台北の食事
とにかく忙しい2泊3日で、割を食うのが食事というのがこの家族の宿命のような気がします。今回も完全にB級で統一してしまった。でもそれぞれにたっぷりうまかったというのが台北の凄さでしょう。実に手軽に至福の食事が出来る、我々の好奇心を満たしてくれる。本当、食事のうまい国は何度でも来たくなります(まずくても何度でも来たくなる国もいっぱいありますが)。
初日は夜市、士林に行かなくては。前に来た時には故宮博物館の帰りにちょっと寄っただけだし、いつの間にかに場所も移動しているようです。初日のお寺巡りを順に市林に近づく方向に移動し、最後の保安宮で日が暮れた所で、歩いてMRTの圓山駅から一駅乗り劍潭で降りると直ぐに士林夜市に行き着きます。うーん結構派手な正面。中は・・期待の8割といった所か。こういう個店を面的に綺麗に展開するの難しいんですよね。どうしても真ん中と端、右と左で差が出来てしまう。ここも奥の方は店が入っていない状態。線状に並んでいる商店街と違って、面にすると、それもまた駅側だけが煌びやかだから、人の流れにかなりばらつきが出来るのです。まあ、それはそれとして食べたのは牡蠣入りお好み焼き。広島ほどこってりではなく、小振りであっさりとしたものでした。それとイカの煮物などを注文。 |
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店番号309、店名なしというお店(?)。お好み焼きのたれは結構甘いです。しかし暑かった。 | ||||||
夜市の入り口で呼び込みも凄く頑張っている泡泡水の店。その暑さもあり、一杯頼んでしまった。珍味女乃茶、あとは草苺(草苺)や百香果(パッションフルーツ)など、色々頼みました。どれもうまい!
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二日目のお昼は、歴史博物館の近くでいい所はと探した結果、近場だけれど暑いからタクシーをすっ飛ばし廖家牛肉麺に行くことにしました。何か列を成している所があり、なんだろうと思ったらそこがお目当てのお店。もう1時過ぎていたけれど、20人近く並んでいます。まあ今更しょうがないやと待つこと15分、回転が速く予想より早く中に入ることが出来ました。先ずは牛肉麺を注文。中が130元、小が110元。あと野菜、実などのサイドディッシュを入り口近くのショーケースから選んで持ってくるスタイルでした。いやうまい。油たっぷりなんだけどあっさりしている、そしてにうまみがたっぷりあるスープって何なんだろう。また牛肉が柔らかくてたまらない。これなら毎日でも食べたい。台湾に来る度に寄ったっていい。それ程気に入りました。わっと食べさっと出る。そんなのが実に合っている、下町の小さな麺屋でした。 |
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看板は殆ど色が消えかかっています。 | 牛肉がネギと青菜に隠れて一杯入っています。あっさりスープでした。 | |||||||
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並んでいたら、こちらに留学している日本人の女性陣と一緒になり、出てから一枚。我々が出てきてもまだ並んでいます。
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どんどん食べるぞ。奥が鶏肉飯スープ付きでした。 | これはエビの薄皮餅包。 | |||||||
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青菜のオイスターソース
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台湾最後の食事は、結局市内で取れずに空港に来てからになりました。チェックインしてからゆっくり食べに行き、ビーフン炒めと共に内臓系の飲茶(名前は不明)を食べ、今回の締めとしました。また来ようっと。 |