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R1100R Everyday! 番外編 「Linux 環境設定な日々」

結局のところPCって、それを使って仕事(遊びでもいいや)をしている時間よりも、 「お世話」をしている時間の方が、かなり長いような気がする。 counter(since 2001/7/8)

>>> 2001年12月分
Last-modified: Tue, 01 Jan 2002 02:39:24 JST
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2001/12/1(Sat)

おお、かなり感動的

昨日落としてきた OpenOffice 641なのだが、以前のバージョンに 比べてかなり進歩していることがわかった。(さっそく、ウインドウヅ用も インストールしたのだ。)

とにかく感動的だったのは、なんの問題もなく日本語文字が 通ること。罫線も簡単にひけるし、表の中で計算もできる(たぶん)。

なによりも嬉しいのは、ウインドウヅで作ったファイルがそのまま Linuxでも読めて、編集できて、印刷もできること。この便利さは うれしい。そんな便利なことができるのは、今まではTeXのソースだけ だったもんなあ。あとは「安定性」だな。以前はすぐ落ちてたもの。 今回はどうなんだろうか。

これは、ひょっとすると、 マイクロソフトの駆逐までもう一息かも知れないぞ。

こうなってくると、JustArks のために支払った8000円とはいったい 何だったのだろうか、という疑問がちらほら。

(再)がんばれ、ジャストシステム

2001/12/6(Thu)

WorkPad c3 の調子がイマイチ

右上の電源スイッチが、働かないことがあるのだ。 左下端のデートブックボタンを押して電源を入れることが 多いので、いらいらするのは「オフ」にするとき。放っておいても 自動的に電源が切れるのですがね。

スイッチ自体のトラブルなんだろうが、これを修理に出すとすると、 その期間は「脳味噌」がなくなったも同然の状態になる。 これは困るのである。どうしよう。

4500円のm100を買うのがいいのかなあ。うん。予備として持っておく のは悪い選択じゃないかもしれない。

2001/12/8(Sat)

Mozilla 0.9.6

朝から歯医者。宣告されていた最悪の事態一歩手前。半分だけ抜歯。 麻酔が切れてくると、けっこう痛い。ひえー。

あまりにも痛いので、 そういう閑はないほど業務が大爆発する時期なのだ(20日ごろまで) が、なぜかMozilla 0.9.6 を無性にインストールしたくなり、 Mozilla.org にアクセスする。

そして「もじら組」から日本語パックもインストールして 再起動したのだが、おおお、メニューが全部見えないー。 Languages を英語に戻したらメニューが見えるようになったので、 たぶんフォント周りのトラブルでしょうな。

サイドバーをオンにすると、相変わらずaimがないというエラー メッセージ。ちょっと期待していたのだが。

Kylix

ずっと以前に挑戦して挫折したKylixのインストールに再挑戦する。まずは、 http://www.borland.co.jp/kylix/devsupport/#vineに書いてあることを参考にして、glibcのアップデートである。( http://www.vinelinux.org/errata/2x/20010521.htmlにも情報がある。)

落としてきたのは次の4つ。4つ目以外は、けっこう大きい。ISDN回線 ではかなり苦しかった。それにしてもフレッツISDNが登場してすぐに 契約したんだけど、あれからまだ1年ぐらいしかたってないよねえ。 もう「遅い」部類に入るんだよねえ。時代の変化は「速い」ねえ。

  1. gibc-2.1.3-22vl3.i386.rpm
  2. glibc-devel-2.1.3-22vl3.i386.rpm
  3. glibc-profile-2.1.3-22vl3.i386.rpm
  4. nscd-2.1.3-22vl3.i386.rpm

と、いうところで、眠くなってきたので、今日はここまで。 ではまた〜。(^o^)/~~

2001/12/9(Sun)

Kylix

と、いうわけで昨日の続き。インストールキーの取得を無事に完了し、 インストールに成功。やったぜ。

でも、うっかりして/rootの下にインストールしたため、一般ユーザでは 起動できなくて「なぜだ?」と焦ったが、付属の文書を読むと 「/root の下にインストールするべきではありません」って書いてある。 「ふーん。だったらデフォルトのインストール先にするなよなー。」 とつぶやきつつ解決。

$ /usr/local/bin/startkylix &

で起動。「おー、まんまDelphiじゃー」。。。かなり感動的である。

「何をプログラムしたい」という必要感があるわけじゃないのだが、なんだか わくわくするなあ。早速日経Linuxの6月号と7月号 (「実践 Kylixプログラミング」の連載第1回〜) を探し出し、これからいじくって みることにする。(ホントはそれどころじゃないのだが)

慣例に従って最初に作るのは、当然「Hello World」にする。ボタンを押すと 'Hello World!'と表示するようなアプリケーションである。Delphiと 同じく、コーディングする(キーを打つ)のは、ShowMessage('Hello World!'); の部分だけである。

コンパイルして、実行してみるが、おおっと、ライブラリがないという エラーだ。単独で実行するには、さらに作業が必要なのか。調べてみると、 http://www.borland.co.jp/kylix/report/seto_2.htmlに参考になることが書いてあったので、やってみることにする。

$ export LD_LIBRARY_PATH=/usr/local/kylix/bin

というように環境変数を設定すると、無事に Hello World! を 単独で実行することができた。 今日はここまで。 (^.^)/~~

2001/12/17(Mon)

StarSuite-6_0-beta Linux-ja

OpenOffice でも十分なのだが、やっぱりメニューが英語表記では迷うことも多 い。

噂では、兄弟ソフトの日本名「StarSuite」の日本語版はβ版とはいえ、かなり 安定しているらしいというので、早速インストールを試みる。

サンのサイトから必要なファイルを分割で落としてきた。ウチはいまだにISDNな のでおそいのさ。

落としてきたファイルのうち、ナンバーが000のものに実行フラグを立て、 実行してみる。するとインストーラが起動し、インストールにあっさり 成功した。

2001/12/21(Fri)

StarSuite 6.0 Beta

OpenOffice と StarOffice は兄弟なんだそうな。 で、その日本語バージョン、StarSuite はメニューも日本語 だし、かなり安定している。先日は、インストールするところまで だったが、今回は少し使い込んでみた。

印刷も問題ない。これまで「ネットワーク関連以外の仕事」にはウインドウヅを 使っていたのだが、ひょっとすると、ネットワーク関連以外の仕事のときも ウインドウヅを起動する必要がなくなるかもしれないぞ。

こうなってくると、PageMakerのLinux版が欲しくなってくるなあ。

2001/12/22(Sat)

スラムダンク勝利学

辻秀一、「スラムダンク勝利学」 (2000、集英社インターナショナル、ISBN4-7976-7024-X)を 読了。なかなか面白かった。

スポーツ(とくにバスケットボール)について 述べた本なのだが、スポーツに限らず、日常生活にすべて応用ができる 内容だ。なんだか元気がでてくる本。しかも、短い章建てと歯切れの良い 語り口で、どんどん読めた。

ただがんばるだけでは意味がない。 超ヒットバスケ漫画『スラムダンク』のなかに必勝の秘密があった。 スポーツで勝つ、人生に勝つ。

そして、もう一度「スラムダンク」をまとめて読みたくなった。 散髪屋さんや歯医者さんの待ち合いの時間にとびとびに読んだことがあるだけ なので、ブックオフにでも行ってみようかな。

プログラムはなぜ動くのか

と、いうわけで、読みはじめたのは、 矢沢久雄、「プログラムはなぜ動くのか(知っておきたいプログラミングの 基礎知識)」という本。 (2001、日経BP社、ISBN4-8222-8101-9)

これもなかなか興味深い。

本書は、プログラムがどう動くのかを図解入りでわかりやすく解説した楽しい読み物である。基本的にプログラマーを対象としているが、各章末には丁寧な語句説明がついているので、コンピュータのしくみを詳しく知りたい人や、これからプログラムに挑戦する初心者にもおすすめできる。」

2001/12/24(Mon)

Netscape 6.2.1

Linux版のNetscapeのバージョンが6.2になっているようなので、 インストールすることにした。Mozilla 0.9.6 でもいいんだが、やっぱり 日本語メニューが欲しい (何度やっても日本語化パックのインストールに失敗するのだ)し、 AIMも、たまには使いたい。

http://home.netscape.com/ja/download/index.html

Netscape の前のバージョンのどこが気に入らなかったかと言えば、 アサヒコム(asahi.com)の記事を読んでいるときに、表示が乱れる ことがあったからなのだ。Mozillaではオッケーだった。

だから6.2をインストールして、一番最初に確かめたいのはそのあたりだ。 さっそく起動して試してみるが、ん?。フォントが少し小さめになった かな。これまでは、<h1>などのタグの文字が妙に大きかった。

アサヒコム(asahi.com)の表示も、たぶん大丈夫みたいだ。AIMもちゃんと 起動するので、しばらくはMozillaじゃなくて、こちらを使うことになる だろうな。

Mozillaは、0.9.7 が出てたな。そう言えば。

2001/12/25(Tue)

Kylix Game Programming

「プログラムはなぜ動くのか」を読みつつ、こちらも読んでいる。 「読む」というよりは「動かしてみてる」って感じかな。 久々にプログラミングしてみて、なんだか楽しい。

ついでにMSウインドウズの方にはDelphi 6 professional を インストールした。そう言えば、バージョンアップ版が届いてから、まだ 開封すらしていなかった。

JAVA 2 Plug-in

新しいNetscapeをいろいろ試した後、 http://java.yahoo.co.jp/jmessenger/で、java版Yahoo!メッセンジャーを使おうとしたところで、 Java 2 プラグインをインストールするように促された。 言われるままに、[Java 2 Linux Plugin] のボタンを押す。すると、 自動的にダウンロードがスタートした。ととと。なかなか巨大な ファイルらしい。うちはISDNだから遅いんだよな。

ところが一回め失敗。root権限が必要なんだな。su してから、 /usr/local/netscape/netscape して、今一度チャレンジ。 インストール成功のメッセージ。Netscape を再起動した。

というわけで、無事にJava版のYahoo! Messenger の起動に成功。

2001/12/26(Wed)

ハリーポッターと賢者の石

中州大洋へ「ハリーポッターと賢者の石(日本語吹き替え版)」を 見に行った。子どもと一緒に早起きをしてアサイチの回をねらう。 こういうときは、 九州ウォーカーのサイト(映画)が便利だな。

平日とはいえ、冬休みだから親子連れ、家族連れが多い。一人のお母さんが 7人も子どもを連れている団体もいた。近所の子まで面倒見てるのかな。 大変だなあ。

大洋は久しぶりだったが、改装されていて、椅子がとてもゆったりになっていた。 前後のスペースもかなり開いていて、これはラクチンだ。

映画は9時半からスタート。終わったのは12時すぎだったから、2時間半!か。 さすがに最後のほうはダレましたな。なにしろ、「夜」とか「地下室」の シーンが多い(当然だな)ので、ずーっと画面が暗い。

確かに見所もあって、楽しめたのだが、はっきり言って「期待はずれ」。 一緒に見た小学3年のわが子も、「いまいち」という感想だった。 この話はやっぱり、本で味わうべきものだったのかも知れない。

見終って映画館を出ようとすると、次の回を見たい人が行列を作っていた。 大変、お疲れ様です。

CASL

「プログラムはなぜ動くのか」を読了。かなり面白くて、どんどん読めた。ずーっと以前に、ハンドアセンブル(!)で、 マシン語のプログラムを書いたことを思い出した。そのあとMASMに感動し、 よくわからないことがあると、当時たしか薬院駅の近くにあった システムソフトに出かけていって、 質問をしたこともあったなあ。

閑話休題。最後のほうにCASL2の話があって、 情報処理技術者試験センターのサイトから、CASL2のシミュレータがダウンロードできると言うので さっそく試してみることにした。そのシミュレータは、JAVAで書いてあるので、 Linuxでも動かせるかもしれない。これはいいぞー。

と、期待していたのだが、残念。エラーです。

Exception in thread "main" java.lang.NoClassDefFoundError: CASL2/class

ジャストシステムからもらったjavaでも、Netscapeのディレクトリにあるjavaでも 同じ結果(Linuxの場合)。MSウインドーズでも、同じエラーなのだが、件の サイトにも情報は出ていないので、お手上げ。 ま、どうしても必要なソフトではないし、と深くは追求していない。

で、あきらめていたところに HYSOFTを発見。(「ハイソフト」じゃなくてきっと「エイチワイソフト」と 読むんだろうな、きっと。作者が山口秀昭さんだから。) そこには、なんと Linux版のシミュレータもあるではないか。 なんか嬉しい。さっそく使ってみることにしようっと。 おーし、「情報処理」にも挑戦してみようかな。(当然、そんなヒマありません )

2001/12/28(Fri)

KylixDelphi

とにかくこの組み合わせは感動です。しょーもないプログラム、 キー入力でキャラクターがてくてく動き回るだけなんだけど、Kylixで作った プロジェクトが、そのままWindows上のDelphiでコンパイルできて しまうのだ。もちろん、Windows用の実行ファイル(sample1.exe)が できてしまう。おおおー。Linuxの上で開発ができるというだけ で感動なのに。おおー。

2001/12/31(Mon)

TripdでCGIを動かす

英語は苦手だ〜。やっと見つけた。

 The URL of any file located in your cgi-bin is:
http://cgi.tripod.com/your_membername/cgi-bin/filename. 

やっと動いたのがこれ。 Hello!

疲れた。さらに判明したことは、cgi-binの下にディレクトリを掘っては いけないということ。これに気づくまでにさらに1時間。ふー。

そうこうしつつ、コーディングの大晦日は更けていくのであった。 「紅白」は見ていてすぐに飽きるので、テレQでやってる 「海の上のピアニスト」を見る。おすぎさんがお薦めしていた(たぶん) ので興味があったのだ。たしかに面白かった。


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