磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ハ行 ホウライヒメジ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

【 和名の行選択 】
ア行選択 カ行選択 サ行選択 タ行選択 ナ行選択
ハ行選択 マ行選択 ヤ行選択 ラ行選択 ワ行選択
ホウライヒメジ 〔 ホウライヒメジ 〕 ヒメジ科
 見られた時期:8月~10月

浅瀬で時おり見かけるが個体数は少ない。同種にオキナヒメジがいるが、磯で見かけても区別は困難で、採集して確認するしかないと思う。決め手のひとつは、尾柄部の黒い斑紋で、側線を越えるとオキナヒメジ。

口の下にあるヒゲを細やかに、器用に動かして水底を探索し餌を求める。

水中を泳いでいる時もヒゲを前方につきだし、餌に触れ、瞬時に判断して口に入れる。ヒゲは細かな神経が詰まった感覚器官。

長期飼育した経験は無い。
本や資料等による日本近海での分布
南日本
撮影個体:5.5cm(成魚:40cm)
 学名:Parupeneus ciliatus ⦿ 写真クリックで大きい画像
ホウライヒメジ

上記個体から18年後に採集した個体。

磯の浅瀬で見つけたときは別の種かと思えるほどに太陽の光でとてもメタリックに輝いていました。

撮影個体:4.1cm(成魚:40cm)
⦿ 写真クリックで大きい画像