磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 ハ行 ボラ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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ボラ 〔 ボラ 〕 ボラ科
 見られた時期:4月~12月

ポカポカ陽気の春の日に磯へ出かけると、タイドプールで数えきれない程の群れとなっているのが見られる。一度は採集された方も多いことでしょう。淡水魚図鑑でも見られる種類。

60cm水槽に2匹もいれば、長めの藻を食べてサッパリとしてくれる。環境への適応も早く人工餌にも早く慣れる。

とても元気がよく、水槽内を活発に泳ぎまわる。この活発さは他の魚を撮影している時には少々邪魔な存在となってしまう。また水槽から飛び出すので注意しなくてはいけない。

ボラ科3種の比較 → こちらから
本や資料等による日本近海での分布
北海道以南
撮影個体:4cm(成魚:50cm 稀に90cm)
 学名:Mugil cephalus cephalus ⦿ 写真クリックで大きい画像
ボラ

4月上旬に採集した個体。

深さ10㎝ほどのタイドプールで群れていました。

撮影個体:3.2cm
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ボラ

上記個体の正面からの画像。

口の形がへの字と言われています。

撮影個体:3.2cm
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ボラ

同じ日に採集した上記個体よりちょっと大きい個体。

水面をハヴハヴして小さな水玉を作ります。

何をしているのか?理由は聞かなかった…

撮影個体:4.0cm
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ボラ

別の年の6月上旬にタイドプールで採集した個体。

ボラの特徴である胸びれ根元にある青い斑紋がよく判ります。

撮影個体:5.0cm
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ボラ

ボラの口です。

唇に小さな触毛状の歯が並んでいるのが判るでしょうか?岩に付いている藻を頭を左右に振りながら食べているのを磯で観察することができます。

撮影個体:5.0cm
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