7:30起床。ビーチのカフェで朝食をとってからバスでカニャークマリへ。運転手がやたらとクラクションを鳴らしまくるので、乗っていて非常に疲れた。昼過ぎに到着。翌日のマドラス行きチケットをその場で予約する。
チケット予約の際、そばにいたジジイが世話を焼いてくれたのだが、その後、ホテルの案内を勝手にはじめ、昼飯を驕らさせられた。といっても、僕とあわせて19ルピー。
ホテルで洗濯などしてから、町を散策。荒波の中を船で行くヴィヴェーカーナンダ岩で、デリーからのインド人家族旅行者たちと親しくなり、デリーに戻ったら是非遊びに来てくれということになる。超、ラッキー!
特に4人姉弟の20歳の長女・Priyonraはとてもシャイだったが、それでもときおり魅惑的な眼差しをこちらに向けながら微笑んでくれる。何ともはや、シ・ア・ワ・セ・気分!(^^;; それと彼らの家を訪問したときには僕の好物をご馳走してくれるというので、僕は躊躇わずにバターマサラと答えておいた。デリーに戻るのが如何にも楽しみである。
彼らと再会の約束をして別れた後は、アラビア海に沈む夕陽をのぞむために、ガート近くのレストランで、店員と話しながら時間を潰す。しばらくして日本人数名が入ってきたのだが、日が沈む時間になったので、挨拶程度で店を出た。
新年ということもあり、ガートには本当にたくさんの人がいる。沐浴している人たちもたくさんいる。僕はココこそがインド最南端だという岩に腰を降ろし、H氏に出すハガキを書いた。夕陽が沈んでからもしばらくは群衆のざわめきを眺めていたら、同じように一人で群衆の中にたたずむ日本人を発見。どちらからともなく歩み寄り、夕食を一緒に食べることにする。
昨日までコヴァーラム・ビーチで豪勢な食事をしてきたので、カニャークマリのどのレストランを見ても満足できそうな店が見あたらない。渋々ホテルのなかの店に入ってみたものの、味も値段も満足できるものではなかった。しかし、その店で大阪で高校教師をやっているというO氏と知り合い、さきほどのO氏(こちらは埼玉県庁勤め)と3人で飲もうということになり、いったんそれぞれのホテルに戻ってから、怪しげな酒屋の前で待ち合わせ、袋入りのビールを買って、真夜中のガートへ行った。
沐浴場で酒なんて飲んでてもいいのかな?と3人で顔を見合わせて笑いながら、インドという場所はそれほど驚くべきところでもないね!ということを話した。
ガート、ビールを飲むにはちと寒かった(**;; |