HP-TOP  磯採集いろいろ

1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
2020年 2021年 2022年 2023年              

このグラフを眺めても、お魚が採れるわけではありません。しかし、採集海域の水温や黒潮のゆくえは、とても気になるものです。そういうわけで、年間を通して追ってみることにしました。採集海域の水温というのは神奈川県東部の三浦半島海域となります。データの収集元は神奈川県水産技術センターです。

= 採集海域の水温と黒潮の水温 ( 2009年 ) =
   
(実線は2008年度の温度軌跡)  
表記日は、5日/15日/25日 を目安にして下さい。
温度差が約1℃程生じます。
  (20℃台とは 20℃ ~ 20.9℃)
タイドプールは気温の影響を受けやすいので表記の水温とは異なる場合があります。
 
    12月28日の様子 黒潮の履歴 ⇒ 2009

12月下 黒潮の流れは前回よりもさらに東へ移動し、房総半島から離れつつあります。黒潮の水温は順当だが採集海域の水温は前回と比べてストト~ンと落ち、13℃台(14℃に近いが・・・)だけれど、10月、11月の水温から推測できそうな範囲でもあります。今年は「魚がいなかった!」に尽きる年でした。また来年に期待です。今年の更新はこれが最後です。みなさま良いお年を! 12/29
12月中 房総半島へ接近していた黒潮の流れは、中旬に入って少しづつ東へ移動しており、房総半島から離れつつあります。採集海域の水温は前回と比べてスト~ンと落ち、例年並みの状態へ。休みの日に水槽の水換えついでに循環ポンプの掃除も行い、目詰まりをクリーンにしてフルパワーを取り戻しました。 12/15
12月上 12月に入っても黒潮の流れは房総半島へ接近しております。黒潮接近の影響で伊豆半島東側から採集海域、房総半島南端にかけて水温は20℃台となり11月初旬と同じ水温になっています。海に行きたい・・・気もするが、としよりには昨今の寒さはつらいので温かい部屋でDVDでも見ていようと思います。 12/8
11月下 前回に続き今回も房総半島へ黒潮の流れが接近しております。採集海域の水温は16℃台で順調に下降しておりますが、前年度と比べると半月ほど早いです。来週は早くも師走に入ります。来年のカレンダーを入手しまして、これは潮時入り ⇒ マリンアクアリストカレンダー2010。これを職場に貼っておく、採集シーズンの大潮になると「今度の休み、○○さんは海かぁ」と行動が読まれてしまうが、「家には居ませんよ~」という意思表示にもなる。当方の職場はシフト制、このカレンダーを見て、大潮に合わせて休みを入れてもらえるというメリットがある。ありがたいね~。 11/27
11月中 前回よりも更に黒潮の流れが近づいてきており採集海域の水温は18℃に近い17℃、しかし昨今の気温は10℃で寒いです、もう磯採集に行く気持ちはありません。家の中でもストーブを点けるようになりました。水槽のヒーターは新規購入し、蒸発に備えて人工海水の購入など、こちらも冬季準備です。 11/20
11月上 この期に及んで黒潮の流れが近づいてきてしまった、しかしもう昼間は潮が高すぎてタイドプールでの採集は難しい。採集海域の水温は上昇して20℃台へ、黒潮の影響が大きいです。昨今寒くなって夜間の気温が12℃台という予報がでていますので残された南方の魚たちは死滅です。 11/6
10月下 黒潮の流れは前回よりもまたひと筆分ほど近づくが黒潮の水温は1℃低下、採集海域の水温はさらに下がってしまったよ。これを書いている今夜は台風20号が関東東沖を通過中で強風域なのです。今夜は寒い!ストーブをつけたいくらいです。1週間の天気予報をみてみれば、夜間には15℃を下回る日がでてきました。タイドプールの魚には厳しい季節の到来です。 10/26
10月中 今回も黒潮の流れは前回よりひと筆分ほど近くなるけれど、まだ関東域からはほど遠い位置にある。黒潮の水温は1℃低下、前回急に低下してしまった採集海域の水温は下がったままで、時期的にももう上昇することは望めません。ここ4,5日で朝夕に急に寒さを感じて長袖を着るようになりました。いつの間にかもうそんな気候になったんですね。早い~。 10/19
10月上 黒潮の流れが前回よりひと筆分ほど近くなるが、関東域からはほど遠い位置にある。黒潮の水温は27℃を維持、流れが東方向へ伸びたため?とみる。採集海域の水温は急に低下、一時的かどうかはわかりません・・・。10月上旬の大潮、磯へ出たものの雨、雨、雨で動けず、なのでHPの更新はありません。 10/8
9月下 黒潮の流れは前回とほぼ変わらず遠い位置にある。黒潮の水温、採集海域の水温は共に約1℃下降。あっという間に下旬を迎えてしまいました。10月以降は磯採集のできる昼間に潮位が60cmを下回る日がなく、今から気持が落ち込みます。 9/28
9月中 黒潮は前回より更に離岸。採集海域の水温は下降したままで安定している様子。今週末は大潮の期間に入り、さらに世間は5連休体制、そして関東近辺で潮位60cmを楽しめるのは20日まで、しかし・・・台風14号の接近で波のうねりが大きく磯採集は難しそうですね。 9/18
9月上 黒潮の流れ自体は前回とあまり変化がないが、先端部分がほんの少しだけ房総半島へ近づく。採集海域の水温が9月に入ってから大幅に下降、黒潮が戻ってきて水温が上がらないとこのままシーズンが終わりそうで・・・こわいよぅ。 9/9
8月下 前回より黒潮の流れが戻りつつあるような気がするが、1週間後に控えた大潮までには間に合いそうもないし、そんなに戻ってくるとも思えません。採集海域の水温もじわっと下がったけれど黒潮が戻れば上がるかしらねぇ・・・。死滅回遊魚採集の本格的な時期にきてヤキモキですよ。 8/29
8月中 中旬までは比較的良かった黒潮の流れは、以降どんどんと離れていってしまいました。9月の採集は大丈夫かしらん?と心配してしまいます。採集海域の水温はやっとこさ夏らしくなってきております。帰省から帰ってその日に遅くまで仕事、次の日は採集というスケジュールに疲労困憊で歳を感じずにはいられません。 8/22
8月上 黒潮は8月に入ってからやや接岸傾向となっています。スカッとした夏空が来ないまま8月になってしまいました。採集海域の水温もスカッと上がらずウダウダしております。土日にかけて干潮と重なりますが、遠くにあるとはいえ台風8号の影響は凄まじい、磯は大荒れです。出かけられる方はくれぐれもご注意されたし。 8/8
7月下 下旬に入ってから黒潮は離岸傾向となっています。黒潮の水温は上昇しているが前回の期待とは裏腹に採集海域の水温は上がらず、梅雨明け宣言されたにも関わらず降り続く雨と同様、スッキリとはいきませんなぁ・・・・。黒潮は近寄らず、磯の水温は上がらずでは熱帯の魚たちは寄りつきにくい環境状況なのかもしれません。 7/27
7月中 当月の中日になってから接岸傾向をみせている黒潮、採集海域の水温も同時期から上昇しやっと夏らしくなってきました。梅雨も明けたことだし、お魚は我らを待っております。さあ海へ行こう! 7/19
7月上 黒潮の水温は上昇しているが、相変わらず離岸傾向となっており、加えて採集海域の水温は下降・・・と喜べない状態になっています。晴れ間が久しいと感じる日が続いており、こうなると梅雨明けが待ち遠しい!ですね。 7/12
6月下 黒潮は今回も前回と同様に離岸傾向となっている。6月中旬~下旬にかけて関東近海は水温が低い状態が続いております ⇒ 海況図データベース:神奈川県水産技術センター。これを見て本日の磯採集行きは止めました・・・天気はすこぶる良いのにね。 6/27
6月中 前回、接岸気味だった黒潮は東へ流れて離岸傾向で、アラ残念!。今度はいつ接岸気味になるのでしょうかね?。6月上旬の大潮にちょこっと磯を覗いてきましたが、どうもパッとしませんね。 6/19
6月上 5月の間はあまり変わり映えのしなかった黒潮の流れですが、6月に入ってから少し形が変わってきました。接岸気味に変化してくれると何となく嬉しいものです。黒潮、採集海域の水温は共に上昇しています。梅雨前線の変化で気象の変化も著しく、大潮と磯へ行ける日のマッチングが難しいです。 6/10
5月下 黒潮の流れは今回も前回から殆ど変わっておりません。黒潮、採集海域の水温も変化なしです。5月下旬の大潮に今年初の採集に行ってまいりました。報告は時間をみつけてUPしたいと思っておりますが、オヤビッチャが2匹確認できまして、この時期の出現としては2004年以来となります。 5/30
5月中 黒潮の流れは前回から殆ど変わっておりませんね。昨今、日中は暑いと感じられるようになりまして、Tシャツだけを着る日が多くなりました。新しい魚が何時来ても良い!ように水槽の掃除も気分良くやることができます。 5/20
5月上 前回接近していた黒潮はGW中に房総半島をかすめて東へ移動していった模様で、現在は大きく離岸中。黒潮が接近中の採集海域の水温は17℃台~18℃台となっているので、黒潮に卵や稚魚が乗っていたら漂着している可能性がありますね。今日は干潮で日中の予想気温は27℃、Tシャツで過ごせるので海へ出かけられた方がいるのかも?しれませんね。 5/10
4月下 「おお~」と言えるほど黒潮が接近してまいりました。そのまま東へ移動してくれたら当方は嬉しい!。そして今後も続いてくれたら尚嬉しい!。黒潮、採集海域共に水温は上昇しています。今年のGWは大潮と大潮の間にあり残念ながら磯採集には不向きな状況ですね。 4/27
4月中 黒潮の流れは奇妙に曲がりくねってしまっているが位置は遠い。採集海域の水温は15℃台へと上昇、昨年と同様ですな。体感気温も上昇しており日差しを熱く感じる日もある昨今、そろそろ潮時表と天気が気になる時期へときておりまする。水槽の準備もやらなくてはいけないし、忙しくなりますね。 4/18
4月上 黒潮の流れは前回よりも遠めだが水温は20℃台へ上昇、採集海域の水温も14℃台へと上昇し春海へと様相を変えています。桜の花は明日が全満開となりそうで、お天気良ければデジカメ持って出かけたいところです。撮ってきました ⇒ ワイド画面対応ディスクトップ壁紙 4/6
3月下 黒潮の流れは今回も前回とほぼ変わりません。水温は19℃台、採集海域の水温も13℃台と前回と同様で春が来るのを足踏みして待っている状態のようにみえます。桜の開花も暖かかった3月初頭の予想より遅れているようですが、開花までは両手で間に合いそうです。 3/27
3月中 黒潮の流れは前回とほぼ変わりませんが水温は19℃台へ後退。採集海域の水温は前回より1℃上がって13℃台となりました。前回サザナミハギの皮膚が痛んでいたものは水替えにより良くなりました。この水槽はいつも後手後手になっているのでこれから気をつけたいところです。 3/19
3月上 黒潮の位置や流れ方は2月分とほぼ変わらないのだが、水温が2℃ほど上昇している、見間違いかと再度確認してみるが合っている。「まぁこんなもんさ」ということにしましょう。採集海域の水温は前回と同じく12℃台です。帰宅後、水槽を見ると、サザナミハギの皮膚が痛んでいる。水質の悪化した証拠です。夜中の11時過ぎに(今日も)水替えを行ないました。 3/7
2月下 下旬以降、房総半島へ接近傾向を見せていた黒潮は現在離れつつあります。採集海域の水温は前回と同じく12℃台。帰宅後水槽を見ると、昨年の秋に水槽へ入れた磯のカニが何回目かのみごとな脱皮、順調に育っているのは良いとしても、あんまり大きくなると当方は困りますけれど・・・ 2/26
2月中 黒潮の流れは前回とあまり変わらず関東域からは遥かに遠い位置を流れておりますが、曲がりくねった流れの先端の一部が房総半島の沖に認められます。採集海域の水温は12℃台と前回よりも1℃上昇。TVのニュースでは梅花のたよりも多いですから最低水温期からは脱したのかもしれませんね。 2/20
2月上 今回も前回と同様に黒潮は関東域から遥かに遠い位置を流れています。採集海域の水温は11℃台と前回よりも低く年間で一番冷たい海です。当方、パソコンの前に居ることが長くなったら「使いやすいマウス」というのが気になりだして、ここ1ヶ月で4個も買っちゃいました。しかも、もう1個買いそうなんです・・・ 2/7
1月下 前回と同様に、黒潮は関東域から遥かに遠い位置を流れています。採集海域の水温は12℃台とこれまでで一番低い。当方、インフルエンザではないけれど風邪の診断が出て体調は不良。体温より低いものを触ると脇の下方がゾワッとしてしまいます。 1/27
1月中 今週に入ってから黒潮は関東域から遥かに遠くへと離れてしまいました。まぁ暫くは海に行くことがないのですけれど・・・。乾燥期なので水槽水の蒸発が早く、年明け2週目に人工海水を注文してしまいました。(年末の検索で見つけた、さらに安い!ショップなのです) 1/17
1月上 初詣のおみくじは「凶」。まぁ今の我が家の120cm水槽がまさに「それ」でありまして、今年のスタートは「それ」からとなるわけです。心機一転、計画的にせっせと採集に頑張ります。黒潮、採集海域の水温は共に昨年の同時期と比べると2℃ほど低いのですが、これが通常の水温だと当方は思うわけで、昨年、一昨年は高かった!ということです。 1/9