2008年5月26日 更新


 冷凍フルーツを使った簡単アイスクリーム 4種類 



マンゴ−、ブルーベリー、ラズベリー、イチゴなどのフルーツをを冷凍した商品が販売されています。この冷凍フルーツを使ったアイスクリームを作成しました。ミキサーで冷凍フルーツにクリームを加えて、粉砕して作ります。フルーツの糖度と水分量に合わせて砂糖の量と牛乳の量が変化していますが、基本は皆おなじです。工夫した点は、冷凍庫に入れ固める容器の中央が抜けたエンゼル型を使ったことだけです。冷凍する時に中央部分が遅れて凍るため氷の結晶が出来やすい点を防止するために使います。小型の金属製の容器で有れば利用可能です。食べる1時間ほど前に、冷蔵庫に戻してください。そのままでは、固くて食べられませし、取り出すスプーンや器具を壊してしまいます。

今回 使用したクリームは、明治乳業の「クレミー・ホイップ」です。保存が効く粉状のホイップクリームです。

 料理道具

ミキサー、ゴムヘラ、エンゼル型

  材料

1.マンゴーアイス:冷凍マンゴ− 250g 砂糖 60g クレミーホイップ 2箱 牛乳270ml
2.ブルーベリーアイス:冷凍ブルーベリー 250g 砂糖 80g クレミーホイップ 2箱 牛乳270ml
3.ラズベリーアイス:冷凍ラズベリー 250g 砂糖 100g クレーミーホイップ 2箱 牛乳350ml
4.ストロベリーアイス:冷凍ストロベリー 250g 砂糖 100g クレーミーホイップ 2箱 牛乳250ml

 

マンゴー・アイスクリーム

1.冷凍マンゴーをミキサーにいれ、クレミーホイップを2袋、砂糖 60g 牛乳270mlを加えミキサーで粉砕します。
2.連続して粉砕せず、1秒動かしミキサーを停止し、ゴムベラで混ぜながら、トロトロになるまで粉砕します。
  中央付近に渦が出来て空気が引き込まれる程度が最適です。とろみが足りないときは、牛乳を少し加えてください。
3.出来たアイスの素を型に流し込み、5センチほど持ち上げて落として中に有る大きな泡を取り除きます。
4.冷凍庫で2〜3時間冷凍して完成です。
5.食べる1時間ほど前に冷蔵庫に戻して温度を上げます。そのままでは堅くて取り出し出来ません。


マンゴー・アイス・クリーム

ブルーベリー・アイスクリーム

1.冷凍ブルーベリーをミキサーにいれ、クレミーホイップを2袋、砂糖 80g 牛乳270mlを加えミキサーで粉砕します。
2.連続して粉砕せず、1秒動かしミキサーを停止し、ゴムベラで混ぜながら、トロトロになるまで粉砕します。
  中央付近に渦が出来て空気が引き込まれる程度が最適です。とろみが足りないときは、牛乳を少し加えてください。
3.出来たアイスの素を型に流し込み、5センチほど持ち上げて落として中に有る大きな泡を取り除きます。
4.冷凍庫で2〜3時間冷凍して完成です。
5.食べる1時間ほど前に冷蔵庫に戻して温度を上げます。そのままでは堅くて取り出し出来ません。


ブルーベリー・アイスクリーム

ラズベリー・アイスクリーム

1.冷凍ラズベリーをミキサーにいれ、クレミーホイップを2袋、砂糖 100g 牛乳350mlを加えミキサーで粉砕します。
2.連続して粉砕せず、1秒動かしミキサーを停止し、ゴムベラで混ぜながら、トロトロになるまで粉砕します。
  中央付近に渦が出来て空気が引き込まれる程度が最適です。とろみが足りないときは、牛乳を少し加えてください。
3.ミキサーで粉砕したアイスクリームの素を裏ごししてください。ラズベリーの種が残ると食感が悪くなります。
4.裏ごしが終わった、アイスクリームの素を型に流し込み、5センチほど持ち上げて落として中に有る大きな泡を取り除きます。
5.冷凍庫で2〜3時間冷凍して完成です。
6.食べる1時間ほど前に冷蔵庫に戻して温度を上げます。そのままでは堅くて取り出し出来ません。


ラズベリー・アイスクリーム

ストロベリー・アイスクリーム

1.冷凍ストロベリーをミキサーにいれ、クレミーホイップを2袋、砂糖 100g 牛乳250mlを加えミキサーで粉砕します。ストロベリーはやや水分量が多いですので牛乳の量を控えめにしてください
2.連続して粉砕せず、1秒動かしミキサーを停止し、ゴムベラで混ぜながら、トロトロになるまで粉砕します。
  中央付近に渦が出来て、空気が少し引き込まれる程度が最適です。とろみが足りないときは、牛乳を少し加えてください。
3.出来たアイスの素を型に流し込み、5センチほど持ち上げて落として中に有る大きな泡を取り除きます。
4.冷凍庫で2〜3時間冷凍して完成です。
5.食べる1時間ほど前に冷蔵庫に戻して温度を上げます。そのままでは堅くて取り出し出来ません。



ストロベリー・アイスクリーム

 ホイップ・クリームの素 明治乳業 「クレミーホイップ」について

明治乳業製のホイップクリームの素を紹介します。植物性のクリームを乾燥させた粉末状のクリームです。水または牛乳を1袋(65g)あたり90ml加え泡立てると簡単にホイップ・クリームが出来上がります。出来上がり量は250mlですので市販のクリームと同じ量になります。カロリーも同じです。
乾燥した粉が袋に入っており、長期保存が可能(製造後 18ヶ月?)で買い置きが出来る点が、とても気に入ってます。また、ホイップクリームも市販のクリームから泡立てるより簡単です。絞りだし用の口がねと袋が付属しており、デコレーション・ケーキやアイスクリームなどに便利に利用しています。

牛乳の量に付いて

クレミーホイップに加える牛乳の量は、一袋 90mlです。加える素材の水分量により調整する必要があります。マンゴーやブルーベリーは、基準量に50%加えるのが基準になりますが、ストロベリーは少な目の250ml ラズベリーは多めの300mlになります。加える牛乳の量を増やすと冷凍後シャーベットジョ状になりやすく、少ないとミキサーで攪拌する時に苦労します。 ミキサーで攪拌時に、中央に空気の渦が底まで達して音がでる状態は、水分量が多い時です。空気の渦が底まで達しない様に、水分量を調整してください。 その分量が判るのは、経験と勘の世界ですので文章に書き表すことは困難です。

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