あなたは、温泉派?

北海道日帰り入浴情報

道 南 / 道 央 / 道 北 / 道 東

道 南 編
市営谷地頭温泉

営業 6:00〜21:30 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
昔ながらの谷地頭温泉が改築され、とっても清潔で快適な市営温泉に変身。 洗い場の数では道内の公営温泉では1番ではないかと思われる。洗い場を気にしながらの入浴とは無縁。函館山を見ながらの露天風呂も快適。 お湯の色は茶色で、白いタオルに色が付くので、要注意。

湯ノ川 
グランドホテル

営業 5:00〜24:00 料金800円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆ ×☆☆
日帰り温泉可が少ない湯ノ川のホテルでは珍しく、積極的に日帰り客の受け入れを行っている。露天風呂は無いものの、ジェットバスなど三種類の内風呂と、サウナが楽しめる。 難点は、料金が800円と少々高めなこと。ガイドブック等に紹介されている露店風呂は、宿泊客専用の風呂で、日帰り入浴は一階の大浴場のみの利用となる。  ◎シャンプー石鹸有り

駒ヶ峯温泉
 ちゃつぷ林館

営業 10:00〜21:00 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆ ○☆☆
数年前から火山活動が活発化して登山が禁止されている駒ヶ岳登山の帰りの汗を流すなら、ここちゃつぷ林館。 ゴルフ場に併設されている形で建てられている。 最近出来た露天風呂から見る秀峰駒ヶ岳はなかなかである。

吉岡温泉
  ゆとらぎ館

営業 10:00〜21:00 料金400円 ※石鹸のみ有り
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆  ○☆☆
吉岡の街の中程から、函館に向かって左折し、しばらく行くと新築のゆとらぎ館へと到着する。施設は、意匠をこらし素晴らしいが、地元の住民を主な利用者とするためか、よそ者には少々入りにくさを感じる。洗い場が少なく、場内はそれほど混んでいないのに、体を洗う場所を確保するのに苦労した。

 こもれび温泉
営業 10:00〜21:00 料金400円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆ ○☆☆☆
知内の街のはずれの川の横から函館に向かって右折してしばらく行って右折、巨大な煙突を見ながらさらに右折し てしばらく行くと、 平成八年に新築されたこもれび温泉へと到着する。
施設は、清潔感にあふれ、地元以外の人間にも気楽に入れる雰囲気で好感が持てる。水着着用のプールも併設されていて、ちょっとしたリゾート気分も楽しめるかも。全体の構成としては天塩のぽんぴら温泉とよく似ている。露天風呂は、岩風呂と檜風呂があり、一週間ごとに女湯と男湯が入れ替わる。

陣 川 温 泉

営業 10:00〜23:00 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆ ○ ☆☆☆
函館市の外側をぐるっと囲む産業道路から住宅街の細い道路を抜けていくと、途中から未舗装の道路となる。 雨が降ると、たちまちぬかるみへと変身し、風呂代より洗車料金の方が高く付いてしまうのが唯一の難点。ゴルフ場等と隣接する山小屋風の建物は清潔で、好感が持てる。 住宅街の中にあるが、立派な露天風呂もありとても快適。畳の休憩室が無く、ふろ上がりの宴会がないので、かえって静かで心地よい。 泉質は、函館市内では珍しい、やや乳白色で、肌もすべすべになる。

花 園 温 泉

営業 5:00〜23:50 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆ △
函館の産業道路沿いの街中の温泉で、多くの市民に親しまれている。 玄関に入ると、左右に新旧両方の温泉があり、好みに応じてチョイスする事が可能。ただ、多くの市民に親しまれている分、いつも混雑しているので、少々清潔さ、快適さに欠ける。 一応、露天風呂なるものはあるが、空が見えるというだけで、はたして露天風呂と呼べるか疑問が残る。朝5時から営業しているので、出勤前に「一風呂」浴びてからも可能です。

ホ テ ル雨宮館

営業 6:00〜23:00 料金400円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆ × ☆
函館市の奥座敷湯ノ川温泉の少し手前の市電「湯ノ川温泉」電停の近くにあり、かなり遠くからでもタワーを目指して来れば迷わずに到着できる。昔は「最上観光グループ」のホテルだったがバブル崩壊後に現在の経営者に変わった。れっきとした温泉のあるホテルだが、実際は周辺住民の「銭湯化」しており極めて庶民的である。露天風呂は無いものの、けっこう立派な岩風呂がある。全体としては、あまりこまめに手入れがされていないので少々清潔感に欠ける。特に脱衣場はもう少し何とかしてほしいものである。

湯元
啄  木  亭

営業 15:00〜21:00 料金1,500円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆ ☆
函館の湯ノ川温泉を代表する巨大ホテルの一つである。入浴する際は、フロントにその旨を告げるとフロントの奥から館内用のスリッパを渡され、このスリッパが入浴切符のかわりとなる。ちなみに、料金を払ってもスリッパを履かないで風呂に行くと入り口で止められるとか。温泉は、一階にもあるが、最上階の温泉の方が広い。温泉は、内風呂がごく普通の湯船が2つと、函館の街並みと、上空すれすれを飛ぶ飛行機ががよく見える(飛行機の窓の人の顔が見えそう!)露天風呂が1つ。タオル、化粧品等は使い放題であるが、正直なところ、これで1,500円は高すぎる!! 啄木亭の風呂なんだから、1,500円なんだからと期待していくと、絶対がっかりするので要注意。宿泊客は、これで満足して帰るのであろうか??

八雲町営温泉
お ぼ こ 荘

営業 10:00〜21:00 料金360円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
八雲町内から約17キロほど熊石町に向かって国道を走ると、左側にあまり目立たない看板があり、さらに奥に入ると、手前に真新しい小牧荘が見え、さらにその先に、意外に新しいおぼこ荘が見えてくる。内湯は、洗い場が8カ所ほどで、一応石鹸とリンス入りシャンプーが整っている。内風呂は、さほど特徴はないが、ここの露天風呂は広く、渓流脇にあって若干お湯の温度が「ぬるめ」だが、快適である。露天風呂から見える景色もさることながら、その大きさには、感動ものである。女湯の洗い場から男風呂の「露天風呂」が丸見えなので、露天風呂での「お行儀」には要注意!!

銀  婚  湯

営業 10:30〜16:00 料金700円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
函館から、八雲町に向かい、八雲の手前の落部の街から左折し約十五キロで、銀婚湯に到着する。 旅館は、予想に反して、綺麗で清潔である。 内風呂も広くて快適だが、川の流れを楽しみながら入る露天風呂も最高である。女湯からは、男湯の露店風呂が見える「らしい?」が、当然その逆はダメでした。

永  寿  湯

営業 5:00〜22:00 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
×☆☆
湯ノ川の啄木亭の裏近くにある銭湯だが、函館でも屈指の高温温泉。 一応、低温の浴槽と、中温と高温の三つの浴槽に分かれているが、低温浴槽でも十分普通の温泉の高温より熱い。東京の下町の銭湯に通った経験があり、熱い温泉には慣れているが、ここの熱さ飛び抜けている。「普通の人」にはあまりお勧め出来ない。 恐いもの見たさに熱い風呂に入ってみるのもいいかも。

戸井温泉保養
センター 
ふれあい湯遊館

営業 10:00〜21:00 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆ ×☆☆
新しく出来た、オートキャンプ場「トーパス ヴィレッジ ムーイ」の隣に出来た新しい温泉である。地元の人の利用も多く、ローカル色豊かだが、外来の利用も気軽に出来る。 さほど広くなく露天風呂も無いが、けっこう快適である。 国道からの入り口には、入り口の看板があるが、少々分かりにくい。 温泉に向かう道は、道南地方特有の細い道となるが、 けして道を間違えた訳ではありませんので、ご心配なく。

日 乃 出 湯

営業 6:30〜22:00 料金360円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
×☆☆
湯ノ川の熱帯植物園の真ん前にある普通の銭湯であるがお湯は、ぽかぽかと暖まることで有名な温泉である。近所の住民に愛され続け、開業してから、もう70年を経過している。 そのぶん、施設等は古いままであるが、それがまた情緒があっていいかも。

函館温泉ホテル

営業 5:00〜10:00 12:00〜24:00 料金 550円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆×☆☆
湯ノ川と函館西部地区を結ぶ「漁り火通り」を函館山に向かい、道が細くなってからしばらく行くと左に見えてくるのが、この函館温泉ホテル。日帰り利用の場合は、フロントで料金を払い、フロントの右にある下足場で専用のスリッパに履き替え、エレベーターで3階へ。風呂は、内風呂のみだが、洗い場の数も多く、多少込んでいても快適。すこし変わったミストサウナがあり、おもしろい。

大野町
  しんわの湯

営業 5:00〜24:00 料金350円※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆
函館市内から大沼方面へのバイパス「大野新道」沿いにあるのかここ「しんわの湯」。平成11年に出来た新しい温泉。施設は、サウナ・ジェットバス等最新鋭で快適だが、何時行ってもひどく混んでいて、場合によっては、洗い場を確保するのも一苦労する。お湯も、少し塩素の臭いがするような気がしてゆっくり「温泉気分」を楽しみたい方には不向き。

七飯温泉
  ゆうひの館

営業 10:00〜22:00 料金400円※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆
北海道でも、もっとも古いと思われる「赤松街道」沿いにあるのが、ここ「ゆうひの館」。近隣住民で賑わっているが、清潔感にあふれているのには好感が持てる。温泉の規模は、さほど大きくないがこじんまりして、落ち着ける。ただ、風呂の中の照明がやや暗く、全体が薄暗い印象になってしまっている。露天風呂は、広くはないが、明るく快適。

鹿部温泉
鹿  の  湯

営業 12:00〜20:00 料金 400円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
改装前までは、古いものの、大正時代の息吹が残っているような良い旅館で、料理もおいしく、何度も宿泊していた。残念ながら、改装後は接客態度がやや変わってしまい、非常に不愉快な扱いを受けてから、宿泊には全く使用していない。でも、温泉は素晴らしく、泉質は「つるつる系」で柔らかく、湯量も豊富で、清潔に保たれている。露天風呂も魚港のすぐ傍にあり、海猫の声を聞きながらの入浴となる。特に、看板は出ていないが、日帰り入浴が可能。

貝取澗温泉
  あわび山荘

営業 9:00〜21:00 料金260円※シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆×☆☆☆
国道から、貝取澗渓谷と呼ばれている山沿いに少し入ったところに立っているのが、国民宿舎あわび山荘。温泉は大浴場が「半混浴」となっており、脱衣場と洗い場は、男女別々だが、浴槽は中央でつながっている。「半混浴」が嫌だという場合は、別な浴室もあり、安心。国民宿舎ということもあり、安い料金であわび料理を楽しむこともできる。

平田内温泉
 ひらたない荘

営業 9:00〜21:00 料金450円※シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆
熊石町から、やや山側の丘の上にあり、山荘の前にはキャンプ場も整備されている。山荘の奥には「熊の湯露天風呂」があり、ワイルドな入浴がお好み方には、超おすすめ。でも、本当に熊が出るので十分に注意が必要。内風呂は、かなり高い場所にあるので、風呂に入りながら、日本海に沈む夕日の眺めは最高。

南茅部
ひろめ温泉町民
 保養センター
営業 10:00〜21:00 料金360円※シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ホテルひろめ荘に隣接して立っている和風の建物が、南茅部ひろめ温泉町民センター。ホテルと渡り廊下でつながっており、ホテルの宿泊客は、ホテルにある風呂とこちらとの2つの風呂を楽しむことが出来るようだ。料金を払った後、風呂へ続く10メートル足らずの廊下を歩くために、スリッパに履き替えるのは何のため? 温泉は、道南には珍しい薄水色の硫黄泉で、肌がつるつるする。温泉の成分が強いせいか、シャワーなどの蛇口が、黒く腐食している。隣接するホテルとは泉質が違う。

濁川温泉
 ふれあいの里

営業 9:00〜21:00 料金500円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆
国道5号線にある大きな看板から、車で約20分の山側にあり、数件の旅館のさらに奥の左側にあるのがふれあいの里。以前は日帰り専用だったが、今はホテルやコテージも用意されていて宿泊も可能である。風呂は内風呂が2カ所と岩風呂庭園風の大きな露天風呂が用意されている。内風呂は普通のタイル貼りの内風呂と、別棟になっている檜風呂も楽しめる。広くて、清潔でなかなか快適なのだが、内風呂がそれぞれ別棟となっているため、移動するのが少々面倒なのが気になるところ。

桜野温泉

熊  嶺  荘
営業 9:00〜21:00 料金500円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆新築中☆☆☆
道道573の八雲町野田生から乙部に抜ける途中にひっそりと立っている一見普通の民家と思える素朴な和風の建物が、桜野温泉熊嶺荘である。道路に大きな看板があるので見落とすことはない。大雨のたびに氾濫を繰り返す道南一の暴れ川野田追川の畔にあるため、現在温泉までの取り付け道路の大改修が行われている。旅館は10室で、親戚の家に来たようなこぢんまりとした落ち着けそうな旅館だ。温泉は洗い場が3カ所で、浴槽も3〜4人で一杯となる広さだが、都会の温泉のように混雑する心配はなさそうだ。浴槽は一部に岩を使っていて、浴槽の下に温泉の成分と思われる沈殿物が少しざらざらとしている。現在、宿のご主人と思われる方が自力で露天風呂を作っていて完成後が楽しみである。

湯宝(ゆうほう)

営業 10:00〜23:00 料金360円※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
函館空港へたどり着くすぐ手前の信号から左折。その先には誘導する看板があるので迷うことはない。ただし、住宅街の中と、意外な所にあるので、見落とさないように要注意。建物は、新しくて清潔だが玄関の鍵付きの下駄箱の汚れが少々気になるところ。フロントで入浴券と下駄箱の鍵を渡し、ロッカーの鍵を受け取る。ロッカーは混雑しないように割り振っているようである。清潔なロッカールームで服を脱いで、いざ浴場へと進む。内風呂は、低温、高温浴槽、泡風呂、薬草風呂、ミストサウナ等必要な物はすべて整っている。洗い場は、シャワー付きで、数も多く多少混み合っても大丈夫と思われる。露天風呂は住宅街とあって、眺めは望めないが、広くて一応合格点。館内には静かなBGMが流れている。道南のある温泉のBGMは「ど演歌」だったが、やはりBGMはリラックス出来るものの方が良いと思う。ただ、薬草風呂の臭いが館内に立ちこめていて、臭いの嫌いな人には辛いと思われる。

遊 湯(ゆうゆ)
営業 10:00〜24:00 料金360円※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆
函館市内から川汲・南茅部へ向かう途中の旭岡団地のそばにあるのが遊湯である。方向的に湯宝と同じで、名前もやや似ているため、よく間違えられるので要注意。館内は、温泉と言うよりは、健康ランドに近く、若干情緒に欠ける。内風呂は、低温から高温までの3種類の他、泡風呂、サウナ等、一応取りそろっている。露天風呂は、内風呂から階段を降りた中庭にあり、広さも充分で、広い庭を見ながらの入浴は結構リラックス出来る。脱衣場、内風呂ともやや清潔感に欠けるのが若干気になるところ。

黒松内温泉

ぶ な の 森

営業 10:00〜22:00(受付は21:30まで) 料金500円
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
国道5号線から、黒松内町内に入り、町はずれの小高い丘に立っているのが、黒松内温泉「ぶなの森」である。国道5号線沿いには特に看板が無いので、要注意。「歌才自然の家」「歌才オートキャンプ場ル・ビック」「ブナセンター」などの看板が見えたら、とにかくそちらの方向に向かうことである。
施設は、新しく清潔で、快適そのものである。浴室内の蛇口、シャワーなども最新式のものが取り付けられている。浴場は、「洋風」「和風」の2種類があり、日替わりで男女が入れ替わる。入浴した時は「和風」だったが、「ぶなの森」と名付けられているとおり、随所にふんだんに木が取り入れられており暖かな、ウッティ感覚にあふれている。露店風呂も清潔で、北海道では珍しいブナの林を見ながらの入浴を楽しむことが出来る。北海道内には、町興しのため沢山の公共温泉が作られているが、このぶなの森は、将来のモデルとなりうる温泉ではないだろうか。

恵山町営
 町民センター
営業 10:00〜21:00 料金300円※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆×☆☆
正式には、恵山町老人福祉センターと言うらしいが、「町民センター」といった方が一般的のようだ。恵山の登山後の汗を流すのには最適で、今時300円という格安の料金も嬉しい。温泉は内風呂だけだが広くて快適である。泉質も柔らかく、肌に優しそうである。 洗い場も程々の数があり、あまり洗い場の順番待ちをする必要もなさそうである。 ただし、シャワーの着いている洗い場は、入り口付近の数カ所だけである。 貴重品は、浴場へ向かう途中の休憩室にロッカーがあるので、そちらへ。

松前温泉

 休養センター

営業 11:00〜21:00 料金380円 ※石鹸有り・シャンプーのみ要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆×☆☆☆
松前市街地から函館に向かって国道をしばらく進むと「松前温泉」の看板があり、更に約5分程進むと和風平屋建ての立派な松前温泉に到着する。 ここの温泉は、江戸時代に発見された伝説の「赤湯」と呼ばれており、色は函館の谷地頭温泉とよく似ているが、入った感じでは、松前温泉の方が少し「柔らかい」感じがする。 風呂は、内風呂のみだが「高温」と「低温」の2つの浴槽に分かれており、2つの温度の温泉を楽しむことが出来る。 ただし、この「高温」はかなり熱いのでそれなりの覚悟が必要となる。洗い場の数も、程良い数が確保されていて、週末の混雑時以外は、ゆっくりと使用出来そうだ。 休憩室も広く清潔で、無料で置かれている麦茶が嬉しい。

二股ラヂウム
温 泉 旅 館
営業 7:00〜21:00 料金1,000円 ※石鹸・シャンプー要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆??
長万部から黒松内に抜ける国道5号線から左折し、山奥へ向かって舗装された道を進む。 途中から舗装はされているが、車一台がやっと通れる極端に細い道となり、その後再び太い舗装道路となり、やがて二股ラヂウム温泉へ向かう標識が現れ、ようやく温泉に到着する。 以前は明治末期の開業の雰囲気が伝わる情緒ある温泉だったが、平成12年暮れに改築され、近代的な建物へと変身してしまった。名物だった「石灰華ドーム」も取り壊されたようで、見あたらない。ガイドブックによると、入浴料は500円とあるが、旅館の受付には、「日帰り入浴1,000円」の表示が!! 改築されたとは言え、一気に倍の料金に値上げされたようである。 しかも、受付の女性が居るのだが、なかなか受付に出て来ない。 どうやら、日帰り入浴客は「歓迎」されていないようである。 若干気分を害したが、気を取り直して、長い階段を下って温泉へ向かう。階段の途中には、男性用の「小浴場」があり、洗い場と小さな内風呂がある。 大浴場は、混浴で、脱衣場は男女に分かれているが、中で繋がっていて行き来が出来てしまう。 一応、女湯にも専用の洗い場と、露天風呂があるらしいので、安心?出来そう。大浴場は寝ながら入浴する浅い湯船と、深さ120センチの深い浴槽が2つあり、深さ120センチの浴槽は本当に深いので、子供や小柄な女性には要注意である。大浴場の中では、石鹸の使用が禁止されており、ただ温泉に浸かっての入浴となる。 本州には、「浸かるだけ」のこのような形態の温泉は多いが北海道ではかなり珍しい。 どうしても、石鹸で洗いたい人は、階段の途中の「小浴場」を利用することとなる。 大浴場には、その他に広い露店風呂と「プール」と称する長細く深い湯船があり、お風呂で泳ぐ「欲求」を満たすことが出来る。 脱衣場には、ロッカーがあるのみで、極めてシンプル。 入浴していた他の外来客が一言「この温泉は、無い無い尽くしだな〜」。 ここの温泉の評価は、個人差が大きいと予想され、「もう一度行きたい指数」は、あえて「??」として評価した。 

長万部温泉

丸 金 旅 館

営業 7:00〜21:00 料金500円 ※石鹸・シャンプー有り
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
長万部市街の入り口に密集して軒を並べているのが長万部温泉である。 以前から入ってみたいと思っていたが、実際行ってみると小さな旅館が多く、どうも入りにくい雰囲気が気になって二の足を踏んでいたが、早朝から入浴出来て、しかも長万部温泉で唯一露店風呂がある「丸金温泉」があることを知って入浴してみる。 温泉街のほぼ中央部にあり、旅館の脇の駐車場に車を止めて入館する。 受付のご主人が笑顔で迎えてくれる。 脱衣場は、狭く若干古さを感じさせる。 しかし、温泉は檜がふんだんに使用されていて檜の臭いが心地よい。 浴室全体も割と清潔で好感が持てる。 露店風呂は、内風呂の奥にあり、浴槽は大人2人が入浴できる程の小さいものである。 温泉街にあるということで、周りは板に囲まれ、空が僅かに見える程度だが、露店風呂自体は快適だ。 ただし、すぐ近くに大きな犬が飼われているらしく、かなり大きな「犬の鳴き声」が聞こえてくるのには少々興ざめである。

厚沢部町
う ず ら温泉
営業 11:00〜21:00 料金400円 ※石鹸有り、シャンプーは要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆×☆☆
 函館から江差に抜ける国道277号線の厚沢部町内に入る少し手前の「鶉集落」にあるのが「うずら温泉」である。 国道からやや奥に入るが、大きな看板があるので迷う心配はない。 農業活性センターという研修施設を併設した、農村部によくあるタイプの温泉である。 建物は、おしゃれな塔を併設した白い近代的な建物である。 温泉は、露天風呂は無いものの、大きな内風呂、サウナも整っている。 洗い場は9カ所と若干少なく、混雑時には洗い場待ちとなる可能性が大である。 泉質はアルカリ性単純温泉と無色透明であるが、若干つるつるしている。 主な利用客は地元の方と思われるが、「よそ者」でも気兼ねなく入れる気さくさもある。 

ワールド
温 泉 牧 場

営業 平日 13:00〜22:00 土日祝日11:00〜22:00 料金500円 ※石鹸・シャンプー有り
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 函館から大沼を抜け、森町の市街の手前を左折し、更に2.5キロ進むと動物とのふれあいや、陶芸体験が可能な施設がそろっている。 入り口脇の窓口で温泉のみの利用である旨を告げると、入場料無しで場内に入場することが出来る。 乗馬用の馬の前を通り、突き当たりのログハウス風の建物の脇を入ると「露店風呂」の標識が見える。 すぐ脇に「風呂」の表示のある建物があるが、現在は営業していないらしく、現在入浴可能なのは「展望露店風呂」のみのようである。 長い廊下を進むと自動販売機の入浴券の自動販売機に突き当たる。 入浴券を購入して、待合室に入る。 風呂は、内風呂が1つと広い展望露天風呂の2種類である。 内風呂は少々熱めだか心地よい。 露店風呂は、開放感溢れて快適だが、一般の施設と近いせいか、場内の喧噪が伝わり、若干興ざめである。 洗い場は5カ所のみで混雑時には、かなり厳しい物があるかもしれない。 全体的には、木の臭いが漂い、個人的には好きな温泉であった。

水無海浜温泉
ホテル 恵 風
営業 10:00〜21:00 料金400円 ※石鹸・シャンプー有り
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 椴法華村に1997年に完成したのが「国民宿舎 恵風」である。 青い海と、背後に広がる荒々しい恵山の山肌に白い近代的な建物が栄える。 内風呂も広く、露店風呂も清潔で快適である。 洗い場の数も充分にあり、多少の混雑でもゆっくりと体を洗う事が出来る。 設備も申し分なく国民宿舎というよりは、立派な温泉旅館のレベルでは? 今後もこの水準を維持してもらいたいものである。 周辺には公園や恵山への登山道も整備されており、子供連れでも1日楽しむ事が出来そうだ。 

俄 虫 温 泉
     旅館

営業 平日 11:00〜22:00 土日祝日10:00〜22:00 料金400円 ※石鹸・シャンプーは要持参
清 潔 度快 適 度露天風呂 もう一度行
きたい指数
☆☆☆☆☆
 噴火湾沿いの八雲町から日本海側の厚沢部町へ抜ける道々の厚沢部町側にあるのが俄虫温泉。 道々から少し奥地に入るが、大きな看板があるので迷うことはなさそうである。 日帰り入浴の入り口は、旅館玄関の右奥にある。 温泉は、大きな内風呂と快適そうな露天風呂、泡風呂等がそろっている。 洗い場も20カ所程度と申し分ない。 ただし、温泉の温度管理がきちんとされていないようで、内風呂、露天風呂ともに入浴した当日は、非常に熱く、熱い温泉に慣れた道南の人間にもゆっくり入れる温度ではなかった。 せっかくの良い施設なので、最低限の温度管理は、してもらいたいものである。




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