今日の出費:1997.12/31
(1ルピー=約3.6円で計算)
ホテル:SANGEETH&SREENIVAS 100
朝食:コーンフレーク+チャイ 30
昼食:フルーツの盛り合わせ 20
おやつ:ケーキ+チャイ+ペプシ 55
夕食:魚介類シズラー+シェイク 90
15 ★(スター) 40
合計 350 円換算 1260円



 
1997.12/31(水)快晴
*コヴァーラム・ビーチ
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 久々に1つところに留まり、のんびりと1日を過ごす。朝は9時頃起きて、ゆっくりと行動を開始した。

 午前中はカフェでブレックファストと読書。蓮實の「反=日本語論」とルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」を交互に読む。
 昼から午後にかけては、高い波に揉まれて泳いだり、ビーチに寝そべって日焼けしたりした。ただ、日焼けの方は、どうも甲羅干しの姿勢を保ち続けることに堪えられず、結局砂遊びに転じてしまう。何とはなしにネルフの本拠地(ピラミッド)作りに熱中していると、いつの間にやら、大勢のギャラリーが僕を囲んでいた。
 夕方から日が暮れるまでは、再びカフェで読書。「反=日本語論」「鏡の国のアリス」ともに読了する。

 今日は、大晦日。カフェやレストランも、幾分浮き足立っていて、昨日とはムードが全然違う。僕もこの日ばかりは一人で過ごすよりは大勢の方がいいと思い、昨日の日本人の溜まり場、CRAB CLUBへ赴き、そこに屯していた日本人観光客多数と別のレストランへ行って、夕食をともにする。といっても、昨夜同様、どことなく居心地の悪さから抜けきれない。ところがその店を出て、CRAB CLUBに戻ってからは、社会人のI氏と2人だけの席となり、ようやく落ち着いてくつろぎながら話すことができた。
 旅慣れたI氏とは、年が明けるまでの時間、インドでの苦労話はもちろん、その他諸外国の旅の話題で盛り上がる。I氏が芸術には疎いと云っていたにもかかわらず、どういうわけか、話はシュルレアリスムにまで及んだ。

 1998年カウント・ダウン。浜辺では酒に慣れていないインドの若者たちが酔っぱらって、暴れ回っていた。お祭り騒ぎを眺めながらホテルに戻り、1時半就寝。
 A Happy New Year!!


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