昌徳宮(チャンドックン)
ChanDdeoKgung
37 34 46.05,126 59 28.25
進善門を入り、左の仁政門に進むと仁政殿に行きます。動線はひたすら折れ曲がるのだ。
ツアーの先頭に出ると、こういうショットも撮ることが出来ます。
最初は宮殿です。代表する王宮は景福宮(キョンボックン)なのでしょうけれど、やはり昌徳宮に行きました。こちらは朝鮮王朝第二の王宮、離宮として建てられましたが、代々の王が何故かこちらの方が気に入ったのか、景福宮ではなくこちらが結局メインとなり、その後秀吉が攻め込んだ文禄・慶長の役で両方焼け落ちた後、再建されたのはこちらだけだったとか。そして再建がなった後も不遇な時代が・・・それは結構日本が悪さしてたりして。でも生きながらえ、また戦後は一部再建もされ、現代に至っています。 |
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入場時にくれた小冊子のマップを元に、メイン動線を入れてみました。ご覧のような見事なまでの折れ曲がり。そしてその背後に拡がる広大な緑の斜面。これこそがここの大きな特徴だと思います。 | |||
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仁政殿。確かに全体のバランスがなかなかいい建物です。色彩を消してみると、日本との関係というか、日本への影響というべきか、が読みとれます。 | 屋根を支える組み物。基本的に日本の和様と似ていますが、そこに装飾と色彩が入っていることから、見た目のイメージは随分違って見えます。 | |||||||||
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宣政殿の遠景。青瓦は高価なものだそうで、ここ昌福宮では唯一の青瓦建物です。全体のバランスがとても良かった。 | 大造殿での渡り廊下。これにより空間がしっかり締まっています。屋根のセメントと色彩以外は日本と似ている気がします。 | |||||||||
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樂善齋という王の妃のための建物。今までとうって変わって、色彩の無いのが新鮮で美しい。ここが東の奥になります。 | 芙蓉池と宙合楼。どんどん自然の中に入っていきます。 | |||||||||
昌徳宮
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