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一是も。茶人の秘方なり。此仕方は。鍋に湯を煎し。新しきたまごを。白味黄味ともに。わりこみ。そのまゝにて。ゆがきて。扨浅草苔をかけ。別にのぞき猪口に。山葵しやうゆか。熬ざけかを入レて。出すへし。但又汁次に。しるを入レ。たまごは。小皿に入レ。あさ草のりの粉は。折形紙に。包出すへし。 |
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手前:伊万里染付小皿 左:信楽小皿(小山富士夫 作) 右:灰釉小向付(辻 協 作) |
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一、鍋に湯を沸かし、酢と塩を加える。
二、卵を1個ずつ茶碗に割り、一、の鍋に入れ、ぐらぐら煮立てないように |
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【留意点】
*卵は新鮮なものを使う。古い卵は、散りやすい。
【参考】
この他、和紙で包んでゆでたものを「包み玉子」と称している。出てくる文献は、 |
江戸料理(10品)
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