいとのことでしたが、1時間ちょっとかけて、ゆっくりと回ってきました。
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タイトル
お鉢めぐりをスタートしてから5分ほど経ったところからの写真です。先ほど行った火口展望台への道が写っています。
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火口が最もよく見える場所
スタートから約20分、火口が最もよくみえる場所に到着。ここから見た火口はとても迫力がありました。おそらく写真では伝わりません。あれは一見の価値ありだと思います。
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お鉢めぐりの道
お鉢めぐりの道はだいたいこんな感じです。砂利道なので、ヒールの高い靴やサンダルでは無理です。ただ、のぼりはそんなにはきつくありませんでした。
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溶岩からの熱気
歩いている途中で突然、熱気を感じました。近くの岩(左の写真)を触ってみると熱かった(^_^;)。活火山だと実感できた瞬間でした。
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裏砂漠
いわゆる「裏砂漠」とよばれる方向を撮ったもの。火口もよかったですが、裏砂漠の景色もけっこうよかったです。
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いきなりパトカーが
お鉢めぐりをしていたら、後ろから車が来たのでびっくりしたんですが、実はパトカーでした。一瞬、噴火しそうなのか? それで山頂にいる人を回収に来たのか? と思ってしまいましたが、当然そうではなかったです。途中で歩けなくなった人を回収しにきたのかな? でもまあ、車が通るとは全くの予想外だったので、けっこう驚いた出来事でした。
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蒸気
写真のように、蒸気が噴き出しているところもありました。ここでも活火山なんだなあと実感しました。
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海の方向
写真が小さいので見えませんが、大島温泉ホテルの方向を撮ったものです。空気が澄んでいる季節だったら、富士山とかみえるんじゃないかと思うんですが、まあ仕方ないですね。
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もう一つの噴火口
スタートから50分ほど経った11時5分ごろに撮ったもの。一つ上の写真とほぼ同じ場所からのものです。メインの噴火口とは別の噴火口だったと思います。
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火口の壁
メインの火口の内部の壁のクローズアップです。火口全体を写したものよりは、こういうクローズアップ写真のほうが、多少なりとも迫力が伝わるかもしれません。
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山頂上空の鳥
山頂上空には写真の鳥が何羽も飛んでいました。種類は知りません。写真はトリミングしたものです。
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お鉢めぐり終了
お鉢めぐりでも、やはり日陰はありませんでした。左の写真は舗装路に出たところから振り返って撮ったものです。
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山頂から山頂口へ
写真は山頂付近から山頂口のほうを撮ったものです。山頂口まで約2.2キロ。舗装されていて歩きやすい道です。写真で黒っぽく見えているのは溶岩流の跡です。
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溶岩シェルター
こちらの道には、写真のように溶岩シェルターがいくつかありました。ホテルから山頂への道には一つもなかったんですけど、なぜ? まあ最近は観測もちゃんとしているようなので大丈夫なんでしょうけどね。でもこの溶岩シェルター、平時には日陰で休憩できるちょうどよい場所のような気がします。
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分断された旧遊歩道
上の写真では小さくて書いてあることが見えませんが、「旧歩道は目の前の溶岩流のために埋もれてしまいました。これから先が新遊歩道です。山頂展望台まで約25分かかります」と書いてあります。確かに溶岩流で道(写真右側)が途切れていました。
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埋まったシェルター
一つ前の写真と同じ場所でとったもの。溶岩シェルターが一つ、半分埋まっていました。でもこれを見ると、溶岩シェルター、それなりに役に立つようにも思えます。
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馬に乗った人
これはもう山頂口近くから撮った写真です。山頂方向に向かう人たちを背後から撮影。一人は馬に乗っていました。山頂口のところに馬がいて、途中まで馬に乗せて連れて行ってくれるようです。馬は確か、与那国馬という馬だったと思います。
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サービス溶岩
山頂口の民芸品店のようなところの店先に置いてありました。記念に持ち帰るにはちょっと大きいような気が(^_^;)。
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山頂口に到着
山頂から30分ほどで、山頂口の展望台のところに到着。さすがに歩きやすかったです。
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昼食は、あしたば蕎麦
昼食は「火口茶屋」という小さな店で、あしたば蕎麦を食べました。左の写真だと色が分かりづらいですが、蕎麦が緑色をしていたので、明日葉がまざっているんだと思います。まあそこそこ美味しかったです。
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展望広場
山頂口には御神火茶屋のところの展望台のほかに、「展望広場」というのもありました。左の写真はそこのもの。ただし伸び放題の草が邪魔をして山頂を見ることはできません。広場そのものもあまり整備されていない感じ。客を呼ぶためにわざとか? とふと思ってしまいました。
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弘法浜
元町港から10分ほどのところにある弘法浜です。
三原山の山頂口から下りたあと、バスで元町港まで行き、その後、弘法浜でしばらくボーっとしてました。
弘法浜の海水浴場。そこそこ人はいましたが、混んでいるという状況ではありませんでした。
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海岸の溶岩
海岸にいても、ここは溶岩の島なんだなぁと感じられます。
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缶ビール美味かった(^_^;)
水着は持っていかなかったというか、今回の旅行ではそもそも海に入ろうとは想定していなかったので、浜辺(の日陰)でひたすらボーっとしていました。あれだけボーっとしたのは久しぶり。缶ビール美味かったです(^_^;)。
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元町漁港
弘法浜のすぐ近くにある元町漁港。
宿の送迎バス(元町港発)が、元町港から15時と17時にあると聞いていたので、最初は17時のほうで帰ろうと思っていました。でも山を歩いて疲れていたし、温泉につかろうと思いつつ、15時の送迎バスでホテルに帰ることに。
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ホテルに帰着
15時20分ごろに宿に着きました。温泉に入るには入ったんですけど、日焼けがとても痛かったです(^_^;)。
まあ早めに帰ったので、かなりゆっくりのんびりできました。
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バー喫茶カトレア
大浴場に向かう途中には「バー喫茶カトレア」なるものが。これは果たして営業しているのかどうか、ホテルの人に聞こうと思いつつ聞きそびれてしまった(^_^;)。本当のところ、営業しているんだろうか? 営業しているとしても客はいるんだろうか?
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卓球台
大島温泉ホテルは、基本的には建物もその他の雰囲気も、全体的に古い感じです。大浴場の入り口前には卓球台がありました。
浴場はさすがに写真は撮らなかったんですが、まあ普通の温泉ホテルの温泉っていう感じでしょうか。3日で5回ほど入ってのんびりしてきました(日焼けがひどくなければもっと入ったと思います)。
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2日目の夕食
この日の夕食は海のものがメインでした。小さな鍋とかもありましたね。前日とは違って、天ぷらが揚がった状態で出てきました。自分で揚げるより、こっちのほうが美味しかったです(^_^;)。とにかく量が多くて全部は食べ切れませんでした。
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