磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 マ行 ミスジテンジクダイ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ミスジテンジクダイ 〔 ミスジテンジクダイ 〕
テンジクダイ科
 見られた時期:10月

深さ10cmほどのタイドプールの表層にポツンといた。2022年が初採集。

人工餌に慣れるのは早いが餌を選びながらポツリポツリと食べている。

撮影時はコスジイシモチの幼魚と思っていた。

山渓の日本の海水魚(1997年)には載っていない。
本や資料等による日本近海での分布
千葉県以南
撮影個体:2.1cm(成魚:40cm)
 学名:Ostorhinchus taeniophorus (Regan 1908) ⦿ 写真クリックで大きい画像
ミスジテンジクダイ

上記より2ヶ月と6日が経過した画像。

コスジイシモチの場合は、体側中央の黒い縦線の尾びれ根本の箇所が丸い黒斑となる。(下記の画像を参照)

この撮影の2週間後に突然姿が見えなくなった。水槽内に死骸は見あたらないし… 水槽の周囲でも見当たらなかった…

撮影個体:3.6cm
⦿ 写真クリックで大きい画像

ミスジテンジクダイとコスジイシモチの第1背びれ、第2背びれ、臀びれ、胸びれの棘と軟条数は同じなので、幼魚の場合は黒い縦線の幅や形状で判断するしかないでしょうね。