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■男体山ライブカメラ:三本松茶屋のサイトへ

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ちょっと山まで<男体山 2486m>
<場所>栃木県日光市
<所要時間>約6時間
<レベル>体力☆☆ 技術☆☆(5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地図>25000分の1:中禅寺湖、日光南部、男体山、日光北部

二荒山神社中宮(0:40)⇒三合目(0:45)⇒五合目(1:00)⇒滝尾神社(1:00)
⇒男体山山頂(0:40)⇒滝尾神社(0:50)⇒五合目(0:30)⇒三合目(0:30)⇒
二荒神社中宮

<ポイント>
中禅寺湖にその山容を映し出す、日光のシンボル的な山の男体山。
山岳信仰の山でもあり、今回は中宮からスタートし、奥社のある頂上を目指します。

男体山は古くより、霊峰二荒山(ふたらさん)神の鎮まり給う御山として尊崇され、その
御神域は日光連山をはじめとし、約3400ヘクタールと言われており、本社は日光市山
内にあり、日光東照宮の隣で、男体山には麓に中宮を、頂上に奥社を拝しております。

中禅寺湖のほとりにある県営湖畔駐車場か二荒山神社中宮駐車場を利用します。
男体山を登山するには山開き〜閉山祭まで、一般の登山客も神社に登拝料¥500を
支払わなければなりませんので、二荒山神社中宮の駐車場の方が若干近いので、
混雑していなければ、こちらをお勧め致します。

中宮本殿脇にある登拝門から登山道に入ります。
直線的に登っていき、砂防ダムなどの治山工事用の舗装道路が出てくると三合目です。
夏場には緑が茂り、それほど気にはなりませんが、雪景色の男体山を見ると、道路の
あとなどがくっきりと縞模様に現れ、悲しい姿に見えます。
三合目から大きく蛇行しながら大きな鳥居のある四合目、避難小屋のある五合目に進
みます。この付近はツツジが多く、5月下旬〜6月上旬が見頃を迎えます。
五合目から六合目に進むと登りが急になっていきます。観音薙(カンノンナギ)と呼ばれ
るガレ場を迂回し、西側の樹林帯に入って行きます。
ジグザグに登って行くとトタン屋根の休憩所が出てきて、ここが七合目。
それにしても単調な登りの連続で、林の切れ間からの中禅寺湖の眺めを励みに頑張っ
て登るしかありません。
赤い鳥居を過ぎると小さな社務所のある八合目滝尾神社となります。
ここは二荒神社の別宮で、ここの本社も日光東照宮の脇にあります。
九合目を過ぎると、砂礫の斜面が頂上まで続き、整備されているので、逆に登りが疲れ
るが、頂上はもうすぐです。

山頂には二荒山神社奥宮と立派な二荒大神像がある。奥宮から少し右に行ったところの
岩に登るとそこが一等三角点がある男体山山頂です。
また、頂上の岩の上に大きな剣が天を突き刺すように立っており、2003年10月に、この
岩の高さの測量によって男体山の標高が2486mに訂正された経緯があります。

頂上からの景色は360度開け、眼下に中禅寺湖・戦場ヶ原、見渡せば日光白根山から
皇海山のほか、武尊山谷川岳至仏山燧ケ岳を望めます。
下山は、往路をそのまま下ります。

サブコースは、今回のコースとは逆の志津小屋から登るコースが標高差約700m、今回
紹介しているコースが約1200mですので、標高差を考えると裏から登って頂いたほうが
楽かと思います。
ただ、どちらから登っても、あまり変化のある登山道ではないのでシーズンを選んで登られ
た方がよろしいかと思います。
5月にはまだ残雪が残っている所もあり、登山者が多いときはヌカルミが凄いので注意。

<お問い合わせ先>
↓日光市のサイト tel:0288-54-1111(代表)
http://www.city.nikko.tochigi.jp/

↓日光観光協会のサイト
http://www.nikko-jp.org/index.shtml

↓二荒山神社のサイト tel:0288-54-0535(日光二荒山神社)
http://www.futarasan.jp/index.shtml

↓男体山ライブカメラ:三本松茶屋からの男体山ライブ映像
http://www.sanbonmatsu.com/weather/index6.shtml

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@ひとっ風呂
日光湯本 温泉寺(おんせんじ)
<場所>栃木県栃木県日光市湯本
<電話>0288-55-0013 
<泉質>硫酸塩・炭酸水素塩泉
<営業時間>9:00-16:00(4月上旬〜12月頃まで)
<料金>日帰り 参篭(日帰り入浴):大人500円
      宿泊 参篭:大人3000円

温泉寺(おんせんじ)は、世界遺産「日光山 輪王寺」(にっこうざん りんのうじ)の別院で、
日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788)に、この温泉を発見し、病苦
を救う「薬師如来」様をお祀(まつ)りし薬師湯(瑠璃湯)と名づけたといわれております。
数人はいると一杯になる浴槽ですが、総檜造りでしっかりとした造りです。
最近の日帰り温泉施設とは異なった趣きのある温泉寺で、湯上りにお茶を頂きながら心と
体の疲れを癒してみてはいかがですか。
宿泊も一日一組限定で可能ですが、事前予約が必要です。

↓日光山 輪王寺のサイト
http://www.rinnoji.or.jp/keidai/onsen/onsen.html

 

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。
湯元温泉寺のページへ 日光観光協会のサイトへ 日光観光協会のサイトへ 鳩待峠⇒オヤマ沢田代⇒至仏山⇒山ノ鼻⇒鳩待峠コースへ ■日光白根山へ:丸沼高原スキー場(ロープウェイ 0:15)⇒ロープウェイ山頂駅(1:00)⇒ 大日如来(1:25)

 

YAHOOストアのee-powersのサイトへダイビングはおまかせ!マウイのサイトへアウトドアならおまかせ!S.R.Cのサイトへ登山・クライミング・渓流・スキーはおまかせ!秀山荘のサイトへ■グリーンフドルフィン(ハワイ):ハワイでの体験ダイビング、初めての海外ダイビング、ライセンス取得は日本人スタッフ多数のグリーンドルフィンへ!