気仙沼

 気仙沼といえば、美味しい魚介類!って事で、市場へ直行!
 …しかし、待っていたのは魚市場。魚を手際よく梱包し、トラックに載っけていく。…ただ、それだけ。市場の周りには、美味しそうなごはん屋さんも見あたらない。
 市場に併設されたごはんやさんは、どうしようもなくちんけで、愛想がなくて、美味しくなかった。

 しかし場所同じくして、併設されたサメのミュージアムはなかなか面白かった。入口は見ての通りサメの歯形をかたどったもの。うがーっ。
 入ると、へんてこなサメがいたり、実際サメに触ったりも出来る(左下写真)。
 サメは、すごくおとなしくて思ったより軟らかかった。ぷよぷよしてるのにざらざらしてて、不思議な感触だった。…でも、1日中色んな人に触られて(時には持ち上げられそうになったり…)ちょっと気の毒だったな。


 さておき。
 ミュージアムの下は、気仙沼であがった魚介類や、名産品を売るブースが並んでいる。
 なんつったって驚いたのは、刺身用として「マンボウ」の切り身が売られているということ。…あたくし、マンボウなんて池袋でしか見たことありません。…って、そりゃ水族館でしょ!

 聞く話によると、気仙沼の人は結構日常的にマンボウを食べるらしい。
 一口大に切って、酢味噌で食べる。色は綺麗な白色。食感は、牛肉のミノを少しざらざらさせたような感じで、かみ切れなくて口の中に残る。解凍の仕方が悪かったのか、ちょっと水っぽかったな。

 その土地、その土地で未知のものを試すのはなかなか楽しい。
 …時々、運試しに外れちゃうんだけどね。明日も好奇心とお腹を満たすために東奔西走するかづよでした。

 毎度ご愛読感謝!長々と続いた北海道からの旅路も、これにて終了!また、よろしくね。Chao

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