>秀山研>山データ>群馬県 稲含山

稲含山
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。
@ちょっと山まで <稲含山 1370m>

<場  所> 群馬県甘楽郡甘楽町
<所要時間> 約5時間50分
<レ ベ ル> 体力☆☆ 技術☆ (5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1: 神ケ原、下仁田

上信電鉄上州富岡駅(バス 0:45)⇒那須バス停(1:30)
⇒旧登山口(0:50)⇒いこいの広場(0:10)⇒一ノ鳥居(0:10)
⇒秋畑稲含神社(0:30)⇒稲含神社(0:05)⇒稲含山(0:20)
⇒鳥居峠(0:15)⇒いこいの広場(0:40)⇒旧登山口(1:20)
⇒那須バス停(バス 0:45)⇒上州富岡駅

西上州にそびえる稲含山は、農耕の神様を祭った山として昔から地元の信仰
を集めています。山頂付近のふたつの神社では5月3日に例大祭が行われ、多
くの人々で賑わいます。

上州電鉄の上州神岡駅から上信ハイヤーバスに乗り、終点の那須のバス停
下車したら、雄川にかかる那須大橋の手前から右手の林道に入ります。雄川
沿いにくねくねと蛇行しながらしだいに高度を上げて、梅ノ木入(うめのき
いり)の山村を通り、駐車場のある旧登山口に出ます。ここから右手の林道
をさらに登り続けると、急傾斜の道が山腹を巻くようになり、神ノ池のある
いこいの広場」に到着します。

いこいの広場にはあずまやと水場があり、ひと休みするのにちょうど良い場
所です。広場の上には、駐車スペースを備えた新しい登山口があるので、自
家用車で広場まで入り、稲含山を往復する登山者も多いようです。

登山口から雑木林の中を進むと、すぐに一ノ鳥居が建つ稜線に出ます。分岐
から左に入り、山腹の道を進むと、大きな岩の下に祠がある「神ノ水」を過
ぎて、二ノ鳥居をくぐります。ここから傾斜のきつくなった道を登り詰める
秋畑稲含神社(あきはたいなふくみじんじゃ)です。

神社を過ぎて石段を登り、山腹の急斜面をさらに登ります。ところどころに
鎖や階段があり、急登ながらも道は整備されています。尾根をトラバースす
るように登りきった場所が鳥居峠からの道との合流点になります。

合流地点から岩混じりの道を登れば、間もなく下仁田側の稲含神社に到着で
す。山の上の神社ですが、立派な社殿や拝殿があり、先ほどの秋畑稲含神社
とともに、5月3日には太々神楽(だいだいかぐら)が奉納されるそうです。

稲含山へは神社からひと登りです。稲含山山頂には三等三角点があり、展望
が開けています。
御荷鉾山(みかぼやま)や赤久縄山(あかぐなやま)などの西上州の山々をは
じめとして、特徴のある荒船山妙義山、榛名山、赤城山などをグルッと見渡
すことができます。

下山の際は、まず先ほどの分岐点まで戻ります。秋畑稲含神社への道を右に
分けて、尾根道をそのまま進みます。雑木林の中を通る快適な道です。階段
を過ぎて赤い大きな鳥居をくぐったら鳥居峠に到着です。鳥居峠にはいこい
の広場から下仁田まで続く林道が通っているため、ここを起点に簡単に稲含
山を往復することも可能です。

鳥居峠から尾根道を進むと送電線の鉄塔があり、さらに進めば一ノ鳥居に到
着です。あとは往路をそのまま下ります。

<問合せ先>
甘楽町役場       0274-74-3131
↓甘楽町役場のサイト:観光マップなどがあります
http://www.town.kanra.gunma.jp/

上信ハイヤー富岡営業所 0274-62-2621

↓上州鉄道のサイト:運賃・時刻表
http://www.tobuland.com/riding/jyomo/index.html

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。

 

YAHOOストアのee-powersのサイトへダイビングはおまかせ!マウイのサイトへアウトドアならおまかせ!S.R.Cのサイトへ登山・クライミング・渓流・スキーはおまかせ!秀山荘のサイトへ■グリーンフドルフィン(ハワイ):ハワイでの体験ダイビング、初めての海外ダイビング、ライセンス取得は日本人スタッフ多数のグリーンドルフィンへ!