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訃報:指揮者の小澤征爾氏の母、さくらさんが死去 投稿者:管理人  投稿日: 9月26日(木)00時51分

こちらも 「さくら」の話題ですが、
指揮者・小澤征爾氏の母 小沢さくらさんが逝去されたという訃報です。

朝日と日経を引用しますが、亡きご主人 小澤開作氏についての紹介が
朝日は<歯科医>、日経は<政治活動家>と微妙に異なっているのが興味深い。
 (読売は触れていない)
 
 因に、小澤征爾の名前は、開作氏と親交のあった 板垣征四郎・陸軍大将と
石原莞爾・参謀総長に由来すると聞いたことがある。
さくら氏の著書 「北京の碧い空を」 は、私も読んだことがあるが、
旧満州での開作氏全盛時の羽振りは相当のものであったらしい。
小林秀雄が食客として滞在していたこともあった由。
(余談だが、三十年位前、小澤のコンサートに小林秀雄が来ていたのに遭遇した。
 偶然一緒したのかもしれないが、大江健三郎が親身にエスコートしていたので、
 それにも驚いたことがある)
 
ご冥福をお祈りします。

**********
<朝日>
小澤征爾さんの母、さくらさん死去

 小澤さくらさん(=指揮者小澤征爾氏の母)23日死去、94歳。
通夜は26日午後6時、
葬儀は27日午後1時から東京都中央区明石町10の1の聖路加国際病院礼拝堂で。
喪主は次男 俊夫氏、三男 征爾氏、四男 幹雄氏。自宅は川崎市多摩区南生田1の30の7。

 旧満州で歯科医の小澤開作氏と結婚。
夫を支え地域活動に参加、世界的指揮者の征爾氏らを育てた。
著書に「北京の碧い空を わたしの生きた昭和」がある。

****************
<日経>
指揮者の小沢征爾氏の母、さくらさんが死去

 小沢 さくらさん(指揮者の小沢征爾氏の母)23日死去、94歳。
自宅は川崎市多摩区南生田1の30の7。
告別式は27日午後1時から東京都中央区明石町9の1の聖路加国際病院礼拝堂。
 中国東北地方(旧満州)で政治活動家の小沢開作氏と結婚し、
二男で筑波大名誉教授の俊夫氏や三男の征爾氏を育てた。

*************


Re:舟徳 投稿者:管理人  投稿日: 9月26日(木)00時49分51秒

またまたアルフォンソ師匠 落語ネタを振るなどお人が悪い。

せっかくですから、申し上げますてえと…
本題ではない、話を膨らませるところです。
(この件=くだり は、HPインテルメッツィオをご覧になってない方は
 読み飛ばしてくださいませ)
若旦那の徳三郎が船頭になる決心を船宿の親方に話し
親方から船頭仲間に紹介してほしい、と申し入れた後のシーン。

親方から集合しろとの命令を受けた若衆(わけえし)たち、
テッキリ叱られるものと思いこみ、叱られる前にあやまってしまおうと
それぞれ、<新造船をぶつけてこわしたのを隠していた>だの
<隣の家で注文した蕎麦の出前が誤って届いたのを食べた上に
 空になった丼に隣家が入れた代金まで失敬した>などの悪事を
問われないまま白状してしまう様が、
中悪魔が I教授に対して取った行いにソックリなのではないか!
〜というお話でございます。

******
次に、<さくら>の話題は
9/21の Webスポニチを引用してご説明いたしませう。

<【<芸能>  誤って「さくら」1日早く放送 】
 NHKの朝の連続テレビ小説「さくら」で、21日放送予定だった第150回分を
 誤って1日早い20日午前8時15分から総合テレビで放送してしまった。
  NHK広報局によると、テープの取り違えが原因という。
 21日には放送されなかった第149回と、第150回を連続放送することに。
 ヒロインの高野志穂は、都内で行われたイベントで
 「私も見てました。ビックリしました」と目を丸くしていた。>

〜ということです。
なお、同日12:45からの再放送分は、予定通りの149回が放映されましたが
朝の放送直後、NHKにクレーム電話が殺到したそうです。

*********


幸運の女神さま、いらっしゃいませ。 投稿者:管理人  投稿日: 9月25日(水)22時33分41秒

Fortuna<幸運の女神さま!!> いらっしゃいませ。

>ホームページ 毎日拝見しています。
: いやあ、ありがとうございます。
  いつも日録更新が遅れ美味で申し訳ありません。(^^;)

>モーツアルトと落語と時事問題が、程よく交じり合って、こんな世界もあったのだ
 と感心しています。

:恐れ入ります。落語について、おホメの言葉は何度か頂きましたが、モーツァルト
 の方はさっぱり(笑)、
  時事問題についてはまったくの初めて(というよりこれが最後かな?)
   ただ時事問題に触れようとする時は、気を使います。
   どうしても最初の感想は過激に走りやすいもので…
   その結果、更新も遅くなる(笑)、すみません 言い訳です。

これからもご贔屓に、よろしくお願いします。


★PS: 掲示板と日録を直接ご訪問のお客様へお願い!

 そのままですとカウンターが更新されませんので
 お手数ですが、その後 いったんTOPページもご訪問下さい。
  よろしくお願いします。


舟徳 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 9月25日(水)20時37分02秒

インテルメッツォの掲示板で師匠が舟徳のパロディとおっしゃってた意味がイマイチ分かりません。こんなこと訊いちゃ洒落にならないんですが、ご教示ください。

「キサ・キサ」を聴き比べていますが、やはり師匠のご指摘の通り、マリア・シュターダーがいいですね。デッカの全集のキリ・テ・カナワもよく聴いています。

もう一つ気になっていることは、NHKが朝のドラマを間違って一日早く放映したとかですが、あれは、一日分を飛ばしてしまったということですか? つまらないことが気になるものです。


はじめまして〜 投稿者:フォルツーナ  投稿日: 9月25日(水)12時45分30秒

ホームページ 毎日拝見しています。
モーツアルトと落語と時事問題が、程よく交じり合って、こんな世界もあったのだと
感心しています。
ハンドルネームを<フォルツーナ>にしました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


本当に本当に 投稿者:とりりん  投稿日: 9月17日(火)09時31分59秒

感謝です。管理人様、アルフォンソ様ありがとうございました。
主婦になってから、声楽に目覚めました。
学生のときにもっともっと勉強しておけば良かったのにと、いつも思います。
この掲示板に頼ってしまっています。


キサのCD 投稿者:管理人  投稿日: 9月16日(月)21時05分40秒

昨日はちょっと不精して資料を参照しなかったのですが
アルフォンソ師匠編の「MOZART全ディスコグラフィ」を見ると
(私のは83年発行の音楽之友社版、現行の新版は小学館発行)
 マリア・シュターダー、アメリング、キリ・テ・カナワ、シュッティ、
 スコヴォッティ、ポップと数多くのCD(LP)が出ています。

今日、あらためてポップ盤とHELLEN KWON盤を比較試聴しましたが
圧倒的に ポップ盤がいいですね。
HELLEN KWON盤は録音はいいし、声が今風のヴィブラートの少ないクリアーで細い声質
なんですが、コロラチューラ がぎこちない、
そこへいくとポップは貫禄が違います。ちょっと歌い飛ばしているような感じがあるのが
難ですが、無理がなく安心して聴けます。

アルフォンソ様のおすすめは、やはりシュターダーですか?

 ところで、この歌詞の邦訳に、石井 宏氏のものがあります。
異なった趣があるようなので、これもご紹介いたしましょう。
             (訳文のみ)


   <わからないわ、どうしたの
    あの人の悩みって
    怒っているの、妬いているの、
    怖いの、疑ってるの、恋してるの

    ああ、私の清い愛の心を
    ご存知のあなた
    この胸のもやもやを
    追い払って下さい。
        <石井 宏 訳>
 


Voi che sapete oh Dei 投稿者:管理人  投稿日: 9月16日(月)01時10分47秒

お見事 ドン・アルフォンソ様!
さすがですね、キサ の一言で思い出されるとは!

実は私はこの曲 変な覚え方をしてしまいました。
最終連の歌詞が印象的なのでそればかり記憶に残ってるんですね。

Voi che sapete, (oh Dei)

そう、あのケルビーノのカンツォーナと同じ歌詞なんですよ。
最初 聴いた時から,こればかり耳に残っています。

Chi sa, chi sa,qual sia  誰が知っているでしょう、
affanno del mio bene,  私のいとしい人の悩みがなんなのか、
Se sdegno, gelosia,    さげすみかしら、嫉妬かしら
Timor,sospetto,amor.    不安かしら、疑いかしら、恋かしら。

Voi che sapete, oh Dei   ああ、神々よ、あなた方はご存知ですね。
I puri affetti miei,    私の潔白な気持ちを
Voi questo dubbio amaro  このにがい疑いの気持ちを、
Toglietemi da cor.     私の心から取り除いてくださいませ。
   (海老澤 敏 訳)

CDは、ARTE NOVA 74321 71178 2 が求めやすいと思います。
私は、一昨年 渋谷タワーレコードで たしか580円! で買った
と記憶しています。
 歌っているのは HELLEN KWON (韓国出身)という若い?ソプラノです。
 正直 メリスマの表現が今 一歩と思えるところもあるのですが…

他には、ルチア ポップが歌うグラモフォン盤がありましたが、これは今 市販して
ないのでは? (小学館版 全集に収録)


(無題) 投稿者:とりりん  投稿日: 9月15日(日)11時55分25秒

またまたありがとうございます。早速、探してみます。
本当に本当に感謝です。


キサ、キサ 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 9月15日(日)09時51分34秒

「キサ、キサ」は、ソプラノのためのコンサート・アリアK582

「分からないわ、あの人の悩みは」(Chi sa, chi sa,qual sia)ではないかと思います。

 


西脇順三郎展のお知らせ 投稿者:管理人  投稿日: 9月14日(土)23時12分41秒

巨匠が亡くなって早 20年になろうとしています。

それを記念して世田谷文学館で 西脇順三郎展が
開かれます。
 
 9月28日(土)−11月4日(月・祝) 

http://www.setabun.or.jp/

*関連イベントがあるそうですが、事前申し込み要とのこと。
  (詳細は上記HP参照)

 文学のつどい@《西脇順三郎を語る》 9月28日(土)締切り
 文学のつどいA《詩と絵画》      10月12日(土)締切り   


(無題) 投稿者:とりりん  投稿日: 9月13日(金)21時33分14秒

ありがとうございました。
そうですよね。全曲の内容を理解しないと、この曲の詩だけを知っていてもだめですよね。
時間を見つけて、CDを買いに行きたいと思っています。モーツアルトは難しくてあまり、歌うのは、好きではなかったのですが、勉強すればするほど楽しくなってきました。うまく歌えるかは別としてですが・・・・  


Re:またまたお願いが  投稿者:管理人  投稿日: 9月12日(木)01時16分13秒

<8月に発表会でParto:nel gran cimentoを歌いました。
まあまあだったかな?あの時いただいた資料が大変役に立ちました。

:まあ、それは何よりでした。

<同じミトリダーテのイズメーネのアリアTu sai per chi m'acceseを勉強しています。
また歌詞の内容を教えていただけないでしょうか。

:歌詞の内容は次の通りですが、アリアの内容だけ把握しても意味ないと思います。
 その前のレシタチーボ、さらにその前にオペラの内容についても勉強して下さい。
 ポントの王 ミトリダーテ というオペラは素晴らしいオペラです。
 そのアリアを勉強できる、歌えるなんて素晴らしいチャンス、羨ましい限りです。
 知れば知るほど面白くなりますよ!

******
Nr19 ARIA

あなた様はご存知です、私を燃え上がらせた人ゆえに
私がまたどんなに苦しんでいるのかを。
しかし、それでも私の苦しみは 怒りに変わることはありません。
私があの方を罰することができるのは事実ですが
でも、侮辱を私は許すのです。
そしてまだあの心に打ち勝つ望みを私は捨ててはいないのです。
  (海老澤 敏 訳)

************:
<「キサ キサ」という歌をご存知でしょうか。

:う〜む… それだけではねえ! ちょっと考えてみませう! (^^;)


日録URL 異動のお知らせ 投稿者:管理人  投稿日: 9月12日(木)01時04分00秒

数日前から、もうちゃ箱日録をレンタルしている管理者サーバーが
機能を停止しています。
アクセスした方も、戸惑われていらっしゃると思いますが
とりあえず、 7日分から新しいレンタル版へ移行いたしましたので
お知らせします。
→ http://www.s-jp.com/scr1_diarys51/466kasumi/

 リンクを訂正するのに数日かかりますので、当面 ブックマークまたは
お気に入り に登録頂き、そこからアクセスして下さい。
 よろしくお願いします。  


またまたお願いが 投稿者:とりりん  投稿日: 9月11日(水)09時08分30秒

以前、ミトリダーテの件でお世話になりました。
8月に発表会でParto:nel gran cimentoを歌いました。
まあまあだったかな?あの時いただいた資料が大変役に立ちました。
本当にありがとうございました。次に同じミトリダーテのイズメーネのアリアTu sai per chi m'acceseを勉強しています。また歌詞の内容を教えていただけないでしょうか。また別に何のオペラか、どの時期の曲か全くわからないのですが、「キサ キサ」という歌をご存知でしょうか。モーツアルトの曲であることは確かだと思うのですが・・・その曲について何かご存知でしたら、教えていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。


一番早いエクサンのフィガロ速報! 投稿者:管理人  投稿日: 9月 4日(水)00時45分40秒

たった今 東急文化村から戻ってきました。
さっそく、内容はともかく(^^;)、一番早いエクサンのフィガロ速報をお送りしませう!

蒸し暑い夜でした。ドレスアップしたい人は、残念だったでしょう。

やはり、外来オペラ(言い方が古い!)というと、どうしても文化会館と
体が反応してしまい、新宿で内回りの山手線に乗りそうになってしまい、あわてました。

肝心の音楽ですが、(座席は 1階Bの 37-20)

時代を1930年代に設定して、伯爵夫人の髪型などいかにもその時代風、
(百聞は一見にしかず、下記HPの写真画像をご覧ください)

舞台は、中央から右上、左上への階段による三角形の構図のプロセニアムの
セットの中で展開する。(これもそのうち朝日の紙面に載るでしょう?)

歌は、女声からいくと、やはり ヴェロニク・ジャンスの伯爵夫人でしょうね、
2幕冒頭 窮屈な姿勢で歌う Porgi amor でのソット・ヴォーチェの見事さにまず唸り、
3幕の Dove sono はミンコフスキのテンポが速すぎで、私はもっとゆっくりのテンポで聴きたかったな! でも歌唱は最高、現在最高の伯爵夫人の一人じゃないかしらん。

スザンナやケルビーノは今流の細いがよく通る声とは異なり、ちょっと前のタイプのように思えたがどうでしょう。
特筆すべきは、演技のうまさ、よほどリハーサルを積んだんでしょうネ。
2幕で女装したケルビーノが、はじめて履くハイヒールにとまどい、あたかもムーン・ウオークのような足取り(これも古いか?)でふらふら歩くところなど、大受け!

バルバリーナも、演技は抜群、これほど存在感のあるバルバリーナは初めてです、声は黒人?独特の野太い声で私の好みではないが、歌唱は立派でした。

男声陣は、伯爵のローラン・ナウリが印象的、この人 あのナタリー・デッセイの旦那様だとか、プログラムによれば、最近のヨーロッパ歌劇界では、妻をしのぐ人気だそうな(本当かね?)

フィガロのマルコ・ヴィンコはちょっとプライを思わせる声、演技も達者で適役。
しかし、軽量は否めない。(歌はプライよりは、はるかにうまい!?)

期待のミンコフスキだが、あまりに前評判と期待が大きすぎたか
ハーディングのドン・ジョバンニのCDや、彼自身の後宮をBSで初めて聴いたときの感激こそ、なかったが、序曲でのマンハイム・クレッシェンドを思わせる勢いよい演奏は、期待に違わないものがあった。全体に古楽器演奏の特徴である早めのテンポが爽快であった。でも、前述の Dove sono や4幕 Deh vieni などのアリアの時は、もっとじっくり聴かせてよ!
それと、この人、ずっと立って指揮していた。(休憩時間にオケ ピットを覗いたら指揮者席に椅子がなかった!)そういえば、コシ・ファン・トゥッテの時の現田さんもずっと立っていた、オペラを立って指揮するって当世風なのかしら?

外来オペラ初日の楽しみの1つは、有名・無名(失礼!こっちが知らないダケの)招待客見物
でもあるのだが、(最近芸能人でもいますよね、オペラ大好きを自称する人、永井美奈子さん、賀来千賀子さん、林 真理子先生etc…)
 主催 朝日新聞なだけに、さぞばらまいたと思いきや、あまり見かけませんでした。
(むしろ東急が財界お偉方にまいたか、招待ラインを後ろから見ると、ハゲ頭の列!〜すみません、怒らないで!!)

 そういえば、吉田秀和御大が見えませんでしたネ。御年89歳くらい? 鎌倉は遠いか!

モーツァルト研究家ご一行さまも、特に見当たらず、
私の存じ上げているのは田辺先生、お騒がせマエストロ ミチ・井上(井上道義)くらいでした。(見落としたのかもしれません、文化会館だと大体これらの方の休憩時間の定位置があって発見しやすいのだが…)

思いつくまま、書きなぐってしまいました。長々と失礼しました。
 (今 現在の感想ということで…)
*****************************************

指揮: マルク・ミンコフスキ
演出: リチャード・エア
美術・衣裳: ティム・ハトレー
照明: ジャン・カルマン
合唱指揮・チェンバロ: ミレッラ・ジャルデリ

伯爵 … ローラン・ナウリ
伯爵夫人 … ヴェロニク・ジャンス
スザンナ … カミラ・ティリング
フィガロ … マルコ・ヴィンコ
ケルビーノ … ステファニー・ドーストラック
マルチェリーナ … ジェニファー・スミス
バジリオ … ジャン・ポール・フシェクール
ドン・クルツィオ … アレッド・ハール
バルトロ … ブライアン・バナタイン・スコット
アントニオ … ジョセフ・ディーン
バルバリーナ … マガリ・レーガー

合唱:ヨーロッパ音楽アカデミー
管弦楽:マーラー・チェンバー・オーケストラ

http://www.bunkamura.co.jp/orchard/event/figaro/index.html   


ローリング・レクィエム 投稿者:ゆーま  投稿日: 9月 3日(火)13時32分34秒

みなさんこんにちは!
名古屋で活動しているモーツアルト200合唱団のゆーまと申します。
今日は私の演奏会のお知らせで恐縮なのですがここにいらっしゃるみなさまに
こういう事があるんだな〜という事をお知らせしたくてやってまいりました!

1年前の平成13年9月11日にNYで悲惨なテロが起きました。
多くの尊い命が犠牲になりました。
私たちに出来る事、それは『歌う事』です!!!
テロの起きた9月11日、午前8時46分世界中が
モーツアルトの『レクィエム』を奏でます♪
これが『ローリング・レクィエム』です。
日本(名古屋)では金城教会(名古屋市東区代官町22-12)で演奏します。
詳しくはゆーまのHP(http://users.hoops.ne.jp/ast_music/)でお知らせしています
興味のある方は是非聴きにきてくださいね!!
完全無料です、朝早く平日なので難しいかも知れませんがソリストの先生も有名な方をお招きしております。無料はかなりお得です!お時間のある方、ぜひ足をお運びくださいますようお願い致します。
また、16日にはモーツァルト200合唱団の第14回演奏会もありますの是非おこしください!!


エヴァ・リンド スカパーに登場! 投稿者:管理人  投稿日: 8月28日(水)00時40分14秒

かって(今から10年くらい前) 大変人気のあったオーストリア出身のソプラノ
エヴァ・リンドがスカパーに登場、
昨年の制作(ユニテルほか)ですから,最新映像に接することができたわけですが…
少々複雑な思いで観ました。

何故って、番組のタイトルは
『Stars von Morgen 〜明日のスターたち』で
彼女はそのホステス(案内役)なんです。
ひどい! 過去の人扱い?
因みに、前シリーズのホステスは、あの名実共に偉大な モンセラート・カバリエ!
カバリエなみの大物扱いと喜ぶべきなのか?
カバリエ同様の 過去のスター扱いなのか?  迷うところです。

エヴァ・リンドは1965年6月 インスブルック生まれ、1985年19歳でウィーン・シュターツ・オパーに夜の女王役でデビュー、その後数年間の活躍は目覚しいもので録音(当時はもちろんLP!)でも、  こうもりのアデーレをはじめ、エンヒェン(魔弾の射手),パミーナ、パパゲーナ(魔笛)、バルバリーナ(フィガロの結婚)などスザンナこそないもののモーツァルトのスーブレット役の大半を演じるなど(珍しいものでは、猫の二重唱としてしられるK625(K592a)などもあり)まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでありました。

しかし、活躍したのもそこまでで、いつのまにか続報が途絶えがちになり
たまに見聴きするニュースでは、国立歌劇場といっても、シュターツ・オパーでなくフォルクス・オパーの専属というのに えッ? と思ったものでした。
ようやく来日したのは、メラニー・ホリディの代役格?で
ヨハン・シュトラウス・オーケストラだったかのニューイヤーコンサートの歌手としての来日で
「どうしたの?」の感を抱きました。
私が実演に接したのは、さらにその数年後、トヨタ・マスタープレーヤーズ・オーケストラとかいういかにも正体不明な怪しい?オケの歌手として来日、
伯爵夫人と後宮のコンスタンツエのアリアを一曲ずつ歌ったステージです、随分昔の写真と変わり、やせてゴツゴツした感じになったな、という印象でした。
歌は、アリア二曲では真価をうかがえるというものではありませんでした。
(強烈な印象ナシということ)

今回も、第2回のラストで、テノールのマリン(今やスター街道驀進中)と椿姫の
乾杯の歌をデユエットしたのですが、イタオペのソプラノの声ではありません。

彼女より数年遅れてスタートしたほぼ同年代のソプラノ、
ナタリー・デッセイや クリステーネ・シェーファーが、プリマに君臨しているのを
見るにつけ、かってのエヴァ・リンド・ファンとしては、やきもきしてなりません。
早すぎたデビューで便利に使い捨てされたのか、
複雑なオペラ座人事に乗りそこねたのか
事情はわかりませんが、まだ37歳 <明日のスターたち>自身として
もう一花、二花咲かせて欲しいものです。 

**********************************
エヴァ・リンドの『明日のスターたち』1
"Eva Lind ""Stars von Morgen"" Vol.1"

出演:エヴァ・リンド、
指揮:ロベルト・パーテルノストロ、
演奏@ジュネス・ムジカーレ・ヴェルト・オーケストラ、Aダヴィッド・ゲリエ(トランペット)
Bサラ・コバーン(ソプラノ)Cジュネス・ムジカーレ・ヴェルト・オーケストラ
Dマーティン・グルビンガー(打楽器)収録:2001年独仏国境の峡谷にある文化遺産の山小屋、本編約43分


エヴァ・リンドの『明日のスターたち』2
"Eva Lind ""Stars von Morgen"" Vol.2"

出演:エヴァ・リンド、
指揮:ロベルト・パーテルノストロ、
演奏:ジュネス・ムジカーレ・ヴェルト・オーケストラ、
@オスカー・マリン(テノール)Aジュネス・ムジカーレ・ヴェルト・オーケストラ
Bラティツァ・ホンダ・ローゼンベルグ(ヴァイオリン)Dカテリナ・チェリア・コステア(ソプラノ)、
収録:2001年独仏国境の峡谷にある文化遺産の山小屋、本編約43分


書簡全集到着!   投稿者:管理人  投稿日: 8月28日(水)00時37分54秒

待ちに待ったベーレンライター版モーツァルト書簡全集が到着しました。

心配した「状態」については、外箱はだいぶよれよれですが
中味は美本の部類で安心しました。

特筆すべきは造本の良さで、昔(1975年)の本は丁寧な作りですね。

というわけで、この買い物はまず成功といっていいと思います。

あとは、このドイツ語本を読みこなせるかどうか、ということです。

まあ、それは老後の楽しみにとっとく(笑)
場合じゃなくて、ガンバラねばなりません。

これで、モーツァルトの基本資料としては
NMA全曲スコア(縮刷版)と、この書簡全集(原書と白水社版邦訳)が揃い、
あと欲しいのは、ドキュメンテ(邦訳は入手済み)とタイソンのすかしカタログ
くらいでしょうか。

そんなことより、それを読みこなす知識と力が必要ですね、頑張ろう!! 


見逃しちゃった大江戸落語展! 投稿者:管理人  投稿日: 8月25日(日)10時58分12秒

開催するとは、どこかのHPで見て知っていたのですが
うっかり見逃しちゃいました。う〜む、残念 (^^;)
(落語協会、PR不足だぜ!!)

今更せんないことながら、以下に概要を…

*****************************
大江戸落語展

会 場:日本橋高島屋8Fホール
開催日:2002年7月31日(水)〜8月12日(月)
時間:午前10時〜午後7時
料金:大人800円・学生600円 ※中学生以下は無料
主催:「大江戸落語展」実行委員会

見どころ:
一、落語名人博物館 昭和以降に活躍した名人にスポットを当てて、遺品やパネルで紹介するコーナー。
一、笑点ミュージアム 放送開始から36周年を迎えた長寿番組笑点。実際に使われた小物などを交えてその歴史を紹介するコーナー。
一、橘右近コレクション 寄席文字「橘流」の家元であり、寄席関係のグッズ収集家としても知られた橘右近氏のコレクションを展示するコーナー。
一、大江戸落語亭 期間中毎日日替わりで落語会を開催。笑点でおなじみ小遊三・好楽などが登場。
一、物販コーナー 落語関連の書籍やCDなどを販売。
http://www.rakugo-geikyo.or.jp/rakugoten.html より)


ムター&プレヴィン v(^o^)v  投稿者:管理人  投稿日: 8月25日(日)07時59分13秒

いやあ、驚きましたネ!
ムター&プレヴィンの結婚!!
(個人的感想を日録に書き込みましたので興味ある方はご参照ください)

 http://www1.hibikino.com/cgi-bin/freediary/bdiary.cgi?room=wamjapan

以下に、メルまが モストリー記事を引用します
****************************************
■年の差超えた大型カップル誕生に沸く
──────────────────────────────────
 世界的な人気を持つ女流ヴァイオリニストのアンネ・ゾフィー・ムター
(39)、指揮者で作曲家として活躍してきたアンドレ・プレヴィン(73)の
2人が結婚、年の差を超えた大型カップルの誕生に音楽界が沸いている。

 ムターはスイス・バーゼル近郊のラインフェルデン生まれ。1976年のル
ツェルン音楽祭のデビュー演奏会を聴いた指揮者の故ヘルベルト・フォン・
カラヤンに認められ、巨匠の秘蔵っ子として演奏会、録音で活躍。89年には
巨匠の弁護士を務めていたデトレフ・ヴンダーリッヒ氏と結婚したが、この
時も倍近い年の差があり話題を集めた。そのヴンダーリッヒ氏とは95年に死
別している。

 一方、プレヴィンはベルリン生まれで、パリ、ロサンゼルスでピアノ、作
曲を学び、43年にアメリカ国籍を取得。作曲家、ピアニストとしてハリウッ
ドで活躍した後、62年に指揮者としてデビュー、これまでロンドン交響楽
団、ピッツバーグ交響楽団、ロイヤル・フィル、ロサンゼルス・フィルの音
楽監督などを歴任してきた。

 また、93年には初のオペラ「欲望という名の電車」が初演されて話題を集
め、この秋に幕を開ける2002/03シーズンからはオスロ・フィルの音楽監督
に就任。日本でもNHK交響楽団への客演を通じてファンが多い。かつては女優
のミア・ファーローとおしどり夫婦ぶりが話題を集めていたが、78年に離婚
している。

 2人が出会ったきっかけは明らかにされていないが、「急速に親密になった
のはこの1、2年と聞いている」と、あるレコード・メーカーの関係者。業界
の一部にはその親密ぶりは知られていたという。今年3月にはプレヴィンが作
曲したヴァイオリン協奏曲の世界初演の演奏会で、プレヴィンの指揮で共演
している。

 2人は今月初め、プレヴィンの住むニューヨークとムターの住むミュンヘン
で立て続けに結婚式を挙げ、それに続いての披露宴では、プレヴィンがベー
トーヴェンの「熱情」ソナタを弾いて花嫁にプレゼントしたという。
  (〜モーストリークラシック通信=第130号(2002.8.24発行))


Re:地上最も公正かつ確?なカジノサイトをご紹介いたします。 投稿者:管理人  投稿日: 8月24

ご投稿頂いた地上最も公正かつ確?なカジノサイトの紹介という内容は
当サイトにふさわしくないので、削除いたしました。


Re:お知らせいたします. 投稿者:川島由紀子 投稿者:管理人  投稿日: 8月24日(土)07時14分43秒

ご投稿頂いた高麗囲碁(www.mybaduk.com)サイトの紹介という内容は
当サイトにふさわしくないと思いますので、削除いたしました。


書簡全集 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 8月20日(火)19時45分02秒

ベーレンライター版書簡全集が揃いで3万円というのは詐欺みたいに安い!

僕は索引なしの6巻を本郷の古本屋で3万5千円で買い(5万円から値下げされていた)、索引の第7巻はヤマハで、1万8千円で買っています。ヤマハでは、1巻だけでもこれだけするのです。

レコードと一緒にこの手の本も安くなっているのでしょうか。それにしてもお買い得ですね。


Re:Very Well  投稿者:管理人  投稿日: 8月20日(火)17時54分59秒

意味不明につき削除します。


はじめまして。アンサンブル憧美音(どみね)です 投稿者:バビロン  投稿日: 8月20日(火)03時49分25

はじめまして。
私達は、アンサンブル憧美音(どみね)といいます。
「モーツァルトの音楽を通して感動を共にし、地域文化の発信の場を築く」をめざして、
毎年モーツァルトの誕生日(1月27日)に府中の森ウィーンホールにて、
『モーツァルト・バースデー・コンサート(MBC)』を開催しています。
この『MBC』は、1991年(モーツァルト没後200年)にスタートし、
おかげさまで、次回'03年で12回目となります。

管理人さんにこのページへの書き込みの許可を頂き、
こうして皆さんにお知らせできて、とても嬉しく思ってます。(管理人さん、感謝です!!)

今回は、月一回開催しているどみねコンサートのお知らせです。
特に10月の「モーツァルト・ヴァイオリンソナタ 全曲演奏シリーズT」には、
たくさんのモーツァルト・ファンの皆さんに来ていただきたいと思ってます。


日時   :2002年8月24日・土     開演:14時00分
ホール  :西国分寺・いずみホール
タイトル :「パーカッショニスト、酒井 聡の魅力」
出演   :パーカッショングループ・「アンサンブル・アコルド」
       酒井  聡 (シロフォン&ビブラフォン)
       山内 真澄 (トランペット)
       宮本 悦子 (マリンバ)
       尾花 章子 (マリンバ)
       小島  啓 (バス・マリンバ)
曲目   :チャイコフスキー/くるみ割り人形より
      ミーチャム/アメリカン・パトロール  ほか
入場料  :全自由、一般3000、MBC会員・学生2500


日時   :2002年9月27日(金)     開演:19時00分
ホール  :府中の森芸術劇場・ウィーンホール
タイトル :どみね国際交流コンサートVol.3
      「ピッコロヴァイオリン・グリゴーリ・セドゥフの魅力」
出演   :ピッコロヴァイオリン/グリゴーリ・セドゥフ
      ピアノ/エフゲニ・ザラフィアンツ
      チェンバロ/佐伯 恵美
曲目   :スカルラッティ/ソナタNo.4
      プロコフィエフ/ロメオとジュリエット  ほか
入場料  :全自由、一般3000、MBC会員・学生2500


日時   :2002年10月12日(土)14時00分開演
会場   :世田谷区経堂・カルラホール
タイトル :どみねコンサートVol.21
      「モーツァルト・ヴァイオリンソナタ 全曲演奏シリーズT」
出演   :ヴァイオリン/氣賀 栄 ピアノ/中島 園枝
曲目   :・ト長調  K.301(293a)
      ・変ロ長調 K.378 (317d)
      ・変ロ長調 K.454
入場料  :全自由、一般3000、MBC会員・学生2500


<ご予約・お問い合わせ>
      アンサンブル憧美音(どみね) 
Tel/Fax 042-327-3470 kiyo-baba@nifty.com(馬場)
        domine@muc.biglobe.ne.jp(本澤)

他にも、10月予定「エフゲニ・ザラフィアンツ 公開レッスン」など企画しています。

8/24は当日券あります。まだ間に合いますので、ぜひお越しください!
お問い合わせ等、お気軽にメールでどうぞ!


Re:たのもう師匠にたのもう 投稿者:管理人  投稿日: 8月19日(月)21時30分04秒

ドン・アルフォンソ様

生憎、ご注文の品は手持しておりませんでした。
(ちょっと意外な感じですが、志ん生の二階ぞめきはコロムビア盤全集にも
 収録されておりません)

★困った時の検索エンジン『ご隠居』で調べたところ、
  (http://www.edo.net/goinkyo/

二階ぞめき 古今亭志ん生 ポニーキャニオン 古今亭志ん生名演集 20 CD PCCG-00297 
二階ぞめき 古今亭志ん生 テイチク 花形落語特撰 古今亭志ん生 CD TECR-20018 
二階ぞめき 古今亭志ん生(五) クラウン 廓噺・艶噺集成 CD CRCY-10070 


鴻池の犬 桂枝雀 東芝 桂枝雀落語らいぶ 7 CD TOCZ-5125 
鴻池の犬 桂米朝 東芝 特選!!米朝落語全集 24 CD TOCZ-5088 
鴻池の犬 桂米朝 東芝 特選!米朝落語全集 24 VTR 

が、市販されています。三鷹の図書館等にあるか調べてみますので
少々お待ち下さいませ。


たのもう師匠にたのもう 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 8月18日(日)02時08分04秒

最近宮本輝を読んでいるのですが、最新作の「天の夜曲」に志ん生の「二階ぞめき」がでてきます。それに上方落語ですが、「鴻池の犬」の話も出てきます。

そこでこの道のプロ、たのもう師匠にたのもうというわけです。お暑いところすみませんが、お暇な時に、志ん生の「二階ぞめき」と、誰でも結構ですから「鴻池の犬」をカセットにダビングしてお送りいただけませんか。実費はギフトカードをお送りします。

S.Wakamatsu 266 Elmwood Avenue Glen Rock, NJ 07452-3617, USA


志ん朝師を偲んで 投稿者:管理人  投稿日: 8月17日(土)00時03分07秒

住吉踊りの季節となりました。
例年なら、志ん朝師が座長となっての公演が催されるはずです。
(暑いから)そのうち観よう、そのうちに、と思っている内に
遠くへ行ってしまわれました。

観たいと決めたら、何をおいても観る!
 という意気で行かなくては、と痛感します。う〜む…

ちょうど、今日のスポニチに好記事がありますので、
引用します。
--------------------------------------------------------------------------

 亡き古今亭志ん朝さんをしのんで、にぎやかに浅草演芸ホールで追善興行―

 楽しいのに、涙が出る。面白いのに、喪失感が広がっていく…。11日から20
日までの浅草演芸ホール昼席は、やがて一周忌を迎える“名人”古今亭志ん朝
さんをしのぶ追善興行「吉例納涼住吉踊り」だ。
 思い出す、昨年の今頃を。志ん朝さんが、余命いくばくもないことを知りな
がら「最期までこの興行を務めたい」と言って、病名を隠して病院から通って
踊り、落語まで演じて名物公演の座長を全うした姿を。高座では元気だったが
、楽屋へ戻れば、トイレに行くのにさえ壁をつたって歩き、息切れし、疲労の
色を隠せなかった志ん朝さんの覚悟の姿を――。
 24年前、志ん朝さんは落語会の活性化と、落語家たちの“芸の引き出し”の
多様化を目指して、先代雷門助六さんの踊りを、落語協会、落語芸術協会のワ
クを超えて、有志たちを募って学び、夏の名物公演へと育て始めたのである。
それは、当代雷門助六や三遊亭金馬、古今亭円菊、三遊亭円弥、さらにあした
順子・ひろしや古今亭志ん橋、柳家小りん、三遊亭小円歌、松旭斎美智らから
若手の芸人たちまで30人を優に超える人々に広がって、今では正月興行に勝る
とも劣らない“優良公演”になって、定着した。
 15日の終戦記念日、浅草六区興行街はお盆と夏休みの最中ということもあっ
て、大変な人出だった。すれ違う人たちの会話が、関西弁や東北弁など様々だ
ったこともあって、「いいねえ、浅草は!」の気分。お祭り気分で浅草演芸ホ
ールへ入ったら、もう立錐(りっすい)の余地もないほどの超満員。お祭り公
演はこうでなくっちゃいけねえや!うん。
 「住吉踊り」は、かっぽれや奴さんを総称した寄席の踊りのこと。そろいの
浴衣に朱のステテコ、豆絞りのハチマキ姿も勇ましく、次から次へと30人を超
える男女芸人がユニークに、滑稽(こっけい)に、また時に掛け合いのセリフ
や操り人形ふうに踊る「操り踊り」(これは当代助六の十八番)など、バラエ
ティーに富んだ滑稽踊りを繰り広げる。
 人々が集まっての娯楽の原点は“踊り”だったんだ、と再認識させられるよ
うな楽しさと、笑いに満ちているのが特徴だ。形よりも踊る楽しさ、心が滑稽
化されているところが素晴らしい。思えば、それは芸人魂の踊りを借りての発
揚でもあろう。志ん朝さんは話芸の名人でもあったが、同時に優れた実践的プ
ロデューサーでもあったのだ。
 23年間務めた“座長”は、今年からベテラン金馬が引き継いだ。金馬は、独
自に“お座敷芸”である手ぬぐいを人形の形にたたんで橋で両手の分を操って
踊らせる“花柳界の操り踊り”を、風呂敷と操り棒を使ってより多くの人に見
てもらえる芸として披露していた。“風呂敷人形”を操り終わって開いてみせ
ると、そこには古今亭志ん朝と染め抜かれていた。
 生前、志ん朝さんが作って、ひいき筋などに配ったものだった。志ん朝さん
は、人形になって金馬と一緒に踊ったのだ。笑いながら、楽しみながら不意に
涙が流れそうになった。落語家たちの心に、ファンの心に志ん朝さんは生きて
いる――。 (岸谷 祥): (寄席・スポニチ亭  より)
 


ゴロ合せ記念日 8月編 投稿者:管理人  投稿日: 8月 7日(水)21時38分40秒

日録でよく使わせて頂いているゴロ合わせ記念日、今月は下記の通り

因みに昨日 8月 6日は 『ハムの日』だったが、日本ハム関係者には大変な一日であったでしょう。
皮肉な(ハムだけに ?)記念日でしたね!!


8月 1日 牌→マージャンの日
8月 1日 パインの日
8月 2日 パンツの日
8月 3日 はちみつの日
8月 3日 はさみの日
8月 4日 箸の日
8月 4日 橋の日
8月 6日 ハムの日
8月 7日 花の日
8月 7日 鼻の日
8月 7日 バナナの日
8月 8日 パチパチ→そろばんの日
8月 8日 (形から)ヒゲの日
8月 8日 (形から)瓦の日
8月 8日 (形から)ひょうたんの日
8月 8日 パパイヤの日
8月 8日 ハハ→笑いの日
8月 9日 針灸の日
8月10日 健康ハートの日
8月10日 ハット→帽子の日
8月10日 宿の日
8月13日 函館夜景の日(景→K→トランプの13)
8月17日 パイナップルの日
8月19日 バイクの日
8月19日 俳句の日
8月29日 焼き肉の日
8月31日 やさいの日

 Webサイト http://www.ffortune.net/calen/kinenbi/goroawase.htm より


R: 「言葉の嵐」  投稿者:管理人  投稿日: 8月 6日(火)15時39分06秒

KADAN様、マイスタージンガー公演で、せっかく上京されたのにお会いできず残念でした。

私も一時はワグナーに夢中になり、リングはCDはベームとショルティの2セット、VIDEO映像をブーレーズ・サヴァリッシュ、レバインの3セットを集め、中でもワルキューレは、バイエルンやベルリン・ドイツ・オペラ来日公演、二期会公演など通ったのですが、ウィーン・シュターツ・オパーで話題の女性指揮者 シモーネ・ヤングで聴いて以来、<ものの気が落ちたかのように (笑)>急に興味が遠のき、昨今はさっぱり聞いてません。
 (因みに「名歌手」は前々回のバイエルン来日公演のバイクルほかで観ました)


 閑話休題、
高松の春風堂のケーキとパン! 食べてみたいですね (^^)

「3年間短歌にだけうちこんで」!!
「一生のうち、3年間でいいから、落語だけに打ち込む時間を作れ」 (志ん生)


なかなか、成し難いことですね、
私の場合は… う〜む…


「言葉の嵐」 投稿者:KADAN  投稿日: 8月 6日(火)10時33分33秒

たのもー様暑中お見舞い申し上げます。
私もこの本読んでみたいです。小朝の語り口って好きです。
もちろんTVでしか聞いたこと無いですけどね。
春風亭という名前も何ともいいですよね。
高松に春風堂というケーキとパンのお店があるのですが、それを連想して、
お菓子のいい匂いがしてくるような(条件反射)、なんとも幸せな気分になれる名前です。

「3年間短歌にだけうちこんで」(ホントかな?ちょっと誇張してます^^;)
間もなく3年目を迎えます。
しかしそのあとが肝心。一体どうなることやら…?


詩壇の最長老、伊藤信吉氏が死去 投稿者:管理人  投稿日: 8月 4日(日)15時43分16秒

正直 健在だったというのが不思議な感じにとらわれるくらいの方だった。
一度講演をうかがった気がするが、あまり詳しい記憶はない。
私にとって伊藤氏は詩人というより、西脇順三郎詩への世界に誘ってくれた人という思いだ。
著書「現代詩の鑑賞」の西脇順三郎編は、村野四郎氏のいくつかの著作と並んで、かって西脇詩鑑賞のバイブル的存在であった。
私自身も、それを通じ西脇詩の世界に足を踏み入れたものだ。 嗚呼、なつかしい!!
ともあれ、これで名実ともに西脇氏をめぐる第一世代の幕が閉じたように思う。
(余談だが、敬愛するもう一人の詩人 岡崎清一郎氏の詩の中に伊藤氏の名は実名で何度か
 登場する。いつか記したい)
記録の意味もあり、訃報記事を収録しておきたい。


★詩壇の最長老、伊藤信吉氏が死去 (読売)
 萩原朔太郎の研究家で詩人の伊藤信吉(いとう・しんきち)氏が、3日午前零時10分、肺炎で死去した。95歳。告別式は近親者のみで行う予定。自宅は公表しない。
 前橋市生まれ。朔太郎、室生犀星に師事して詩作を始めた。1929年、草野心平らと「学校詩集」を編集刊行、その後プロレタリア文学運動に加わり、「ナップ」「プロレタリア詩」などに作品を発表した。この時代の詩集に「故郷」がある。
 文学評論も手掛け、戦後は「現代詩の鑑賞」「高村光太郎――その詩と生涯」などを発表。萩原朔太郎、室生犀星の全集編集にもたずさわった。
 「ユートピア紀行」(73年刊)で平林たい子賞、「萩原朔太郎」(76年)で読売文学賞、詩集「望郷蛮歌 風や天」(79年)で芸術選奨を受けた。
 作品の多くが、故郷の上州を舞台にし、土のにおいのする叙情と、骨太のユーモアにあふれている。
 日本現代詩人会会長、萩原朔太郎研究会会長を歴任。ひょうひょうとしたたたずまいで、詩壇の長老として信望を集めていた。90歳を過ぎてから群馬県立土屋文明記念館の館長を引き受け、96年に「監獄裏の詩人たち」で2度目の読売文学賞を受賞。昨年末には詩集「老世紀界隈で」(集英社)を刊行するなど、最後まで現役の詩人だった。 (読売 8月3日14:48)

★現代詩壇の最長老格、伊藤信吉氏が死去 (朝日)
  現代詩壇の長老で、萩原朔太郎研究の第一人者として知られる詩人で評論家の伊藤信吉(いとう・しんきち)氏が3日、肺炎のため死去した。95歳だった。親族のみで密葬を行う。自宅は公表しない。
 前橋市の農家に生まれた。故郷の「風」にこだわり、方言をふんだんに使った作品で、上州への思いを軸に平和への願いや社会の腐敗への怒りなどを歌った。「風の詩人」「アナーキーな叙情詩人」と呼ばれた。ひょうひょうとした人柄ながら、「いくつになってもやり終えてない仕事がたくさんある」と、晩年まで意欲をみせていた。
 群馬県庁に勤めている時、同郷の朔太郎に師事して詩作を始めた。上京してプロレタリア文学運動に加わったが、32年に治安維持法違反容疑で検挙されて運動を離れ、33年のプロレタリア詩集「故郷」の刊行以後、長い間詩作を断った。
 戦後は近現代詩論など文学研究に努め、評論集「逆流の中の歌」など優れた業績を残した。朔太郎全集の編纂(へんさん)には4度携わった。67年に日本現代詩人会会長。74年には評論「ユートピア紀行」で平林たい子賞。76年には伝記で評論、回想記でもある「萩原朔太郎」を刊行し、読売文学賞を受賞した。
 同年、70歳で第2詩集「上州」を出した。その後「天下末年」「望郷蛮歌・風や天」で、それぞれ多喜二・百合子賞、芸術選奨文部大臣賞を受けた。
 96年から群馬県立土屋文明記念文学館館長。97年に「監獄裏の詩人たち」で2度目の読売文学賞。99年には92歳の史上最高齢で日本芸術院賞を受賞。今年3月には、「老世紀界隈で」で詩歌文学館賞を受けた。文学活動を集大成する「伊藤信吉著作集」(全7巻)の刊行も始まっていた。(朝日 20:06)

 

編集済

 

 


春風亭小朝著『言葉の嵐』を読んで… 投稿者:管理人  投稿日: 8月 4日(日)01時41分45秒

ドン・アルフォンソさん、実はキリ番ゲッターかもしれなかったんですって (笑)
確かにカウンター更新の確認って面倒なものですよね。
 (因みにこの掲示板を「お気に入り」に入れて直接ログオンし、そのまま別サイトへ飛ぶと
  TOPページのカウンターは更新されない、ということがあります。
  直接訪問された皆様は、次にTOPページにもお立ちより下さい (笑))

**********************************

春風亭小朝師匠が、本やテレビ、新聞で見つけた著名人の「言葉」を取り上げて感想を述べた本。
買ったままツンドクだったのを、今日何気なく読み始めたら面白く一気に読了した。
なぜ、今までほっといたんだろう?
***********************************************
『言葉の嵐』 春風亭小朝 筑摩書房 2000年2月10日発行 \1,429

★感銘を受けた部分
1) 円蔵師匠(当時、 月の家円鏡)のアドリブの凄さについて、円蔵師匠から聞いたという「アドリブっていうのはな、前もってつくっておくもんなんだ」の一言。
 まだ16歳の著者は、目から鱗が落ちたそうだ。
三木のり平の著書にも、「アドリブを小器用に使いたいと思ったら…思いついた時に言わないことだ。
その場ですぐに使う奴が多いが、それは間違い」とあると指摘。
 今のタレントは、その場のヒラメキ=アドリブと思っているので、実際本番では何も浮かばず、
結局誰かが言っていたことのパクリになってしまう、という。
小朝師匠は松本人志について、きちんと用意していると誉めている。

2)黒門町の師匠=8代目 桂文楽にまつわるエピソード集
・ 圓生に対するコンプレックス混じりの複雑(アンビバレンツ?)な感情
   柳家小さん襲名に反対した圓生を一喝した事件
   圓生の噺の出来には常に関心を払っていた
   辛口の圓生評 「圓生の噺は無駄ばかりで、あれは素人」
    (磨きに磨き、噺を限界まで刈り込んだ文楽に比較すれば、たしかに圓生の『百年目』『小判一両』
     などは冗漫さを感じてしまうが、それも圓生噺の魅力の1つではある〜 <福>)
・ 川口松太郎、六代目菊五郎とのからみ 
   (細かなニュアンスがあるので興味ある方は著書に当たってください)  

3)名人 志ん生が息子 志ん朝に言った言葉
「一生のうち、3年間でいいから、落語だけに打ち込む時間を作れ」
   う〜む… いい言葉ですね。もって他山の石といたしたい。<福>
 


キリ番 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 8月 2日(金)22時07分45秒

実は、このホームページに来る前に、I教授のホームページを見るのですが、そのホームページのカウンターがそのままもうちゃ箱のカウンターに出てしまうのですね。

一回更新するとちゃんとでるのですが、いつも面倒でしていません。今日はしてみたら2016番でした。当たっていたかもしれないナァ

それにしてもこまめな日録はすごいもんですねぇ。好奇心が旺盛なのに驚いています。


キリ番ゲットの方 ご連絡ください! 投稿者:管理人  投稿日: 8月 1日(木)22時37分11秒

2000番ゲットの方 ご連絡ください!

  (ドン・アルフォンソ様 今回は如何でしたか ?)


ミニ日録のリンクを修正しました。 投稿者:管理人  投稿日: 7月28日(日)11時46分15秒

遅くなりましたが、ミニ日録のリンクを修正しましたので
TOPページからも行けるようになりました。

精々、更新に努めますので(極力 連日!…のつもり)
時々のぞいてご感想などお送りください。  

直接 行かれる方はこちら ↓
http://www1.hibikino.com/cgi-bin/freediary/bdiary.cgi?room=wamjapan


ありがとうございます 投稿者:びりけん  投稿日: 7月22日(月)22時12分53秒

とても詳しい御返事ありがとうございます。
指揮者なしの演奏なんてあるのですね。驚きました。
私自身でも一度 ベーム、ワルターのアイネクライネを聞いてみたいと思います。
また、古典楽器も是非試してみます。
ありがとうございました。


R:モーツァルトの指揮者について  投稿者:管理人  投稿日: 7月22日(月)08時39分18秒

大変なご質問を頂きまして、管理人緊張してしまいました。(^^;)
まあ、私なりの意見ということでお読み頂ければと思います。

その前のご質問の、
 1.”原曲”と”編曲”の区別はつきますか?
   → 編曲の場合、たいてい編曲の表示があるはずです。
     さしさわりがあるかもしれませんが、例えばNHKの『名曲アルバム』にとりあげられる場合、5分以内に短くまとめられます。この番組の編曲は原曲の持ち味をそこなわない良心的なものですが、すべての編曲がそういうわけではありませんので、極力原曲を聞かせてあげてほしいという趣旨です。

 2.”演奏は定評ある名演奏”どういったものがあげられますか?
   → 例えば(異論あるかもしれませんが)、交響曲でのワルター、ベーム、マリナー、ヴァイオリンのグリュミオー、ピアノのピリス、ヘブラー、オペラのベーム、ショルティなどの演奏が思い浮かびます。ちょっと古いですが、石井 宏ほか編『モーツァルト名曲名盤101』(音楽之友社オン・ブックス)などを参考にされるとよいと思います。

 3.”古楽器演奏”というのは何ですか?
   → オリジナル楽器やピリオド楽器とも呼ばれますが、モーツァルト時代の楽器を用いて、
その時代の演奏様式にそった演奏をしようとの試みです。(これに対し、通常の楽器演奏を現代楽器、モダン楽器と呼ぶ) わが国での人気は今一の感もありますが、海外での最新録音では主流になりつつあります。ホグウッド、コープマン、ガーディナー、アルノンクール(最近はモダン楽器演奏が多い)、ヴァイオリンのクイケン、寺神戸 亮、ヒロ・クニサキ、チェロのビルスマ、鈴木秀美などが思い浮かびます。

さて、
モーツァルトの指揮者の特徴ですが
偶々、つい数ヶ月前、ある講座で講師を勤めた際に
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークと交響曲39番の演奏比較をしたことがあるので、その経験を申し上げることにします。

最初のアイネクでは、
 ワルター=コロムビア響(SONY)、カラヤン=ベルリン・フィル(グラモフォン)、ベーム=ウィーン・フィル(同)、指揮者なしのドロットニングホルム・バロック・アンサンブル(輸入盤)を聴きました。 その中では、ワルターの、ロマンチックでのびやかな演奏、ベームの枠組のきっちりした清潔感ある演奏に人気が集まりました。ぶあついオケの響きのカラヤン盤には違和感を覚えるとの感想、一方 古楽器のドロットニングホルム・アンサンブルの緊張感あふれる演奏には、のびやかさが乏しく息苦しさが感じることもある、との感想がありました。
 後者 交響曲39番は、ベーム=ベルリン・フィル、カラヤン=同、ホグウッド=アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント管弦楽団来日公演ライブ・ヴィデオ)を比較しましたが、カラヤンの演奏に時代遅れの古めかしさを感じるとの声がある一方、ベームの演奏の普遍性が評価され、ホグウッドの演奏には、まったく別の曲を聞くような清新さを覚えたとの意見が出ました。

個人的には、古楽器演奏の真剣勝負のような緊張感ある演奏に興味を覚える一方、モダン楽器の艶っぽいなめらかな音色に無条件に耳を委ねたくなるような時もあり、TPOに沿って聞き分けています。
 論じ始めると、きりがありません。
一つの感想としてご参考になれば幸いです。


もうちゃ箱 ミニ日録について 投稿者:管理人  投稿日: 7月21日(日)23時03分05秒

日録のオーナーからサーバーの変更作業中で
不通になることが多いとの通知がありました。

新しいアドレスは下記の通りです。
TOPページのリンク変更も数日後になるので
当分の間 下記を お気に入り に登録してご利用下さい。
  よろしくお願いします。


http://www1.hibikino.com/cgi-bin/freediary/bdiary.cgi?room=wamjapan


モーツァルトの指揮者について 投稿者:びりけん  投稿日: 7月20日(土)23時49分52秒

何度も何度もすみません。皆様のお話をいろいろとお伺いしているうちに、指揮者&演奏について
知りたくなりました。
モーツァルトの指揮者で有名な方とその特徴などご存知ですか?
  皆さんお勧めによく出てくるのが ベーム&ウィーン・フィル
                  アーノンクール
                  グァント
  ですよね。
ベームは別のサイトで、カラヤンと比較されていました。
私は子供に音楽の持つ本来の力を感じてもらいたいのですが、皆さんはどの指揮者がお好きですか?理由なども書いていただけると嬉しいのですが・・・。(曲によっても違うかもしれませんね)


原曲? 投稿者:びりけん  投稿日: 7月20日(土)22時30分03秒

管理人さまのご意見の中で、質問です。
 1.”原曲”と”編曲”の区別はつきますか?
 2.”演奏は定評ある名演奏”どういったものがあげられますか?
 3.”古楽器演奏”というのは何ですか?
息子はやさしく、美しいものが好きです。感じやすいタイプなので、美しいものに出会うとすぐに
感動して、涙がでるようです。
具体的なCDを教えていただけるとうれしいのですが・・・。


管理人さまエガルさまありがとうございます 投稿者:びりけん  投稿日: 7月20日(土)22時14分19秒

管理人さま、色々な方のご意見まとめていただきありがとうございました。
エガルさまとても具体的に示していただきありがとうございました。
”大音量”と言う意味では一度失敗してますので気をつけたいと思います。
私はフルートを少し習ったことがあって、息子に聞かせようと、ふいてみたのですが、意外に家で
ふくと、音が大きく、しかも音が部屋中を駆け巡って騒音に等しい状態でした。(笑;)
子供に聞かせる時はほどほどにしたいと思います。


ペット談義(修正) 投稿者:野口 秀夫  投稿日: 7月20日(土)12時36分47秒

7月14日投稿のモーツァルトの十二支に関するケッヒェル番号等に誤りがあり、皆様にご迷惑をおかけいたしました。原文を修正いたしましたのでご参照ください。


モーツァルトにこだわらないとすると 投稿者:エガル  投稿日: 7月19日(金)20時07分27秒

外山雄三氏の作曲した《ラプソディ》を
一度お聴きになることをおすすめします。

昔、甥に聴かせていたことがあったような・・・

私が持っているのは古い録音のLPですが
最近、ナクソスジャパンで新しい録音のものがでましたね。
下のwebページにCD番号がでていました。

http://www.classicalmidi.net/~watanabe/japan.html  


サイトウキネンで 投稿者:エガル  投稿日: 7月18日(木)23時47分12秒

モーツァルトのKv136と
チャイコフスキーの弦楽セレナーデ
がカプリングされているCDが割と安くでています。

昔、娘に聴かせた覚えがありますが。。。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FGFF/qid=1027003226/sr=1-17/ref=sr_1_2_17/249-7642493-3341936    


R:幼児のためのモーツァルト 投稿者:管理人  投稿日: 7月18日(木)21時25分48秒

ドン・アルフォンソさん、KADANさん 早々のアドバイスをありがとうございました。
びりけんさん、良かったですね。
実は他にも何人かの方からメールや他Webサイト掲示板上での回答を頂きましたので
ご紹介します。

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     HP インテルメッツィオ掲示板でのレス

★<23歳、独身、彼女いない歴2年>のフナァーンさん:
「ポストホルン・セレナード」なんかいいのではないでしょうか。
短めの曲で、モティーフがはっきりしているし、心に残る
メロディーがふんだん。決してシリアスではなく、楽しい、心温まる音楽なのでは
ないでしょうか。
とりあえず、ヴァントの最新版をお勧めします、
クセのあるチビッコには勿論、アーノンクールをお勧めします。」

★某音大4年生でただいま卒論奮闘中の中悪魔さん:
「ばいよりんそなた=ヴァイオリン・ソナタ(K.301〜306あたり)
がイイ・・かな、個人的にわ。」

★YONE乙 さん:
「オーソドックスに
アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク、ディベルティメントKv136-138
なんかがいいんじゃないでしょうか?月並みですが」

**************************************************************
★モーツァルティアンの大先輩Kさんから頂いたメールでは
「とても熱心なお母さんのようですので、アイネクライネとか545
や331のピアノ曲のような優しい曲をお母さんがいつも聴いて
いると、自然に親しむようになるのではと思います。
その際、オーデイオで大音量でやらないことが大切です。
(当家の)子供達が嫌いになったのは、小生がいつもそうしていたからです
 それと、やはり楽器を何かやらせることが大事だと思います。
 いずれにせよ、「僕、この曲知っているよ」と得意にさせる
のが良さそうで、そのためにはお母さんがいつも聴いていて、
独りでに覚えさせることが重要だと考えます。」

*********************************************************
★私なりの意見を述べさせて頂くと、
『極力 編曲ものでなく原曲を、聴かせてあげたらと思います。』
  耳当たりよく短くて聴き易い編曲モノがたくさん世に出ていますが
こういうものを最初に聞いて、刷り込みになるとあとになって本当の演奏を聴いたとき
なかなか溶け込むことが出来なくなることがあります。(私がそうでした)

『演奏は定評ある名演奏を主体に、時には古楽器演奏なども聴かせてあげたらと思います。』
  意外に、現代ッ子はコープマンやアルノンクールの強烈な演奏を選ぶかもしれませんね。

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★具体的なCD選びに迷った時は、またご相談下さい。


ありがとうございます 投稿者:びりけん  投稿日: 7月18日(木)00時53分31秒

 

みなさん、本当にこころのこもったお返事ありがとうございます。
とても参考になります。そう、まず私が楽しむことですよね。
是非皆様のお勧めを聞いてみようと思います。
また、息子の反応もお知らせしたいと思います。


思いつくままですが 投稿者:KADAN  投稿日: 7月18日(木)00時26分21秒

こんにちは、びりけんさん。通天閣にお住まいですか?^^

耳のいいお子さんということで、先々楽しみなような感じですよね?
選ぶ視点をいくつか思いつくのですが、何より、低年齢のお子さんですから、
いつも子育て大変とおもうんですね。。。
まず、お母様が楽しめて好きと思える曲を聴いて、
幸せそうにしていると、子供さんたちも喜ぶということがあるかと思います。
子育ての大変な時期(3歳と6歳なんて!)に、まずお母様がモーツアルトの音
楽で癒されることがあれば、それはとてもいいことだと思うのです。

何でもコドモの教育のためにと、選ばれるより、まず、お母様が好きな音や楽
器が何かあれば、そこから選ぶというのはいかがでしょう?
興味のある楽器があるでしょうか?

なければ、とりあえず、コドモ向けに編集されたCDで最初に
聞きやすいのは子守唄やきらきら星の変奏曲(K265)、
アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク (K525 )
 だと思いますが、それはオトナがある程度先入観があっての編集かもしれません。
交響曲も、ポピュラーなものは入手はしやすいでしょう(第40番や,41番ジュピ
ター)。

私は自分が好きなものですから、メロディがどれもくっきりと美しいですし、
モーツアルトならどれでも0Kのような気もしますが。。。^^
あえていえば、どの楽器の音色にするか、というあたりでしょう。
ただ、演奏時間があまりに長い曲は大変かもしれないし、
短いものから入るとか。
でも好きで気に入ったら、どんなに長くても聞けるものです。
たとえコドモでもね。

私は弦楽四重奏も静かに聞きたいほうですし、
ヴァイオリンのコンチェルト(K216,218,219あたり)、
ハープとフルートの協奏曲(K299)、ピアノコンチェルト(K466)
ピアノソナタ(K310,330,333)クラリネット5重奏も、コドモだからと線を
引かず、聞かせてあげたいと思いますね。ホルンのもいいですよね?
OPERAの序曲もなかなかわくわくする音楽なので、長さとしてもちょうど
いいと思います。
歌曲やミサ曲などもすばらしいものですが、言葉が無い器楽曲の方が
いいのかもしれません。言葉がわからなくても、
美しいハーモニーを浴びるように聞くというのは、でも、
とても素敵な経験です。お母様にまず、聞いていただきたいです。
絶対に、コドモだからとこれ、いう区切り方はしないで、また、そのうちに、
モーツアルトだけに限定もなさらず、いろんなものにふれる機会が多くもたれ
ることが大切と思います。お家に楽器購入の予定がおありなら、
一緒にメロディをなぞってみるとか。手探りでも全然かまわないと思います。

親子でゆっくり向き合って過ごせる時間は、今は果てしなく続くように思いま
すが、人生の中で、振り返ったとき、案外すぐに終ってしまうはずの、
ごくごく短いささやかな時間なのです。それだけに、とっても
楽しいひとときになるといいですね?
いろいろご意見があるでしょうけど、
とりあえずのお答えになっているでしょうか?


R:幼児のためのモーツァルト 投稿者:ドン・アルフォンソ  投稿日: 7月17日(水)20時07分29秒

いろいろ考えてみたのですが、これは難しい。僕の場合、二人娘がいるのですが、好きなモーツァルトを自分で勝手に聴いていて、それを娘達が(仕方なく)聴いてきた。そのおかげで、モーツァルトの曲は全て知っているし、感性も悪くないようです。ピアノやオルガンを弾いた時の感覚がなかなかいい。

フランクフルトとチューリッヒに住んでいたとき、毎年クリスマスになると「魔笛」を子供達のために上演します。小さな子がそれを喜んでみている。「魔笛」をCDで聴かせるというのは、舞台ではないし、ドイツ語なので難しいという気もしますが、これが結構幼児のためのモーツァルトの「正解」のような気がしています。意味がわからなくてもいい音楽はちゃんとメッセージを伝えてくれるはずです。娘にも小さい時何の説明もしないで聴かせていて、今でも「魔笛」がよく分かっているようです。(ベーム=ベルリンフィルのグラモフォンのCDが定盤)

要は、幼児のためなどとお考えにならず、自分が好きでモーツァルトを聴けば、どんな曲でもそれが一番いいということでしょう。親の感性が子供に伝わるわけです。


R:幼児のためのモーツァルト  投稿者:管理人  投稿日: 7月17日(水)00時44分41秒

びりけんさん、ご投稿ありがとうございました。

残念ながら私は子供がいないので,経験的なお答えができません。

知人・友人たちにも協力してもらってお答えできればと思いますので
ちょっと時間を下さい。

例の91年のモーツァルト・ブームの時には
ご要望のようなタイトルのCDが大量に発売されました。
そのいくつかは、まだマーケットに残っているのではと思われますが、
まさに玉石混交なのでタイトルに惑わされず選ぶのが難しいところです。


幼児のためのモーツァルト 投稿者:びりけん  投稿日: 7月16日(火)01時39分37秒

はじめまして。うちには音楽好きのチビッコがいます。
もうすぐ3歳と6歳の男の子です。
いつもグロッケン(かっこうワルツを一人で練習してます)やトライアングル等で遊んでいます。(不思議とTVは見ない子です)
この子達にちょうどいい、モーツァルトの曲を探しています。CDでも曲名(できれば演奏)のみでもいいので教えてください。
今家にあるのが
”おもちゃの交響曲” :これをかけると何故か二人とも笑い出します。下の子は言葉も理解できないくらいの赤ちゃんのときから、大泣きしていてもこの曲で大笑いします。本当に不思議?!
”メヌエット”
演奏は2曲とも”レディス・オーケストラ・ジャパン”とあります。
この2曲です。
上の子はその他に
 ベートーベンの”エコセーズ”、”かっこうワルツ”、アイレンベルクの”森の水車”等が
お気に入りです。気に入った曲をひたすら聴きつづける子です。
とても耳のいい子で微妙な音も聞き分けるので(春の木の芽の萌える音など)素人の私の選ぶものよりも、皆様のご助言をお願いしたいと思い書き込みさせていただきました。本当にモーツアルトのCDは山ほどあるので、どれを選べばいいか判りません。どうぞ悩める母を助けてください。


モーツァルトと十二支 投稿者:管理人  投稿日: 7月16日(火)00時45分53秒

野口師匠 ご投稿ありがとうございました。
力作 モーツァルトと十二支
せっかくですから、(読者のためにも)解読してみましょう

★子:K.620第14場
→ これは第1幕 17場が正しいようですね。(パパゲーノの台詞) 
Papageno:
 O war ich eine Maus,
 Wie wollt' ich mich verstecken!
 War ich so klein wie Schnecken,
 So kroch' ich in mein Haus!
  (ああもしネズミだったら すぐに隠れちゃうんだけど!
   かたつむりみたいに小さけりゃ 貝殻の中に入りこむんだけど!)

★丑:K.561
→ カノン『お休み、お前はほんとのおばかさん』
   邦訳では分かりずらいが、
   原題 『Bona Nox! bist a rechta Ox』 の Oxは去勢雄牛。

★寅:K.344第13曲
→ 歌劇『ツァイーデ』K.344第13曲はツァイーデのアリア
  『虎よ! ひたすら爪をとぐがいい』です。

★卯:なし

★辰:K.435
→ アリア『千匹もの竜を目の前にするとも』 
   
★巳:K.588第28曲、K.344第9曲、K.620第1曲
→ 魔笛K.620の第1曲は有名、タミーノが『悪い蛇にやられてしまう』と
   歌う部分です。
  コシ・ファン・トゥッテK.588の28番は、第二幕ドラベルラのアリアに、
  『恋は盗人、誘惑の蛇よ』 E amore un ladroncello ,- un serpentello – e amor
  歌劇『ツァイーデ』K.344の9番は、メローロゴとアリア『ツァイーデが逃げた!』、
   この最初の部分の歌詞に<蛇め Die Schlange>とある。

★午:K596
→ これは難問。
  何とあまり歌われない第6節中の 『mein Steckenpferden』 竹馬のこととは!
  う〜む… やられた!  (笑)

★未:K.50第2曲、K.208第3曲、K.359、K.460
→ 歌劇『バスティアンとバステイエンヌ』K.50 第2曲、バステイエンヌのアリア
  『私は今 牧場にいるの』に、<私の羊の群れに…>とある。
  
  K.208歌劇『牧人の王』は『羊飼いの王様』という邦訳もあるくらいですから文字通り。
  第3曲アミンタのアリア『穏やかな空気と晴れた日々に』に<羊の群れの>という歌詞が。
  K.359は、タイトルそのまま
   『「羊飼いの娘セリーヌ」によるピアノとヴァイオリンのための12の変奏曲』
  K.460も長いタイトルの一部です。
   『サルティのオペラ「他人のケンカで得をする」のミンゴーネのアリア「子羊のごとく」による    ピアノのための8つの変奏曲』

★申:K.196第1曲
→ 歌劇『偽りの女庭師』K.196の第1番
   四重唱の中の小間使いセルペッタの歌詞に<あの猿めにもうぞっこん>と。

★酉:K.308、K.196第2曲、K.620第2曲
→ 魔笛のパパゲーノは<鳥刺し>ですから
   アリア『鳥刺しの歌』は文句ナシ、<鳥>というコトバは、他にも1幕3場、14場
   の台詞(訳詞)に出てきます。
  K.308 アリエッタ『淋しく暗い森で』は難しい。
  直接、<鳥>という歌詞はなく、登場する愛の神が
  <翼を広げ…飛び立つ>ことから<鳥>をイメージするということでしょうか?
   
   (注: 野口氏より正しくは、K307であるとの訂正連絡がありました。)
  K307は、アリエッタ『鳥たちよ、毎年』であり
  まさに、そのまま 鳥 ですね。

  K.196歌劇『偽りの女庭師』K.196の第2番騎士ラミーロのアリアは
   『いつか小鳥が鳥かごから逃れでたら』
    
★戌:K.51第8曲、K.344第9曲
→ 歌劇『ラ・フィンタ・センプリーチェ(見てくれの馬鹿娘)』K.51の第8曲
   カッサンドロのアリア『あの人はほしがっているが、私は取り上げてしまうだろう』に
   なんと、<プードル犬みたいに>との歌詞が!
  歌劇『ツァイーデ』K.344第9曲は前述のメローロゴとアリア『ツァイーデが逃げた!』の
  蛇の直前の歌詞に<キリスト教徒の犬め! Christenhunde>とあります。

★亥:K.232
→ カノン『親愛なるフライシュテットラー君、 親愛なるガウリマウリ君』
  歌詞中の<Stechelschwein>には、やまあらし(豪猪) の訳が。
  まあ、だから 亥 ということで…

★★★ふう、疲れました。 (^^;)
ただ、確認するだけでもこんなに大変なんですから
選び出すのには、それ以上の根気と時間を必要とされたことでしょう。
あらためて、敬意を表します!!
(資料:小学館版M全集、音楽之友社名作オペラブックス『魔笛』ほか)

★★★<ところで、猫はオペラには出てきますか?

さあ? 大変な質問が出てしまいました!! (^^;)
夏休みの宿題ということで……

おっと! 上記にも出てきた
歌劇『ツァイーデ』K.344第9曲メローロゴとアリア『ツァイーデが逃げた!』の中に
<猫かぶりの女 Heuchlerin>という歌詞が見つかりました!
(* Heuchler=偽善者、猫かぶり)
とりあえず、これでご勘弁を! (笑)


ペット談義 投稿者:野口 秀夫  投稿日: 7月14日(日)15時33分29秒

モーツァルティアン談話室のご紹介ありがとうございます。

ペット談義をするに当たり、猫のことは気に掛けておりましたが、いい題材がないため断念した次第です。というのはモーツァルト自身による記録がなく、第三者による報告はご指摘のデインズ・バーリントンによる幼年時代にはどの子にも見られるようなものと、カロリーネ・ピヒラーによる次の一風変わったのものしかないと思われるからです。

「ある時、私がピアノについて《フィガロ》の『もう飛ぶまいぞ』を引いていると、ちょうどわたしたちのところにいたモーツァルトが、わたしの後ろにやってきた。(中略)(彼は)わたしに低音部を弾き続けるように命じて、即座に変奏を弾きはじめた。(中略)ところがふいに彼はそんなことをしているのがいやになり、ぷいと立ちあがって、彼がしばしば見せる気違いじみた気分でテーブルや肘掛椅子をとびこえ、猫のようにミャーウと鳴きながら[wie eine Katze zu miauen]、浮かれた若者のようにとんぼがえりをしはじめたのであった。」(Allgemeine Theaterzeitung, Wien, 15. Juli 1843, S.750. ヒルデスハイマー著・渡辺健訳『モーツァルト』白水社p336に引用あり)

これはペット談義にはふさわしくなく、ヒルデスハイマーの深層心理研究に譲るしかないと思わざるを得ませんね。

余談ですが、かつてモーツァルトの曲に登場する動物で十二支に不足するものは何か?を調べたときに、それがウサギだったことを思い出しました。ちなみに

子:K.620第14場 →第17場
丑:K.561
寅:K.344第13曲
卯:なし
辰:K.435
巳:K.588第28曲、K.344第9曲、K.620第1曲
午:K.596
未:K.50第2曲、K.208第3曲、K.359、K.460
申:K.196第1曲
酉:K.308 →K.307、K.196第2曲、K.620第2曲
戌:K.51第8曲、K.344第9曲
亥:K.232

でしたが、ここに犬の曲が2曲もあったのは忘れていました。でもオペラの中に出てくる犬は番外ということにしておきましょう。

<S>ところで、猫はオペラには出てきますか? → このような捜し方をしても猫の登場は増えませんか?


モーツァルト研究オンラインに… 投稿者:管理人  投稿日: 7月12日(金)00時54分15秒

「モーツァルトのペット談義」が掲載されました。

スーパー・モーツァルティアン 野口秀夫氏のWebサイト
「モーツァルト研究オンライン」 (アマチュアの最高峰!)
に新コンテンツ「モーツァルティアン談話室」が設置され
その最初の読み物として頭書の文章がアップされたもの。
この掲示板でも数ヶ月前、主にネコを中心とした
 ペット談義で賑わったこともあり興味深く拝読させて頂きました。

 例によって、ザスロウも真っ青になるくらいの
薀蓄の連発だが、犬輔・鳥代・教授の3者鼎談を収録した
形で綴られているので、とても読みやすい。

是非、ご一読をお勧めしたい。

それにしても、この大作の誕生に、もし少しでも
幣掲示板の「ペット談義」が係わっていたとすれば
こんな嬉しいことはないのだが。
 どうなんでしょうか、野口師匠!?


http://www.sound.jp/mso/jp/pet.html


ああ、百年目 投稿者:管理人  投稿日: 7月 6日(土)23時43分14秒

先日TVで桂 米朝師匠の『最後の歌舞伎座公演』と名打った高座を
拝見しました。(残念ながら途中からでしたが)
出し物は『百年目』、
大店の番頭が店の主人に内緒で自分の勘定で商売をして蓄財し
大尽遊びをしている現場で主人と鉢合わせ、
ここで会ったが百年目と覚悟するが、
これまでの働きに免じて許されるというお話。

現代でも似たような事件はあると思いますが、
今なら就業規則違反はもとより
刑法の背任罪にも問われかねないところです。
まあ、こういった話は、若手では無理、
三遊亭圓生師のVIDEOを見てえらく感動したことがありますが、
米朝師匠のもよかったです。
大店の旦那のふところの深さ、
これはさすがの志ん生、志ん朝両名人にも描き切れないところです。

それにしても『最後の歌舞伎座公演』とは、なんちゅうタイトルか(絶句…)

〜6月10日付け ミニ日録より再録


戦い終わって日が暮れて… 投稿者:管理人  投稿日: 7月 6日(土)23時00分42秒

そしてカーンは残った。(笑)

何だか、ワールドカップが随分昔のことのような気がしますね。
決勝戦は、つい数日前というのに!
夏の終わりの虚脱感のようなものが…
 (夏はこれからだって!)

しかし!!
Webサイトでは、カーン・ネタがますますヒートアップしてます。
今日もガッコで聞いたカーン・ネタを1つ
これです。<カーンとバナナ> 結構、笑えます。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/2230/kahn/index.html 

<何だかどっかの掲示板と同じみたい!→ 気にしない、気にしない (笑)>


嗚呼、お騒がせの20秒! 投稿者:管理人  投稿日: 6月30日(日)18時29分38秒

(愛好会の ひできさん、投稿ありがとうございました。当日はお会いできず残念でした。)
さて、
2時からのテレ朝をご覧頂いた皆様、お騒がせいたしました。 ペコリ 

結局 20秒のオンエアでしたね… (^^;)

3時間の素材から 20秒をピックアップするのも難しかっただろうなあと、
思わずヤケっぱちになったりして…
  (まあ、三平VIDEOの3秒には勝ったけど…!)

ともかくお騒がせいたしました。 もう一度ペコリ!
さあ、次はサッカー・モードに切り替えて… 忙しい、忙しい!!


広上コンサートの印象は 投稿者:ひでき  投稿日: 6月30日(日)16時06分01秒

休憩時間に偶然、H氏とお会いし、ビールを飲みながら、少しの間、お話できました。
愛好会から沢山いらっしゃっていたようですが、他の会員とはお会いできませんでした。
広上さんは、相変わらず、ダイナミックな指揮ぶりで、演奏もよかったように思います。
オペラの方もあまり詳しくはないのですが、森麻季ツエルリーナは大柄で見栄よく、アリアはすばらしく、
感動しました。
佐々木典子ドンナ・アンナはさすが、ウイーン国立で歌っているだけあり、これまたすばらしく、感動的
なアリアだったと思います。
木下美穂子エルヴィーラは単独のアリアが無かったゆえか、印象が薄かったように思います、
いずれにしても、これらのソリストたちは、cdで聞く外人ソリストたちにけして引けを取らないレヴェル
にあると思いました。
つたない感想ですいません。
 


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