旅行日記

ダイアモンド・ヘッドへの道 by 太洋	シーライフ・パークのイルカ by 遙峰

シーライフパークのオットセイ

シーライフパーク　水槽の前で

ダイアモンドヘッド　展望台で

それにしても、眺めはとてもすばらしい。ワイキキの町が一望できる

これならば苦労して上った甲斐がある。景色をじっくり堪能しようと思っていたら、遥峰がトイレに行きたいと言い出した。大きいほう。トイレは駐車場のところまで戻らないと無い。仕方が無いので、私と妻と遥峰の３人で先に降りる事に。あまり景色を堪能できなかった。残念
　子供の気を紛らせながら、来た道を戻っていくがなにせ４０分以上かけて上った道なので、そうおいそれとは戻れない。あと１０分ほどで駐車場というところで、とうとうもう我慢できないと言い出した。そのとき幸運にもたまたま物置小屋のような建物が道の脇にあった。その裏に隠れてさせよう。ということで、もらすことなくそこで用を足す事ができた。まったくねえ。ダイアモンドヘッドを登るときは用を足してから上りましょう。
　駐車場に戻った時には、もう５時近かった。もう１つのリクエストであるハナウマ湾を目指して急いで出発した。ハナウマ湾はダイアモンド・ヘッドから車でそう遠くない。しかも昼頃に横を通過したので場所も把握している。道に迷うことなくたどり着いた。
　あれ、駐車場の入り口に６時で閉めると書いてある。環境保護のため湾は夜と週１回の清掃日は閉鎖されるそうな。すでに駐車場のゲートは無人で料金も取られない。駐車場もがらがら。湾を上から眺めると人影がほとんどない。おお、これは静かな良い雰囲気。
　駐車場から海岸までは急な坂道を下っていく。昼間はシャトルバスが走っているようだが、それももう終わっている。歩いて下まで降りると、砂浜の海岸には他に２組しかいなかった。子供の着替えを持ってきていないので、水に入らないように遊ばせた。遠浅の湾は波も静かで海水浴にも好適そう。後日泳ぎに来ようかな。
そうこうしているうちに、遠くからなにやら声が。湾を管理している人が、もう時間だから上に上がりなさいと言っている。そうか、もうすぐ閉まってしまうのだ。
　夕方のひとときをのんびり過ごせたので、ハナウマ湾をとても気に入ってしまった。

夕方のラッシュで交通量の多い下り車線を尻目にワイキキまで戻る。母達の泊まるホテルには日没前に到着。夕食を食べることに。あまり動き回るのは大変なので、ホテルのレストランで食べることにした。和食（すき焼きなど）と中華があったが、昨日母達は夕食が和食だったそうで、中華を食べることにした。店に行ってみると、客が１組。やな予感。
案の定、料理はまずい。店員の対応も悪いし。黙っていても客が入るホテルのレストランは期待してはいけないな。外で食べるべきだった。明日はそうしよう。
食事を終えて、我々の宿があるカイルアへ戻る。ラッシュはすぎて道は快適。でも峠を越えて島の東側に出ると、雨が降ったり止んだり。明日も天気だめそうだ。