コウノマダラ・カゲロウ

 

6月22日 19:20のストマック

スピナーが9個体、ダンが1個体、シャックが1個体。

夕マズメにスピナーの流下があり流心で比較的激しいライズが起こりました。

サイズは13〜15㎜

ウイングの長さは体長の1,3倍程度

DD

水面に浮いていたものを採取しシャレーに入れたもの。

サイズは15㎜程度。

アブドメンの節が目立つのとウイングの形状や質感が特徴的と見ています。

飛んでる個体を捕らえたもの。

メスのスピナー

アブドメンのテール側の曲がった所に卵を抱えますが産み落とした後のようです。

6月5日 10:13

朝にハッチしたと思われるダン。

サイズ  12~15㎜  フックサイズ #12程度

*他の昆虫でも見られますが、縮んでいたり、伸びていたりと状態により同じ個体でもサイズに幅が出てきます。


シーズン 5月~7月中旬


ハッチ(流下)時間帯  朝から午前にかけてと夕マズメ前から夕マズメ

 スピナーは午後から夕マズメ前にかけて瀬や落ち込みなど流れがあるところで群飛する



ライズフォーム

SPの流下時、流れがあるところで比較的激しいライズになる。スプラッシュの1~2程度


特徴

アブドメン下部が赤い個体が見られる♂♀の違い??

アブドメンのリブが目立つ

SPウイングの長さは全長の1、3倍

メスのSPは水中に飛び込んで産卵する??? 流下がマルタや直下になる

シーズン中の夕マズメで流れがあるポイントで比較的激しいライズはコウノマダラのスピナーの可能性が高いと

 見ています。同じシーズンの夕マズメ前の空中にナミフタオのスピナーが多く見られますがこのスピナーはほと

 んど水面には落ちずいなくなってしまいます、コウノマダラのスピナーは空中に確認できなくても流下する可能

 性が高くあります。